2018/01/02 - 2018/01/08
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Fúgāngrénさん
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2014年4月26日、東京国分寺で地球の歩き方「南インド編 2014~15年版」発売記念イベント「インド好きなら南を目指せ!」が開催された。そのタイトルにいたく共感する。インドにハマってゴールデン・トライアングルやバラナシなど北インドの各地を周ると、次は南インドが気になるのだ。前回訪れたマイソールやハイデラバードは地理的に南に区分されるが、内陸なのでいささか南っぽさが希薄な気がする。タミル・ナードゥやケララを訪れて、ディープな南インドを感じたい! ゴープラムに鎮座する極彩色の神々の像が、南へおいでと手招きしているような気がして、私はタミル・ナードゥへ旅に出た。
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2018年1月2日(火)
福岡から香港へ
キャセイドラゴン航空(KA) 381便
福岡(FUK) 16:25 → 香港(HKG) 19:25
エアバスA330-300 -
香港国際空港で乗り継ぎ
キャセイパシフィック航空(CX) 631便
香港(HKG) 21:05
→ チェンナイ(MAA) 00:20+1 -
馬德拉斯
mǎ dé lā sī マードゥラースー
中文ではチェンナイの旧名、
マドラスと表記されている。
マドラス (Madras) は1996年に
チェンナイ (Chennai) へ改名された。
チェンナイは中文(香港繁體)で
欽奈 Qīn nài (チィンナイ) と表す。 -
2018年1月3日(水)
CX631は日付変わって深夜0時過ぎに着陸。チェンナイから入国。国際線ターミナルから国内線ターミナルへ歩いて移動。早朝に出発する便に乗るためロビーで夜明かし。ロクに眠れない。
チェンナイからマドゥライへ国内線で移動。徹夜状態なので眠い。
ジェット・エアウェイズ 2341便
Jet Airways (9W) 2341
Chennai (MAA) 5:55 → Madurai (IXM) 7:35
ATR 72-500 ターボプロップ双発旅客機 -
マドゥライ空港でガイドと合流。
専用車に乗って市内観光へ。
Meenakshi Temple
ミーナークシ・アンマン寺院の
ゴープラム(gopuram:塔門) -
南門のゴープラムは、寺院の四方に建つ塔門の中で最も高く、高さは60mに達する。
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巨大な寺院には大小合わせて14基のゴープラムが建ち、それを彩る神々の彫刻は3,300体といわれる。
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1000 Pillar Mandapam
千柱堂には、神話上の動物ヤーリ(Yali)の彫刻が施された柱が並ぶ。
吉田 博(1876-1950)が1931年に制作した木版画「マデュラの神殿」は、このミーナークシ・アンマン寺院の千柱堂を描いた作品である。 -
Thirumalai Nayak Palace
ティルマライ・ナーヤカ宮殿
タミル地方の南部を支配したマドゥライ・ナーヤカ朝の王、ティルマライ・ナーヤカ(在位1623~1659)の命により1636年に建てられた宮殿。 -
Hotel Sree Sabarees でランチ
看板の上段はタミル文字
MEALS READY
ミールスあります -
バナナの葉に盛られたミールス。
これぞ南インドのスタイル。右手で食べる…?
