Bリーグアウェイ観戦と九州世界遺産巡り3泊4日の旅　《その①大牟田市内の世界遺産とバスケ観戦(^^♪》

2024/12/18 - 2024/12/21

数多の旅行記の中からご覧いただき誠にありがとうございます(^^)/
2カ月連続推し活旅(*^^*)　
先月の青森戦に続いて、今回は福岡で行われるライジングゼファー福岡との一戦に合わせての旅。　50代にして初めて推し活とやらにハマってます
試合後は福岡市内に泊まる予定でしたが、博多港を23時45分に出港する五島行きのフェリーを発見(^^)/　
これは宿代も浮くし、移動も出来ると一石二鳥だ！　と有休を合わせて3泊4日の行程を組みました

★12月18日（水）　小牧→福岡→大牟田　世界遺産巡り
　　　　　　　　　　福岡市でバスケットボール観戦後フェリー太古で移動
☆12月19日（木）　早朝福江港到着　福江島観光　　泊）福江島
☆12月20日（金）　午前　奈留島　午後　久賀島　世界遺産の教会巡り
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　泊）福江島
☆12月21日（土）　福江空港→福岡→小牧　　到着後信州へ

エリア 大牟田(福岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 旅行の手配内容: 個別手配

1日目　12月18日(水)
前日の勤務を終え、その足で旅に向かいます。
今回の旅の出発は久しぶりの小牧(県営名古屋空港)
前回使ったのは、セントレア開港前の2002年にカンボジアへ出かけた際に、マレーシア航空利用した時まで遡ります。

ご存知搭乗橋が無いので、手荷物検査後通路を通って飛行機へ向かいます。

名古屋7:00発　FDA301便
今日はオレンジ色の機体

今回はFDAの就航15周年キャンペーンで、名古屋-福岡が片道7,500円とまずまずのお値打ち価格
勿論LCCならもっと安いですが、信州からだと小牧の方が1時間くらい近いです。

機内サービス
クロワッサンとコーヒー

ほぼ定刻で福岡空港到着
相変わらず街のど真ん中に位置してるので、建物スレスレを下降

天神まで地下鉄で移動し、西鉄に乗り換え本日の目的地である大牟田を目指します。
スマホに何かメッセージが届いたので、開いてみたら、ななんとフェリー欠航の知らせが(ﾟдﾟ)！　なに～～！！
多分顔真っ青になっていたと思いますが、運航状況のURLを開くと、どうやら時化の影響で、五島列島内の島には寄らず福江港に直行するとの事。
元は奈留島へ渡る予定でしたが、予定は組み直しになるものの、取り敢えずは五島には行けそうです。

かなりの乗客がいましたが柳川で殆ど降り、終点まで乗ったのはポチポチ

大牟田駅 駅

西鉄の事務所でケッタマシーン(自転車)を借りて出発！
1日　500円

三井港倶楽部
三井港倶楽部は、明治時代のハーフティンバースタイル（木骨様式）の洋館です。
世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」（2015年登録）の構成資産の1つである「三池港」の開港とともに、三井財閥の迎賓館として、1908年（明治41年）にオープンし、外国高級船員の宿泊・接待、皇族・政財界の要人をもてなす迎賓館として活用されました。緑豊かな庭園を背景に、優雅な佇まいを見せる、明治時代を代表する西洋建築の傑作です。

三井港倶楽部 グルメ・レストラン

♪三池港展望所♪
1908（明治41）年に開港した日本で唯一の閘門式ドックを持つ港。
2015（平成27）年には世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の構成資産に登録されました。
三池港築港以前は、大牟田川河口から小型船で口之津港（長崎県南島原市）や三角西港（熊本県宇城市）まで石炭を移送し、そこで大型船に積み替え海外に輸出していましたが、三池港の築港により、直接、三池港から海外へ石炭の輸出が可能となり、三池炭鉱躍進の一翼を担いました。遠浅で干満の差が大きい（最大6m）有明海で、渠内（ドック）の水位を一定に保つための閘門は現在も稼働しています。

