欧州とコーカサスの旅38※ユニークな橋や建物が素敵なリュブリャナ

2024/11/02 - 2024/11/02

真夜中にリュブリャナに到着。かなり無理のある計画でしたが明け方から中心部を観光。
リュブリャナ中心部はコンパクトな中に個性的な建造物が連なっているのが気に入りました。
郊外のホステルまでへとへとになりながら到着。

【移動】●印が今回分
10/22 Yerevan 0420 ⇒ Vienna 0615 Wizzair 4,091円　
10/22 Wien空港 ⇒ Wien Rennweg　鉄道REX2 4.5EUR
10/22 Wien Mitte ⇒ Wien空港 鉄道S7 4.5EUR
10/23 Vienna 1840 ⇒ Dubrovnik 2000 Ryanair 15.37EUR
10/24 Cavtat 1100 ⇒ Dubrovnik市内 1147 路線バス10番　4EUR
10/25 Dubrovnik 1455 ⇒ Vrgorac 1715 FLIXBUS 9.98EUR
10/25 Vrgorac 2200 ⇒ Moster 2345 FLIXBUS 6.48EUR
10/29 Mostar 2200 ⇒ Vrgorac 2345 FLIXBUS 6.98EUR
10/30 Vrgorac 0600 ⇒ Split 0800 FLIXBUS 11.98EUR
11/1 Split 0823 ⇒ Zagreb 1509 Train 17.64EUR
●11/1 Zagreb 2155 ⇒ Ljubljana 0045 FLIXBUS 10.98EUR
11/3 Ljubljana 1300 ⇒ Bled 1419 路線バス　2.1EUR
11/3 Bled 2359 ⇒ Venice 0805 FLIXBUS 3,378円(21.47EUR) (Klagenfort経由）
11/4 Venezia Mestre 0854 ⇒ Venezia Santa Lucia 0902 鉄道 1.45EUR
11/5 Venice 0030 ⇒ Bologna 0245 FLIXBUS 1,099円(6.98EUR)
11/6 Bologna 1135 ⇒ Tunis 1315 Nouvelair BJ613 9,690円(57EUR) Trip.com

1EUR≒162円
【宿泊】
Family Guesthouse GreenSLO 4人ドミトリー 2051円
　

エリア リュブリャナ(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

リュブリャナ駅前のバスターミナルに到着。クロアチアからスロベニアに越境したが同じシェンゲン域内なので何のチェックもなく楽ちん。でもまだ夜中の1時なので全然寝足りない。

長距離バスターミナル (リュブリャナ) バス系

取り敢えず閉店後のカフェの椅子で休憩。細い通路の中にあるけど出入口がオープンなので風が通って寒い。

ファストフードの店は開いているけど立ち食いなので行く気がしない。
ザグレブ駅前にあったピザ屋がここにもあったらどんなによかったか。

リュブリャナ大学前の噴水とオブジェ。
公園を歩いていたら「Hey! Come on!」と遠くから黒人が声を掛けてきた。怖くなってその場を遠ざかる。

リュブリャナ大学 観光名所

川沿いに出た。さてどこで時間を潰そうか。

人がいない場所を求めて歩くうちになんとなくリュブリャナ城のある丘に登りついた。不気味にライトアップされた城壁。

リュブリャナ城 城・宮殿

城壁の周りを1周。ロープーウェイ乗り場の入口の自動ドア前が屋根もあり3方向壁なのでそこに1時間以上いた。

6:30 再びリュブリャナ大学の前。
噴水のオブジェはエウロパと雄牛の像(Fontana Evropa)

リュブリャナ大学 観光名所

リュブリャナはドラゴンの街らしい。
こういうドラゴンを所々で見かけた。

スロベニア国立大学図書館
レンガと石のブロックを組み合わせた特徴あるモザイクの建物が霧の中から見えてきた。
レンガと石の埋め込み物の組み合わせとして設計されている。
プレチニクの遺産の一部としてユネスコ世界遺産リストに登録されているそう。