いや、スプーンで食べました。 -
マドゥライからラーメーシュワラムへ。
Madurai → Rameshwaram(約170㎞)
Pamban Bridge パーンバン橋
インド本土とラーメーシュワラム島を結ぶ橋梁。
並行する道路橋から撮った鉄道橋の跳開部分。隅田川にかかる往年の勝鬨橋(かちどきばし)のように、跳ね上げて橋の下を船が通過することができる。
富士通カレンダー「世界の車窓から」2022年8月が、この海上の橋を渡る列車の写真だった。職場にこのカレンダーが掲げられていたので、8月の間、写真を見ては旅の思い出に浸っていた。 -
Dhanushkodi ダヌシュコーディ
ダヌシュコーディの漁村は、1964年のサイクロンで壊滅的な被害を受けて廃墟になった。 -
岬の突端で海を眺める
海の向こうはセイロン島(スリランカ)だが、遠くて島影は見えず。
ラーメーシュワラムの宿は、Agni Theertham まで歩いて行ける場所にあるホテルを予約した。
<Hotel Ashoka 泊> -
2018年1月4日(木)
Agni Theertham
海浜の沐浴場、アグニ・ティータム
日の出の海で沐浴するため、早朝から多くの巡礼者で賑わう。 -
日の出の海で沐浴する人々
日の出の時刻は午前6時30分。
ベンガル湾の水平線から日が昇る。 -
Ramanathaswamy Temple
ラーマナータスワミー寺院の
ゴープラムは黄一色。
巡礼者は日の出の海で沐浴し、この寺院に参拝するのが習わしである。 -
朝、民家の前を通ると、女性が玄関先の地面に色粉でカラフルな文様を描いていた。
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南インドで見られる風習で、描かれる吉祥文様はコーラム(Kolam)と呼ばれる。
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ラーメーシュワラムからカライクディへ。
Rameshwaram → Karaikudi(約170㎞)
Friends Restaurant, Karaikudi
レストラン Friends(フレンズ)で昼食 -
立て看板に主なメニューが並ぶ
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ここでもバナナの葉に盛られたミールス(meals)をいただく。
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カライクディからアッタングディへ
Karaikudi → Athangudi(約15㎞)
Athangudi Palace
アッタングディ・パレス
ひなびた村の中にあるチェッティナード商人が建てた邸宅。贅を尽くした室内装飾がすばらしい。 -
天井の装飾
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邸宅の玄関の上には像が並ぶ。銃を持つ兵士の像や騎馬像はイギリス人を模したものか。
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アッタングディからカナドゥカタンへ
Athangudi → Kanadukathan(約7㎞)
チェッティナード・パレス(Chettinad Palace)はこの地域で最も大きな邸宅だが、残念ながら内部は非公開。 -
Visalam(ヴィシャラム)は1934年に建てられたアール・デコ様式の邸宅。
食通が通う美食レストランがある4つ星ホテルである。 -
カナドゥカタンからプドゥコッタイへ
Kanadukathan → Pudukkottai(約28㎞)
旧藩王国に遺るイギリス統治時代の建築を見に行く。
Pudukkottai palace
プドゥコッタイ藩王国の宮殿(1929年竣工)。
現在は地方政府庁舎として使用されている。 -
District Court, Pudukkottai
この赤レンガの建築も藩王国時代のもの。
現在は裁判所として使用されている。
プドゥコッタイ藩王国はインド独立まで存続したタミル地方で唯一の藩王国である。 -
プドゥコッタイ藩王国の君主
Martanda Bhairava Tondaiman
(在位1886~1928)の像
プドゥコッタイ藩王国(Pudukkottai State)
君主の称号:ラージャ(Raja)
君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)
礼砲(Gun Salute):17発 -
プドゥコッタイからカディアパッティへ
Pudukkottai → Kadiappatti(約23㎞)
今夜泊まるホテルの看板 -
本日の宿
Chidambara Vilas チダンバラ・ヴィラス
チェッティナード商人(チェッティヤール)が建てた大邸宅を改装したヘリテージホテル。
写真はホテルの屋上から撮影したもので、左側の白い建物がホテル、右側のブラウンの建物は通り向かいの邸宅である。 -
地球の歩き方「南インド 2016~2017年版」に、このホテルは未記載。自分でネットで探して予約した。
