⑮マダムの芸術・食欲の秋を満喫する金沢富山 3日目の４　尾山神社

2024/11/06 - 2024/11/06

　2024年11月4日（月・祝）～7日（木）阪急トラピックスのフリープランで3泊4日の金沢旅をしてきました。JAL羽田～小松空港往復と3泊素泊まり1名1室、セールの際の予約だったので34140円！ホテルではいろいろありながらも、芸術の秋、食欲の秋を古都金沢と富山で満喫してきました。金沢へは2020年には娘と、同じ時期、同じ阪急トラピックスで、往復新幹線と2泊素泊まりフリープランで、同じような金額だったような？あの頃を思い出しながら、比較しながらの旅でした。①②③‥は旅行記の番号で20まであります。主な行程は以下の通りです。よろしければご覧ください。

11月4日（月・祝）旅行1日目　①自宅・・自宅最寄りのバス停＝リムジンバス羽田空港第1ターミナル・・JAL（JTA）183便　7：15発　小牧空港8：15着＝②リムジンバスにて香林坊・・金沢市内散歩・・④石川県立美術館　伝統工芸展鑑賞③お茶（於：ルミュゼドゥアッシュ）・・⑤国立工芸館・・⑥成巽閣・・⑦兼六園・・⑧クラウンヒルズ金沢3連泊（H）
5日（火）2日目　⑨（Ｈ）＝金沢駅ー富山駅ー⑩富山市ガラス美術館⑪ガレ展鑑賞－⑨富山駅ランチ（於：きときと寿司）＝金沢駅＝香林坊‥（Ｈ）
6日（水）3日目　⑫（Ｈ）＝石川県立図書館＝⑬近江町市場ランチ（於：近江町市場寿司）＝⑭お茶（於：香林坊DAIWA不室屋）・・⑮尾山神社・・⑯香林坊散歩・・（Ｈ）
7日（木）4日目　⑰（H）＝にし茶屋街・・⑱人形美術館・・⑲ランチ（於：桜桃）・・香林坊買い物DAIWA＝⑳金沢駅　リムジンバスにて小牧空港・・18：30発JAL190便　羽田着19：40＝リムジンバス・路線バスにて自宅最寄りのバス停・・自宅

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 徒歩

　2024年11月6日(水)旅行3日目の続き
　連日のお寿司の後、お茶兼おやつもしたので、少し歩かないと。尾山神社を目指します。地図は読めないけれど、前に来たし、スマホナビ様頼りに。ここは合同庁舎前。

　この穴は、辰巳用水の石管
　1631年に城下から出火、金沢城が全焼。1632年に三代藩主前田利常は10㎞隔たった犀川上流から城内に水を引くことを企て、難工事を重ねて、木管で通水、一部を分岐し金谷御殿（現在の尾山神社）にも通水。その後1844年に石管に取り替えられた。石管は富山庄川の上流の金屋石で、産地で調整、水運で運ばれ、その数は2千数百個。継ぎては松脂、檜皮などを用いて漏水を防いだ。

　銀杏は、黄葉。青空に映える。

　こちらから入ったことはないけど、インバウンドの方がShrine と言って階段を登って行ったので、まねして続きます。本来逆のような気もしますが。
　尾山神社東神門
　金沢城二の丸御殿にあった一間一戸の向唐門（むかいからもん）と伝えられている。一部の細部様式に江戸時代後期の特徴がみられることから、1809年の二の丸御殿再建時の建立と推測される。その一方で1808年の二の丸御殿火災の際に、唐門に施された二匹の龍が水を呼び、この門の身が難を逃れ残ったという伝説がある。

尾山神社 寺・神社・教会

　松のマーク

　境内略図

　鼠多門と、鼠多門橋
　鼠多門は石垣の間に設けられた大扉の上に櫓がつくられる櫓門形式の城門である。屋根は鉛瓦葺き、腰壁にはなまこ壁が用いられるが、目地が黒漆喰で仕上げられることが特徴。1884年火災により焼失。
　鼠多門橋は、水堀に架かる城内最大規模の木橋で、幾度かの架け替えを経て、1877年まで存在。
　門橋併せて2020年7月に復元整備。
　創建時の記録は確認されていないが、壁の色が鼠色だったため、鼠多門と呼ばれたのだろう。
　前回復元されたばかりなのを眺めたので、今回は行きません。

金沢城公園 鼠多門 名所・史跡

母子順風の像

　ミニ滝が流れてます
　

　尾山神社庭園（旧金谷御殿庭園）
　尾山神社が建立される以前、当地には加賀藩主別邸・金谷御殿があった。この庭園は藩政期に加賀藩前田家が築いた最後のもの。形式は池泉回遊式で、池泉を中心に、中島とそれを結ぶ種々の形の趣向を凝らした橋が架かり、それらを巡ることができる。

尾山神社庭園 公園・植物園

　御鎮座150周年記念の写真枠

　噴水が上がってます。

　「鯉よ来い」（おやじギャグ）と念じていると、やって来ました。さっき不室屋で買った麩は持ってるけど、あげませんよ。

　黒い鯉は、保護色でよくわかりません。

蓮と何？

　蛙がいました。

　前田利家公像
　母衣（ほろ）について
　流れ矢を防ぐために鎧の背に架けた布のこと
　戦闘となれば諸隊のガイド的役割もあり、敵にとって目につきやすく、大変危険でもあった。

　お松の方の像
　まつは1547年尾張生まれ。12歳で9歳年上の利家に嫁ぎ、二男9女をもうける。
　夫である利家公亡き後、江戸生活を余儀なくされ、シャクヤクを育て慰めとした。金沢へ戻ってからも育ててきた。ここにも植えられている。

　菊桜
　江戸時代後期に京都御所から前田家に下賜されたと伝えられている。
　300枚を優に超える花弁を付ける。開花から落花迄の間に花の色を3回変える。深紅→薄紅→白　柄を付けたまま落花。

　社務所というか、お守りなどを売っているところ。外人ばかり。

　参拝します。

　そこそこの参拝客

阿吽
大きな口を開けていて迫力あります。

阿吽
威厳があります。

　内側からの眺め
　角度によってはステンドグラスの赤が光って見えました。

　神苑に惹かれた導水管

　木彫り
立派な彫り物です。

　外側から見た神門
　和漢洋のそれぞれの様式が用いられています。最上階のギヤマンは夜が美しいです。

下から眺める。