肝心の閘門までは結構距離があるので世界遺産に指定されていなければ、訪れる人も皆無だと思います。
年2回１月と１１月に閘門の中心を通って夕日がまっすぐに伸びる「光の航路」が現れます

三池港 乗り物

誰が何と言おうと、九州へ来たら1食は豚骨ラーメンを食べたいのです（＾ν＾）
という事で通り沿いにあった「麺屋　天道」へ

麺屋天道 グルメ・レストラン

ラーメン 700円に一口餃子ライスセット 300円
美味しく頂きました

麺屋天道 グルメ・レストラン

♯世界遺産・三池炭鉱専用鉄道敷跡♯
各坑口や工場、港を結び、石炭や炭鉱資材、各坑口で働く鉱員などを運んでいました。1905（明治38）年に全線開通、最盛期には、引込線、支線をあわせ、総延長150キロメートルにも達しました。
石炭産業が衰退すると縮小され、炭鉱が1997年に閉山すると同時に路線も廃止。現在は線路の跡だけが登録されていて、トンネルや橋梁なども残されています。

三池炭鉱専用鉄道敷跡 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
世界遺産に指定されている万田坑です。
ちなみにここは県を越えて熊本県荒尾市に所属します
入場料　410円也

万田坑 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
熊本県荒尾市にある万田坑は、三井が当時日本の炭鉱の模範とすべく、総力を挙げて整備した坑口です。1897年に開削が始まり、1902年に完成した第一竪坑と1898年に開削が着手され、1908年完成の第二竪坑からなります。日本最大規模の竪坑を誇り、大正から昭和にかけて設備や機械の充実が図られ、徐々に出炭量を増やしていきました。
しかし、1951年、坑内作業環境、運搬効率の悪化などにより採炭が中止されます。採炭中止後も、1997（平成9）年3月の三池炭鉱閉山までは、坑内の管理などを行っていました。
その後万田坑は2015年7月【明治日本の産業革命遺産～鉄鋼、製鋼、造船、石炭産業】として世界文化遺産の1つとして登録されました。

万田坑 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
煙突の跡です　丁度13時のガイドの回が始まるところでしたので、参加します
ちなみに参加者は小生一人( ;∀;)

万田坑 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
三池炭鉱万田坑のシンボルである「第二竪坑櫓」です。
この櫓の高さは18.8mにも及びます。洋式の技術を積極的に導入していただけあって、建造物も明治にできたとは思えないほど、西洋の雰囲気がただよっています。レンガ作りの建物は、人や物資の運搬をするために使われていたようです。

万田坑 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
上を見上げると巨大さがつぶさに感じられます

万田坑 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
右手のこの籠（エレベーター）で坑道へ降りて行ったそうです

万田坑 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
この安全燈室と呼ばれるレンガ造りの建物内には従業員の浴室等が残されています

万田坑 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
第二竪坑櫓横にある巻揚室は、煉瓦造切妻2階建てで1909年に建てられました。巻揚室に入るには、入り口に用意されている黄色のヘルメットを被り入室します。入り口から階段を上っていくと、踊り場付近にはジャック・エンジンがあり、さらに階段を上がると巨大な歯車付きのウインチがあります。このように当時の設備が完全に残されているのは珍しく、また、一部の機械には実際に触ることができます。

万田坑 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
『職場』　昭和初期の建物。現在、屋根の一部が落ちてしまっていますが、内部には万田坑内の機械や設備を修理する工作機械が、数多く残っています。

万田坑 名所・史跡

★三池炭鉱　万田坑★
万田坑で採掘した石炭を三池港から輸出するために三池炭鉱専用鉄道で運搬した炭鉱電車。
このうち、12号機と18号機の2両を、令和5年7月から万田坑の選炭場に展示しています。
令和6年4月から、動態保存している12号機の走行を公開します。

万田坑 名所・史跡

☆三池炭鉱　宮原坑☆
万田坑からケッタで10分ほど　続いて宮原坑に到着　いつのまにやら福岡県に戻ってました
ここでもガイドさんが待ち構えており、マンツーマンガイドの始まりです