コロナ後に改訂された地球の歩き方「インド 2024~2025年版」の515ページに、このホテルの紹介記事がありビックリ。私は投稿していませんよ。 -
私の部屋は101号室。シンプルな内装。最初に通された部屋が、窓がない(!?)屋根裏部屋みたいな部屋だったので、ホテルのスタッフにお願いして、窓がある部屋に変えてもらった。
ホテルのグレードは最高級のラグジュアリーではなく、中の上くらい。古びたアンティークショップか、古民家のような雰囲気。 -
部屋に飾られた絵画は、19世紀末から20世紀初頭にかけて、英領インド帝国各地の藩王国を治めた君主の方々の集合絵。タイトルは "The Ruling Princes of India"
ウルトラマン大集合みたいな… -
最前列に並ぶ6名の君主を特定してみた。
まずセンターから左側の3人について、
君主の名前、藩王国、称号、
カッコ内は在位期間。
① マードー・ラーオ・シンディア2世
グワーリヤル藩王国
Madho Rao Scindia II
Maharaja of Gwalior (1876-1925)
② サヤージー・ラーオ・ガーイクワード3世
バローダ藩王国
Sayajirao Gaekwad III
Maharaja of Baroda (1875-1939)
③ マフブーブ・アリー・ハーン
ハイデラバード藩王国
Mahboob Ali Khan
Nizam of Hyderabad (1869-1911) -
次いで右側の3人
④ クリシュナ・ラージャ4世
マイソール藩王国
Krishnaraja Wadiyar IV
Maharaja of Mysore (1902-1940)
⑤ ビール・シャムシェル・ジャンガ・
バハドゥル・ラナ
ネパール王国首相
Bir Shumsher Jung Bahadur Rana
Prime Minister of Nepal (1885-1901)
⑥ ラーマ・ヴァルマ6世
トラヴァンコール藩王国
Rama Varma VI
Maharajah of Travancore(1885-1924)
6名はいずれも "GCSI"、スター・オブ・インディア(インドの星)勲章 (Order of the Star of India) の一等級、ナイト・グランド・コマンダー (Knight Grand Commander) の受章者である。
①はGCSIの星章入りのマントを佩用、②③⑥はGCSIのサッシュを右肩から襷掛けしている。③が最前列でセンターなのは、さすがインドで最も富裕なハイデラバード藩王国の面目躍如といったところか。 -
ホテルのダイニングで夕食
夕食込みで予約したので、プリセットメニューが出てきた。チェッティナード料理とのことだが、いたってフツーの味わい。 -
2018年1月5日(金)
カディアパッティからティルチラパッリへ
kadiappatti → Tiruchirappalli(約70㎞)
Tiruchirappalli Rock Fort
そそり立つ巨大な岩山、
ロック・フォートは標高83m -
岩をくり貫いて頂上まで続く階段は437段。
頂上にはヒンドゥー寺院がある。 -
頂上からティルチラパッリの街を望む。
18世紀半ばに岩山が城塞化され、第2次カーナティック戦争(Second Carnatic War :1749~1754)では、カルナータカ地方政権内部の権力争いで攻防戦が展開された。 -
ティルチラパッリからシュリーランガムへ
Tiruchirappalli → Srirangam(約8.5㎞)
Ranganathaswamy Temple, Srirangam
ランガナータ・スワミー寺院
この寺院は7重の壁に囲まれ、21のゴープラム(塔門)をもつ。13層、72mの高さに達する「アジア一高い」南門の巨大なゴープラムは長い間未完であったが、ユネスコの援助を得て1987年に完成した。 -
Srirangam Temple gopurams
屋上のビューポイントから見た眺め
寺院の中心から外側へ向かって、
いくつものゴープラムが連なる。 -
Srirangam Temple gopurams
いちばん奥に霞んで見えるのが、
最も高い南門のゴープラム -
象に頭を撫でてもらう
お布施が少なかったら、
象さんの鼻でぶん殴られます(ウソです) -
シュリーランガムからグランド・アニカットへ
Srirangam → Grand Anicut(約16㎞)
Grand Anicut(Kallanai Dam)
グランド・アニカット
カーヴェリー川のダム。古代よりこの場所にダムが築かれている。このダムから幾筋もの支流に分けられ、それらの支流がさらに無数の水路に分岐されることによって、肥沃なデルタ水田地帯を構成している。
<引用文献>
中公文庫 世界の歴史14
『ムガル帝国から英領インドへ』 -
グランド・アニカットからタンジャーヴールへ
Grand Anicut → Thanjavur(約41㎞)
Thanjavur Maratha Palace
タンジャーヴール・マラーター宮殿
16世紀中頃にタンジャーヴール・ナーヤカ朝によってこの宮殿が建てられ、タンジャーヴール・マラーター王国時代に拡張された。
右側の柱の上部には… -
Don't push! Don't push me!
