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初めてのインド旅行で、ジャイプルの The Raj Palace に泊まる機会があり、宮殿ホテルの魅力にどハマりしてしまった。<br />https://4travel.jp/travelogue/11936159<br /><br />2度目のインドは自分で旅程表を作った。行きたい所に行って、見たいもの見る。私は旅行の計画を立てるのが大好きだ。ラージャスターンを周遊し、三大宮殿ホテル(←私が勝手に格付けした)に泊まる旅程表をインド専門の旅行会社V社に送り、ホテルの予約と日本語ガイド、専用車の手配を依頼した。<br /><br />15年以上前のブログ記事であるが、インド留学日記『これでインディア』で、管理人のアルカカット(当時のハンドルネーム)さんは次のように述べている。<br /><br />「インド観光のひとつの目玉に宮殿ホテル(ヘリテージ・ホテル)がある。王侯貴族の居城や宮殿をホテルに改装したもので、一般のホテルでは絶対に味わえない歴史の陶酔が魅力だ。」(2007年10月1日の日記)<br /><br />そう、まさにこれ。激しく同意。私もインドの宮殿ホテルに泊まって「歴史の陶酔」に浸っているのである。

2度目のインド ラージャスターンの三大宮殿ホテルに泊まる(2015年9月)

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2015/09/19 - 2015/09/25

65位(同エリア67件中)

Fúgāngrénさん

初めてのインド旅行で、ジャイプルの The Raj Palace に泊まる機会があり、宮殿ホテルの魅力にどハマりしてしまった。
https://4travel.jp/travelogue/11936159

2度目のインドは自分で旅程表を作った。行きたい所に行って、見たいもの見る。私は旅行の計画を立てるのが大好きだ。ラージャスターンを周遊し、三大宮殿ホテル(←私が勝手に格付けした)に泊まる旅程表をインド専門の旅行会社V社に送り、ホテルの予約と日本語ガイド、専用車の手配を依頼した。

15年以上前のブログ記事であるが、インド留学日記『これでインディア』で、管理人のアルカカット(当時のハンドルネーム)さんは次のように述べている。

「インド観光のひとつの目玉に宮殿ホテル(ヘリテージ・ホテル)がある。王侯貴族の居城や宮殿をホテルに改装したもので、一般のホテルでは絶対に味わえない歴史の陶酔が魅力だ。」(2007年10月1日の日記)

そう、まさにこれ。激しく同意。私もインドの宮殿ホテルに泊まって「歴史の陶酔」に浸っているのである。

  • 2015年9月19日(土)<br />成田で乗り継ぎ、青い翼でインド行き。<br />全日空 NH2144<br />福岡 (FUK) 13:05 → 成田 (NRT) 15:00<br />全日空 NH827<br />成田 (NRT) 18:40 → デリー (DEL) 00:10+<br /><br />宮殿ホテルに泊まるので、<br />飛行機はビジネスクラスでは…?<br />と思われているかもしれないが、<br />私は専らエコノミークラスである。<br /><br />ゆえに、サク●ラウンジの飲食や、<br />ビジネスクラスの機内食の画像を<br />これ見よがしにアピールすることは<br />無いのであしからず。

    2015年9月19日(土)
    成田で乗り継ぎ、青い翼でインド行き。
    全日空 NH2144
    福岡 (FUK) 13:05 → 成田 (NRT) 15:00
    全日空 NH827
    成田 (NRT) 18:40 → デリー (DEL) 00:10+

    宮殿ホテルに泊まるので、
    飛行機はビジネスクラスでは…?
    と思われているかもしれないが、
    私は専らエコノミークラスである。

    ゆえに、サク●ラウンジの飲食や、
    ビジネスクラスの機内食の画像を
    これ見よがしにアピールすることは
    無いのであしからず。

  • インディラ・ガンディー国際空港に到着。<br />空港~ホテル間を送迎するガイドがお迎え。<br /><br />今回の旅のスルーガイドとは、明日の飛行機<br />で向かうジョードプルで合流する予定。<br /><Pals Inn 泊>

    インディラ・ガンディー国際空港に到着。
    空港~ホテル間を送迎するガイドがお迎え。

    今回の旅のスルーガイドとは、明日の飛行機
    で向かうジョードプルで合流する予定。
    <Pals Inn 泊>

  • 2015年9月20日(日)<br /><br />ホテルから再び空港へ送迎。<br />デリー発ジョードプル行きの国内線に搭乗。<br />Jet Airways (9W) 2553便<br />Delhi (DEL) 11:00 → Jodhpur (JDH) 12:40<br />ATR 72-600 ターボプロップ双発旅客機

    2015年9月20日(日)

    ホテルから再び空港へ送迎。
    デリー発ジョードプル行きの国内線に搭乗。
    Jet Airways (9W) 2553便
    Delhi (DEL) 11:00 → Jodhpur (JDH) 12:40
    ATR 72-600 ターボプロップ双発旅客機

  • ジョードプル空港でスルーガイドと合流。<br />専用車に乗ってメヘラーンガル城へ移動。<br />Jodhpur airport → Mehrangarh(約8㎞)<br /><br />ジョードプルの家屋の多くが壁を青色に塗っており、&quot;ブルーシティ&quot;と呼ばれる。

    ジョードプル空港でスルーガイドと合流。
    専用車に乗ってメヘラーンガル城へ移動。
    Jodhpur airport → Mehrangarh(約8㎞)

    ジョードプルの家屋の多くが壁を青色に塗っており、"ブルーシティ"と呼ばれる。

  • メヘラーンガル城<br />Mehrangarh Fort<br /><br />切り立った岩山の上に建つ、マールワール王国(Marwar Kingdom)の居城。15世紀後半に築かれた。<br /><br />マールワール王国は、1818年に締結した軍事条約によりイギリスの保護下に入り、1947年のインド独立までジョードプル藩王国とも呼ばれていた。<br /><br />マールワール王国(Marwar Kingdom)<br />ジョードプル藩王国(Jodhpur State)<br />君主の称号:マハーラージャ(Maharaja)<br />君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)<br />礼砲(Gun Salute):17発

    メヘラーンガル城
    Mehrangarh Fort

    切り立った岩山の上に建つ、マールワール王国(Marwar Kingdom)の居城。15世紀後半に築かれた。

    マールワール王国は、1818年に締結した軍事条約によりイギリスの保護下に入り、1947年のインド独立までジョードプル藩王国とも呼ばれていた。

    マールワール王国(Marwar Kingdom)
    ジョードプル藩王国(Jodhpur State)
    君主の称号:マハーラージャ(Maharaja)
    君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)
    礼砲(Gun Salute):17発

