新幹線、城、D&S列車　鉄分補給と福岡野球観戦の旅（熊本編）

2024/09/22 - 2024/09/23

熊本へ移動します。

熊本では熊本城を見学して、特急「A列車でいこう」に乗ります。

熊本から直接東京へ戻ることもできたのですが、時間帯と金額を考慮して福岡へ戻ってから、帰京します。

エリア 熊本市(熊本)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: その他
• 交通手段: ANAグループ 新幹線 JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

博多から35分で熊本に到着しました。
新幹線は本当に早い。

熊本駅では大量のくまモンがお出迎えしてくれます。
駅員の服着たり、ワンピースとコラボしたりと大忙しです。

熊本駅 駅

ホテルまでは路面電車[http://www.kotsu-kumamoto.jp/]で向かいます。
ジグザグと電車は進み、5分ほどで河原町電停に到着しました。
ホテルまではそこから5分ほどです。

熊本駅前停留場 駅

ホテルにチェックイン後、下通の方へ向かうことにします。
夕食は個室居酒屋 柏[https://www.hotpepper.jp/strJ001215975/]でいただきます。

お通しは魚を煮たもの。
まずはポテサラちくわを頼みました。
日奈久ちくわにポテトフライを詰め、揚げたものなのですがかなり美味しかったです。

柏 グルメ・レストラン

熊本ということで馬肉も注文します。
馬刺し、馬肉握り、馬肉ステーキと食べました。
あっさりとした味がとろみのある甘い醤油とよく合います。
そして、球磨焼酎と合わせるとまたうまい。
ちょっと値段は張りましたが、満足度は高いです。

柏 グルメ・レストラン

夕食後、ホテルに戻る途中、サクラマチクマモト[https://sakuramachi-kumamoto.jp/]の地下のFood way[https://www.foodway.co.jp/]へ。
ホテルでつまむものを買い込みます。

ホテルに戻り、大浴場へ。広い風呂はありがたい。
ゆったりとつかって疲れを癒します。
そして部屋で軽くつまみつつ、締めビールです。

そして、朝もお風呂に入ってしまいました。

ホテル法華クラブ熊本 宿・ホテル

ホテルに荷物を預け、熊本城へ向かいます。

朝食は下通の資さんうどん[https://www.sukesanudon.com/]でいただきます。
一番人気の肉ごぼう天うどんとおはぎを食べました。
讃岐うどんとは異なり、麺はこしなし。これが美味しいのです。
そして、やっぱりごぼう天。福岡のうどんでは外せません。
おはぎも甘さ控えめで合わせて食べるにはちょうどいい感じです。

本来は北九州のうどんなのですが、昨日までに食べるタイミングがなかったのでここで食べられてよかったです。

資さんうどん 下通店 グルメ・レストラン

下通から電車通に出て、お堀沿いを歩いて、熊本城までやってきました。
行幸坂をあがり、南口へついたのは8:55。
多少並んだものの、朝一ということもあって、混んではいません。
9:00開城ということで、間も無く入城できました。

熊本城 名所・史跡

専用の通路を通って天守閣へ向かいます。
途中の石垣が崩れおり、危険回避のための措置なのでしょう。

あちこちで震災の傷跡が見えます。
崩れ具合を見ると被害の大きさが感じらます。

熊本城 名所・史跡

天守閣はぱっと見では以前と変わらないようです。
手前のイチョウが銀杏城の由来になっているとか。

天気もいいし、城の黒い壁が一層引き立ちます。

熊本城 名所・史跡

中に入ると耐震の措置が施されていました。
展示はすっかりリニューアルされ、綺麗になってます。

6階から見る景色は遠く阿蘇が見えて良い風景だなぁ、なのですが、足元の宇土櫓は再建中。これから何十年もかけて修繕、復旧していくのでしょう。

熊本城 名所・史跡

ホテルに戻る途中で、再びサクラマチクマモトのFood Wayでお土産を買います。
馬肉、からし蓮根、うまかっちゃんといったものを買い込みました。

ホテルに戻って、荷物を受け取り、路面電車で熊本駅へ向かいます。

慶徳校前停留場 駅

出発まではまだ時間があるので、熊本駅の土産物店[https://www.jr-retail.co.jp/business/meihingura/]を眺めた後、SEATTLE'S BEST COFFEE[https://www.jrff.co.jp/seabest/]でコーヒーを飲みながら待ちます。

