(6)＊ 2024年1月12日～2月9日《伊・仏・西　1ヶ月間シニア旅》⑥ナポリ、あぁここはカオスだ。ミゼリコルディア教会へ…

2024/01/16 - 2024/01/16

2024年1月16日
ソレントから　ヴェスビオーナ鉄道で　ポンペイ見学後　ナポリへ戻ります。
ホテルに預けていた荷物を　引き取り
再びチェックイン。お部屋は前と一緒のお部屋です。

ナポリ、サンロレンツォ地区にある
ピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア教会へ…
カラヴァッジョの祭壇画を見にいきます。

ナポリの路地は、バイクが走り抜けわ、
え？車も走る～
ゴチャゴチャと生活感あふれ　魅力的。

エリア ナポリ(イタリア)

ナポリ中央駅ガリバルディ広場
駅周辺はゴミが散乱していたり
あまり綺麗ではありません。

ホテルの並びにある、ナポリで人気の
ドルチェのお店
Sfogliatelle Attanasio
営業6:00～19:30
いつも行列

街を見るには歩くのが1番(^^)

脚力には自信はありません。
あまり歩くのが好きな方では
ありませんが
旅行に出ると、なぜか
スイッチが入り
歩けてしまいます(^_^*)

ナポリ中央駅周辺は
ゴミも散乱しているし
あまり綺麗ではありませんが
それなりに魅力があります。

サンロレンツォ地区、
スパッカナポリ方向へと
歩きます。。。

ピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア教会へ…
途中、写真を収めながらウロウロ。

石畳はデコボコ。
それが又良い感じ。、

狭ーい路地。

ここは室外機も、あちこち、景観など構う事なく
設置されている。

魅力的なナポリ。

雨に濡れた石畳…(^_-)

ピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア教会の
前のオフィスで　入場券を購入します。、

荷物はロッカーに入れて見学してください、と。

ピオ・モンテ・デッラ・
ミゼリコルディア教会。

カラヴァッジョが描いた絵を
見に行きました。

ローマからナポリに逃亡中だった
カラヴァッジョに　
1602年に設立された慈善団体、
ピオ・モンテ・デッラ・
ミゼリコルディアは、
主祭壇に絵を描くよう依頼しました。

　
2度の殺人を犯し
最後は斬首刑で亡くなったとも、
病気で亡くなったとも・・・

ピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア教会

一目で　カラバッジョ　だ。とわかります。
『慈悲の七つのおこない』は、１つの画面に
凝縮して描かれています。
右部の≪死者の埋葬≫、
≪囚人の慰問≫、≪食物の施与≫、
中央の≪衣服の施与≫、
左部の≪病気の治癒≫、
≪巡礼者の歓待≫、
≪飲物の施与≫とで構成されています。

絵画の下のレリーフも　リアル。
カラバッジョの絵を表現したレリーフに
見入ってしまいます。

「聖ペテロがタバタを復活させる」1611年
貧しい人々のために
慈善活動を行った敬虔な女性タバサを
復活させます。
この作品は、飢えた人に食べ物を与え、喉が渇いた人に飲み物を与え、
裸の人に衣服を与えるという
3つの慈善事業を描いています。

カラバッジョに影響を受けた画家たちの
作品です。

「マルタとマリアの家のキリスト」1612
1612年に記録されたこの絵は、
マリアとマルタがキリストを
家に迎えるエピソードとともに、
旅行者に避難所を与えるという
慈悲の業を解釈している。

「マルタとマリアの家のキリスト」
三次元で表現された作品。

1671 年の署名と日付があり、
死者の埋葬という慈悲の業に
捧げられた祭壇を飾っています。

「聖ペテロの解放」
1615年
この主題は捕虜を解放する働きを
象徴しています。

「奴隷を解放する聖パウリヌス」
1626年 - 1631年
アッツォリーノは、
誘拐された未亡人の
息子を解放するために
ヴァンダル族の王に身を捧げた
聖パウリヌスの伝説を描いています

「姦淫の女」1660頃
あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、
まず石を投げなさい、
イエスの言葉に、誰も女に石を投げることが
できなかった、と言う聖書の中の一節。

「聖書ウルスラの殉教」
聖ウルスラは、1000人の乙女と共に
巡礼の旅をしている最中、
ケルンでフン族の王アッティラによって殺されたという聖女

ピオ・モンテ・デッラ・ミゼリコルディア教会
クーポラが美しい教会堂です。

奥にナポリ大聖堂が見えます。
広場に立つ　Obelisco di san Gennaro 聖ジェンナーロのオベリスク

僅かなに日差しに　はためく洗濯物・・・
お腹も空いてきました…
そうだ。
ナポリに来たからには、ピッツァを食べなければ！