年末年始は台湾で温泉！その２

2024/12/29 - 2025/01/04

年末年始は台湾でゆっくり温泉に浸かりたいと思い、日程の都合で台湾北部に的を絞り計画を立てました。もう一つ前から気になっていた台湾の日式レストランで食事してみたいと思い、今回は台湾での日本式？料理にチャレンジしてみました。

日程：
12/29　羽田空港(前泊)

12/30　羽田空港第三ターミナル→(TIGER AIR IT217)→台北桃園空港→(桃園MRT)→台北駅→正豪季水餃專賣店（忠孝西路店）→台北バスターミナル→(葛瑪蘭客運)→礁渓バスターミナル→(市内循環バス）→捷糸旅宜蘭礁渓館(泊)

12/31　礁渓温泉滞在　
捷糸旅宜蘭礁渓館(泊)

1/1　捷糸旅宜蘭礁渓館→(市内循環バス)→礁渓駅→(特急自強号)→宜蘭駅→(特急普悠瑪号)→板橋駅→(台鉄区間車)→鴬歌駅→(タクシー)→大板根森林温泉酒店(泊）

1/2　大板根森林温泉酒店滞在
三峡市街(夕食)→大板根森林温泉酒店(泊)

1/3　大板根森林温泉酒店→(タクシー)→鴬歌駅→(台鉄区間車)→台北駅→(タクシー)→神旺商務酒店(荷物預け)→(タクシー)→迪化街→神旺商務酒店(泊)

1/4　神旺商務酒店→(タクシー)→桃園MRT台北駅→(桃園MRT)→台北桃園空港→(IT202)→成田国際空港第二ターミナル

エリア 新北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

礁渓温泉から次の目的地に移動です。

最寄りの礁渓駅は特急があまり停車しないので、宜蘭駅まで移動して特急普悠瑪号で、新北市の板橋駅まで乗車しました。

花蓮→台北間は混雑路線なので、列車は満席でした。

鉄道 (台湾鉄路) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

板橋駅で区間車(普通列車)に乗り換え、鶯歌駅に到着。
台北都市圏なので、列車内は混雑していて座席は全て埋まっていました。

鶯歌駅 駅

鶯歌は17世紀に客家人が中国本土から移住してきて出来た町です。日本統治時代は農業中心で、副次的に陶器生産を行っていましたが、現在では陶器生産が有名です。

付近には三峡市街があります。観光客には三峡老街が有名ですが、台北市のベッドタウンとして開発が急速に進んでいます。台北大学キャンバスがあり急速に人口が増えたことで、新北市がMRTを建設中です。将来的には台北MRT板南線と接続して更に便利になるでしょう。

鶯歌駅 駅

駅前のファミリーマートのイートインコーナーで軽い昼食と、宿で飲むビールを調達。

当初バスで今日の目的地大阪根温泉酒店まで行こうと思ったのですが、三峡で一度乗り換えなくてはならず、三峡からのバスの本数が少ないのでタクシーで行くことにしました。

客待ちしているタクシーに行き先を見せると、メーターは倒さず600NT$と提示されました。
新北市のタクシー運賃から計算すると高いなと思いましたが、交渉が面倒なので乗ることにしました。

運転手さんは陽気な方で、途中車を止め何か言ってきました。？？？と思ったら、運転手さんが外に出て立ちションしはじめました。オイオイ・・

鶯歌駅 駅

ホテル前でタクシー運転手さんに”６００塊～”と言って渡すと、謝謝、謝謝～と喜んでいました。(微妙に遠回りだったしプチぼったくりだな・・）日本のタクシーに比べれば安いのでまぁいっか

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

ホテル前には数は少ないですが商店、飲食店があります。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

この建物は、水着で入る温泉浴場受付、茶業歴史博物館、土産物売店、ホテル別館フロントがあります。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

今日泊まるのはこちらの本館です。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

チェクインの際、女性のフロントスタッフは英語が話せない方でした。google翻訳を使いながらやりとりしましたが、途中から流暢な日本語が話せる男性スタッフが来て対応してくれました。聞いたところ日本の大学に留学の経験があるそうです。

設備の利用方法など全て聞くことができて疑問が氷解しました。
しかし、有料で裸で入る温泉浴場のことを質問したのですが(タオルは備え付けられているのか、料金は部屋付けできるのか等）あまり利用客がいないのか、あいまいな返事をされました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