  • 城壁とジョードプルの街並み

    城壁とジョードプルの街並み

  • Shringar Chowk<br />シュリンガー・チョーク<br />外壁の透かし彫りが美しい。

    Shringar Chowk
    シュリンガー・チョーク
    外壁の透かし彫りが美しい。

  • Phul Mahal<br />プール・マハル<br />壁に掲げられた旗は、<br />マールワール王国の紋章入りの旗

    Phul Mahal
    プール・マハル
    壁に掲げられた旗は、
    マールワール王国の紋章入りの旗

  • Takhat Vilas<br />タハット・ヴィラス

    Takhat Vilas
    タハット・ヴィラス

  • Sati Handprints<br />宮殿を出ると、壁に手が並んだレリーフが。これは夫であるマハーラージャに先立たれて寡婦となった妃たちが、夫の火葬中に炎に身を投じるサティ(sati:寡婦殉死)を行ったことを表している。手の数は犠牲になった女性の数を表すのか?<br />これを見ると涙を禁じ得ない…

    Sati Handprints
    宮殿を出ると、壁に手が並んだレリーフが。これは夫であるマハーラージャに先立たれて寡婦となった妃たちが、夫の火葬中に炎に身を投じるサティ(sati:寡婦殉死)を行ったことを表している。手の数は犠牲になった女性の数を表すのか?
    これを見ると涙を禁じ得ない…

  • 城門の扉に仕込まれたハリネズミのようなスパイクは、城を攻める敵軍が操る戦象(せんぞう)の体当たりを防ぐためのもの。武者返し、忍び返しならぬ「象返し」。インドらしい戦い方だが、象さん痛いよ…(ノД`)

    城門の扉に仕込まれたハリネズミのようなスパイクは、城を攻める敵軍が操る戦象(せんぞう)の体当たりを防ぐためのもの。武者返し、忍び返しならぬ「象返し」。インドらしい戦い方だが、象さん痛いよ…(ノД`)

  • ジョードプルの街のシンボルである<br />時計塔 Ghanta Ghar

    ジョードプルの街のシンボルである
    時計塔 Ghanta Ghar

  • Sardar market<br />通りを走る乗合二輪馬車 &quot;Tanga&quot;

    Sardar market
    通りを走る乗合二輪馬車 "Tanga"

  • 本日の宿<br />Umaid Bhawan Palace<br />ウメイド・バワン・パレス<br />Taj Hotels 系列の宮殿ホテル<br /><br />飢饉で困窮する農民を救済するために、<br />ジョードプル藩王国の君主である<br />Maharaja Umaid Singh が、<br />雇用対策として宮殿を建設した。<br />1929年起工、1943年竣工<br /><br />霊:随分「ゆっくり」建設したんだな。<br />魔:そうだな。

    本日の宿
    Umaid Bhawan Palace
    ウメイド・バワン・パレス
    Taj Hotels 系列の宮殿ホテル

    飢饉で困窮する農民を救済するために、
    ジョードプル藩王国の君主である
    Maharaja Umaid Singh が、
    雇用対策として宮殿を建設した。
    1929年起工、1943年竣工

    霊:随分「ゆっくり」建設したんだな。
    魔:そうだな。

  • ゲスト到着時の歓迎セレモニー。<br />階段下に控えた女性が花びらを撒き、天幕をくぐって宮殿入りする。<br />先に階段を昇っているのはホテルのスタッフ。

    ゲスト到着時の歓迎セレモニー。
    階段下に控えた女性が花びらを撒き、天幕をくぐって宮殿入りする。
    先に階段を昇っているのはホテルのスタッフ。

  • ロビーは円形のホール<br />大理石の床はアールデコ文様

    ロビーは円形のホール
    大理石の床はアールデコ文様

  • ロビーでラージャスターン舞踊を鑑賞<br />Rajasthani Folk Dance

    ロビーでラージャスターン舞踊を鑑賞
    Rajasthani Folk Dance

  • 何段積み重ねているの?

    何段積み重ねているの?

  • ダンサーの円舞<br />円形のホールをグルグル回る

    ダンサーの円舞
    円形のホールをグルグル回る

  • 色彩豊かなダンサーの衣装。<br />ラージャスターン伝統の<br />ミラーワーク刺繡を施した生地。<br />

    色彩豊かなダンサーの衣装。
    ラージャスターン伝統の
    ミラーワーク刺繡を施した生地。

  • ダイニング Risala<br />&quot;Risala&quot; とは騎兵(cavalry)のこと。<br />第一次世界大戦中、ジョードプル槍騎兵聯隊<br />(Jodhpur Lancers )は、英領インド陸軍騎兵<br />第15旅団の編成部隊としてパレスチナ戦線へ出征。<br />1918年のハイファの戦い(Battle of Haifa)で、<br />オスマン帝国軍に勝利したことを顕彰して、<br />ダイニングルームは&quot;Risala(騎兵)&quot;と名付けられた。

    ダイニング Risala
    "Risala" とは騎兵(cavalry)のこと。
    第一次世界大戦中、ジョードプル槍騎兵聯隊
    (Jodhpur Lancers )は、英領インド陸軍騎兵
    第15旅団の編成部隊としてパレスチナ戦線へ出征。
    1918年のハイファの戦い(Battle of Haifa)で、
    オスマン帝国軍に勝利したことを顕彰して、
    ダイニングルームは"Risala(騎兵)"と名付けられた。

  • 夕食はターリー (Thali)<br />プレート中央によそわれたライスはもちろんバスマティ (Basmati)

    夕食はターリー (Thali)
    プレート中央によそわれたライスはもちろんバスマティ (Basmati)

  • 私が泊まった部屋。<br />いちばん廉価なタイプ(のはず)。

    私が泊まった部屋。
    いちばん廉価なタイプ(のはず)。

  • 2015年9月21日(月)<br />朝、ホテル内を散歩。<br />宮殿の庭からメヘラーンガル城砦を望む。

    2015年9月21日(月)
    朝、ホテル内を散歩。
    宮殿の庭からメヘラーンガル城砦を望む。

  • 庭に面したバルコニーで朝食。<br />紅茶はダージリン。

    庭に面したバルコニーで朝食。
    紅茶はダージリン。

  • Jodhpur → Ranakpur(約160㎞) <br />ホテルをチェックアウトして、専用車でラーナクプルへ移動。<br /><br />山奥にあるジャイナ教の寺院<br />Chaturmukha Dharana Vihara<br />通称、Ranakpur Jain temple を拝観。

