2024/11/09 - 2024/11/14
187位(同エリア341件中)
らぱぱ代さん
その3は、2日目午後に訪問したゲントについて。レイエ川両岸のコーレンレイとグラスレイのギルドハウスが印象的でした。ブリュージュよりちょっと都会っぽい。
11月9日 成田出発、ブリュッセル到着 ブリュッセル泊
11月10日 ブリュージュ、ゲント観光 ブリュッセル泊
11月11日 ブリュッセル、アントワープ観光 デルフト泊
11月12日 デルフト、ハーグ、アムステルダム観光 アムステルダム泊
11月13日 アムステルダム観光 アムステルダム出発、フランクフルト乗継
11月14日 羽田到着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ブルージュ駅からインターシティで約30分、ゲント・セントピータース駅に到着です。この区間でも検札がありました。
内部の壁画が美しい駅です。昔のゲントの風景かな。 -
ゲント・セントピータース駅外観。レトロ。
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ゲント・セントピータース駅から中心部へは歩いても30分ほどだそうですが、トラムで行くことにしました。券売機でクレジットカードで買います。
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1枚2.5ユーロ。何も考えずに2人分と、2枚買いましたが、最初に駅で帰りの分も合わせて、4枚買えばよかった。トラムの停留所全部に券売機があるわけではありません。写真は、帰りに買った時のものです。Koophandelspleinの停留所にたまたまあったからよかったのですが、でないと券売機を探してさまようことになったかも。
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駅からはトラム1号線でコーレンマルクトへ行けるという情報をうのみにして、1号線に乗りましたが、グーグルマップを見ていた娘が、「違う!1号線はコーレンマルクトに行かないからKoophandelspleinで降りないと」と言いだし、慌てました。
7月19日から路線変更があったようです。ちゃんと駅で確認すればよかった。「地球の歩き方」にも工事のため路線変更があるよと書いてありました。あとのまつり。
この路線図は帰途についたKoophandelspleinの停留所で撮ったもの。 -
で、このあたりが一番コーレンマルクトに近いだろうと降りた停留所Koophandelspleinです。
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トラムを降りて、北へ200メートルほど歩くと聖ニコラス教会の南側が見えてきました。
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コーレンマルクトから見た聖ニコラス教会。黒ずんでいますが、13世紀に青い石で造られた教会だそうです。
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外観は重厚ですが、内部はステンドグラスを通して入る光で明るい感じです。
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聖ミヒエル橋のたもとにある、旧郵便局の建物を利用したショッピングセンター。中に入ってみることはしませんでしたが、古い建造物をそのまま利用する心意気が素敵ですよね。
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聖ミヒエル橋からレイエ川両岸をのぞむ。向かって右側(東側)がグラスレイ、左側(西側)がコーレンレイ。
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橋の中央に。は聖ミヒエルのブロンズ像があります。フランスはモンサンミッシェルのてっぺんにいらっしゃる御方ですね。
街灯ですが、残念ながら灯りがともっているのは見ることができませんでした。 -
橋から東の方面を見ると、旧郵便局、聖ニコラス教会、鐘楼、聖バーフ大聖堂が並んでいますね。
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聖ミヒエル橋を渡って、コーレンレイ側からグラスレイを眺めます。
かつては港だったグラスレイ。当時の商人たちの富と力を象徴するギルドハウスがズラリと並ぶ様は壮麗そのもの。ブラバント・ゴシック様式のメーソンの館、フランドル・ルネッサンス様式の穀物計量検査官の館と港使用税徴収官の館、穀物倉庫だったものはロマネスク様式、その他後期バロック様式など、豪華な並びになっています。。。が、具体的にはどの建物がどれなのか、わかりませんでした。ただただ、うっとり。 -
コーレンレイを一つ北に架かっている橋まで歩いてグラスレイ側に渡り、コーレンレイを眺めます。ここゲントでも運河クルーズがありますね。たしか所要40分で、ブルージュの15ユーロより安かったような。。。 乗りませんでしたが、40分で回るほど見所があるのかなぁ。
