2024/12/13 - 2024/12/13
43位(同エリア1060件中)
はなはなさん
この旅行記スケジュールを元に
2024年12月 青春18きっぷの鉄道旅 12/10(火)~14(土)
●第4日目 その3 12/13(木)【小諸市街・しなの鉄道】
●=小諸…小諸市街=上田
●5日間連続使用でとなった新青春18きっぷ…ですが、そもそも5日連続で立案していたこの旅。予定どうり出発進行です。
●一昨年の冬は、御殿場線・相模線・西武池袋線・秩父鉄道・上信電鉄・上毛電鉄・わたらせ渓谷鉄道・日光線・真岡鉄道・水戸線・鹿島臨海鉄道・成田線・銚子電鉄・総武線・東金線・外房線・内房線・小湊鉄道・いすみ鉄道、などに乗って首都圏のへりを時計回り方向でまわりました。
●今回は、遠州鉄道・伊豆箱根鉄道駿豆線・鶴見線・南部線支線・流山鉄道・関東鉄道・東武宇都宮線・両毛線・東武佐野線・東武伊勢崎線・秩父鉄道・川越線・八高線・吾妻線・信越線・しなの鉄道・上田電鉄・小海線など未乗路線を中心に前回の続きのつもりです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
12/13(木) 第4日目 その3
13:23、軽井沢駅から乗ったしなの鉄道はここ「小諸駅」に着きました。101分取ってるのでじゅうぶん散策できると思ってます。小諸駅 駅
-
駅には小海線のディーゼルがとまってました。明日は小海線経由で大阪へ帰ります。
-
小淵沢行きの小海線を、12:00発のものから08:16発のに早めたのです。ふたつの間に1本あればよかったのですが…。
-
あの小海線は2両編成ですね。
で、朝早く小諸を発たなければならないぶん、行動の順序のやりくり考えた結果、 -
ホーム屋根の塗装はがれ、昭和の味。
最初に小諸散策をして、上田散策を日没との時間勝負に持ち込み、雪が心配ながらも別所温泉行きを明朝始発に持って行った…、 -
といういきさつがありました。古いながらもがっしりした感じの造りの駅ですね。
-
改札口まわり。まずは「懐古園」へ行きます。「小諸なる古城のほとり・・・」
-
駅付近のかわいいジオラマあり。
-
駅舎内の様子。天井が高い。
-
農産物の出店やってました。
-
広い待合室と駅そばも。
-
だだっ広い駅前。観光バス駐車のため?
-
ズームすると、向こうへは上り坂になってるのがわかりました。
-
この連絡橋の向こうが「懐古園」です。
-
連絡橋から見た小海線ホーム。
-
きっとたまたまでしょうが、こんな所にまで六文銭が施されてるのかと思いました。
-
長くてまっすぐな連絡橋の中。エレベーターもちゃんとありましたよ。
-
13:35、連絡橋から出るとすぐ「懐古園=小諸城址」の入口が見えてました。
-
有名なあの門「三の門」の正面への下り坂。
-
「徳川秀忠公 憩石」、関ケ原の戦いに出陣途中、上田の真田氏攻略の為、小諸城を本陣とした秀忠がこの石に腰をおろしたらしいです。
-
道路から見た「三の門」、今回知ったのですが、小諸城は日本で唯一の「穴城」なのです。千曲川の河岸段丘に築かれた、城下町より低い位置にあるとても珍しい城郭。
-
イチオシ
遺構はこの「三の門」とJR線の向こうにある「大手門」のみで、本丸跡は「懐古神社」になっています。
小諸城跡 懐古園 名所・史跡
-
ふりかえると小諸駅。
-
おお、あんな色の電車があるのか。白というよりはミルク色ですな。
-
「三の門」をくぐると事務所などがあり、入場料払って中に。城址全体が「懐古園」という名の公園施設になっています。これは「二の丸跡」
-
のぼってみると眺望が良かったです。小諸の街並み、城全体ではここが最も高い所かも。
-
そこここに石垣があり、かつて城郭だったことが感じられました。
-
イチオシ
堀の跡のような溝に、真っ赤ではないが、落ち葉が敷き詰められ赤く染まっていてきれいでした。
-
案内版。まずは本丸「懐古神社」へお詣り。
-
学問の神様がいらっしゃるみたいです。
-
「懐古神社」到着です。
懐古神社 寺・神社・教会
-
小さな池に噴水がありました。向こうに見えるのは社務所。
-
イチオシ
おおお、凍ってる。しかもカチコチに…。冷えるんですね。
-
社務所で御朱印をいただきました。こんなポスター貼ってましたよ。この大河ドラマもよかったですが、ずいぶん前のNHK製作ドラマ「真田太平記」が忘れられません。親父が丹波哲郎、兄渡瀬恒彦、弟草刈正雄、だったなぁ。
-
神社奥の天守台へ。ここに天守閣があったのです。城下町から見下ろされる天守閣tってどんなふうに見えたのでしょうね。
-
城の縄張(基本設計)は武田信玄の軍師山本勘助が担いました。きっと防御面のみならず城下経営での効果も計算してのことと。
-
千曲川の河岸段丘上に立地していて、この石垣もけっこうな高さがあります。下り斜面を巧みに利用した設計かと思われます。
-
お城より上にあるのに城下町、なのでしょうか。
-
「鏡石」その山本勘助が愛用した、とありますが、この石によく顔を映して見ていた…てこと? ちなみに動物園もあるみたいです。
-
「黒門橋」、敷地の中央部にありました。
-
「南丸跡」の樹間から見えた小諸市街。
-
「鶯石」とありました。
-
「北丸跡」は弓道場に。やばいの「やば」は「矢場」、矢が飛び交う所にいたら命が危ないです。
-
14:02、内側から見た「三の門」、天守はありませんが、立派にこの城の顔となってます。
-
お店もありましたが、時間がないので寄ってません。
-
動物園だけでなく遊園地もあります。
-
これは「徴古館」という資料館。ここへ入るには高い方の入場券を買わなければなりません。
-
市立の「藤村記念館」などもあるのですが街散策の方が楽しいに決まってます。門を出て道路や線路をくぐるトンネルを進みました。
-
14:08、トンネル出ると街側に出ました。本当だ、お城をわずかに見降ろしています。
-
昭和の香りする建物にたくさん出会えそうな気がしてきました。
-
「大手門」、本丸から数えて四つめなので「四の門」とも。
小諸城大手門 名所・史跡
-