    Jodhpur → Ranakpur(約160㎞)
    ホテルをチェックアウトして、専用車でラーナクプルへ移動。

    山奥にあるジャイナ教の寺院
    Chaturmukha Dharana Vihara
    通称、Ranakpur Jain temple を拝観。

  • 「地球の歩き方 インド 2014-2015年版」の中表紙に掲載されている写真はここで撮られたもの。<br />そして定番のフレーズ<br /><br />寒さと暑さと<br />飢えと渇えと<br />風と太陽の熱と虻と蛇と<br />これらすべてのものにうち勝って<br />犀の角のようにただ独り歩め<br />「ブッダのことば」(スッタ・ニパータ)より

    「地球の歩き方 インド 2014-2015年版」の中表紙に掲載されている写真はここで撮られたもの。
    そして定番のフレーズ

    寒さと暑さと
    飢えと渇えと
    風と太陽の熱と虻と蛇と
    これらすべてのものにうち勝って
    犀の角のようにただ独り歩め
    「ブッダのことば」(スッタ・ニパータ)より

  • 象の石像

    象の石像

  • 静寂の中、私は独り佇み、精巧な彫刻が施された大理石の天井を見上げる。寺院内の空間は、まるで「白亜の小宇宙」である。

    静寂の中、私は独り佇み、精巧な彫刻が施された大理石の天井を見上げる。寺院内の空間は、まるで「白亜の小宇宙」である。

  • 床以外のあらゆる部分に精巧な彫刻が施されている。人の手により作り出された美の極致に陶酔した。<br /><br />神谷 武夫氏の著書『インド建築案内』の中で、「これこそがインド建築の最高傑作というべきものである」(P.248) と絶賛されているのも納得できる。

    床以外のあらゆる部分に精巧な彫刻が施されている。人の手により作り出された美の極致に陶酔した。

    神谷 武夫氏の著書『インド建築案内』の中で、「これこそがインド建築の最高傑作というべきものである」(P.248) と絶賛されているのも納得できる。

  • Ranakpur → Kumbhalgarh(約50㎞)<br /><br />クンバルガル城 Kumbhalgarh Fort<br /><br />到着時はあいにくの雨天。傘をさして、つづら折りの道を登る「坂の上の城」。ちょっとした山登りである。

    Ranakpur → Kumbhalgarh(約50㎞)

    クンバルガル城 Kumbhalgarh Fort

    到着時はあいにくの雨天。傘をさして、つづら折りの道を登る「坂の上の城」。ちょっとした山登りである。

  • 山の稜線に沿って城壁が築かれ、インド版万里の長城(Great Wall of India)とも<br />呼ばれているらしいが、ガスがかかって眺望がきかなかった。

    山の稜線に沿って城壁が築かれ、インド版万里の長城(Great Wall of India)とも
    呼ばれているらしいが、ガスがかかって眺望がきかなかった。

  • 城内の建物の内部に描かれた象の壁画<br />Murals of elephants in Kumbha Palace

    城内の建物の内部に描かれた象の壁画
    Murals of elephants in Kumbha Palace

  • Kumbhalgarh → Udaipur(約85Km)<br />ドライバーが道を間違えたか、迂回ルートを<br />走行したのか分からないが、移動に時間が<br />かかってウダイプルへの到着が夜になった。<br /><br />湖畔のホテル専用桟橋からボートに乗って<br />Taj Lake Palace へ渡る。<br />湖畔に建つ宮殿のライトアップが美しい。<br />Panoramic view the Udaipur City Palace Complex at night

    Kumbhalgarh → Udaipur(約85Km)
    ドライバーが道を間違えたか、迂回ルートを
    走行したのか分からないが、移動に時間が
    かかってウダイプルへの到着が夜になった。

    湖畔のホテル専用桟橋からボートに乗って
    Taj Lake Palace へ渡る。
    湖畔に建つ宮殿のライトアップが美しい。
    Panoramic view the Udaipur City Palace Complex at night

  • まもなく到着します

    まもなく到着します

  • 本日の宿、<br />Taj Lake Palace<br />タージ・レイクパレス<br />Taj Hotels 系列の宮殿ホテル<br /><br />画像は翌日の昼間に撮ったもの。<br /><br />湖に浮かんでいるように見えるが、<br />Jag Niwas 島の上に建っている。<br /><br />Lake Palace の前身は、<br />メーワール王国の君主 Jagat Singh II<br />(ジャガト・シング2世)によって<br />1743年から1746年にかけて建てられた<br />夏の離宮 Jag Niwas(ジャグ・ニワス)<br />である。

    本日の宿、
    Taj Lake Palace
    タージ・レイクパレス
    Taj Hotels 系列の宮殿ホテル

    画像は翌日の昼間に撮ったもの。

    湖に浮かんでいるように見えるが、
    Jag Niwas 島の上に建っている。

    Lake Palace の前身は、
    メーワール王国の君主 Jagat Singh II
    (ジャガト・シング2世)によって
    1743年から1746年にかけて建てられた
    夏の離宮 Jag Niwas(ジャグ・ニワス)
    である。

  • 到着したら、ラージャスターンの音楽と<br />ダンスのパフォーマンス &quot;Cultural Show&quot; が<br />始まっていた。雨天のため、中庭ではなく<br />ロビーで演じられていた。

    到着したら、ラージャスターンの音楽と
    ダンスのパフォーマンス "Cultural Show" が
    始まっていた。雨天のため、中庭ではなく
    ロビーで演じられていた。

  • 私が泊まった部屋。<br />いちばん廉価なタイプ(のはず)。<br /><br />窓を開けると思いのほか湖面が近く、<br />まるで船に乗って浮かんでいるようだった。

    私が泊まった部屋。
    いちばん廉価なタイプ(のはず)。

    窓を開けると思いのほか湖面が近く、
    まるで船に乗って浮かんでいるようだった。

  • ホテル内のダイニング Neel Kamal で夕食。<br />ここでもターリーが出てきた。<br />プレート中央に注目。やっぱ、インドでは<br />「ナン」じゃなくて「チャパティ」でしょ。<br />Rajasthani Thali

    ホテル内のダイニング Neel Kamal で夕食。
    ここでもターリーが出てきた。
    プレート中央に注目。やっぱ、インドでは
    「ナン」じゃなくて「チャパティ」でしょ。
    Rajasthani Thali

  • 木彫の象<br />インドらしい工芸品

    木彫の象
    インドらしい工芸品

  • 雨に濡れる中庭。<br />ランタンがきれい。

    雨に濡れる中庭。
    ランタンがきれい。

  • 2015年9月22日(火)<br />朝、ホテル内を散策

    2015年9月22日(火)
    朝、ホテル内を散策

  • 湖に浮かぶ船は、<br />オールで漕ぐ古風な遊覧船。<br />Taj Lake Palace のゲストが特注すれば、<br />ディナークルーズで利用できるそうだ。

