佐世保駅から伊万里駅へ／伊万里鍋島ギャラリー

2024/11/20 - 2024/11/26

佐世保に3泊したあと、伊万里に移動。次の目的地への経由地点として1泊しただけなので観光はしなかったけど、せっかくなので伊万里駅2階（松浦鉄道側）にある伊万里鍋島ギャラリーに立ち寄りました。

エリア 佐賀

• 旅行の満足度: 3.0

11月23日（土）
伊万里まで移動するため佐世保駅に行ったら、電車遅延のアナウンスが流れていて、予定より1本前の特急に乗れました。

急いでいたのでSuicaで改札を抜け、車内で精算。

15:20
有田駅に到着。特急は10分の遅延でした。

有田に来るのは3年ぶり。たしか駅の屋根は、有田焼の登り窯をイメージしたものだったな。

以前も撮ったけど、ホームに素敵な有田焼の陶板があります。

伊万里行きの発車まで30分くらいあったので、しばらくうろうろしてました。

JR九州佐世保線と、松浦鉄道西九州線の2路線が乗り入れている共同使用駅なので、

この改札口から、それぞれの乗り場に向かいます。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線。1・2番線をJR、3番線を松浦鉄道が使用しています。

駅構内北側にあったコンテナ集配基地。オフレールステーション（ORS）という用語を初めて知りました。
それと、ここでも撮ってしまった端っこ。レールが山型になってるのが好き。

3番のりば（松浦鉄道使用）に集札箱がありました。

初めて利用する人には、けっこう難解。車掌さんに訊ねている人を何人か見かけました。
私も立ち止まって説明を読み直し、MR車内でSuicaをタッチするんだよねと頭の中を整理してから乗車。

16:12
伊万里駅に到着。

行き止まり。また、端っこに萌えました。

松浦鉄道の伊万里駅と観光協会は、JRの改札を出た道路を挟んで向かい側にあります。

伊万里駅2階（松浦鉄道側）にある伊万里鍋島ギャラリーへ。コインロッカーは無いのですが、受付の方に確認したら、大きな荷物は館内の隅に置いて大丈夫ですと案内されました。

伊万里市が所蔵する陶磁器を公開するやきもの専門のステーションミュージアム。鍋島焼と、江戸時代前期から中期の古伊万里を中心に展示されています。入場無料。

館内撮影はOK。

古伊万里　色絵ケンタウロス文皿　
1710～1730年代

古伊万里　色絵鳥幕桜牡丹文輪繋透皿
1700～1740年代

鍋島焼　色絵唐草七宝文皿　
1660～1670年代　伊万里市重文

鍋島焼　色絵更紗文皿　
1660～1680年代　伊万里市重文

鍋島焼　色絵鳳凰文皿　
1670～1680年代　伊万里市重文

鍋島焼　色絵紗綾文桃形皿　
1690～1720年代　

鍋島焼　色絵宝珠文皿
1710～1740年代

古伊万里　色絵椿松竹梅文皿
1690～1720年代

鍋島焼　色絵杜若文三足付皿
1670～1680年代

江戸時代の修復技法の一つを　そのまま残しています。

鍋島焼　色絵稜花唐草文皿
1660～1670年代

20分ほどギャラリーを見学してホテルに行こうと歩き出したら、気になる建物を発見。マップ調べてみたら結婚式場でした。わざわざ行かなくてよかった。

16:50
伊万里駅から徒歩7～8分の伊万里グランドホテルにチェックイン。

シンプルなお部屋は、ベッドの足元側にキャリーバッグを広げられるスペースがあって良かったです。

しばらく休んでから、夕食のため外出。

伊万里グランドホテル 宿・ホテル

たしか古伊万里は、 伊万里港から長崎出島を経由して欧州へ輸出されていたんですよね。江戸時代の古伊万里の積み出し風景がデザインされていて素敵です。

19:45
ホテル近辺に伊万里牛の食べられるお店が何軒かあったけど、食指が動かなくて駅近のスーパー（イオン）で買い物してきました。

食後はテレビを見たりスマホをいじったりして過ごし、日付が変わる前に大浴場の湯に浸かって就寝。サウナもあったけど、かえって疲れそうな気がして利用しませんでした。