1か月後に再び富山へ（富山編）

2024/12/01 - 2024/12/02

先月職場の旅行で富山方面へ行きましたが、今度は個人旅行で富山・高岡・氷見へ行ってきました。
観光列車のべるもんたのチケットが取れたからです。
1日目は、富山市の富岩運河環水公園、岩瀬浜、ガラス美術館を回ってきました。

エリア 富山市(富山)

敦賀からは、3月北陸新幹線開業により第三セク化されたハピラインふくいの電車で

金沢からは、IRいしかわ鉄道とあいの風とやま鉄道の電車で富山へ

北陸おでかけtabiwaパスを使いました。
スマホで購入し、スマホ画面を見せるだけです。
福井県小浜～直江津まで、JR、ハピラインふくい、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道4社に乗ることができます。七尾線・氷見線・城端線にも乗れます。
1日乗り放題で2,900円です。
https://app.tabi-wester.westjr.co.jp/eticketDetails?ticket_id=JH002300

福井・石川・富山の北陸3県では、「駅メモ」～やまと・しおり・こはなと巡る！「北陸の美」～　コラボキャンペーン実施中です。
https://ekimemo.com/festa/fukui_3

富山到着11時過ぎ、お昼を食べましょう。
駅構内の「きときと市場とやまマルシェ」の
https://www.toyamashi-kankoukyoukai.jp/?tid=101104

白えび亭で
https://toyama-stationcity.jp/shop/detail.php?id=82

白えび刺身丼をいただきました。
富山湾の澄んだ海でしか育たない白えびを、ひとつひとつ手で剥いてあるので、甘みが感じられます。

「バナナマンのせっかくグルメ」で、河内屋さんの棒S（ボウズ）が出たみたいですね。

富山駅北口

富山市内でも路面電車が走っているようですね。
（注；地元では「市電」と呼んでいるようですが、市電ではなく、富山地方鉄道の電車です）
https://www.chitetsu.co.jp/english/jp/trams/

車両のデザインは新旧様々、スタイリッシュなデザインの低床車両や、木をふんだんに使ったインテリアのレトロ車両も走っています。

富岸運河環水公園
とやま都市MIRAI計画のシンボルゾーンとして水辺空間の豊かさを大切にしながら整備された、富山の自然と富岩運河の歴史を生かした空間は、地域文化や未来を見つめ、想像するオアシスです。

水に親しむ場として旧舟だまりを利用した水辺空間を中心に、両岸には遊歩道や芝生のスロープを配置し、憩いと親水の公園機能を演出し、泉と滝の広場とあわせて、景観的にも都市のシンボルとなる施設を目指しています。
http://www.kansui-park.jp/

天門橋
環水公園のシンボル。高さ20.4mの展望塔からは、環水公園や立山連峰が一望できます。

展望塔から
天辺はちょっと雲がかかっていますが、立山連峰も見えます。明日氷見へ行く時の雨晴でもキレイに見えるといいな。

向こうの塔との間に「赤い糸電話」があったのですが、コロナ禍以降は廃止されました。

岩瀬浜まで富岩水上ラインに乗って行こうと思っていたのですが、11月中旬で運行終了でした。
途中では、中島閘門というパナマ運河のような「水のエレベーター」を体験できたのですが…。

富山県立美術館　屋上庭園「オノマトペの屋上」があります。
オノマトペとは、「ぐるぐる」「ひそひそ」などの擬音語・擬態語のことで、オノマトペから考えられた遊具で遊べる屋上庭園です。
行きたかったのですが、12月1日（今日！）から閉鎖されていました。
https://tad-toyama.jp/