    湖に浮かぶ船は、
    オールで漕ぐ古風な遊覧船。
    Taj Lake Palace のゲストが特注すれば、
    ディナークルーズで利用できるそうだ。

  • ホテル内のダイニング Jharokha で<br />ビュッフェスタイルの朝食。<br />木彫りの象のパン置き台がカワイイ。<br /><br />Jharokha(ジャロカ) とは、<br />インドの宮殿建築で見られる、精巧な<br />彫刻で装飾された美しい出窓のこと。

    ホテル内のダイニング Jharokha で
    ビュッフェスタイルの朝食。
    木彫りの象のパン置き台がカワイイ。

    Jharokha(ジャロカ) とは、
    インドの宮殿建築で見られる、精巧な
    彫刻で装飾された美しい出窓のこと。

  • Eggs Benedict<br />朝食で作ってもらったエッグベネディクト。<br />紅茶はダージリン。

    Eggs Benedict
    朝食で作ってもらったエッグベネディクト。
    紅茶はダージリン。

  • チェックアウトして、ボートに乗って<br />ホテルを離れる。Taj Lake Palace では、<br />ラグジュアリーなインドを堪能した。<br /><br />さらば楽園。旅は一期一会…とはいえ、<br />別れが惜しい、去り難いこの気持ち。<br />再びここに来ることがあるのか…?<br /><br />ボートは進み、離れゆく白い宮殿は<br />視界の中で小さくなっていく。<br />『天空の城ラピュタ』で、パズーと<br />シータが凧に乗ってラピュタを離れる<br />時の気分みたいだ。

    チェックアウトして、ボートに乗って
    ホテルを離れる。Taj Lake Palace では、
    ラグジュアリーなインドを堪能した。

    さらば楽園。旅は一期一会…とはいえ、
    別れが惜しい、去り難いこの気持ち。
    再びここに来ることがあるのか…?

    ボートは進み、離れゆく白い宮殿は
    視界の中で小さくなっていく。
    『天空の城ラピュタ』で、パズーと
    シータが凧に乗ってラピュタを離れる
    時の気分みたいだ。

  • Taj Lake Palace 専用の桟橋<br />ここから送迎用のボートが発着する。

    Taj Lake Palace 専用の桟橋
    ここから送迎用のボートが発着する。

  • 観光用のボートに乗って、<br />ピチョーラ湖クルーズ。<br />湖畔の高台には宮殿が建ち並ぶ。<br /><br />写真の左奥から、<br />City Palace、<br />Taj Fateh Prakash Palace、<br />Shiv Niwas Palace<br />後者の二つは宮殿ホテルである。

    観光用のボートに乗って、
    ピチョーラ湖クルーズ。
    湖畔の高台には宮殿が建ち並ぶ。

    写真の左奥から、
    City Palace、
    Taj Fateh Prakash Palace、
    Shiv Niwas Palace
    後者の二つは宮殿ホテルである。

  • 湖の小島 Jag Mandir に上陸。<br />岸壁に象の石像が並ぶ。

    湖の小島 Jag Mandir に上陸。
    岸壁に象の石像が並ぶ。

  • グル・マハル(Gul Mahal) <br />Jag Mandir 島に建つ、<br />Jag Mandir Palace の一部である。

    グル・マハル(Gul Mahal)
    Jag Mandir 島に建つ、
    Jag Mandir Palace の一部である。

  • 再びボートに乗って湖岸へ戻る。

    再びボートに乗って湖岸へ戻る。

  • シティ・パレス City Palace<br />メーワール王国の君主の居城が<br />博物館として一般公開されている。<br /><br />メーワール王国(Kingdom of Mewar)<br />ウダイプル藩王国(Udaipur State)<br />君主の称号:マハーラーナ(Maharana)<br />君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)<br />礼砲(Gun Salute):19発

    シティ・パレス City Palace
    メーワール王国の君主の居城が
    博物館として一般公開されている。

    メーワール王国(Kingdom of Mewar)
    ウダイプル藩王国(Udaipur State)
    君主の称号:マハーラーナ(Maharana)
    君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)
    礼砲(Gun Salute):19発

  • ガラスと鏡のモザイクで装飾された<br />バルコニーの外壁面。<br />

    ガラスと鏡のモザイクで装飾された
    バルコニーの外壁面。

  • ガラスと鏡の壁面装飾

    ガラスと鏡の壁面装飾

  • シティ・パレスの南側エリアは<br />門扉で閉ざされ入ることができない。<br />門柱には、メーワール王国の紋章に<br /> &quot;PRIVATE&quot; と記されたプレートが<br />掲げられている。<br /><br />つまり、ここから先はマハーラーナの<br />居住エリアのため立入禁止ということ。

    シティ・パレスの南側エリアは
    門扉で閉ざされ入ることができない。
    門柱には、メーワール王国の紋章に
    "PRIVATE" と記されたプレートが
    掲げられている。

    つまり、ここから先はマハーラーナの
    居住エリアのため立入禁止ということ。

  • Sun Face<br />メーワール王国の王家を象徴する<br />太陽の顔

    Sun Face
    メーワール王国の王家を象徴する
    太陽の顔

  • Udaipur → Chittorgarh(約110㎞)<br /><br />チットールガル城 Chittorgarh Fort<br /><br />メーワール王国の旧都。<br />君主ウダイ・シング2世 (Udai Singh II) がムガル帝国への服従を拒んだことから、アクバル帝が親征するムガル軍が襲来。<br />4か月にわたる包囲戦の末、1568年2月にチットールガル城は陥落。<br />ウダイ・シング2世は丘陵地帯に逃れ、ウダイプルをメーワール王国の新都に定めた。<br />-pur(プル)はヒンディー語で「都市」の意味。<br />「ウダイの都市」で「ウダイプル」。<br /><br />2013年、チットールガル城を含む、<br />ラージャスターンに遺る6つの城塞が<br /> &quot;Hill Forts of Rajasthan&quot;<br />(ラージャスターンの丘陵城塞群) として世界遺産に登録された。<br /><br />登録されたのは次の6つの城塞<br />Chittorgarh Fort(チットールガル城)<br />Kumbhalgarh Fort(クンバルガル城)<br />Ranthambore Fort(ランタンボール城)<br />Gagron Fort(ガーグローン城)<br />Amber Fort(アンベール城)<br />Jaisalmer Fort(ジャイサルメール城)

    Udaipur → Chittorgarh(約110㎞)