押すなよ! 押すなよ!
絶対に押すなよ! -
Bell tower
ぱっと見、ピサの斜塔に見えないか? -
Brihadeeswarar Temple
ブリハディーシュワラ寺院
チョーラ朝最盛期の王ラージャ・ラージャ1世によって1010年に建立されたシヴァ神を祀るヒンドゥー寺院。チョーラ朝寺院の最高傑作とされる。1987年に世界遺産に登録された。 -
Nandi mandapa
巨大なナンディー像
天井の壁画が美しい -
藤原 正彦 著『心は孤独な数学者』
(新潮文庫)より引用
中でもチョーラ王朝最盛期の紀元1000年頃に建築が始まった、タンジャーヴルのブリハディーシュワラ寺院は、インドにある数え切れない寺院の中で、最も壮麗なものの一つである。
寺院全体の雄大さもさることながら、幾何学的とも言える均斉のとれた配置、シヴァ・リンガの並ぶ回廊を飾る壁画、本殿やゴープラム(塔門)、祠堂壁面の彫刻などがことごとく見事で、南インド人の高い芸術性を十二分に立証している。 -
タンジャーヴールからダーラースラムへ
Thanjavur → Darasuram(約38㎞)
Airavatesvara Temple
アイラ―ヴァテーシュワラ寺院
12世紀半ばに建立されたジヴァ寺院で、
チョーラ朝寺院の傑作のひとつ。 -
"寺院を曳く"象と馬と車輪の彫刻
寺院を「天翔ける山車」に見立てている。 -
ダーラースラムからクンバコーナムへ
Darasuram → Kumbakonam(約5㎞)
今夜泊まるホテルへ移動 -
本日の宿
INDeco Hotels Swamimalai,
the 1896 Tanjore village in Kumbakonam
19世紀末のタンジョール地方の村を再現したヘリテージホテル。椰子の木立の先にホテルがある。 -
ホテルの敷地には、歴史的建築や古民家、牛舎などが移築され、19世紀末の農村風景を再現している。
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この地方の古民家
テラコッタの瓦で葺いた屋根が特徴。 -
牛舎で牛が飼われている。
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放し飼いのアヒル
田舎の原風景を再現したコンセプトは、鹿児島県霧島市、妙見温泉の旅館「忘れの里 雅叙苑」を思わせる。 -
部屋はシンプル
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客室に飾ってある魅惑的な絵画
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Music / Classical Dance
Group Show
夜、ホテルの中庭で、南インドの古典舞踊
バラタナティヤム(Bharatanatyam)を鑑賞 -
遠くからステージを眺めるのではなく、間近でインド古典舞踊を鑑賞できて大満足のホテル滞在となった。
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2018年1月6日(土)
Kumbeswarar Temple, Kumbakonam
クンバコーナムにある、
クンベーシュワラ寺院の本殿内部 -
Sarangapani Temple, Kumbakonam
サランガパニ寺院
東門のゴープラムは高さ45mに達する。 -
ゴープラムを埋め尽くす極彩色の神々の像
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クンバコーナムから
ガンガイコンダ・チョーラプラムへ
Kumbakonam → Gangaikonda Cholapuram
(約35㎞)
Brihadisvara Temple,
Gangaikonda Cholapuram
ガンガイコンダチョーラプラムの
ブリハディーシュワラ寺院
とても長い地名は「ガンジス川を征服したチョーラ朝の都」という意味。この寺院とタンジャーヴルのブリハディーシュワラ寺院、ダーラースラムのアイラーヴァテシュワラ寺院は、Great Living Chola Temples(大チョーラ朝の寺院群)として世界遺産に登録されている。 -
藤原 正彦 著『心は孤独な数学者』
(新潮文庫)より引用
