2024/09/05 - 2024/09/07
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alchemistさん
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ひょんなことからジパング倶楽部に入った。
きっかけはJRE銀行に口座を開設したこと。
条件を満たせば、切符の4割引きとか、グリーン券とか、どこかにビューンとかいろいろ特典がある。
いままで飛行機が多かったが、今後鉄道利用の旅も増やしていこう。
使い初めに選んだのが喜多方往復。
蔵の街とご当地ラーメンとを楽しもう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
やまびこを郡山で磐越西線の快速に乗り換え、会津若松までやってきた。
4分の待ち時間でローカル線の鈍行に乗り換えだ。会津若松駅 駅
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喜多方は会津の奥座敷。
会津若松の北にあることから、喜多方の地名が生まれた。喜多方駅 駅
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ここは蔵の街。
1975年、NHKの看板ドキュメンタリーのひとつ「新日本紀行」で一本の番組が放送された。『蔵ずまいの町』と題したこの番組が喜多方の全国デビューのきっかけとなった。喜多方駅 駅
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番組をきっかけに全国から観光客が喜多方を訪れた。
観光バスで喜多方を訪れても食事をする場所がない。
この問題に直面した市の観光係長は、市役所の近所で市の職員がなじみのラーメン店に観光客の受け入れを頼んだ。バスは市役所の駐車場に停めればいい。
これを受け入れてくれたのが、喜多方ラーメンを代表する店のひとつで、いまは残念ながら閉業している「まこと食堂」である。
蔵のブームがラーメンブームを呼んだのだ。喜多方駅 駅
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そもそも、喜多方ラーメンの起源をたどると、駅にほど近い「源来軒」に行きつく。
この店の初代、藩欽星が昭和初期から屋台でラーメンを商い始めたのが喜多方ラーメンの源流とされる。源来軒 グルメ・レストラン
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平打ちで縮れた多加水麺を使い、醤油味が基本。
透明なスープは豚骨、煮干し、鶏ガラなど店ごとに異なる味わいが楽しめる。
大量に乗せられた柔らかなチャーシューでも知られる。源来軒 グルメ・レストラン
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喜多方ラーメンの特徴ある店を何軒か食べ比べしようと、最初にやってきたのが「食堂なまえ」。
喜多方ラーメンの中では際立って太い麵で有名だという。食堂なまえ グルメ・レストラン
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あれれ。
本日休業だ。
事前の調査では年中無休とされていたが、臨時休業ということらしい。食堂なまえ グルメ・レストラン
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しかたがない。
老麺会のガイドマップを見て選んだのが、あじ庵食堂。 -
線路の南ということで、周囲にラーメン店は少ない。
近くに県立高校があり、高校生に人気のようだ。
食堂なまえから歩いてみると思ったより遠い。 -
しじみを使った潮ラーメンが人気のようで、喜多方ラーメンのニューウェーブとされる。
ラーメン800円にワンタン300円トッピング。 -
ワンタンは良かったが麺もスープも今ひとつ。
スープは塩気が強いし麺は加水度が低い。 -
一旦駅に戻り、レンタカーを借りた。
次に目指すのは町の北部に位置する三津谷地区。
米沢に抜ける国道から東に少し入ったわずか五軒の小さな集落だ。赤れんが グルメ・レストラン
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ここにはモダンな印象の煉瓦造りの建物が集まっている。
明治末期に越後から移り住んできた一人の青年が登り窯を作って煉瓦を焼き始めたことから、この地区の蔵はその煉瓦を利用するようになった。赤れんが グルメ・レストラン
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蔵観光のブームとラーメンブームの中、「三津谷ラーメン村」を名乗り、最盛期には14、5台の観光バスを迎え入れ、観光客数は一日800人に及んでいたという。
蔵住まいの日常とラーメンが観光の目玉だった。赤れんが グルメ・レストラン
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ブームが去ってさまざま紆余曲折があったということだが、今でも「赤れんが」というラーメン店が商いを続けている。
赤れんが グルメ・レストラン
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さきほどあじ庵食堂で昼食を摂ったばかりなのでちっちゃいラーメン500円というのをオーダー。
突き出しの漬物がさりげなくおいしい。赤れんが グルメ・レストラン
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おやおや。
こっちのほうがあじ庵食堂より好みだ。赤れんが グルメ・レストラン
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この三津谷の集落で、農作業蔵、味噌蔵、蔵座敷など4つの蔵を持つ若菜家。
三津谷の煉瓦蔵群 名所・史跡
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観覧料の200円を支払うと、おばちゃんが気を使っていろいろ案内してくれた。
三津谷の煉瓦蔵群 名所・史跡
