2024/07/20 - 2024/07/20
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アムステルダム中央駅からトラムで20分程の場所にあるミュージアム広場には、国立美術館、ゴッホ美術館、モコ美術館、市立美術館があり、これら美術館はいずれも徒歩数分以内に位置しています。国立美術館とゴッホ美術館には世界中から見学者が殺到し、事前予約しないと入館できませんが、モコ美術館と市立美術館は混みあっていませんので、通常、予約なしでも入館可能です。
日本を出発する前にゴッホ美術館と国立美術館の入場日時をネットで予約し、電子チケット(E-Ticket)で入館&見学しました。これらの美術館を見終わった後に、時間がありましたので、モコ美術館(入館料25 Euro, 約¥4100)と市立美術館(28 Euro, 約\4600)も見学しました。アムステルダム・カードを持っていると、これらの美術館に無料で入場できます。無料入場に誘われて、ついでに見学しました。
モコ美術館の訪問については既に紹介済(https://4travel.jp/travelogue/11935028)です。この旅行記では、近現代美術が展示してあるアムステルダム市立美術館の様子を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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市立美術館はゴッホ美術館の南西隣にあります。美術館は1895年に建造された赤煉瓦造りの建物に張り出しを持つ新しい建物が2012年に付加され、増築された部分が浴槽に似ていることから、通称「バスタブ」と呼ばれています。
予約なしでも見学できます by AandMさんアムステルダム市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館の北側半分は、19世紀末に建てられたネオルネッサンス様式の赤煉瓦建造物。
19世紀建造の建物と21世紀建造の建物のハイブリッドの美術館、珍しいと思います。 -
新造の建物側が美術館入り口になっています。
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入り口でアムステルダム・カードを提示して、入館。
広々として展示室の壁に絵画が掲げられていますが、絵と絵の間隔が大きく、入場者も少なめです。 -
これはマリア・ラスニック(Maria Lassnig, 1919-2014)の作品
マリア・ラスニックはオーストリア生まれの女性画家で、抽象表現主義の影響を受けた前衛的な作品を多く発表しています。 -
お祭りを楽しむ人々が描かれ、黒灰色を背景に、花火の黄赤色、人々の衣装や帽子の赤白が複雑に混ざっています。楽しめる絵です。
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赤い着物を纏って横たわる女性
描かれている女性はヨ-ロッパ系で、ベッド側面の模様も日本式ではありません。19世紀後半に欧州で流行したジャポニズムの影響を受けて描かれたように思います。 -
フェスティバルを楽しむ人々が描かれていますが、人物の様子がデフォルメされています。脱写実もモダン美術の特徴の一つなのかも知れません。
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この絵、人物表情が多少デフォルメされていますが、写実的な絵です。
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伝統的な写実的画法で描かれた絵もありました。
穏やかで優しい表情の女性像です。 -
印象派の画家モネ(Claude Monet, 1840-1926)の作品と思われます。残念ながら、作者名を確認し忘れしました。
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絵画展示の合間に彫像(粘土細工?)も展示されていました。顔、手、胴体などのバランスがデフォルメされています。
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日本の雛人形とインドネシアの伝統的な影絵人形が描かれています。
1913年に描かれた「解雇, Dismissed」と題する作品で、画家は"Lizzy Ansingh, 1875-1959"。Lizzy Ansinghはオランダの女性画家で人形を沢山描いています。 -
ピカソ(Pablo Picasso. 1881-1973)の作品「庭前のヌード, Nude in front of a garden」, 1956年
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マチス(Henri Matisse, 1569-1954)の作品「オダリスク」
オダリスクとは、人名ではなく、イスラムのスルタンに仕えた女性のことだそうです。 -
"Agus Djaya, 1913-1994"の作品「戦い, Battle」, 1944年
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ジョージ・グロス(George Grosz, 1983-1969)が1928年に描いた「扇動者, The Rabble Rouser」
ジョージ・グロスはドイツ出身の画家で、20世紀最大の風刺画家と言われています。絵の中央で両手を挙げている人物、どこかアンパンマンに似ています。 -
フィリップ・ガストン(Philip Gaston, 1913-1980)が1973年に描いた作品「絵をかき、タバコを吸って、食べる, Painting, Smoking, Eating」
フィリップ・ガストンはカナダ系アメリカ人の画家、この絵は彼の代表作とされています。 -
コミカルな模写的な絵で、面白さが何となく伝わってきます。
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こちらは極めて写実的な絵、これも現代美術のようです。
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”Esiri Erheriene-Essi, 1982-”の作品「バリケード, Barricade」, 2014年
Esiri Erheriene-Essiはイギリス生まれのアーティストでアムステルダムを拠点に活動中 -
展示室中央部に、古タイヤ、ドラム缶、道路標識などが雑多に積み上げられていました。芸術作品です。
"Pieter Engels, 1938-2019"のアート作品である、と説明されていました。この作品の良さ、理解できません。 -
芸術的な面白い絵で、古代アステカ人の顔に似ています。メキシコの美術館に似たような表情顔の仮面や石像が展示されていたように記憶します。
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「無題, Untitled, after Henri Matisse "Dance", 1910」と説明されていました。2018年に描かれた作品で、人物の構成はマチスが描いたオリジナルとほぼ同様ですが、右側にいるはずの5人目の人物が欠けています。
描いたのは、ポーランドの画家ヴィルヘルム・サスナール(Wilhem Sasnal. 1972-) -
展示室の様子
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保育園の飾りつけのようですが、これも立派なモダンアート
絵の他に家具やオブジェなど様々な作品類がありました。アムステルダム国立美術館にも家具やガラス、陶器製の工芸品が沢山展示されており、こちらの方は素晴らしさが一目で理解できましたが、市立美術館の展示品の方は、「これが芸術品?」と首を傾げる作品も多いように感じます。 -
1時間ほどで美術館見学を終え、建物の外に出てきました。午後4時ごろでしたが、チラホラ入場者がありました。
予約なしでも見学できます by AandMさんアムステルダム市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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市立美術館から徒歩で2-3分進んだところにあるトラム停車場「ミュージアム広場,Museumplain」
トラムに乗車して中央駅まで行き、メトロに乗り換えてホテルのある"Amsterdam Bijlmer Arena"に戻りました。
今回訪れたアムステルダム市立美術館は、現代美術が展示されており、ピカソやマチスなども展示されていましたが、国立美術館に比べて有名画家の作品数は多くはありません。現代美術に特別な思い入れがある場合は別ですが、隣接するゴッホ美術館や国立美術館に比べてコスパは高くないように感じました。時間に余裕があり、無料で入場できるアムステルダム・カードを持っているなら、ついでに立ち寄って見ると新しい発見があるかも知れません。
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