2024年秋 ドイツ・オーストリア・チェコ 3か国をツアーで　3日目：ザルツブルクとハルシュタット

2024/10/24 - 2024/10/31

ぐっすり眠れず今一つの朝です。
”8時15分発”という事でレストランのオープン直後に入れるよう支度します。
6時30分にレストラン入り口に着くと、既に列が出来ていました。

8時過ぎにはバスが到着し、順次荷物を積んでもらいます。これは楽ちん、ツアーのいい面だなといつも思います。
自由席？なので、今日は一番後ろに着席します。

バスは短時間で街なかに停車、徒歩でまずは”ミラベル庭園”へ向かいます。

＜画像＞ミラベル庭園の端から宮殿を見ています。

エリア ザルツブルク(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

朝食のテーブル。
生野菜が少ないのでフルーツやヨーグルトをいただきます。

ホテル前の通りは、まだ朝早く人も車もまばらです。

乗車後まもなくして下車。
ミラベル庭園の近くに到着します。（建物はミラベル宮殿）

ミラベル庭園といえば、ご存じ ”サウンドオブミュージック”の世界ですね。

きれいに整えられた芝や草花。
ところが、写真を撮ってもらうためにここへズカズカと入って行く人達がいます。
信じられない！！
聞こえて来るのは、日本とはご近所のお国の方々の言葉。
「入るのはやめましょう」と言ってもガン無視でした。

ミラベル宮殿のこちら側も”サウンドオブミュージック”で映されています。
前にある噴水池の周りをジュリーアンドリュース(マリア)と子供たちが歌いながら回ります。

この階段で、マリアと7人の子供ががドレミの歌を歌い終わって整列します。

時間があれば、こんなベンチで少しゆっくりしたいです。

庭園を南側から出ます。
少し離れた左側の角に”モーツァルトの家”が見えます。
若い頃の一時期に住んでいたそうです。

こちらが建物の全景です。
列の先頭はこの道を右に曲がって行きます。

名指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンの生家の横を通ります。

カラヤンの像は指揮棒を持っています。
ベルリンフィルの指揮をしている時の姿でしょうか。

すぐにザルツァハ川の河畔に出ます。
このマカルト橋を渡って”モーツァルトの生家”のある歴史地区に向かいます。

この橋の欄干部分には、いわゆる「愛の南京錠」が所狭しと付けられています。

マカルト橋からの眺めです。

ここはジャムの小瓶が並んだお店。
同じものを売っている店でも日本とはどうしても違う雰囲気になるんですね。

こちらのウィンドゥはクリスマス用の飾りでしょうか、可愛いです。

歴史地区の”ゲトライデガッセ”という古くからの通りです。
300ｍ余りの間に、ファッションや宝石などの店が並びます。
まだ時間が早いので人通りは無く、店も閉まっています。

ほとんどの店に美しい造りの看板が取り付けられています。

こちらの黄色い建物が、”モーツァルトの生家”でミュージアムとなっています。

ここは入場観光です。
建物左側の入り口からやや狭い階段を上がった所がミュージアムの入り口です。

モーツァルトの家系図が壁面に説明と共に描かれています。

モーツァルトの家族などの肖像画があります。

またモーツァルトにまつわる色々な品や書簡なども展示されています。
見学の後は集合時間まで短い自由行動になります。
ここのトイレは小さく、列が出来てしまうので早速入っておきます。

モーツァルトクーゲル(モーツァルトボール)の元祖という店。
モーツァルトの生家から最も近い所にある店です。
集合時間に間に合うよう。店のドアの前で開店を待ちます。

ウィンドウを覗くと、ボールチョコだけでなく一般のケーキなども並んでいます。
開店と同時に入店し”モーツァルトクーゲル”の5個入りを二袋購入。

集合時間にも丁度良く戻れ、来た道を戻ります。

元祖 ”モーツァルトクーゲル”。
類似品も食べてみましたが、元祖が特別美味という訳ではないようです。

戻る途中に振り返ると、ホーエンザルツブルク城が丘の上に見えます。

モーツァルトの家に近い辺りでバスが待っていました。
ここからハルシュタットまで移動してから昼食になります。

2時間ほど主に山間部を走って、ユネスコ世界遺産の街ハルシュタットに到着です。
駐車場から10分ほどハルシュタット湖畔を歩いた先のホテルのレストランで昼食になりました。

”Heritage Hotel Hallstatt”
バルコニー付きの客室からの景色を体験したくなるようなホテルです。

こんな感じのテーブルが並ぶ落ち着いた雰囲気です。

今回はビールではなく、三人ともマンゴージュースです。

始めにトマトのスープ。

ニジマスのソテー、粉が薄く付いているようにも見えるので、ムニエルと言った方が良いでしょうか。この魚独特の臭みはなく、バターの香りが良くてとても美味しかったです。

デザート。パンケーキとイチゴにシロップと粉砂糖が掛かっています。

このハルシュタット湖は南北に長く、この街はその南西に位置しています。

湖畔には山小屋風の建物が湖畔に窓を向けて並んでいます。

こちらは対岸側、人家は見えません。
ここで見える船は皆船底が平らで、ほとんど波のない水域で使用される種類のものでした。

他の水鳥に混じって白鳥も居ました。

白鳥は観光客慣れしているらしく、近くまで寄って来てくれました。
放っておくと道路の方まで出て行くらしく、この後地元の人？が誘導していました。

この湖畔の道路沿いには、レストランやカフェ、お土産を売る店などが多く並んでいます。
この道を駐車場まで戻り、バスに乗ります。
今、オーストリアの東西の真ん中あたりに居ますが、今日のお宿は東の端のウィーンなので、午後は殆んどがバス移動の時間になります。

暗くなってウィーンのホテルに到着。一応、街なかではありますが、旧市街からはかなり離れている様子に見えます。(写真は翌朝)

「SENATOR HOTEL VIENNA」

(ちょっと派手な配色以外は)良く言えば質素な感じのお部屋です。

本日は夕食が含まれていないので、途中休憩したドライブインで購入した物と持参のカップ麺などで済ませます。

洗面具なども置けない、ちょっと(だいぶ)物足りない洗面台でした。