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立派な煉瓦蔵だ。冬に入ると雪深い土地柄だけに、薪がびっしりと収められている。
アーチ状の入り口の上にはキーストーンが置かれている。三津谷の煉瓦蔵群 名所・史跡
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中に入ると農作業の蔵。
奥の幟を読み取ると。
若菜家は「若菜農園」の社名を掲げ、無添加・手作りを標榜した『煉瓦味噌』を商っているようだ。三津谷の煉瓦蔵群 名所・史跡
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木製の梁には、編み籠や藁で作られた装飾品、山椒の木の擂り粉木、その他の伝統的な道具が吊るされている。
三津谷の煉瓦蔵群 名所・史跡
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奥座敷にも上げてくれた。
「ぶるなかれ らしくせよ」と人生訓が掲げられていた。三津谷の煉瓦蔵群 名所・史跡
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町中に戻ってきた。
この地の造り酒屋大和川酒蔵が蔵の一部を公開し、北方風土館と呼ぶ展示施設を作っている。カフェ天空回廊 グルメ・レストラン
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フランス革命の翌年にあたる寛政2年(1790)というから、江戸時代も半ばを過ぎたあたりに造り酒屋を開業した大和川酒蔵。
大和川ミュージアム四方(旧:大和川酒蔵北方風土館) 美術館・博物館
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江戸時代に建てられ、メインの酒造場であった江戸蔵には、昔の酒造りに使用したさまざまな道具(桶、酒舟、ビン等)が展示されている。
大和川ミュージアム四方(旧:大和川酒蔵北方風土館) 美術館・博物館
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甑(こしき)は、酒米を蒸すための桶。現在の蒸籠と同じ役割を果たしていた。
大和川ミュージアム四方(旧:大和川酒蔵北方風土館) 美術館・博物館
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うまい酒はうまい水が作り上げる。
飯豊連峰の伏流水が酒の仕込みに使われている。
酒造りの神様、松尾神社がまつられていた。大和川ミュージアム四方(旧:大和川酒蔵北方風土館) 美術館・博物館
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大正蔵には、この店の商品が展示されている。
夏は涼しく冬は暖かい蔵は、酒の貯蔵に適しているのだ。大和川ミュージアム四方(旧:大和川酒蔵北方風土館) 美術館・博物館
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昭和四年に建てられた昭和蔵はコンサートや講演など、各種イベントに使われている。
音が良く反響する蔵の壁は生音の楽器による演奏には好条件である。大和川ミュージアム四方(旧:大和川酒蔵北方風土館) 美術館・博物館
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造り酒屋だけに試飲をさせてくれるのだが、レンタカーで動いているのであきらめざるを得ない。
カフェ天空回廊 グルメ・レストラン
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それにしてもすごいなこの蔵の扉の厚さは。
大和川ミュージアム四方(旧:大和川酒蔵北方風土館) 美術館・博物館
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販売コーナーに関連書籍が置かれていた。手前の真ん中にある「蔵の夢」は新日本紀行で喜多方を取り上げて以来、一貫して喜多方の町おこしに伴走してきたNHKのプロデューサー須磨章君の著書。大学同期生の彼からこの本を送られたことが、今回のこの旅のきっかけだった。右隣も彼の著書のようだ。
一方、左上で黄色い帯をまとった「みつばち鈴木先生」で取り上げているのは、かつて同じ職場の同僚で、北海道滝川市のNPOなどでご一緒した鈴木輝隆さんが主役。町おこしは面白いなあ。不思議なことにいろいろな縁があるものだ。カフェ天空回廊 グルメ・レストラン
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須磨章くんが蔵の街を取材する際、水先案内人として手引きしてくれたのが、蔵に情熱を傾けていた「かねだ写真荘」の金田実氏。
自らも蔵の写真を撮り続けていた。
既に故人となっているが、蔵の街喜多方の観光カリスマとでも評すべき人物だ。 -
金田実の撮った写真を見てみたいと、写真荘を訪れたが、玄関で声をかけても返答がない。
遠くから客人をもてなすような声が漏れてくる。
なんとなく粘りづらい。 -
近所に金田実の生家があり、Gallery金田としてコミュニティスペースになっている。
ここに無いかと覗いてみたが、貸展示場として地元画家の展覧会の準備中のようだ。 -
そうこうするうち、金田実の胸像に行きついた。
「喜多方の蔵を守った男 写真家金田実」とある。 -
側面の銘板を確認すると、思った通り須磨章くんが筆を執っている。
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しばらく進むと喜多方ラーメン神社。
なんだかありがたみの乏しい御朱印をゲットした。喜多方ラーメンミュージアム 喜多方ラーメン神社 美術館・博物館
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ラーメン神社にあった観光案内所のスタッフに、金田実の作品を見られる場所を聞いてみた。
町の西はずれの「喜多方蔵の里」にあるという。喜多方ラーメンミュージアム 喜多方ラーメン神社 美術館・博物館
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というわけで喜多方蔵の里。