    チットールガル城 Chittorgarh Fort

    メーワール王国の旧都。
    君主ウダイ・シング2世 (Udai Singh II) がムガル帝国への服従を拒んだことから、アクバル帝が親征するムガル軍が襲来。
    4か月にわたる包囲戦の末、1568年2月にチットールガル城は陥落。
    ウダイ・シング2世は丘陵地帯に逃れ、ウダイプルをメーワール王国の新都に定めた。
    -pur(プル)はヒンディー語で「都市」の意味。
    「ウダイの都市」で「ウダイプル」。

    2013年、チットールガル城を含む、
    ラージャスターンに遺る6つの城塞が
    "Hill Forts of Rajasthan"
    (ラージャスターンの丘陵城塞群) として世界遺産に登録された。

    登録されたのは次の6つの城塞
    Chittorgarh Fort(チットールガル城)
    Kumbhalgarh Fort(クンバルガル城)
    Ranthambore Fort(ランタンボール城)
    Gagron Fort(ガーグローン城)
    Amber Fort(アンベール城)
    Jaisalmer Fort(ジャイサルメール城)

  • チットールガル城内に建つ<br />勝利の塔<br />Vijaya Stambha (Tower of Victory) <br /><br />メーワール王国が周辺のムスリム勢力と紛争を繰り広げる中、Battle of Sarangpur (1437年) で、マールワー・スルターン朝 (Malwa Sultanate) の君主マフムード・ハルジー (Mahmud Khalji)率いる軍に勝利した。<br /><br />この戦勝を記念して、メーワール王国の名君ラーナー・クンバ (Rana Kumbha) が、1448年に勝利の塔 (Vijaya Stambha) を建てた。<br /><br />昨日訪れた Kumbhalgarh Fort も、クンバによって築かれた城。なので城の名が Kumbhalgarh (クンバ城) である。<br />-garh はヒンディー語で「砦」を意味する。

    チットールガル城内に建つ
    勝利の塔
    Vijaya Stambha (Tower of Victory)

    メーワール王国が周辺のムスリム勢力と紛争を繰り広げる中、Battle of Sarangpur (1437年) で、マールワー・スルターン朝 (Malwa Sultanate) の君主マフムード・ハルジー (Mahmud Khalji)率いる軍に勝利した。

    この戦勝を記念して、メーワール王国の名君ラーナー・クンバ (Rana Kumbha) が、1448年に勝利の塔 (Vijaya Stambha) を建てた。

    昨日訪れた Kumbhalgarh Fort も、クンバによって築かれた城。なので城の名が Kumbhalgarh (クンバ城) である。
    -garh はヒンディー語で「砦」を意味する。

  • 城内のヒンドゥー寺院の壁面に刻まれた<br />踊る女神たちの彫像<br />Samadhishvara Temple

    城内のヒンドゥー寺院の壁面に刻まれた
    踊る女神たちの彫像
    Samadhishvara Temple

  • Chittorgarh → Kota(約170㎞)<br /><br />コーター (Kota) は「地球の歩き方」未掲載。<br />なぜコーターに行くのか。<br />そこに宮殿ホテルがあるからだ。<br /><br />本日の宿<br />Umed Bhawan Palace<br />ウメード・バワン・パレス<br /><br />紛らわしいが、ジョードプルで泊まった<br />宮殿ホテルは &quot;Umaid Bhawan Palace&quot;。<br />Umed (ウメード) と Umaid (ウメイド) の<br />スペルがちょっと違うナリ。<br /><br />ホテルのWebサイトでも、混同しないよう<br />&quot;Umed Bhawan Palace, Kotah&quot;<br />と「コーター」を入れて表記している。

    Chittorgarh → Kota(約170㎞)

    コーター (Kota) は「地球の歩き方」未掲載。
    なぜコーターに行くのか。
    そこに宮殿ホテルがあるからだ。

    本日の宿
    Umed Bhawan Palace
    ウメード・バワン・パレス

    紛らわしいが、ジョードプルで泊まった
    宮殿ホテルは "Umaid Bhawan Palace"。
    Umed (ウメード) と Umaid (ウメイド) の
    スペルがちょっと違うナリ。

    ホテルのWebサイトでも、混同しないよう
    "Umed Bhawan Palace, Kotah"
    と「コーター」を入れて表記している。

  • Umed Bhawan Palace は、<br />コーター藩王国の君主、<br />ウメード・シング2世 (Umed Singh II) が<br />1902年に建てた宮殿。<br /><br />この建築の設計は、イギリス陸軍大佐<br />Samuel Swinton Jacob 卿によるもの。<br />同氏はジャイプルの Albert Hall Museum<br />など、インド各地のインド・サラセン様式<br />(Indo-Saracenic style)建築の設計を<br />手がけている。<br /><br />コーター藩王国(Kotah State)<br />君主の称号:マハーラーオ(Maharao)<br />君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)<br />礼砲(Gun Salute):17発

    Umed Bhawan Palace は、
    コーター藩王国の君主、
    ウメード・シング2世 (Umed Singh II) が
    1902年に建てた宮殿。

    この建築の設計は、イギリス陸軍大佐
    Samuel Swinton Jacob 卿によるもの。
    同氏はジャイプルの Albert Hall Museum
    など、インド各地のインド・サラセン様式
    (Indo-Saracenic style)建築の設計を
    手がけている。

    コーター藩王国(Kotah State)
    君主の称号:マハーラーオ(Maharao)
    君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)
    礼砲(Gun Salute):17発

  • Billiard room<br />ビリヤード・ルーム<br />壁にはハンティングで仕留めた獲物の剥製が飾られている。

    Billiard room
    ビリヤード・ルーム
    壁にはハンティングで仕留めた獲物の剥製が飾られている。

  • ダイニングルーム<br />カップボードの中央にコーター藩王国の紋章あり。<br /><br />このホテルを評価すると、比較するのは酷であるが、Taj Hotels 系列の宮殿ホテルのような洗練された高級感はない。<br />照明は暗めで、設備は目立たない箇所が老朽化している。例えるなら、古びたアンティークショップみたいな雰囲気だ。<br /><br />ラグジュアリーを求めるなら、Taj 系の宮殿ホテルに泊まればよい。もちろん宿泊料もそれなりにお高い。<br /><br />ここはレトロで素朴な味わいがあり、宿泊料はリーズナブル。シャワーからお湯が出て、ベッドは清潔。高級感を求めなければ普通に滞在できる。

    ダイニングルーム
    カップボードの中央にコーター藩王国の紋章あり。

    このホテルを評価すると、比較するのは酷であるが、Taj Hotels 系列の宮殿ホテルのような洗練された高級感はない。
    照明は暗めで、設備は目立たない箇所が老朽化している。例えるなら、古びたアンティークショップみたいな雰囲気だ。