国立国会図書館 散歩・街歩き

入口の前には踊るようなおじさんの像は舞踏家かなにか？

クリザンク教会(Our Lady of Help Church)

クリザンク チャーチ 寺院・教会

観光客には開放されていないので門から覗いてみる。
時々イベントスペースとして使われているらしい。

7:30の開店を待ってLiDLで朝食を買う。

店の前の階段に腰掛けて朝食をとっていると、横に座った兄ちゃんは紙パックのワインを飲み始めた。

ウルスラ教会は1718年から1726年にかけてバロック様式で建てられた。教会というよりは何か他の建物に見える。前に聖三位一体柱が立っているのが目印。

ウルシュリンスカ教会 寺院・教会

靴屋橋。1931年に建設。

シューメイカーズ橋 (コブラーズ橋) 建造物

IKONAショッピングセンター入口にはラッピングリボン。

ロバの噴水は水差しを持った3人の男性像でできており、カルニオラ地方の3つの地域、上カルニオラ川、下カルニオラ川、内カルニオラ川の神々を表す。”ロバ”とは作者であるイタリアの彫刻家の名前。

聖ニコラオス大聖堂の入口。
トーン・デムシャルによって制作されたこのブロンズ製の扉には、リュブリャナの歴史を描いた6人の歴史的な司教が描かれている。

聖ニコライ大聖堂 寺院・教会

ヘラクレス像に支えられたインパクトある入口。ここは神学校の図書館。

ヴァレンティン・ヴォドニックの像。
1758年～1819年、スロベニア語で初めての新聞を発行し、スロベニア語で初めて詩集を作った人。スロベニア語の権威を高め、スロベニア諸州の言語統一に尽力。

ヴォードニク広場 広場・公園

石畳の広場では土曜日の朝市が始まっていた。

青果物市場 市場

ドラゴンブリッジ。1901年に開通。

竜の橋 建造物

橋の下にはトイレがありアーチ型のタイル張りがなんともいえないレトロ感。

トイレの窓から見える竜の橋。

肉屋橋。Mesarski most

ブッチャーズ橋 建造物

2010 年完成。橋の真ん中に立つ像は蛇に驚いたサテュロス。

この町には似つかわしくないと感じた落書き。

1842年に建設された石造アーチ橋が交通のネックにならないよう1929年に橋の両側にわずかに角度をつけて2つの歩道橋を架ける橋の延長部分を設計。橋は1932年4月に開通。

三本橋トロモストヴイエ 建造物

国民的詩人フランス・プレシェーレンの歴史学者 後期の銅像
台座の上に立つ像には、崇拝していたユリヤ・プリミッチが住んでいた窓に面した詩人の彫刻と、その上に岩の上に座り月桂樹の枝を手に持ったミューズの彫刻。 詩人は当時の衣装を着て、彼の詩集( Poezije ) を象徴する本を持っているそう。

フランシスコ会の受胎告知教会。

聖フランシスコ教会 寺院・教会

天井は淡い色合いのフレスコ画で埋められている。　

聖フランシスコ教会 寺院・教会

ステンドグラスは魚がモチーフのモダンなデザイン。

1895年の大地震をほとんど無傷で乗り越えた数少ない建物の 1 つ。
緑、青、赤の幾何学模様のカラーセラミックタイルが美しい外観。

ハウプトマンハウス 建造物

ハウプトマンハウスの横にある市内の模型前は人が絶えない。

郵便局の内部。

10:30 スロベニア国会議事堂。
数十体の等身大のブロンズ像。これらの彫刻は、スロベニアの生活、文化、産業のさまざまな場面を描いている。
オーク材とガラスの大きなドア。　　

スロベニア国会議事堂 自然･景勝地

革命記念碑 (Spomenik revolucije)
高さ11ｍもある鋳造ブロンズの彫刻。腕を伸ばした人物像で構成されている。
1975年完成。1991年にユーゴスラビアが解体後に「革命広場」の名称は「共和国広場」に変更されたが、記念碑の名称「革命記念碑」はそのまま残った。

