2024年秋 ドイツ・オーストリア・チェコ 3か国をツアーで　5日目：初めてのチェスキークルムロフ

2024/10/28 - 2024/10/31

ツアー5日目ウィーン発。
明日に観光予定のプラハとは、距離的に丁度中間位の位置にある、”世界遺産”チェスキークルムロフへは3時間半位かかるそうです。
「世界一美しい街」とも言われる街ですが、実際に見て廻れるのが楽しみです。

＜画像＞旧市街の展望台のような場所から城と街の眺めです。家々のレンガ色の屋根が素敵ですね。

エリア チェスキー・クルムロフ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: タビックスジャパン

本日の朝食です。
今朝もバナナがありました。日本よりもやや青く硬いものが多いようです。
ホテルによってはリンゴなどが並ぶ事もありますが、日本で買えるフルーツを食べ慣れていると、こちらの物はみな硬く甘くなく、ガッカリすることがあります。

ホテル前にバスが到着、本日は再び前方席に着席しました。
スーツケースを積んでいただいて、チェスキークルムロフに向けて出発します。

途中で一回休憩がありました。
トイレ料金は、今は概ね0.6～1ユーロが相場のようです。
以前と異なるのは、コインを入れると同額の○○ユーロと印刷されたレシートが出て来ます。
そのレシートは、ここの売店で商品代金の支払いの一部に使えます。
どこもドライブインでは同様のシステムのようです。

ヨーロッパでは紅葉は無いようで、黄葉というのが似合うような木々が沿道に続きます。

やっと駐車場に到着。城の一部？が見えます。
チェスキークルムロフでは、「この建物が城」というのではなく、代替わりする度に増築を重ねた結果、複数の建物群が城と呼ばれているとの添乗員さんの話です。

見上げるほどの高さの橋？ですが、城の建物の間を結ぶ城の橋(通路)だそうです。

案内板で分かるように、ここはブルタバ川(ドイツ風に言うとモルダウ川)という大きく蛇行する川に囲まれた小さな街です。

駐車場から街に入るには川を渡ります。小さな橋ですが人の行き来は多いです。

その橋から城の建物が見えます。

道沿いにカフェやレストランなどが並びますが、ここはビールが飲めるようです。
このPilsner Urquel(ピルスナーウルケル)とはチェコの有名なビールでラガータイプです。
60コルナですから、円では450円位です。
350ｍｌなのか500ｍｌなのかが問題ですね。

街に入って間もなくスヴォルノスティ広場という、パステルカラーの可愛らしい建物に囲まれたこじんまりした広場に出ます。
画像中ほどの塔は、18世紀にペスト終焉を記念して建てられた塔です。
お土産屋さんを見たり、カフェでのんびり過ごしてみたり、どうでしょうか？

この街では外壁が「だまし絵」となっている建物が多くあります。
この辺りの建物も石やレンガを積んだように見えるように描かれています。(手前の建物も次の建物も壁は石積みではなく、そう見えるように描いたものです)

街の一角に展望台の様になっている場所があり、城や街を見渡すことが出来ます。

そこから見た城の建物群です。ここではほとんどの建物の屋根がレンガのような赤色です。

中世から変わらない景色なんでしょうね。
東京にも瓦屋根が並ぶ美しい景色があったんですが……

旧市街をぐるりと囲むブルタバ川。今度はその北東側の橋を渡って、街から城の方へ向かいます。

「お城の入り口」を入っても、中庭的な広場に出てまた次の門？をくぐるって感じで、各建物を近くからぐるりと見て廻ります。
順路があるらしく博物館となっている建物もあるそうです。(今回見学は無し)

なぜここにクマが？
その昔、この町の支配者ゆかりの動物らしいです。

この城の塔は有料で上まで上がれるとの事ですが、残念ながらその時間はありません。(螺旋階段で上がるらしいです)

城を見た後は、再び先ほどの橋を渡って対岸の街側に戻ります。

城側の川岸は街より高く、川に沿って500ｍは優にありそうな長さで建物が連続的に建っています。

花屋さんの店先には、クリスマス用でしょうか、リースが並んでいます。
生花なので持ち帰れないのが残念。

こんなマンホールがありました。

キャンディ専門のお店。

その店でヌガーを見つけて買ってしまいました。いわゆる量り売りでした。

いよいよ昼食です。添乗員さんに教えてもらったレストランいやビアホールかなぁ。
まずピルスナーです。

「グラーシュ」だったか名前はうろ覚えです。
白いものは「クネドリーキ」という蒸しパンのようなものです。
肉料理の付け合わせとして定番のものだそうで、スープやソースを絡めて食べます。

こちらもビーフシチューのような肉料理です。
上のものとこちらを3人でシェアしました。

集合時間にはまだ間があるので、広場からほど近い”聖ヴィート教会”に入ってみます。ここは15世紀に建てられたそうです。

この教会の窓はステンドグラスにはなっていませんでした。

主祭壇には守護聖人である聖ヴィートとマリアが描かれています。

この後は先ほどの広場に集合し、プラハに向けて出発です。
またまた3時間位の移動です。

途中、休憩がありました。GS＆ドライブインですがとてもきれいでした。

何だか、ガス代はとても高そう。
95オクタンのガソリンが1リッターで36.9KC(チェココルナ)もします。
今日の為替で換算すると、約230円です！

今夜のホテルはプラハ空港のターミナルの向かい側です。
新しそうなホテルで一安心です。

「COURTYARD PRAGUE AIRPORT」

お部屋はやや広めでゆったり出来ます。

今晩の食事はホテルのレストランです。
まずはトマトのサラダ。ピルスナーもいただきます。

メインはチキンとフライドポテトでした。嫌いではありませんが、このツアーで夕食のチキンは2回目ですね。

デザートはフルーツでした。