文化センターや美術館が集まるカルチャーゾーンにある。
蔵の中にパネルを配して金田実の作品が飾られている。喜多方蔵の里 美術館・博物館
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手作り感満載のプロフィール。
喜多方蔵の里 美術館・博物館
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彼が精魂込めた蔵の写真が並んでいる。
明治年間に喜多方で大火が起こり、蔵が焼け残ったことがきっかけで、蔵造りが増加したという。喜多方蔵の里 美術館・博物館
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おやおや、先ほど立ち寄った、三津谷集落の若菜家だ。
喜多方蔵の里 美術館・博物館
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これは珍しい厠蔵。
喜多方では、トイレまで蔵造りにしてしまうのだ。喜多方蔵の里 美術館・博物館
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レンタカーをホテルに置き、予約していた夕食の居酒屋に向かう。
なるほど、町にはいろんなラーメン店がある。
ここでは、コチュジャンや青唐辛子を使った韓国風のラーメンが、朝7時から楽しめるようだ。 -
食べログの居酒屋百名店にも名を連ねる市役所前の店「会津 田舎家」。
会津 田舎家 グルメ・レストラン
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この店も最近多くなった、スマホでオーダーする方式。
メニューを一覧でチェックできないので、あまりうれしくないなあ。会津 田舎家 グルメ・レストラン
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ぷはーっ。
まずはビールだ。会津 田舎家 グルメ・レストラン
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ニシンの山椒漬け。
塩と醤油の二種盛だ。会津 田舎家 グルメ・レストラン
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貝わさびはつぶ貝を使用。
会津 田舎家 グルメ・レストラン
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自家製のゴマこんにゃく。
この店はほかに馬刺しやソースカツも人気のようだ。会津 田舎家 グルメ・レストラン
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早めに切り上げて夕闇の迫る街をふらりふらりと散策。
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しばらく歩き回ったが、この時間はラーメン店はほぼ店じまいしている。
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たまたま開いていた源来軒の前にある「心美」でひとやすみ。
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もう、ラーメンを食べる体力はない。
餃子でお茶を濁そう。 -
ホテルは駅に近いビジネスホテル。
ガーデンホテル喜多方 宿・ホテル
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まこと食堂が閉業した今は、喜多方ラーメンを代表する店となった坂内食堂。
この町でよく見かける朝ラーでも有名だ。坂内食堂 グルメ・レストラン
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すぐ近くの御清水稲荷神社に車を置かせてもらった。
御清水稲荷神社 寺・神社・教会
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朝は7時営業開始だが、6時には到着してしまった。
既に開店待ち客がひとり。
ポールポジションは取りそこなった。坂内食堂 グルメ・レストラン
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坂内食堂の隣の松食堂。
ここも有名店だ。
ただし、営業は10時から。松食堂 グルメ・レストラン
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開店時間が近づくと待ち行列も伸びてきた。30人ぐらいいるだろうか。
坂内食堂 グルメ・レストラン
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7時オープン。
坂内食堂 グルメ・レストラン
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まずカウンターで注文して料金も支払う。
坂内食堂 グルメ・レストラン
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支那そばは800円。肉そばが1100円。
坂内食堂 グルメ・レストラン
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ここはやはり肉そばだろう。表面を覆う柔らかいチャーシューがここの名物だ。
坂内食堂 グルメ・レストラン
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麺はもちもちした多加水麺。チャーシューは肉肉しさが強い。
この店のライセンスを受け全国で展開しているチェーン店があるが、
チェーン店より肉も麺も味が濃い。坂内食堂 グルメ・レストラン
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あー満足!
ホテルをチェックアウトして、これから会津若松に向かう。ガーデンホテル喜多方 宿・ホテル
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