館内施設は立派でした。1階には麗宴中餐廳というアラカルトレストランがあります。メニューの価格を見たら高い～無理。

メニューはこちらです
https://www.thegreatroots.com/wp-content/uploads/2024/02/20240211-%E5%A4%A7%E6%9D%BF%E6%A0%B9-%E9%BA%97%E5%AE%B4%E4%B8%AD%E9%A4%90-%E5%96%AE%E9%BB%9EMENU_2.pdf

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

ホテル裏口を出て左手に喫煙所があります。

気になったのは、ホテルのスタッフも利用するのは良いのですが、挨拶がないことかな。昨日宿泊した礁渓温泉のホテルは、スタッフ一人人一人が、すれ違うたびにこちらが恐縮してしまうほど挨拶してくれたので、違和感を感じました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

部屋は8621号でした。
ホテルの方の説明では、最初の8は本館に付けられた番号で、6階21号室とのことでした。
もし行かれる際には、この建物は7階建てなので8階が無いと慌てないように＾＾

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

部屋はツインルームです。
部屋には暖房はありませんが、寒くは感じませんでした。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

窓際には小上がりがあり、日式のテーブル、座布団がありました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

暗証番号式の金庫、冷蔵庫がありました。
冷蔵庫はあまり冷えませんでした。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

ミネラルウォーター2本、お茶セット、ケトルがありました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

洗面所は２つあります。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

トイレはウォシュレット付きです。紙は大量に流さなければ大丈夫なようです。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

シャワーブースです。
温泉ホテルと謳っておきながら、温泉給湯のバスタブがないのは不満点でした。
裸で入れる大浴場、露天風呂は、本館から５分ほど歩いた場所にありますが、1人350NT$は高い！

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

客室からの景色。
ホテル周辺は、台湾では残り少ない低海抜の原始熱帯雨林が保存されています。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

夕食は本館から5分ほど歩いた場所にある太子西餐廳でいただきます。緩やかな坂が続くので歩くのに支障がある方は、フロントに申し出れば送迎してくれます。

太子というのは王子という意味で、皇太子のことです。
この敷地は、日本統治時代の1923年に建設された三井大豹製茶工場がありました。同じ年に摂政宮(後の昭和天皇)が台湾行啓されました。
資料が無いので憶測ですが、当時の三井が摂政宮が行啓されるので、ゲストハウスを建造したのだと思います。(このレストランが当時作られた建物では無いと思いますが)

新北市の金瓜石鉱山にも、摂政宮の行啓が決まった際に当時の経営者が太子賓館というゲストハウスを建てましたが、実際には訪れることがなかったそうです。
記録によると、大豹には摂政宮は訪れていないので、金瓜石鉱山と同様のパターンだと思います。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

ここには、レストランの他に裸で入れる大浴場、露天風呂、別棟のコテージがあります。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

にゃんこがいました＾＾

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

渡航前にメールで夕食の予約をしました。
休日はバイキング、平日はセットメニューとのことです。
料金は980NT$+サービス料10%です。

今日は元旦ですのでバイキングです。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

バイキングのスタッフに席を案内され着席。
スタッフは女性２人でした。事務的な感じで、翻訳機を通じてビールはあるのか？と聞いたら、面倒くさそうにショーケースを指差ししました。
かなり感じが悪い。他のお客さんに対しても同様の対応をしていました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

メニューは一通りのものがありました。
ビールは冷蔵ケースの中のアサヒスーパードライがあります。もちろん飲み放題です。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

揚げ物ばかり取ってしまった～

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

お味のほうは普通かな。ピラフがあったのですが、クズ米で作ったのか？食感が酷く１口食べて全部残しました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

スイーツのケーキは日本のものには遠く及びませんでした。
割高な印象でした。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

食後、ホテル棟隣の建物(冒頭の温泉プール受付があるところ)の見学に行きました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

大板根茶葉歴史文物館です。

日本統治時代の台湾では、紅茶、烏龍茶は重要な外貨獲得手段でした。
1923年この場所に三井大豹製茶工場が建てられました。台湾最大の製茶工場だったそうです。

イギリス方式の、機械化、大量生産方式を導入し、低価格で品質の良い紅茶が作られました。ここで作られた紅茶は三井紅茶として輸出され、後に英国リプトンに対抗するため日東紅茶という自社ブランドを立ち上げ、本場ロンドンでも評価が高かったそうです。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

昔小田急ロマンスカーに走る喫茶室と称してシートサービスを日東紅茶へ営業委託していました。日東紅茶は台湾発祥だったのですね。知らなかった。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

