朝倉の旅。筑前町立大刀洗平和記念館へ。

2024/11/20 - 2024/11/26

以前から訪ねたいと思っていた筑前町立大刀洗平和記念館を見学。
旧日本海軍零式艦上戦闘機をはじめ、大戦（太平洋戦争・大東亜戦争）中の資料が展示されています。

エリア 朝倉・甘木・小郡(福岡)

11月25日（月）
14:50
甘鉄太刀洗駅で下車。

駅前の飛行機は、航空自衛隊に所属していたT-33練習機。

太刀洗レトロステーション 名所・史跡

太刀洗駅から記念館までは、徒歩2～3分。

第五航空教育隊正門 名所・史跡

外観は格納庫を模したいわゆるカマボコ型。
チケットを購入してコインロッカーの場所を訊ねると、荷物は受付で無料で預かっていただけました。

筑前町立大刀洗平和記念館 美術館・博物館

入館すると、震電の前で係りの方から模型のことや館内について簡単な説明がありました。
館内は写真・動画撮影は禁止ですが、震電レプリカ・零戦三二型・九七式戦闘機の飛行機のみ写真撮影OKだそうです。

映画撮影用に作られた震電レプリカ。

零式艦上戦闘機三二型。世界で唯一現存する三二型機。

九七式戦闘機。こちらも、世界で唯一の現存機。

70分間の見学後に、受付に預かっていただいた荷物を受け取りお礼を伝えると、係りの方と短い間でしたがお話をさせていただけました。
パンフレットにも書かれているように、平和の大切さを語り継ぐ情報発信基地として存続してほしいです。

16:33
大刀洗駅のホームににて。
きれいな夕焼けを見続けられるよう平和を願いました。

この旅行記へのコメント （2）

• 横浜臨海公園さん 2025/01/13 09:44:42

  筑前町立大刀洗平和記念館

  chemireさま、おはようございます。
  
  
  何時も旅行記を興味深く拝見させて頂いております。
  
  小生、大刀洗を初めて訪れたのは今から４０年前の昭和６０年（１９８５年）春で、当時は陸軍大刀洗飛行場跡はキリンビール工場となっておりましたが、現在の様な平和記念館は存在せず、知覧や宇佐が特攻基地だった史実が漸く世間に知られた程度で、大刀洗に中継基地が存在した事は地元以外では全く認識無き状態でした。
  昭和６０年（１９８５年）は、大東亜戦争当時に動員された方々が職場に於いて定年を迎えられ、戦友会や当時を語る方々が出てきた事で、戦時中の史実が世間で知られるようになったと思います。
  
  定年後に大刀洗平和記念会に一度訪れたいと思いながら、なかなか実行に移せず残念に思っております。
  
  
  
  横浜臨海公園

  chemireさん からの返信 2025/01/13 11:03:15

  Re: 筑前町立大刀洗平和記念館

  横浜隣海公園さま
  
  コメントありがとうございます。
  
  以前に知覧特攻平和会館を訪ねたことがあり、ようやく大刀洗にも足を運ぶことができました。どちらも気持ちが沈むような展示がありましたが、学ぶこと・考えるべきことが多かったです。
  先日、TVから流れてきた「いまを戦前にしない」という言葉を、しっかりと受け止めなければと思っています。
  　chemire