バロック様式の非自由船員組合の建物、ファサードに2羽の白鳥が彫刻されているのは16世紀の元ビール醸造所だった建物、ネオクラシック様式のものは旧グルートフーズの館、「竜と地下室」と呼ばれていたのはロマネスクの城、ネオクラシック様式のものはゲーリンク館。。。
2羽の白鳥だけは、わかりました。高級ホテルマリオットになっているようですね。泊まってみたいものです。 -
コーレンレイを眺めながら、グラスレイを南に歩くと、聖ミヒエル橋の向こうに聖ミヒエル教会が見えます。
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聖ミヒエル教会。
14時から中に入ることができるという情報があったので、正面に回ってみましたが、それは10月いっぱいで終わったようです。ボランティアの人の都合のよう。 -
また、コーレンレイを通りさらに北へ歩きます。
フランドル伯居城。
1180年に築城されたフランドル伯の砦で、周囲を堀で囲まれた堅固なフランドル地方に残る唯一の中世城塞。実戦で損傷を受けることがほとんどなかったため、ほぼ当時のままで残されています。ドラクエの世界。。。 テーマソングが頭の中で鳴り響く。。。 -
内部見学は有料。時間もおしていたので、入場しませんでした。残念。
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フランドル伯居城前の聖ヴェーレ広場にある旧魚市場。17世紀建造。バロック式の大きな入口は、レイエ川を象徴する女性像とスヘルデ川を象徴する男性像を従えたネプチューンの彫像で飾られています。現在は観光案内所が入っています。
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レイエ川沿いの大肉市場。1406年から1410年にかけて建てられた屋内肉市場。現在修復中。外観そのままに内部はレストランやショッピング街になるのかな?
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市庁舎。
15世紀に建設が始まり、18世紀に完成するまで長期間かかったため、ゴシック様式やルネッサンス様式の複合したちょっと見、別の建物のように見える不思議な建物。外から眺めただけ。 -
鐘楼と繊維ホールを北側から見る。
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高さ89メートルの鐘楼が街を見下ろすようにそびえ立っている聖バーフ大聖堂。
聖バーフ大聖堂は、10世紀から建設が始まったゲント最古の教会です。
11 世紀に最初の木造教会がロマネスク様式の教会に建て替えられたのち、数世紀にわたり完成に至ったので、ロマネスク様式、ゴシック様式、バロック様式の3つの建築様式の融合が見られます。
16世紀に完成を迎え、現在のゴシック様式の大聖堂の姿になりました。 -
聖バーフ大聖堂の内部。ファン・アイクの「神秘の子羊」が有名ですが、フランドル絵画はそこまで興味はないので見学は割愛。
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右側の、繊細な石の彫刻で装飾された説教壇が素晴らしいなあと写真を撮ってきて、帰国後調べたら、ローラン・デルボー作の「心理の説教壇」で、有名なものでした。
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向かって右、聖バーフ大聖堂。左、劇場。
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振り返ると、向かって右、劇場。左は鐘楼と繊維ホールになります。
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ゲントの見どころはだいたい見終わったので、小腹が空きました。ホントは、娘が以前に訪れてとてもおいしかったというブリュッセルワッフル発祥のお店MAXでワッフルを食べるつもりだったのですが、どうやら閉店してしまったようです。コロナ禍に勝てなかったかな? これを楽しみにゲントに来たのに(>_<)と、娘は大変残念そうでした。
で、グラスレイまで戻って、ギルドハウスの中に入っている「ハウスオブワッフル」へ。 -
ベルギーワッフルには、生地がもっちりしていて甘みの強いリエージュ風のものと、サクッとした軽い食感でわずかに塩味のある生地のブリュッセル風のものと2種類あります。日本でよく見かけるのはリエージュ風のもの。
このお店では、どちらも提供してくれますが、ブリュッセル風のものをセレクトしました。
クラシックスタイルワッフル(粉砂糖、アイスクリーム、生クリーム、チョコレートクリームが添えられています)11ユーロ。
カプチーノ 5ユーロ。
ビール 5ユーロ。
カプチーノとビールのお値段が一緒というお国柄です。
ワッフルは、とってもおいしかった!
日本に出店してくれないかなぁ(*^_^*)
食後、来た時に降りたトラムの停留所まで戻って、トラムに乗り、セントピータース駅からインターシティでブリュッセルへ戻りました。
この時は、満席に近かったためか、検札はありませんでした。
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