解説板あり。城の縄張りがよくわかります。
-
こんなふうに城から遠ざかるには坂をのぼっていかなkじゅてはなりませんでした。小諸は斜面につくられた町なんですね。
-
この先には駅があります。
-
15:04発の電車に乗るのでまだ時間はあります。
-
14:17、交差点から見えた駅。
-
少し奥まったところにあった店舗。
-
14:21、これは「島崎藤村」ゆかりの井戸とのことです。
-
この辺は宿場町時代の中心部だったようです。
-
イチオシ
井戸のすぐ近くに「寅さん」という居酒屋さんがありました。渥美清さんは映画の撮影で日本各地たくさんの町に行きましたが、この小諸がお気に入りだったようで、
-
毎年小諸に足を運んで懇意にしている土地の方々と楽しい時を過ごされていたとか。以前TVで紹介されていました。そのお店お宿がここなのかどうかわかりませんが、
-
お店の名とこの貼り紙から推理すると、きっとここなんじゃないかな…。だとしたら思わぬ見っけ物をしました。
-
イチオシ
坂の上の突き当りに堂々としたお寺と門が見えました。「光岳寺」で「足柄門」は小諸城の遺構だそうです。この通りは「北国街道」でした。
光岳寺 寺・神社・教会
-
こんなふうに文化財級の建物がたくさんありました。
-
現役で使用されているところばかりでした。
-
イチオシ
ひとつひとつ調べると大変なので、
-
撮った写真を並べてゆくだけですが、
-
イチオシ
土地のガイドさんが案内するツアーなどがあったら楽しそうですね。
-
14:33、そろそろ駅の方へ向かいましょう。
-
駅近くに来ても、街の感じはなかなかの昭和さでした、レトロまでいかなくてもどこか懐かしいたたずまい。
-
何か記念になるものを…。このお店でちょっとお買い上げ。
おみやげのみやさか お土産屋・直売所・特産品
-
14:45「小諸駅」到着。
-
改札内にこんなところありました。島崎藤村のなにかです。
-
小海線のPR板あり。明日またここに来ますが、乗り換えるだけで時間がなくなるでしょう。見つけられてよかった。
-
イチオシ
15:04発長野行き入線、当駅始発。さっき見かけたミルク色の国鉄115系です。こうして見るとつくづく国鉄の顔やなぁと思います。
小諸駅 駅
-
ちょっと時間があるので、小海線のキハ110も撮っておきましょう。
-
駅名表示板も入れてと。
-
跨線橋の小窓からも並びが撮れました。
-
イチオシ
駅舎のホーム軒の柱があんな逆三角形をしてるのは、とてもおしゃれだと思うのです。建築設計上等で何か名称あるのでしょうか。
-
しなの鉄道の駅名表示板はこのデザイン。
-
これがこの日の最終列車になります。
-
車内の様子。
-
ちゃちい
-
15:12「田中駅」、田中という駅が日本でここだけなの知らなかったです。たくさんたくさん田中姓の人がいるのに。
田中駅 駅
-
15:19「信濃国分寺駅」
-
15:24「上田駅」到着。日没までの時間勝負です。チェックインも後回しにして、ひとまず上田城へGO!!
その4につづく・・・上田駅 駅
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2024 12月 18きっぷの旅 関東
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (1)
2024/12/10~
浜北・引佐
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (2)
2024/12/10~
修善寺温泉
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (3)
2024/12/11~
鶴見
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (4)
2024/12/11~
柏・流山
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (5)
2024/12/11~
宇都宮
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (6)
2024/12/12~
佐野
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (7)
2024/12/12~
行田・羽生・加須
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (8)
2024/12/12~
高崎
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (9)
2024/12/13~
榛名・吾妻
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (10)
2024/12/13~
軽井沢
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (11)
2024/12/13~
小諸・御代田
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (12)
2024/12/13~
上田
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (13)
2024/12/14~
別所温泉
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (14)
2024/12/14~
南牧・小海
-
2024 12月 18きっぷ 関東 (15)
2024/12/14~
木曽・塩尻
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
小諸・御代田(長野) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2024 12月 18きっぷの旅 関東
0
86