製茶の生産量を上げるため英国Ruston&Hornsby社から輸入した重油発動機です。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

当時の大豹製茶工場の写真。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

当時のポスター
三峡出身の近代画家である李梅樹の絵画。

李梅樹は日本統治時代に東京美術専門学校(後の東京藝術大学)で洋画を専攻し、写実的な絵を得意としました。後に政治家、大学教授を努め、地元三峡祖師廟の再建に半生を注ぎ込みました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

紅茶缶です。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

戦後三井から台湾農林が経営を引き継ぎ、いち早く紅茶の輸出を始めました。1970年代初頭には台湾紅茶は黄金期を迎えましたが、1970年代後半にはインド、スリランカ産の高品質で安い紅茶の台頭で国際競争力を失い、台湾の紅茶生産は終焉を迎えました。

しかし、1999年の台湾大地震後の産業振興で生まれた新品種による高級茶葉路線で復活の兆しが見えています。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

お土産屋さんを覗いてみました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

店員がいない・・
大丈夫なのだろうか?

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

カップラーメンやお菓子も売っていました。
ビールなど飲み物は売っていませんでした。

夕食会場へ行く途中にホテル直営コンビニがありますが、営業日が休日のみで、自販機の設置もなく施設が立派な割には不便だと感じました。
飲み物はホテル前のコンビニと称する一般商店で購入しました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

翌朝早めに起きて本館内を散歩してみました。
エレベーターは4機あり、ほとんど待たずに乗ることができます。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

1階のレストラン横にはバンケット利用の団体顧客の看板が置いてありました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

こちらは裏側の出入り口です。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

滞在中は晴れることはありませんでした。
周辺は自然が豊かで、空気がきれいです。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

こちらは駐車場です。今日は平日なのでガラガラでした。
(これだけの設備なのに、この稼働率で大丈夫なのかな？）

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

朝食を摂りに行きました。
朝食はバイキングで宿泊料金に含まれています。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

昨日の夕食と同じ場所です。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

味の方は台湾のホテルからしたら及第点かな。相変わらずレストランスタッフの態度が悪い。翌日は利用しませんでした。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

食後少し休んでから温泉プールに行ってみました。
宿泊本館の隣の建物が入口になります。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

温泉プール入口。

スタッフに部屋番号を告げると、バスタオルを貸与してくれます。
下足箱に靴を入れてから、貴重品をロッカーに入れ、水着を持ってパーテーションで区切られたシャワールームで水着に着替えます。着替えた衣類はまたロッカールームへ行って入れないといけないので面倒くさい。(台湾の温泉地はこのような所が多い。少し何とかならないのかな？)

ロッカーは暗証番号ダイヤル設定式の鍵がついています。脱水機も備え付けられているので助かります。
台湾の温泉では水泳帽をかぶるのは必須なので、行かれる際には用意してください。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

この温泉を掘削する際日本人技術者を招聘し、最新の設備で掘削したそうです。

お風呂は色々な種類がありました。
温泉の泉質はナトリウム炭酸水素塩泉です。地下1500mから掘削しているので、実際は深層地下水ですね。あっさりとした特徴のないお湯でしたが、湯上り後湯冷めしないのでなかなか侮れないと思いました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

利用客が少なく空いていたのでゆっくりできました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

台湾名物沖撃(打たせ湯）
吹き飛ばされるような勢いで病みつきになります＾＾

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

本館前の庭にも喫煙所があります。とりあえず一服。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

立派な錦鯉が池で飼われていました。
妻が池が生臭いと言っていました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