シアトルズベストコーヒー JR熊本駅店 グルメ・レストラン

出発の15分ほど前になったので、ホームへ上がるとすでに列車[https://www.jrkyushu.co.jp/trains/atrain/]は入線していました。

車内にはジャズのスタンダードナンバーであるTake the "A" Train[https://www.jazzstandards.com/compositions-0/taketheatrain.htm#google_vignette]が流れています。

内装はクラシックでちょっと豪華な感じです。

写真を撮ったり、中で飲み物やグッヅを買ったりしているうちに、出発時刻となりました。

特急Ａ列車で行こう 乗り物

列車紹介には「「Aハイボール」を片手に」とあるので飲み物はハイボールを。
豪華な内装の列車で昼間からお酒を飲みながら移動するというのはなかなか贅沢です。

特急Ａ列車で行こう 乗り物

宇土を過ぎると右側に有明海が見えてきました。
ちょうど満潮。

海の中に電柱と電線が見える風景は遠浅の有明海ならではの風景です。

長部田海床路 自然・景勝地

途中の網田駅で列車すれ違いのため、25分ほど停車します。
駅舎はかなり古いとのことですが、ちょうど改修中らしく、外から見ることしかできませんでした。

ホームではネーブルカレーの試食[https://www.instagram.com/ukitabi/p/C_4T-hhz1g4/?img_index=1]をさせてくれました。
カレーの奥にちょっとネーブルの皮のような味が隠れている、そんなカレーでした。これはこれで美味しいのですが、普通にネーブルもたべらたらなぁと思ったのでした。

三角から来た列車とすれ違い、列車は出発します。

網田駅 駅

網田駅を出発して10分ほどで三角駅に到着しました。
100年以上前の建物で内装がレトロに仕上がっていて、「A列車でいこう」の雰囲気にぴったりです。

三角駅 駅

折り返しの列車出発まで少し時間があったので、駅前にある海のピラミッド[https://www.pref.kumamoto.jp/soshiki/109/]に登ってみます。
中からも外からも螺旋のスロープで登ることができます。

ちょうど、横にある港から天草へ向かう船[https://www.seacruise.jp/teiki/]が出発して行きました。

海のピラミッド 名所・史跡

熊本へは普通列車で戻ります。
ロングシートに座って景色を見ながら戻ります。

車両はだいぶくたびれているようですが、いずれこれら国鉄時代の車両もなくなっていくのでしょう。その点では貴重な乗車機会ともいえます。

三角駅 駅

熊本からは800系新幹線に乗ります。
九州新幹線には乗ったことあったのですが800系に乗るのは初めてです。
車内は木材がふんだんに使われていて、座席の織物も美しい。ブラインドも木製とデザインとして統一感もあります。
座席も２×２でゆったりです。
50分ほどしか乗れないのが勿体無いくらいです。
今回の旅ではさくら、みずほ、かもめと九州新幹線の全ての種別の列車に乗れました。

熊本駅 駅

博多駅では、お土産の辛子明太子を買うため、ふくや[https://www.fukuya.com/]へ寄り、家庭用の明太子を買います。
お土産として狙っていたので、予定通り買えてよかった。

ふくや 博多駅地下街店 グルメ・レストラン

昼ごはんを食べないまま博多まで戻ってきてしまったので、夕食も兼ねて、極味や[https://kiwamiya.com/]でハンバーグと伊万里牛のセットを食べます。
ほぼ生のハンバーグを鉄板を使って自分で仕上げるスタイル。鉄板を何回か交換しつついただきました。
ハンバーグはもちろん美味しいのですが、なんといっても伊万里牛が美味しかった。
元々は焼肉のお店でしたが、いつの間にか業態が広がってますね。

極味や 博多店 グルメ・レストラン

福岡空港[https://www.fukuoka-airport.jp/]へやってきました。
久々に福岡空港を利用したのですが、新しくなったことで地下鉄からの動線が整理されていて、かなり便利になっていました。

乗り込む前は夕焼けでしたが、離陸する頃にはすっかり暗くなりました。

福岡空港 空港

帰りは特に揺れることもなく、順調に飛行し、無事に羽田空港へ到着しました。

野球は２試合とも勝ち試合を見られたし、鉄分もかなりとれたし、美味しいものも食べられたし、良い旅でした。

羽田空港(東京国際空港) 空港