近場日帰り旅ー元離宮二条城　紅葉の京都へ

2024/12/05 - 2024/12/05

京都紅葉の見どころをニュースで見て、寒さの厳しい冬の京都は苦手ですが、重い腰を上げ・・・
紅葉の名所はインバウンド客でごった返しているので、やっぱり城巡り（二条城）だけ！
せっかくなので二条城からも歩いていける「新選組」の「壬生寺」も訪れてみよう～

観光：元離宮二条城
　　　壬生寺
昼食：魏飯夷堂 三条店
休憩：コメダ珈琲
ちょい飲み：大衆酒場さんま

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

【元離宮二条城】

「東南隅櫓」重要文化財

思っていたほど寒くない京都。
阪急京都線で「大宮」まで行き、そこから徒歩15分ほど。
実は駅員さんに「バス」をすすめられたのですが、15分なら普通に歩ける距離なので、徒歩にしました。
学生の団体さん、外国人などでチケット売り場や入城口の大手門前から賑わってます。

元離宮二条城 名所・史跡

【元離宮二条城】

「東大手門」重要文化財

二条城の正門にあたる、立派な櫓門。

【元離宮二条城】

「二の丸御殿」

あれよあれよという間に団体客に押し込まれ「唐門」の写真を撮り忘れてしまった・・・

まずは現存の「二の丸御殿」から。
スリッパの用意がされてないので、持参した分厚い靴下を重ね履きして入ります。
二の丸御殿内は撮影禁止です。

【元離宮二条城】

「旧京都所司代屋敷釣鐘」

２つ並んで置かれている釣鐘は、二条城と京都所司代（関ケ原の戦い後に徳川家康によって設置）の連絡用に使われていたもの。

【元離宮二条城】

「？（名もなき）門」

二の丸庭園に向かいます。

【元離宮二条城】

「二の丸御殿」

ガイドマップにも撮影ポイントとされている「二の松庭園」内の場所から。迫力のある大屋根。

【元離宮二条城】

「二の丸庭園」

豆知識：二の丸庭園はかつて書院造庭園で、神仙蓬莱（しんせんほうらい）の世界を表現していたとも言われています。（京都ガイドWebサイトより）

【元離宮二条城】

「二の丸庭園」

動くもの発見！アオサギですか？？

【元離宮二条城】

「二の丸庭園」

二の丸庭園は池泉回遊式庭園で、池はぐねぐねとカーブを描いた複雑な形をしています。

【元離宮二条城】

「二の丸庭園」

小さい滝もあります。

池に蓬莱島・亀島・鶴島があり、亀島・鶴島はどの角度からも鶴と亀に見えるように石組みがされています。（京都ガイドWebサイトより）

【元離宮二条城】

「二の丸庭園」

京都の町中で民家の軒下でよく見かけますが、御殿にまで「犬矢来」があるなんて！

【元離宮二条城】

「二の丸庭園」

寒さに弱い「ソテツ」は冬の防寒対策が出来てました。

【元離宮二条城】

「本丸石垣」

またしても動く何かを発見！
カワウ？でしょうか。。。石垣ギリギリのところに佇んでます。

【元離宮二条城】

「鳴子門」重要文化財

南の桃山門と対になっていて本丸を防護している門。
正・背面に4本の控柱をたてた「四脚門」の形式。

【元離宮二条城】

「東橋」「本丸櫓門」

特別公開の「本丸御殿」は追加料金で入る事ができますが、
今回はパスして、本丸庭園と天守台に向かいます。

【元離宮二条城】

「内堀」

鯉が沢山います。餌も売ってました。

【元離宮二条城】

「本丸石垣」

「本丸櫓門」をくぐり、階段を上がると本丸御殿が見えてきました。

【元離宮二条城】

「本丸庭園」

二の丸庭園よりも若干小さいような感じですが、赤く色づいた木々が美しい。

【元離宮二条城】

「天守閣跡」

本丸庭園の南西の角になるこの場所に天守があったようです。
今は天守台のみ残っています。

【元離宮二条城】

「天守閣跡」

天守台から見る「本丸御殿」と「本丸庭園」側の景色。

【元離宮二条城】

「天守閣跡」

天守台から見る西側「内堀」の景色。

【元離宮二条城】

「本丸御殿」

二の丸御殿は観光客も多かったのですが、「本丸御殿」の方へ入る人は少ない様子・・・