タンジャーヴルとクンバコーナムばかりではなく、この辺りには、こんな所と思えるような寒村に、壮大かつ極端に美しい寺院があったりする。クンバコーナム北方三十キロの、ガンガイコンダチョーラプラムという誰も知らない村にも、度肝を抜く寺院がある。それまでにいくつものヒンドゥー寺院を見て、感動することのなかった私が、この地ではいくたびか息を呑んだ。そしてこれら寺院が、私には、ラマヌジャンの公式自体によく似て見えたのである。 -
ガンガイコンダ・チョーラプラムから
チダムバラムへ
Gangaikonda Cholapuram
→ Chidambaram (約40㎞)
Nataraja Temple, Chidambaram
チダムバラムのナタラージャ寺院
ナタラージャとは「ナタ(踊る)」と「ラージャ(王)」の複合語で、踊るシヴァ神の呼び名である。破壊と創造の神であるシヴァが踊っている間は、宇宙は存続するという意味がある。
神谷 武夫 著『インド建築案内』
(TOTO出版)より引用
シヴァガンガ・タンクからのゴープラムの眺めは、南インド有数の美である。 -
この寺院のゴープラムにも、極彩色の神々の像が並ぶ
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チダムバラムからポンディシェリへ
Chidambaram → Pondicherry(約68㎞)
ポンディシェリの旧フランス人居住区には、瀟洒なフレンチ・コロニアル建築が建ち並ぶ。写真はヘリテージホテル "Palais de Mahe" ここに泊まりたかったが、満室で予約できなかった。 -
Lycée français de Pondichéry
在外フランス教育庁(AEFE)が直営する、フランス系インターナショナルスクール。1826年創立。リセ(lycée)は、フランスの後期中等教育機関。日本の高校に相当する。 -
Pondicherry Police
ポンディシェリの警察官は、フランス風のケピ棒を被っている。
1674年にフランス東インド会社がポンディシェリの土地を購入して商館を建設。七年戦争やフランス革命期にイギリス軍に占領された時期を除き、約260年間この地域をフランスが統治した。1954年にインドへ返還され、連邦直轄領(union territory)となった。 -
ポンディシェリの海岸でベンガル湾の海を望む
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Manakula Vinayagar Temple
マナクラー・ヴィナーヤガル寺院
夕方に象が来て鼻で頭を撫でてくれるはずが、
あいにく森で休暇中とのこと。 -
Goubert Market
ゴーバート市場の生花店
きれいな花飾りを吊るしている。 -
Ananda Ranga Pillai Mansion
18世紀半ばに活躍した大商人
アーナンダ・ランガ・ピッライ
(1709~1761)の邸宅は、
子孫の計らいで公開されている。 -
中公文庫 世界の歴史14
『ムガル帝国から英領インドへ』より引用
フランス東インド会社のポンディシェリ総督デュプレックスの側にあって、その通訳長であり、顧問であり、自ら会社商人の長を務める大商人であり、ポンディシェリのインド人社会で最も地位が高く、そして、インドの歴史的方向を決定づけた最も重要な時期に、25年間にわたって私的な日記を書き続けたアーナンダ・ランガ・ピッライという人物である。 -
本日の宿
Villa Shanti
フランス人居住区の邸宅を改装したホテル。
レストランの評判が良いらしい。 -
レセプションにはホップなアート作品が飾られている。内装はスタイリッシュなデザインへのこだわりが感じられた。
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2018年1月7日(日)
ホテルで朝食。フランス統治時代の名残か、バゲットとコーヒーがとても美味しかった。 -
ポンディシェリからティルカルクンドラムへ
Puducherry → Tirukalukundram(約95㎞)
ティルカルクンドラムは、マハーバリプラムの西15㎞にある小さな門前町。
山上に建つヴェーダギリーシュワラ寺院の小寺院を目指して急勾配の石段を登る。山頂まで550段。 -
登り口に赤いサリーをまとった女性たちがいた。これから石段を登って参拝する巡礼者のようだ。
-
Vedagiriswarar Temple
ヴェーダギリーシュワラ寺院
山頂に立つ小寺院と下界の大寺院で寺院群を構成している。山頂から見ると、四方にゴープラム(塔門)が建つ南方型ヒンドゥー寺院の伽藍の配置がよく分かる。 -