水辺空間に溶け込み、「世界一美しいスターバックス」と言われています。南向きに建てられたガラス張りの窓からは、運河が一望できます。

スイーツも美味しそうですが、さっきお昼を食べたばかりなので、

ダーク モカ チップ フラペーノを飲みました。

焼いもの自動販売機、初めて見ました。温かいのと“冷たいの”もあるんですね。

船が運行してないので、岩瀬浜までは路面電車で行きました。

車内

各停車場には、こんな絵が描いてありました（これは北前船）

富山地方鉄道の鉄道娘「岩瀬ゆうこ」

岩瀬カナル会館
船はここに着きます。
http://canal.or.jp/

富山港展望台
船の安全と港の繁栄を願ってデザインされた灯篭のようなその姿は、北前船の時代に灯台の役目を担っていた琴平神社の「常夜燈」がモデルです。

遠く立山連峰と富山湾が同時に望める、眺望が良い絶好のビュースポット。
高さ20ｍの展望台までは、エレベーターはありませんので、階段で上がる必要があります。

この車はどこかへ輸出されるのかな？

土蔵や廻船問屋が建ち並ぶ大町通り
明治期に建てられた家屋が多く残っていて、当時の趣ある雰囲気を存分に残しています。

岩瀬大町公園
北前船のモニュメントと、大正期の岩瀬の街並みを今に伝えるガス燈があります。
って、ガス燈が写っていない…。

大塚屋　地元銘菓を販売するお店
https://www.instagram.com/toyamaotsukaya/

初めて見るとびっくりしてしまう三角形のどら焼き。もっちりした薄めの皮で、粒餡をぐるっと巻いてあります。

旧馬場家住宅
岩瀬を代表する廻船問屋。馬場家、米田家、森家、畠山家、宮城家を岩瀬の五大家と呼ぶそうです。

入口右側の蔵には、金庫と馬場家の歴史が展示されています。

「トオリニワ」と呼ばれる土間路は圧巻です。
この先に米蔵、門、船着き場があり、そこから積み荷の上げ下ろしをしていました。

「オイとミセ」と呼ばれる大広間。
33畳もあります。入口におすすめスポットと書かれた間取り図があるので、これを手に進みましょう。

旧森家（国指定重要文化財）
家屋の造りはとても贅沢で、屋久杉の板戸、能登産の黒松のはり等全国各地から取り寄せた材料を使っています。
残念ながら、元日に起きた能登半島地震の影響で、修復工事中でした。

岩瀬銀行
街並みに調和している北陸銀行岩瀬支店。かっての岩瀬銀行本店。いかに繫栄したかが伝わってくるようです。

舛田酒造
富山県を代表する日本酒「満寿泉」の酒造所。

「沙石」で舛田酒造の希少な日本酒を飲み比べ
常時100種類以上の舛田酒造の銘酒を、有料で試飲できます。1,000円で15分間飲み放題というコースもありました。

富山駅前、薬売りのモニュメント

大繁盛店の居酒屋「吟魚」
旬の食材を、アイデア溢れる料理で提供してくれます。
ただ、この日は予約でいっぱいで、系列店の「吟チロリ」さんへ行きました。
https://www.instagram.com/tymonatu/p/CuV5983pqP2/?hl=ja&img_index=1

お酒メニュー

おすすめ肴メニュー

今日はビールはなしで、冷酒をいただきました。
羽根屋ひやおろし純米吟醸と富美菊壱

刺身盛り合わせ
予約すると、お通しとして出てきます。
タイ・ヒラメ・スズキ・ハモ・サワラ等、ブリはないな。ま～、明日氷見で食べるからいいですけどね。

たこのすり身揚げ
この店の名物のようです。大きなたこ焼きみたいなサイズで、揚げたてホクホク、中からたこの身。

ぶりスペアリブ
ぶりの腹の身をこってり味付け、380円でコスパ抜群でした。ビールが飲みたくなる味付けでしたが、お酒2杯でもう飲めません。

富山駅前のイルミネーション。

富岩環水公園もイルミが綺麗でした。

7色に変わる水のカーテン。

写真スポット　背景普通のビルなんですけど？

泊ったのは、駅前のホテルα1
大浴場もありました。

朝食　おにぎりがいっぱい

ます寿しおにぎりはお一人様1個で。

美味しく食べて行ってきます。

2日目は高岡の街と、「ベルもんた」に乗って氷見へ向かいます。

この旅行記へのコメント （2）

• masaさん 2024/12/09 08:46:07

  北陸おでかけtabiwaパス

  おはようございます。
  
  富山、金沢に行きたいとずっと思ってましたが、新幹線開通で敦賀からは第三セクター。青春１８きっぷも利用できなくなるし、バスも便が激減！
  関西からは遠い場所になってしまいました(:_;)せめて大阪まで新幹線開通するまでは、サンダーバードを残してほしかったです！
  
  「北陸おでかけtabiwaパス」はいいですね(^-^)敦賀まで行けば、これ使って富山まで行ける！
  良い情報、ありがとうございます。来年はこれの利用検討します。
  
  masa

  ｍａｒｓｙさん からの返信 2024/12/09 12:31:28

  Re: 北陸おでかけtabiwaパス

  masaさん、カキコ&ポチッとなありがとうございました。
  北陸tabiwaぱす、北陸線がほとんど三セク化されてしまったので、当然18きっぷは使えないですし、料金も高くなっていますね。敦賀～富山、普通だと4000円ですからかなり安くなっていますね。
  では失礼いたします。