スロベニア国立博物館。

国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

エントランスホールの天井画。

国立博物館の屋外宝石細工所にあったローマ遺跡のライオン。

国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

船山古墳の石棺みたいなものがあった。
石棺（サルコファガス）には裕福なローマ人が納められた。

リュブリャナ歌劇場。

オペラ座 劇場・ホール・ショー

生首もつ姿が不気味。

プラヴォスラヴナ教会(Sts. Cyril and Methodius Church)

プラヴォスラヴナ教会 寺院・教会

内部の様子。

一見お城みたいな建物はまさかのアメリカ大使館。

リュブリャナ近代美術館前のブロンズ彫刻
「Manifestation」マニフェスタンティは
1959年完成。
先ほどの”革命記念碑”と同じドラゴ・トルシャルの作。

近代美術館 博物館・美術館・ギャラリー

現在地から郊外にあるLiDL経由でホステルに向かうルートを検索。ティヴォリ公園を通り抜けできそうなので行ってみた。

ティヴォリ公園 広場・公園

国際グラフィックアート・センター

ティヴォリ城 城・宮殿

鋳鉄製の犬4体。

郊外にあった大型のLiDLで買い物。特に安いのがビールで500ml缶が0.35ユーロ(57円)。今回の旅で最安。
LiDLには生鮮食品を売ってないので途中の団地に付属したMercatorというスーパーに立ち寄って玉ねぎ1個とジャガイモ7個を買う。どちらも1kgが0.99ユーロで合計0.7ユーロ(113円)。

13:19 ホステルに到着。
ベルを鳴らして3分ほど待つとホストがやっと現れたがチェックインタイムの14時になっていないし部屋を掃除中だということで時間まで外で待たされた。
玄関の前でしゃがんでいると外から帰ってきたおばさんが入るように言ってくれて14時前に入る。そのおばさんはホステルの人ではなく同じドミトリーに泊まっている客だった。

Family Guesthouse GreenSLO 4人ドミトリー 2,051円
チェックイン時にはスマホでサイトにアクセスして宿のルールを読まされた。最後にCity Taxとして3.13ユーロをカード払いさせられた。これをやらないとベッドが貰えない。
オーナーに文句を言ったらAgodaではなく別の会社から予約が入っていて、そこの条件には書いてあるらしい。オーナーと揉めても埒が明かないのでAgodaにクレームメール。翌日あたりに回答が来て返金してくれるとのこと。

壁際のベッドが空いていたので確保。野宿あけなのですぐに寝落ち。
目が覚めると隣りのベッドのフランス人Fに「おはよう」と挨拶される。彼は大道芸や芝居をやっていて、22歳と若いがとてもしっかりしている。
最初に招き入れてくれたおばさんも同室にスロベニア人らしいが英語は通じない。ベッドに座ってノートパソコンに向かい何時間も苦闘している。時々こちらにも訴えかけてくるがグーグル翻訳だよりでは歯が立たない。どうやら娘さんと連絡を取りたいがうまく行かないらしい。オーナーはチェックイン以外のときは地下の自室にこもっていたが、上に来たタイミングで「彼女を助けてやってくれ」と頼んでも相手にしない。

シャワー室は2つで部屋からも近くて不満無し。

Fがキッチンで若いアメリカ人3人を相手に講釈していたので仲間に入る。うち2人は日系の男女、もう1人は黒人女性。
夜になると別の部屋に泊まったクロアチア人カップルにFがパーティーに誘われドレスアップして出かけていった。いいなあ。
翌朝、キッチンで蕎麦の実とパスタをゆがいていてら日系の女子が覗きに来て「あなたとお話できて良かった」と言ってくれたのでうれしくなった。
電子レンジを使うたびに前に放置された牛乳瓶が邪魔だった。