ホテル内には巨大な遊歩道があります。
一部は本格的なトレッキングコースにもなっていると昨日のチェックイン時に説明してくれた男性スタッフが言っていました。

またにゃんこ発見。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

恐竜をテーマとした展示物がありました。
ここと恐竜どのような関係なのかな？

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

恐竜を模した子供用の遊具がありました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

一部動く恐竜の展示物がありました。
子どもがびっくりして逃げ出していました。
ちょっとシュール・・

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

ホテル周辺を散策しました。

コンビニの隣黒猪肉香腸というお店で香腸(ソーセージ)が売っていました。

この周辺は香腸を販売しているお店が多いです。

この周辺唯一の便利商店(コンビニ)です。
実際は雑貨＆食料品を扱っている商店です。
ビールも販売しています。
コンビニで香腸も売ってるし・・
カオスな光景だ～。

こちらは板根食堂というお店です。
定食屋さんです。ホテル内のレストランが高いので、宿泊者の利用客が多いようです。

大豹吊橋という標示があったので、そちらの方へ行ってみました。

荒れ果てた老街といった雰囲気。

吊り橋へは更に階段を降ります。
帰りがキツそうなので断念～(ヘタレです)。

元来た道を戻って。

表通りへ戻ってきました。

奥にあるお店は、楽源仙境土鶏城という鳥の丸焼きと川魚が名物のレストランです。

ホテル前には插角バス停があります。
台北客運807系統が三峡一站(バスターミナル)まで運行しています。

ホテル内のレストランは高いので、三峡市内まで夕食を摂りに行きました。

ホテルのフロントにタクシーを呼んでもらいました。タクシーに乗ると運転手さんが運賃メーターを指差しながら120元と言われました。
メーター運賃プラス120元払えとのことです。
(120元は迎車料金?)腑に落ちませんでしたが、仕方ないので支払うことにしました。

台湾東部の田舎町でタクシー呼んでも迎車料金は取られたことがないのでボッタクリ??

昭和園日式焼肉 三峡店 フレンチ

今日の夕食は昭和園日式焼肉三峡店という焼肉、火鍋食べ放題のお店にしました。
渡航前にOpen tableで予約しました。

昭和園日式焼肉 三峡店 フレンチ

チェーン店で地元の方の評価が高いので楽しみです。

昭和園日式焼肉 三峡店 フレンチ

店内は日本の焼肉屋さんみたい。
厨房内に若いお兄さんとホール担当の美人なお姉さんが切り盛りしています。

予約票を見せるとすぐさまテーブルに案内され、システムの説明をしてくれました。
699,999,1399元の三種類のプランがあり、値段の違いは選べる食材の違いです。
注文票は黄色の用紙が焼肉、海鮮焼き、白色の注文票は、火鍋、ご飯もの、デザートとなっていました。

気になったメニューは
・鮭魚泡飯 (鮭茶漬け)
・炭烤日式麻(米署) (炭焼和風ききなこ餅)←焼肉の締めで食べる人が多いみたい。
・佐賀阿(女麼)手作肉片 (佐賀がばいばあちゃんの手作肉)←怪しい
・日本和牛漢堡肉塊 (日本和牛ハンバーグ)←このお店の牛肉の原産地標示はアメリカ、ニュージーランド、オーストラリアと書いてあるのになぜか日本の和牛?

ツッコミ所満載～

昭和園日式焼肉 三峡店 フレンチ

ビールありますかと聞くと、生ビール飲み放題99元とのこと(随分安いね～♪)
アルコールは瓶ビールもあります。
こちらは別会計です。

昭和園日式焼肉 三峡店 フレンチ

最初はお店側がお通しとして焼肉を持ってきてくれます。足りなかったら当然ですが自分てオーダー仕放題です。

自分達で焼こうとしたら、お姉さんがすかさず来て焼いて更にカットしてくれました。

昭和園日式焼肉 三峡店 フレンチ

ホール係りのお姉さんはものすごく機転が効き、妻が隣に置いてある調味料を物色していると、すかさず飛んできて心配そうに見ていて説明したがっている素振りでした。

追加注文した焼肉、いか焼きなど妻が焼こうとすると、お姉さんが見てられない！と言わんばかりにトングを奪い、結局すべて焼いてくれました。(鍋奉行タイプ？)

このお姉さん、お客のことをよく見ていて、ジョッキのビールが少なくなると、すかさず注いてくれたりと状況判断が凄い。
常ににこやかで完璧な接客でした。

隣の常連客の方も明るい方々で、こちらが困っていると手助けしてくれました。

昭和園日式焼肉 三峡店 フレンチ

お味の方は、肉に関しては日本に及ばないレベルでした。しかし海鮮焼きは美味でした。

タレの味は薄味で、日本の焼肉屋さんのタレの味に慣れていると物足りく感じました。ネットで見かけたブログにも、台湾の焼肉屋のタレはあっさりしすぎているので、エバラ焼肉のタレを持参したほうがよいと書いてあるのも納得。

会計の際にお姉さんが"好吃嗎～"と言われたので"非常好吃～"と返したら大変喜んでいました。

妻はお腹ぱんぱんのジェスチャーをしたら、笑いながらパシッと叩かれました～。

昭和園日式焼肉 三峡店 フレンチ

ホテルまでのタクシーを呼んでもらいました。
来た車は白タクでした。(お姉さんの知り合いのようです。)
行きのタクシーより安い運賃でした(白タクのほうが安いっていったい・・)