    ラグジュアリーを求めるなら、Taj 系の宮殿ホテルに泊まればよい。もちろん宿泊料もそれなりにお高い。

    ここはレトロで素朴な味わいがあり、宿泊料はリーズナブル。シャワーからお湯が出て、ベッドは清潔。高級感を求めなければ普通に滞在できる。

  • 夕食は sabzi(サブジ:野菜の惣菜)に<br />ライスとチャパティ。料理は美味しい。<br /><br />ドリンクはビールを注文すると、<br />キングフィッシャーの大瓶が<br />どーんと出てきた。

    夕食は sabzi(サブジ:野菜の惣菜)に
    ライスとチャパティ。料理は美味しい。

    ドリンクはビールを注文すると、
    キングフィッシャーの大瓶が
    どーんと出てきた。

  • 2015年9月23日(水)<br />コーター (Kota) 市内観光へ。<br /><br />細密画 (miniature paintings) の<br />コレクションが充実しているという、<br />Rao Madho Singh Museum へ行くと、<br />コーターで祭りがあるため休館とのこと。<br />くっ…ミュージアムとお祭り関係なくね?<br /><br />門前払いされたミュージアムの代わりに、<br />そのお祭りを見に行きたいとガイドへ提案。<br /><br />てな訳で、ジャグ・マンディル (Jag Mandir) <br />の湖畔へ。コーターの名所らしいが、なんか<br />フツーの湖…<br />福岡市の大濠(おおほり)公園みたいな…?

    2015年9月23日(水)
    コーター (Kota) 市内観光へ。

    細密画 (miniature paintings) の
    コレクションが充実しているという、
    Rao Madho Singh Museum へ行くと、
    コーターで祭りがあるため休館とのこと。
    くっ…ミュージアムとお祭り関係なくね?

    門前払いされたミュージアムの代わりに、
    そのお祭りを見に行きたいとガイドへ提案。

    てな訳で、ジャグ・マンディル (Jag Mandir)
    の湖畔へ。コーターの名所らしいが、なんか
    フツーの湖…
    福岡市の大濠(おおほり)公園みたいな…?

  • 湖畔にあるヒンドゥーの祠堂に参拝するため列をなす人々。<br /><br />何の祭りなのか後で調べると、<br />ヒンドゥー寺院は、<br />Mandir Shree Tejaji Maharaj<br />祭りは、<br />Kota Veer Tejaji Maharaj Mela<br />意訳すると、<br />コーターのヴィール・テジャさま祭<br />Mela (メーラー)はヒンディー語で、<br />「祭り、集まり」の意味。<br /><br />ラージャスターンの戦士 Veer Teja(ヴィール・テジャ:1074年-1103年)を牛の保護者、蛇の神、シヴァ神の化身(アバター)として神格化し、蛇に噛まれて殉教した命日に祭礼を行う民俗信仰のようである。

    湖畔にあるヒンドゥーの祠堂に参拝するため列をなす人々。

    何の祭りなのか後で調べると、
    ヒンドゥー寺院は、
    Mandir Shree Tejaji Maharaj
    祭りは、
    Kota Veer Tejaji Maharaj Mela
    意訳すると、
    コーターのヴィール・テジャさま祭
    Mela (メーラー)はヒンディー語で、
    「祭り、集まり」の意味。

    ラージャスターンの戦士 Veer Teja(ヴィール・テジャ:1074年-1103年)を牛の保護者、蛇の神、シヴァ神の化身(アバター)として神格化し、蛇に噛まれて殉教した命日に祭礼を行う民俗信仰のようである。

  • お供え物を買い求める人々。<br />ココナッツとマリーゴールドの花をお供えするようだ。

    お供え物を買い求める人々。
    ココナッツとマリーゴールドの花をお供えするようだ。

  • Kota → Bundi(約40㎞)<br />ブーンディー (Bundi) に到着。<br /><br />丘陵の中腹に建つ Garh Palace は、<br />ブーンディー藩王国の王宮兼城塞。<br />丘陵の上に建つ城塞が Taragarh Fort<br /><br />この町には泊まらなかったが、<br />藩王国の宰相の邸宅を改装した<br />ヘリテージ・ホテル、<br />Haveli Braj Bhushanjee がある。<br />Haveli (ハヴェーリー) とは大邸宅のこと。<br /><br />ブーンディー藩王国(Bundi State)<br />君主の称号:マハーラーオ(Maharao)<br />君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)<br />礼砲(Gun Salute):17発

    Kota → Bundi(約40㎞)
    ブーンディー (Bundi) に到着。

    丘陵の中腹に建つ Garh Palace は、
    ブーンディー藩王国の王宮兼城塞。
    丘陵の上に建つ城塞が Taragarh Fort

    この町には泊まらなかったが、
    藩王国の宰相の邸宅を改装した
    ヘリテージ・ホテル、
    Haveli Braj Bhushanjee がある。
    Haveli (ハヴェーリー) とは大邸宅のこと。

    ブーンディー藩王国(Bundi State)
    君主の称号:マハーラーオ(Maharao)
    君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)
    礼砲(Gun Salute):17発

  • Hathi Pol (Elephant Gate) <br />一対の象の下をくぐる。<br />ヒンディー語で hathi は象、pol は門。

    Hathi Pol (Elephant Gate)
    一対の象の下をくぐる。
    ヒンディー語で hathi は象、pol は門。

  • Garh Palace の最大の見どころは、<br />屋内の壁に描かれた細密画である。<br /><br />写真は上層階にある Badal Mahal<br />保存状態が良くなく、<br />退色しているのが惜しまれる。

    Garh Palace の最大の見どころは、
    屋内の壁に描かれた細密画である。

    写真は上層階にある Badal Mahal
    保存状態が良くなく、
    退色しているのが惜しまれる。

  • 輪踊り<br />クリシュナ神と輪になって踊る女たち<br /><br />フランスの詩による男声合唱曲集 <br />「月下の一群」より第2曲「輪踊り」<br /><br />世界中の娘さんたちがみんな<br />手をつなぎ合う気にさえなったら<br />海をめぐって輪踊りを<br />踊る事さえ出来ように。 <br /><br />世界中の若者たちがみんな<br />船乗りになる気にさえなったら<br />海に綺麗な舟橋を<br />かけることさえ出来ように。<br /><br />世界中の人たちがみんな<br />手を握り合う気にさえなったら<br />地球をめぐって輪踊りを<br />踊る事さえ出来ように。