飛んできた2羽の鷹に餌を与えるバラモン僧を描いた壁絵。
伝承によると、毎日正午に2羽の鷹が聖地バラナシから山頂の寺院に飛来するそうだ。 -
ティルカルクンドラムからマハーバリプラムへ
Tirukalukundram → Mahabalipuram(約15㎞)
Arjuna's Penance
巨大な岩に刻まれた彫刻は、「アルジュナの苦行」又は「ガンガーの降下」の物語を描いたものとされている。 -
Krishna's Butterball
クリシュナのバターボール
丘の斜面に留まる巨大な丸い岩
落ちそうで落ちない -
押してみたが、びくともしなかった。
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Pancha Rathas (Five Rathas)
パンチャ・ラタ(ファイブ・ラタ)
巨大な花崗岩から彫り出された5つの寺院建築が並ぶ。
パンチャ・ラタとアルジュナの苦行、海岸寺院、その他の寺院群と合わせて、Group of Monuments at Mahabalipuram(マハーバリプラムの建造物群)として世界遺産に登録されている。 -
Shore Temple
海岸寺院
8世紀初頭、パッラヴァ朝寺院に建立された小さな寺院。昔は波打ち際に建てられていたが、波による浸食を防ぐために内陸側に移築され、防風林に囲まれている。 -
海岸寺院の近くで波とたわむれる人々
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インド人って「海が好き」なのか?
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観光最終日の「最後の晩餐」は、Moonrakers(ムーンレイカーズ)でシーフード料理。この中からロブスターを選んでボイルしてもらった。
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ボイルされたロブスター
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レストラン Moonrakers の看板
"rake" は熊手を意味し、"Moonrakers" を直訳すると「熊手で月を手繰り寄せる人々」となる。イギリス風の木版画には熊手を持つ男と月が描かれている。その意味するところが気になる方は、ウィキペディアで「ムーンレイカー(伝承)」の記事をご一読あれ。 -
Indian Dance Festival
Mamallapuram
22nd Dec 2017 to 16th Jan 2018
Join a timeless conversation
between the mind, body, and soul.
インド舞踊フェスティバルの告知ポスター。
"Mamallapuram" はマハーバリプラムの別名。
旅行中、偶然このイベントを知ったのではなく、事前に調べてこのフェスティバルを鑑賞する旅行計画を立てた。 -
一演目の演舞時間が長く、とても見応えがあった。
同行したガイドさんも「こんなにじっくりとインド舞踊を観たのは初めて」と絶賛していた。 -
観光最終日に最高のダンスが鑑賞できて、とても満足のいくタミル・ナードゥの旅になった。満足度は五つ星。
名残惜しいが、飛行機の時間があるので中座してチェンナイ国際空港へ移動。
Mahabalipuram → Chennai Airport(約56㎞)
空港でガイドとお別れ。チップを多めに包んだのは言うまでもない。 -
2018年1月8日(月)
CX632は午前2時にチェンナイ発。眠い…
キャセイパシフィック航空 CX632便
チェンナイ (MAA) 02:00
→ 香港 (HKG) 09:35
香港国際空港 (HKG) で乗り継ぎ
キャセイドラゴン航空 KA380便
香港 (HKG) 11:05 → 福岡 (FUK) 15:15
キャセイドラゴン航空 エアバスA330-300
機首に赤い龍のロゴマーク
垂直尾翼は紅色に白抜きのBrushwing
親会社のCX機は緑色に白抜きのBrushwing
キャセイドラゴン航空は、新型コロナウイルス感染拡大による航空需要の激減により、2020年10月に運航を停止し、ブランドは廃止された。
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