楽しい夕食の時間を過ごせました。

昭和園日式焼肉 三峡店 フレンチ

翌朝チェックアウトしてタクシーを呼んでもらいました。
チェックアウト対応してくれたスタッフのおじさんは、親切でこの宿で唯一親身な対応をしてくれました。

スタッフのおじさんの説明では、タクシー料金はメーター運賃プラス100元支払ってほしいとのことでした。
昨日は120元だったので、何の料金なのか疑問が残りました。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

総評としては設備は立派ですが、接客に関しては事務的で、今まで泊まった台湾のホテルでは経験したことのないよそよそしさを感じました。
次はないかな。

グレート ルーツ フォレストリー スパ リゾート ホテル

鶯歌駅に到着。料金はメーター運賃490元プラス100元でした。
鶯歌→大坂根温泉までのタクシー料金相場は600元ほどのようです。

鶯歌駅 駅

ここらか台北駅まで区間車で移動です。

鶯歌駅 駅

駅前には良さげな小吃店がありました。

鶯歌駅 駅

橋上駅舎で改装されたようで中はきれいでした。
エスカレーター、エレベーター完備です。
改札前にはファミリーマートがあります。

鶯歌駅 駅

30分ほどで台北駅に到着。列車は混雑していて座れませんでした。

台北駅 駅

地下一階タクシーのりばから、今日宿泊するホテルに移動しました。

台北駅 駅

ホテルで荷物を預けて、タクシーで廸化街へ出かけました。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

永楽担仔麺です。孤独のグルメで有名になりました。ここで昼食を摂ろうと思いましたが、日本人だらけで混雑していたのでパス。
海外に来て日本人が多い所に行ってもしょうがないし。

迪化街 散歩・街歩き

お土産を買うのが目当てなので次に移動。

迪化街 散歩・街歩き

李日勝です。
カラスミが名物です。
コロナ前高雄で購入した頃に比べ、円安、台湾の物価上昇で高かった。
小さいのを購入。

李日勝 専門店

次に移動。

迪化街 散歩・街歩き

迪化街 散歩・街歩き

滋養製菓です。1953年に創業した老舗の和菓子店です。
ここのパイナップルケーキの評判が良いので購入しました。

滋養製菓 その他の料理

衣は六花亭のバターサンドに似た感じです。
スーパーで購入したものに比べ別物で美味しかった～♪
購入の際は、現金不可でクレジットカード決済のみです。

滋養製菓 その他の料理

丁度チェックインの時間になったので、タクシーで今日の宿サン ワン レジデンシズ台北 に向かいました。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

フロントスタッフは親切で、流暢な日本語話者の方が対応してくれました。
必ず日本語対応スタッフがいるので(胸のバッジに話せる言語の国旗を付けている)、台湾初心者の方も、安心して宿泊できると思います。

喫煙所はフロント横の扉を開けた所にあり、スタッフの方が利用のたびに挨拶して扉を開けてくれました。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

1階フロント隣にあるロビーは豪華な雰囲気でした。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

エレベーターホール。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

客室はツインルームを予約しました。
全般的にシックな内装で、遮音もしっかりしていて大変落ち着きます。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

ウェルカムフルーツが用意されていました。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

テレビは埋め込み式、立派なスピーカー付きです。
今まで泊まったホテルは、一見立派だか、細かい所の清掃不足など気になる所が見受けられましたが、このホテルはそのようなことはなく、日本人でも満足できると思います。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

室内照明はベッド横の集中スイッチで操作できます。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

テレビ下の机の引き出しには、コップ、ポットがあります。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

暗証番号式の金庫はクローゼット内にあります。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

クローゼットにはガウンが用意されています。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

洗面台。歯ブラシ等使い捨てアメニティは2025年より、台湾の法律で提供禁止になっているのでありません。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

トイレは自動開閉式のウォシュレット付。
紙は大量に流さなければ大丈夫なようです。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

バスルーム。
バスソルトが用意されています。
シャワーブースは独立していて、湯量は充分です。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

今回は高層階をリクエストしました。
林森公園側だと料金が高くなるので、反対側をチョイス。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

