202310 #03 シェムリアップ【アンコール遺跡－近郊編】

2023/10/01 - 2023/10/01

朝からレンタルバイクで世界遺産のアンコール遺跡を見学に行く。
シェムリアップ近郊に多く点在しているので、今日はアンコールワットを中心に見学した。

【Day04】訪問順に下記を巡った。
1．アンコール・ワット（Angkor Wat）
2．アンコール・トム 南大門（Angkor Thom South Gate）
3．バイヨン（Bayon）
4．アンコール・トム 死者の門（Angkor Thom Dead Gate）
5．アンコール・トム 勝利の門 （Angkor Thom Victory Gate）
6．タ・プローム（Ta Prohm）
7．タ・ケウ（Ta Keo）
8．トマノン（Thommanon）
9．チャウ・サイ・テヴォーダ（Chau Say Tevoda）

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩 バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

Day04　朝一でスクーターを借りた。
今日はシェムリアップ近郊にある遺跡群を見てまわる。

チケットセンターで３日券を買う。お値段は高め、62USD。

まずはアンコールワット。
チケットセンターから10分ほどだが、道沿いに観光客向けの検問がある。

アンコールワット 史跡・遺跡

海を模した堀を進むと、西塔門が見えてきた。

長い参道を抜ける。これぞアンコールワット！逆光！

回廊を進む。壁画も彫刻も素晴らしく圧倒される。

第３回廊は神の領域とされている。短パンなどの軽装はＮＧ。

これは登れないのでは…という階段。当時の人は転ばなかっただろうか？

観光客用の階段もなかなかの急角度。

第３回廊から眺める神の目線。

四隅に祠堂。
どこも細かい彫刻が刻まれている。

本堂の内部には仏像が祀られていた。
建設当時のヒンドゥー時代は、最高神のヴィシュヌが祀られていたそうだ。
柱に刻まれた文字や彫刻がきれいに残っている。

圧巻な本堂。

降りてから第３回廊の全景を収めようとするも逆光。

混んできたので次へ向かう。

アンコールワットの近くにあった露店。
一息ついて、近くのアンコールトムへ向かう。

アンコールトムの南大門を抜ける。

アンコール トム 南大門 史跡・遺跡

バイヨンが見えてきた。

駐輪場にバイクを停め、バイヨンへ。

バイヨン 史跡・遺跡

日本の協力があるみたい。
ヒンドゥー遺跡だが、建設当時は仏教寺院だったそう。

見事なレリーフ。踊っているからアプサラかな。

第１回廊から左回りで見ていく。

見られているように感じてしまう。

裏手にきた。修繕箇所が多いが、当時の様子を感じられる気がする。

内回廊に入ってきた。観音菩薩を祀った四面塔が素晴らしい。

クメール微笑み。
混んできたので次へ向かう。

死者の門。
名前のせいか、他の遺跡群とは違う雰囲気が漂っている。
バイヨンから真っ直ぐ東へ行った突き当たりにあるが、未舗装のジャングルの中を進む。

地元の人が来て撮影をはじめた。
彼たちに尋ねると、この門には観光客はほとんど来ないらしい。兵士が争いで死んだあと、魂がこの門を通って帰ってくる…みたいなことを言っていた。

勝利の門。
アンコールトムへの入口は、なぜか東だけ２つの門がある。死者と勝利で１セット、東のチャンパ王国との争いに関連していると思うけど、どうなんだろうか。

アンコール トム 勝利の門 史跡・遺跡

タプローム近くの食堂で遅めの昼食。

タプローム。
堀はないが、壁がまわりを囲んでいるので、元は仏教寺院かな。

タ プローム 寺院・教会

こじんまりしているが立派。
参道には、地雷で傷付いた人たちが楽器演奏をしていた。

右回りで見ていくと、崩壊している箇所が多くなる。

恐らく南門だろうが、ここも崩落している。

第２回廊。レリーフが素敵。

壁にも彫刻が施されている。

樹々に侵食されているが、美しさを感じる。

祠の真ん中にガジュマル。

祠の中には仏像。首を落とすのは異教徒。

女神テバターもしっかり残っている。

雰囲気あるなぁ

きれいに管理されていて見やすかった。
過去に映画のロケをやったらしいので、そのお陰かな？

帰り道にあったタ・ケウに寄る。

タ ケウ 史跡・遺跡

短い参道を歩くとすぐ見えてくる。

一番上まで登ったが、こじんまりしてる印象。

階段を登り、頂上の祠へ。

祠の内部には仏像とおじさんがいた。
もともとはヒンドゥー寺院だったそうで、ここには創造と破壊のシヴァ神が祀られていたとおじさんが教えてくれた。
ここはレリーフなど細かな細工が少なかった。

帰り道のトマノン。
世界遺産の石碑は撮るのを忘れた。

小さい遺跡だが立派。

細かいレリーフも残っている。

所々欠けている箇所はあるが、しっかり修復したのがわかる遺跡。

チャウ・サイ・テヴォーダ。
トマソンと道をはさんだ反対側にある。

お向いのトマノンとは無関係だそう。

全体的に規模は小さめ。

しっかりしているけど、所々欠けたりしていて残念。
陽が傾いてきたので今日はここまで。

ホテルでひと休みして近所の屋台へ。

夕食は呼び込みの女の子がオススメしてくてたクメールカレー。おいしかった！