    輪踊り
    クリシュナ神と輪になって踊る女たち

    フランスの詩による男声合唱曲集
    「月下の一群」より第2曲「輪踊り」

    世界中の娘さんたちがみんな
    手をつなぎ合う気にさえなったら
    海をめぐって輪踊りを
    踊る事さえ出来ように。

    世界中の若者たちがみんな
    船乗りになる気にさえなったら
    海に綺麗な舟橋を
    かけることさえ出来ように。

    世界中の人たちがみんな
    手を握り合う気にさえなったら
    地球をめぐって輪踊りを
    踊る事さえ出来ように。

  • Chattar Mahal の天井の壁画。<br />ここは窓がなく照明もない暗い部屋で、隠し部屋のようだ。日光にさらされないため壁画の保存状態は良い。<br /><br />現地ガイドが懐中電灯で照らして案内してくれた。チップをはずんだのは言うまでもない。

    Chattar Mahal の天井の壁画。
    ここは窓がなく照明もない暗い部屋で、隠し部屋のようだ。日光にさらされないため壁画の保存状態は良い。

    現地ガイドが懐中電灯で照らして案内してくれた。チップをはずんだのは言うまでもない。

  • 官能的…いや、見事なアートです。

    官能的…いや、見事なアートです。

  • Painting of a princess with bird<br />女性の手には剣と鳥<br />平面的だが躍動感を感じる。<br /><br />ブーンディーで描かれた細密画と<br />その技法は、インド細密画の流派で<br />Bundi School of Painting<br /> (ブーンディー派) を形成している。

    Painting of a princess with bird
    女性の手には剣と鳥
    平面的だが躍動感を感じる。

    ブーンディーで描かれた細密画と
    その技法は、インド細密画の流派で
    Bundi School of Painting
    (ブーンディー派) を形成している。

  • 絵画館 Chitra Shala (チットラ・シャーラー)<br />壁や柱、天井に絵画が描かれている。<br /><br />ここは別料金だが、払う価値は十分にある。<br />インドの古(いにしえ)の美に没入したくば、<br />Bundi の Garh Palace に来るべし。

    絵画館 Chitra Shala (チットラ・シャーラー)
    壁や柱、天井に絵画が描かれている。

    ここは別料金だが、払う価値は十分にある。
    インドの古(いにしえ)の美に没入したくば、
    Bundi の Garh Palace に来るべし。

  • Bundi → Jaipur(約210㎞)<br />ブーンディーからジャイプルへ移動する<br />途中に立ち寄ったダバ (Dhaba)<br /><br />ダバ (Dhaba) とは、ロードサイドで<br />トラック運転手やバスの乗客に食事を<br />提供する簡易食堂のこと。<br /><br />ダバ (Dhaba) といえば、東京京橋にあった<br />南インド料理店「ダバ・インディア」が、<br />八重洲地区再開発のため、2023年4月に<br />閉店したのが惜しまれる。

    Bundi → Jaipur(約210㎞)
    ブーンディーからジャイプルへ移動する
    途中に立ち寄ったダバ (Dhaba)

    ダバ (Dhaba) とは、ロードサイドで
    トラック運転手やバスの乗客に食事を
    提供する簡易食堂のこと。

    ダバ (Dhaba) といえば、東京京橋にあった
    南インド料理店「ダバ・インディア」が、
    八重洲地区再開発のため、2023年4月に
    閉店したのが惜しまれる。

  • ダバ (Dhaba) に併設された<br />売店で出会った子供たち。

    ダバ (Dhaba) に併設された
    売店で出会った子供たち。

  • ジャイプル (Jaipur) に到着<br /><br />本日の宿<br />Rambagh Palace<br />ランバーグパレス<br />Taj Hotels 系列の宮殿ホテル

    ジャイプル (Jaipur) に到着

    本日の宿
    Rambagh Palace
    ランバーグパレス
    Taj Hotels 系列の宮殿ホテル

  • 贅を尽くしたダイニング Suvarna Mahal

    贅を尽くしたダイニング Suvarna Mahal

  • ダイニング The Rajput Room の<br />右手奥に掲げてある肖像画に注目。

    ダイニング The Rajput Room の
    右手奥に掲げてある肖像画に注目。

  • 肖像画の気品あふれる女性は、<br />ガーヤトリー・デヴィ (Gayatri Devi)<br />1919年-2009年 (満90歳没)<br />インド独立前にジャイプル藩王国を統治した<br />最後のマハーラージャ、マーン・シング2世<br />(Man Singh II) の第3王妃。<br />婚姻前は、東インドのベンガル地方にある<br />クーチ・ビハール藩王国のプリンセス<br /> (Princess Gayatri Devi of Cooch Behar) <br /><br />当時「インドで最も美しい女性」、<br />「世界一美しい王妃」と称賛された。

    肖像画の気品あふれる女性は、
    ガーヤトリー・デヴィ (Gayatri Devi)
    1919年-2009年 (満90歳没)
    インド独立前にジャイプル藩王国を統治した
    最後のマハーラージャ、マーン・シング2世
    (Man Singh II) の第3王妃。
    婚姻前は、東インドのベンガル地方にある
    クーチ・ビハール藩王国のプリンセス
    (Princess Gayatri Devi of Cooch Behar)

    当時「インドで最も美しい女性」、
    「世界一美しい王妃」と称賛された。

  • ガーヤトリー・デヴィの夫、<br />マーン・シング2世 (Man Singh II) の<br />肖像画。1912年-1970年 (満57歳没)<br />藩王在位 1922年-1948年<br />1940年、Gayatri Devi と結婚。<br />婚姻時の年齢 Man Singh II 満27歳、<br />       Gayatri Devi 満20歳

    ガーヤトリー・デヴィの夫、
    マーン・シング2世 (Man Singh II) の
    肖像画。1912年-1970年 (満57歳没)
    藩王在位 1922年-1948年
    1940年、Gayatri Devi と結婚。
    婚姻時の年齢 Man Singh II 満27歳、
           Gayatri Devi 満20歳

  • ジャイプル藩王国の王家の紋章<br /><br />ジャイプル王国(Kingdom of Jaipur)<br />ジャイプル藩王国(Jaipur State)<br />君主の称号:マハーラージャ(Maharaja)<br />君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)<br />礼砲(Gun Salute):17発

    ジャイプル藩王国の王家の紋章

    ジャイプル王国(Kingdom of Jaipur)
    ジャイプル藩王国(Jaipur State)
    君主の称号:マハーラージャ(Maharaja)
    君主の宗教:ヒンドゥー(Hindu)
    礼砲(Gun Salute):17発