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

☆三池炭鉱　宮原坑☆
官営だった三池炭鉱は、明治２２（１８８９）年に三井に払い下げられ、以降日本近代化の牽引役を担い、大牟田地域の主力産業として経営拡大されました。
宮原坑はその主力坑で、明治３１（１８９８）年に第一竪坑、明治３４（１９０１）年に第二竪坑が開坑し、明治・大正時代を通じて年間４０～５０万トンの出炭を維持していました。
第二竪坑は平成９（１９９７）年まで稼働していたため、巻揚機室及び竪坑櫓は良好に残る。産出された石炭の輸出に関わり、輸出港である三池港へ石炭を搬出するための専用の鉄道敷が残ってます。

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

☆三池炭鉱　宮原坑☆
宮原坑第二竪坑 です
1901（明治34）年に完成し、竪坑の深さは160mありました。竪坑櫓は鉄骨造りで、イギリスから輸入した鉄材を使用しました。高さは22mあります。

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

☆三池炭鉱　宮原坑☆
巻揚室の内部　このでかいモーターで作業員のエレベーターを動かしていたのでしょう

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

☆三池炭鉱　宮原坑☆
いまだに残る作業手順書

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

☆三池炭鉱　宮原坑☆

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

☆三池炭鉱　宮原坑☆
第二竪坑横の水路は、デビーポンプで汲み上げた地下水を排水する為に使われていました。汲み上げた地下水はここを通って、諏訪川に流し込んでいました。水路は殆ど石積みで、途中からは今でも生活排水に使われてるそうです。

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

☆三池炭鉱　宮原坑☆
レンガ造りの建物はデビーポンプ室の跡です　
三池炭鉱は地下水が多く開発に苦労しました。その為、宮原坑は、当初は地下水を汲み上げて排水することを主な目的として設置された坑口でした。三井鉱山合名会社専務理事だった團琢磨の提案により、世界最大級のイギリス製デビーポンプ（排水ポンプ）を導入し、湧水問題を克服しました。
デビーポンプを、第一竪坑、第二竪坑のそれぞれの坑口に２台ずつ設置し、「大浦坑」「七浦坑」「宮浦坑」の大量に発生した水を地下を通じて宮原坑へと引き落として、排水していたのだそうです。

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

☆三池炭鉱　宮原坑☆
三池炭鉱専用鉄道の路線跡と宮原坑

宮原坑(世界遺産) 名所・史跡

天神まで戻りバスに乗り換え、本日の会場である照葉積水ハウスアリーナ(福岡市総合体育館)へ来ました。

先週は強豪A千葉相手に連敗を喫した我等が信州ブレイブウォリアーズ
しかも主力を怪我で欠きかなり苦しい台所事情　今日も3人欠場(*´Д｀)
相手の福岡も只今15連勝中と絶好調ですが、何とか勝利をもぎ取ってもらいたいものです。

19:05試合開始
序盤は一進一退の攻防が続いてましたが、徐々にリードを広げていく展開
Let's go warriors!!

前半を44-34と10点リードで折り返したものの、飛ばしすぎたせいか、後半入って早々福岡に怒涛の如く攻め込まれ、一気に形勢逆転
ヤバいよヤバいよ<`～´>

必死の追い上げも虚しく79-87で敗戦
これで15勝9敗で順位は4位で変わらず
入場者数　1,897人でした　　ちなみに信州ブースターは約15人ほど　そりゃ平日のアウェイゲームにわざわざくる酔狂な人は少ないか

試合後21:18発のバスに飛び乗り天神へ
終バスは出てしまっているので、タクシーで博多港へ向かいました。

博多港国際ターミナル 乗り物

ライトアップされている博多ポートタワー

博多ポートタワー 名所・史跡

窓口には無情のお知らせが、、嗚呼なんてこったパンナコッタ(´Д｀)ﾊｧ…

博多港国際ターミナル 乗り物

グズグズ考えても仕方が無いので福江島へ向かいます。　　まあ行程を入れ替えれば何とかなりそうです。
シャワーを浴びてさっさと横になりました。
船酔いしないといいな(-.-;)

その②へ続く
https://4travel.jp/travelogue/11949158

フェリー太古 乗り物