【元離宮二条城】

「本丸西虎口」

本丸を出て「西橋」を渡り、北側を散策。

【元離宮二条城】

赤、黄色と紅葉が美しい道をしばらく歩きます。

【元離宮二条城】

「加茂七石」

加茂川石とは・・・
京都の北山を水源とする清流が高野(たかの)川や賀茂(かも)川に合流するあたり一帯から産するもので、古くから最高の質を備えた雅石として名高い。

左から「畚下石」「紫貴船石」「紅加茂石」「糸掛石」「畑石」「鞍馬石」「八瀬真黒石」と並んでいます。

【元離宮二条城】

「北大手門」

北側の「清流園」は池泉回遊式山水園と洋風庭園を組み合わせた和洋折衷（わようせっちゅう）庭園です。

【元離宮二条城】

「二条城障壁画 展示収蔵館」

江戸時代に描かれた二の丸御殿の本物の障壁画を見る事ができます。
こちらの入館も今回はパス。
この付近は屋台や飲食スペースが設けられてます。

【魏飯夷堂 三条店】

京都は美味しい中華料理店や焼き肉店が多い！と京都出身の人から聞いてました。
このお店も人気店のようで、隣のテーブルの女性グループが「いつもお昼過ぎには並んでるので早く来て正解だった！」と話してました。

魏飯夷堂 三条店 グルメ・レストラン

【魏飯夷堂 三条店】

ランチメニューの中から、週替わりランチと唐揚げランチ＋小籠包。

【魏飯夷堂 三条店】

週替わりランチのメインは「イカと野菜の炒めもの」
あっさり塩味でデザートの杏仁豆腐も美味しい。

【魏飯夷堂 三条店】

唐揚げは衣サクサクと中はジューシー。
たっぷりとタルタルソースが絡んでいて食べ応えあり！

【まるき製パン所】

ランチの後は「コメダ珈琲」で食後のコーヒーを飲み、次は壬生へ向かいます。
まずは15分ほど歩き「まるき製パン所」でおかずパンや菓子パンを買って、光徳公園でパンを頬張り一休み。

まるき製パン所 グルメ・レストラン

【光徳公園】

入り口のフェンス（車止め）には小鳥がとまっていてカワイイ！

【壬生寺】

「千体仏塔」

南門から入りました。

「壬生」と言えば「新選組」の所縁の地。壬生寺は新選組の兵法調練場でした。

壬生寺 寺・神社・教会

【壬生寺】

「本堂」

実は「新選組」にはあまり興味はないのですが・・・
壬生寺は新選組の聖地としてファンがよく訪れると聞いていたのですが、それらしき人はいませんでした。

【壬生寺】

「売店（阿弥陀堂内）」

こちらから新選組の資料館や銅像のあるエリア、お墓に行きます（拝観料300円）。拝観はしてません。

【壬生寺】

「表門（正門）」

表門から出て、そろそろ京都を離れる時間となりました。

【八木家住宅（八木邸）】

壬生寺の隣にある新選組の屯所として使われた八木邸ですが、現在は和菓子店（右手）を営われ、奥は民家となり、中には入れませんでした。
芹沢鴨が暗殺された際に付いたとされる刀傷などが残っており、特別公開される期間もあるそうです。

壬生寺 寺・神社・教会

【天神橋筋商店街】

「大宮」から京都線で「淡路」乗換で「天神橋筋六丁目」下車。
まだ4時ですが、ちょい飲みするために賑わう「天神橋筋商店街」へ！
昔、来たことがあると思いますが、今歩いてみると、テレビなどで見るより、意外と道幅が狭く感じました。

天神橋筋商店街 名所・史跡

【大衆酒場さんま】

小さい立ち飲み屋も魅力的な店が沢山ありますが、すでに15000歩以上歩いて足も疲れてるので、新しめで広いこの「さんま」に決めました！
ハッピーアワー　アサヒスーパードライ190円！

大衆酒場さんま グルメ・レストラン

【大衆酒場さんま】

「つきだし」と「アサヒスーパードライ」

【大衆酒場さんま】

「かっぱ巻き」
注文はスマホです。

【大衆酒場さんま】

当店おすすめ！「うなカツ」

【大衆酒場さんま】

「串かつ5種盛り」
さっぱりしたつけダレでいただきます。

【まるき製パン所】

公園で食べきれなかった、ニューバードとチョコレート、あんドーナツは家でいただきました。

【元離宮二条城】

半券とリーフレット