  • 宮殿の庭に静態保存されているマハーラージャの専用列車。<br />客車内を改装して、ラウンジバー Steam として夜間営業している。

    宮殿の庭に静態保存されているマハーラージャの専用列車。
    客車内を改装して、ラウンジバー Steam として夜間営業している。

  • 宮殿の庭

    宮殿の庭

  • インド舞踊を鑑賞

    インド舞踊を鑑賞

  • 私が泊まった部屋。<br />いちばん廉価なタイプ(のはず)。<br /><br />部屋で寛ぎながら、「これでインド三大宮殿ホテル(←私が勝手に格付けした)を制覇したぞ」とひとり悦に入りながらテレビを見ていると、Taj 系宮殿ホテルのプロモーション映像が流れた。<br />Taj Hotels, Resorts and Palaces<br />presents<br />&quot;Jewels and Marble Palaces&quot;<br />YouTube のタイトルは、<br />&quot;Taj Hotels India Royal Heritage&quot;<br /> ↑今でも動画を視聴できるはず。<br /><br />「なに…!?」映像を見て目を見張った。<br />もう一つある…しかも極上のモノが。<br />「三大宮殿ホテル」ではなかった。<br />「四大宮殿ホテル」だ!<br />そしてラスボスが居る場所は…<br />インドでいちばん富裕なニザーム藩王国か!<br /><br />次の旅行先が決まった。

    私が泊まった部屋。
    いちばん廉価なタイプ(のはず)。

    部屋で寛ぎながら、「これでインド三大宮殿ホテル(←私が勝手に格付けした)を制覇したぞ」とひとり悦に入りながらテレビを見ていると、Taj 系宮殿ホテルのプロモーション映像が流れた。
    Taj Hotels, Resorts and Palaces
    presents
    "Jewels and Marble Palaces"
    YouTube のタイトルは、
    "Taj Hotels India Royal Heritage"
    ↑今でも動画を視聴できるはず。

    「なに…!?」映像を見て目を見張った。
    もう一つある…しかも極上のモノが。
    「三大宮殿ホテル」ではなかった。
    「四大宮殿ホテル」だ!
    そしてラスボスが居る場所は…
    インドでいちばん富裕なニザーム藩王国か!

    次の旅行先が決まった。

  • 2015年9月24日(木)<br /><br />朝起きて宮殿内を散策<br />宮殿の中庭

    2015年9月24日(木)

    朝起きて宮殿内を散策
    宮殿の中庭

  • 「木馬」ならぬ「木象」<br />マハーラージャのご子息が遊んだかも。<br /><br />今日こそは…象に乗る!<br />決意を新たにした。

    「木馬」ならぬ「木象」
    マハーラージャのご子息が遊んだかも。

    今日こそは…象に乗る!
    決意を新たにした。

  • Eggs Benedict<br />朝食で作ってもらったエッグベネディクト

    Eggs Benedict
    朝食で作ってもらったエッグベネディクト

  • ホテルをチェックアウトして、<br />向かう先はアンベール城。<br /><br />目的はただ一つ、<br />象のタクシーに乗ることである。

    ホテルをチェックアウトして、
    向かう先はアンベール城。

    目的はただ一つ、
    象のタクシーに乗ることである。

  • Amber Fort Elephant Ride<br />アニマルウェルフェアに配慮して、象のタクシーは午前中のみ営業。客を乗せて城へ運ぶ「実車」の回数が制限されているらしいので、上限に達したら早々に店じまいすることもあり得る。<br /><br />去年はアンベール城に午後到着したので、象のタクシーには乗れなかった。これで心残りは回収した。<br />「象に乗りたい」願望が強い方は、朝イチでアンベール城を訪問することをお勧めする。

    Amber Fort Elephant Ride
    アニマルウェルフェアに配慮して、象のタクシーは午前中のみ営業。客を乗せて城へ運ぶ「実車」の回数が制限されているらしいので、上限に達したら早々に店じまいすることもあり得る。

    去年はアンベール城に午後到着したので、象のタクシーには乗れなかった。これで心残りは回収した。
    「象に乗りたい」願望が強い方は、朝イチでアンベール城を訪問することをお勧めする。

  • のっし、のっしと象が歩む<br />坂の上の城を目指して<br /><br />象に乗ってみると、思いのほか高い!<br />そして揺れる!

    のっし、のっしと象が歩む
    坂の上の城を目指して

    象に乗ってみると、思いのほか高い!
    そして揺れる!

  • Shri Jagat Shiromani ji Temple<br /><br />アンベールの町中にある小さな寺院。<br />象の石像がたくさんある「象ざんまい」の寺。

    Shri Jagat Shiromani ji Temple

    アンベールの町中にある小さな寺院。
    象の石像がたくさんある「象ざんまい」の寺。

  • 寺院の祠堂に彫られた象の彫刻

    寺院の祠堂に彫られた象の彫刻

  • Amber → Mandawa(約175㎞)<br />シェカワティ (Shekhawati) 地方の中心地、<br />マンダワ (Mandawa) へ。<br /><br />シェカワティ地方には、フレスコ画で装飾した邸宅建築 (Haveli:ハヴェーリー) が多数残されている。金融業や商業で財を成したマールワーリー商人 (Marwari merchants) が建てた邸宅である。

    Amber → Mandawa(約175㎞)
    シェカワティ (Shekhawati) 地方の中心地、
    マンダワ (Mandawa) へ。

    シェカワティ地方には、フレスコ画で装飾した邸宅建築 (Haveli:ハヴェーリー) が多数残されている。金融業や商業で財を成したマールワーリー商人 (Marwari merchants) が建てた邸宅である。

  • 左隻の象

    左隻の象

  • 右隻の象

    右隻の象

  • 隅々まで描かれた精細な壁画

    隅々まで描かれた精細な壁画

  • マンダワの街角で<br /><br />Mandawa → Delhi IGI Airport (約250㎞)<br />マンダワからデリーに移動。<br /><br />日付変わって9月5日(金) 深夜、<br />デリー発、成田行きの全日空機へ搭乗。<br />成田で乗り継ぎ福岡へ帰った。<br /><br />全日空 NH828<br />デリー (DEL) 01:25 → 成田 (NRT) 13:20<br />全日空 NH2145<br />成田 (NRT) 17:55 → 福岡 (FUK) 20:00

    マンダワの街角で

    Mandawa → Delhi IGI Airport (約250㎞)
    マンダワからデリーに移動。

    日付変わって9月5日(金) 深夜、
    デリー発、成田行きの全日空機へ搭乗。
    成田で乗り継ぎ福岡へ帰った。

    全日空 NH828
    デリー (DEL) 01:25 → 成田 (NRT) 13:20
    全日空 NH2145
    成田 (NRT) 17:55 → 福岡 (FUK) 20:00

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