夕食はホテル近くの林森北路で摂ることにしました。

林森北路は大正時代に、日本人向けの高級住宅街として宅地造成が行われ大正町と名付けられました。通りは南北に一條～九條通りが整備され、現在でも現地の方に当時の名称が使われています。
昭和に入り、街の南側に台湾総督府鉄道樺山駅(初代台湾総督樺山資紀の名前にちなむ。後の華山駅　で、台北駅地下化に伴い廃止)が開業してさらに発展しました。

現在では日本人駐在目当ての飲み屋さんが多く、日本人駐在員が林森北路のスナックに現地の女性と仲良くなりたいために足繁く通い、一生懸命台湾華語を覚えたので、五木大学(林と森の文字の中に木が五つ使われている)と言われました。

林森北路 (リンセンベイルゥ) 散歩・街歩き

2馬快炒という熱炒(居酒屋)にしました。

2馬快炒 地元の料理

店内に入ると従業員の方が夕食中でしたが、ご主人が"ニホンジーン"と言って招き入れてくれました。同時に日本語と、中国語の注文票を渡されました。

2馬快炒 地元の料理

続々と地元の方が入店してきて賑やかな雰囲気でした。

2馬快炒 地元の料理

まずは蛤スープ。
優しい味で安定の美味しさです。

2馬快炒 地元の料理

炒飯。
台湾の炒飯は日本の街中華のものより美味しいです。

2馬快炒 地元の料理

水連菜。
台湾のポピュラーな食材です。ニンニクが効いていてビールに合います。

2馬快炒 地元の料理

ピータンと野菜の炒め物。
ピータンは変な癖がなく、これもビールとマッチ。

2馬快炒 地元の料理

焼麺。
日本の焼きそばのように麺の腰がありませんが、味付けは絶妙で旨し。

2馬快炒 地元の料理

イカ墨ソーセージ。
豚の腸の中にミンチしたイカにイカ墨を和えた一品。
普通の香腸と違いあっさりしていて絶品です。

2馬快炒 地元の料理

退店少し前にビール促販のためビール会社から派遣されてくるビールガールが出勤してきて、"要啤酒嗎～"と聞いてきましたが、お腹ぱんぱんだったので"不用,謝謝～"と言うとにこっとしてくれました。

会計後店を出ようとしたら、ホステスを連れた恰幅のよいおじさんが入店してきて、笑顔で"リーベンリーベン！(日本、日本！)"と話しかけてきました。

台湾最終日の夕食は良いお店でまったりとくつろげました。

林森北路 (リンセンベイルゥ) 散歩・街歩き

翌朝朝食付プランでしたが、昨日食べ過ぎて朝食はパス。
チェックアウトしてタクシーで桃園空港MRT台北駅へ。

サン ワン レジデンシズ タイペイ ホテル

桃園空港MRT台北駅に到着。

台北駅（桃園空港MRT） 駅

桃園空港へ。

台北駅（桃園空港MRT） 駅

丁度よいタイミングで速達車(快速)が来たので乗り込みました。

台北駅（桃園空港MRT） 駅

桃園空港に到着。
とりあえず一服。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

余った台湾ドルを日本円に両替して、タイガーエア台湾チェックインカウンターで搭乗手続き。

現地職員は手際がよくあまり待たされませんでした。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

出国審査場がある二階へ。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

出国審査場はあまり混雑しておらずスムーズでした。
自動化されているので機械にパスポートを読み取らせてすんなり完了。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

妻が免税店で土産を購入してから、搭乗口に向かいました。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

去年と同様搭乗口はB2番でした。
タイガーエア台湾を利用する際はターミナルの一番端なので、早めに空港へ向かったほうが良いと思います。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

搭乗口前待合室。
搭乗便はIT202便成田行きです。
今日は定刻通りの出発でした。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

帰りは行きに比べ1時間早く到着するので、LCCの狭いシートでも無問題。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

定刻とおり成田第二ターミナルに到着。
自宅方面へのバス路線は、コロナ前に比べバスの減便で結構待ちました。

台湾の温泉地は他にもたくさんあります。行ってみたい温泉地は他にもありますが、礁渓温泉のように交通の便が良く、設備が整ったホテルがあり、周辺食事処の選択肢が多い、またはホテルサイドで充実した食事を提供するところは限られてしまいます。

台湾は潜在的観光資源が多いので、上記の問題をクリアすればもっと気楽に外国人観光客が訪れることができると思うのですが、もったいないと思います。

旅行記閲覧ありがとうございました。

成田国際空港 空港