
2024/07/05 - 2024/07/06
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Islanderさん
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2024年7月、上海経由でシンガポールへの短い旅。当時の中国入国は短期であってもビザが必要で近くて遠い国でした(2024年11月30日から緩和)。第三国に向かうトランジットであれば入国できることを知りました。学生時代の先輩を訪ねる上海を目的地とし、第三国は韓国、台湾、タイなどを候補に検討。航空券を探すとシンガポール行きが安価だったので、まだ入国したことのないシンガポールを訪れることにしました。
【旅行記】
vol.1 上海でのトランジットが旅の目的?(本編)
vol.2 ベタなシンガポール街歩き1日目(作成中)
vol.3 ベタなシンガポール街歩き2日目(作成中)
【旅程】
○2024年7月5日(金)
中部国際空港10:30(MU230)11:55上海浦東国際空港(上海トランスピッド・地下鉄)豫園 <上海泊>
○7月6日(土)
豫園(地下鉄・上海トランスピッド)上海浦東国際空港11:20(MU6017)17:15シンガポール・チャンギ国際空港 <シンガポール泊>
・7月7~8日
シンガポール滞在 <シンガポール泊>
・7月9日(火)
シンガポール・チャンギ国際空港0:55(MU544)6:20上海浦東国際空港9:30(MU529)12:35中部国際空港
【主な費用】
・航空運賃等(NGO/SHA/SIN/SHA/NGO)91,540円
・上海宿泊
Renaissance Shanghai Yu Garden Hotel(1泊室料)21,715円
・シンガポール宿泊
KēSa House(2泊室料)43,887円
【為替レート(参考)】
・1元(中国元)=22.7円(7/6クレカ決済レート)
・1SGD(シンガポールドル)=122.4円(7/7クレカ決済レート)
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の旅は中部国際空港(セントレア)から。
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搭乗手続の際にビザは取っていないかと確認されましたが、トランジットであることを説明したら搭乗券を発券してくれました。(2024年11月30日から30日以内の滞在であればビザは不要になっています)自動化されたパスポートコントロールを通過し、搭乗口へ。
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上海行き中国東方航空のエアバスに乗り込みます。
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座席にはモニターはありません。定刻どおり出発しました。
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離陸後40分程度で機内食がサーブされました。飲み物より先に。カツカレーのとんかつは割と美味しかったです。短距離便扱いなのか飲み物はソフトドリンクのみでした。
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関門海峡が見えます。
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上海浦東空港に到着。着陸してからスポットに着くまでの時間が長く、降機できたのは定刻より30分遅れとなりました。上海での乗り継ぎは要注意です。
上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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ビザがなくても第三国への出国を条件に最大144時間滞在できる特例ビザを現地で取得し入国できる情報を入手していました。144時間滞在の入出国カードを書いて入管に提出したら、今回は24時間以下の滞在なのでトランジットビザの申請書に書き直すよう指示されました。改めて書き直して(記載事項は同じ)提出。トランジットビザで入国が許可されました。申請書の書き直しで時間ロスがありましたが、到着から40分ほどで無事入国。
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空港から市内までは上海トランスピッド(上海磁浮列車)に乗ることとします。窓口で搭乗券を提示、10元割引の40元(約910円)できっぷを買うことができました。
上海トランスラピッド (リニア) 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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トランスピッドの模型が展示されています。上海トランスピッドはドイツの技術を導入したリニアモーターカーで2004年に開業しました。
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出発時刻ぎりぎりに乗車が始まりました。車内は中国らしい雰囲気。座席は回転できず、いわゆる「集団お見合い」形式の配置になっています。
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経験したことのない加速感でスピードを上げて行きます。
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最高速度は300km/h。開業当初は430km/hで走行していたようです。
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約8分で終点の龍陽路駅に到着。中心部までは地下鉄に乗換える必要があります。成田空港から上野行きスカイライナーが押上駅あたりで運転が打ち切られるようなイメージ。
龍陽路駅 駅
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地下鉄2号線、10号線で豫園駅へ。駅から徒歩5分もかからないところにあるルネッサンスホテルにチェックイン。マリオット系列のホテルで安定のサービス。フロントの対応は良かったです。
ルネッサンス上海ユー ガーデン ホテル (上海豫園万麗酒店) ホテル
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奮発してデラックス・キングルームを予約。広くて快適です。
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部屋からの眺め。1泊素泊まりで956元(22,700円)でした。
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上海在住の学生時代の先輩と合流。豫園へ。歩いて10分程度ですが、40度近い酷暑でヘロヘロになりました。
九曲橋 建造物
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豫園の中にある南翔饅頭店で飲茶とします。
南翔饅頭店 (上海店) 中華
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ゆっくりくつろげる2階席に入ります。
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小籠包をいただきます。これを食べるためだけでも上海を訪れる価値はあると思います。
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新天地を散策。平日のためか人通りは少なめ。夕方になっても異常な暑さです。
新天地 散歩・街歩き
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先輩の住むマンション近くのレストランで夕食。比較的高級な店ですが、持ち込んだワインを空け居酒屋的な飲み会になりました。
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上海ですが広東料理の店です。
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この焼豚はとても美味しかったです。
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白切鶏はワインに合います。旅話などで盛り上がり、かなり酔っ払ってしまいました。
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シメの麺料理。長時間煮込んだ鶏白湯がうまい。今回の旅は上海在住の先輩へ日本から日本酒を届けることも目的。夕食はお使い代としてご馳走になりました。
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翌日の朝。ホテル周辺を散歩します。早朝の豫園周辺は人通りがほとんど無く、店も閉まっています。
豫園老街 お土産店
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豫園は開門前です。
豫園 自然・景勝地
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11時20分出発の飛行機に乗るため7時過ぎにホテルをチェックアウト。空港に向かいます。
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地下鉄で移動。
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トランスピッドとの乗換えで龍陽路駅へ。駅近くで煎餅(チェンピン)を買って朝食とします。旨し。7元(160円)をAlipayで支払い。中国では地下鉄やタクシー、屋台に至るまで支払いはスマホ決済が可能で、現金を持つ必要はありません。
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トランスピッド(リニアモーターカー)の龍陽路駅へ。「磁浮」とは分りやすい。
龍陽路駅 駅
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駅と車両はこんな感じです。自由に撮影できます。中国人も記念写真を撮っていました。
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乗客はほとんどいません。
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ぐんぐん加速します。線路の近くには人家はなく緑地帯のようになっています。
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あっという間に浦東国際空港に到着します。
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イミグレでは搭乗券を提示しているのにどこの国に行くのか質問を受けました。トランジットビザでの入国でしたので、日本以外に向かうことを確認したのでしょう。
上海浦東国際空港 (PVG) 空港
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シンガポール行き中国東方航空6017便に搭乗します。
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飛行時間は約6時間なのに座席モニターはありせん。定刻から30分遅れて出発しました。
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出発から約1時間後に食事がサーブされました。メインは豚肉入りあんかけ焼きそば。美味しかったです。ビールが飲みたい。
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焼きそばを食べ終わったころ飲み物がサーブされました。青島ビールをいただきます。
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食後はコーヒー。スナック菓子とともに。嗚呼エコノミークラス。
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マカオと港珠澳大橋が見えます。シンガポールに向け飛び続けます。(つづく)
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