ロンドン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
1年前、勤続30周年で約3週間のご褒美休暇に『全英オープンゴルフ観戦』をしたいと言い出した旦那さん。<br />開催地はトゥルーン…ってどこ?<br />スコットランドのグラスゴー近くにあるらしい。<br /><br />スコットランドに興味も関心もなかった私。<br />4年前にロンドンを中心に旅行したけど、コロナを境に状況は一変している模様。<br />1年かけて現在の情報を調べ、歴史を学び、円安に怯えながらコツコツとルートを組み立てていきました。 <br /><br />歴史好き、ハリーポッター好き、ウィスキー好きの息子も途中から合流することになり、行きたい所をリストアップしていったら、イギリスをぐるりと一周するようなルートに。その距離なんと3500km!<br />ほぼ修行のような旅程、本当に行けるのか?最後まで体力は持つのか?<br />不安と期待を胸に日本を飛び立ちました。<br /><br />旅のスケジュール<br /><br />7/10(水)朝、JAL 大阪空港→羽田→ロンドンへ        ロンドン泊<br />11(木)~12(金)  ロンドン観光               ロンドン泊 <br />13(土)   息子とヒースロー空港で合流、レンタカーでヨーク→ダラム観光→<br />                   ハドリアヌスの城壁付近にて泊<br />14(日)   ハドリアヌス→アニック城→ホーリーアイランド→ エジンバラ泊<br />15(月)   スペイサイドのウィスキー蒸溜所巡り            インヴァネス泊<br />16(火)   ネス湖→グレンフィナン→グレンコー               グラスゴー泊<br />17(水)   全英オープンゴルフ観戦、キャンベルタウン等    グラスゴー泊<br />18(木)   全英オープンゴルフ観戦              グラスゴー泊<br />19(金)   息子 エジンバラ→日本へ帰国<br />    見送り後エジンバラ観光               エジンバラ泊<br />20(土)   セントアンドリュースのウォーキングツアー参加<br />    エジンバラ観光                 エジンバラ泊<br />21(日)   カーライル大聖堂→チェスター観光        チェスター泊<br />22(月)   ウェールズ地方観光               チェスター泊<br />23(火)   ストークオントレント→コッツウォルズ観光   コッツウォルズ泊<br />24(水)   コッツウォルズ観光→ヒースロー空港へ<br />    レンタカー返却 夕方 JAL ヒースロー空港発      機内泊<br />25(木)   羽田空港→大阪空港→自宅へ<br />

イギリス一周 3500km走破のドライブ旅 《1日目 ロンドン編》

10いいね!

2024/07/10 - 2024/07/25

4736位(同エリア10311件中)

ichigo

ichigoさん

1年前、勤続30周年で約3週間のご褒美休暇に『全英オープンゴルフ観戦』をしたいと言い出した旦那さん。
開催地はトゥルーン…ってどこ?
スコットランドのグラスゴー近くにあるらしい。

スコットランドに興味も関心もなかった私。
4年前にロンドンを中心に旅行したけど、コロナを境に状況は一変している模様。
1年かけて現在の情報を調べ、歴史を学び、円安に怯えながらコツコツとルートを組み立てていきました。

歴史好き、ハリーポッター好き、ウィスキー好きの息子も途中から合流することになり、行きたい所をリストアップしていったら、イギリスをぐるりと一周するようなルートに。その距離なんと3500km!
ほぼ修行のような旅程、本当に行けるのか?最後まで体力は持つのか?
不安と期待を胸に日本を飛び立ちました。

旅のスケジュール

7/10(水)朝、JAL 大阪空港→羽田→ロンドンへ       ロンドン泊
11(木)~12(金) ロンドン観光               ロンドン泊 
13(土) 息子とヒースロー空港で合流、レンタカーでヨーク→ダラム観光→
                   ハドリアヌスの城壁付近にて泊
14(日) ハドリアヌス→アニック城→ホーリーアイランド→ エジンバラ泊
15(月) スペイサイドのウィスキー蒸溜所巡り   インヴァネス泊
16(火) ネス湖→グレンフィナン→グレンコー   グラスゴー泊
17(水) 全英オープンゴルフ観戦、キャンベルタウン等   グラスゴー泊
18(木) 全英オープンゴルフ観戦             グラスゴー泊
19(金) 息子 エジンバラ→日本へ帰国
    見送り後エジンバラ観光            エジンバラ泊
20(土) セントアンドリュースのウォーキングツアー参加
    エジンバラ観光                 エジンバラ泊
21(日) カーライル大聖堂→チェスター観光        チェスター泊
22(月) ウェールズ地方観光               チェスター泊
23(火) ストークオントレント→コッツウォルズ観光  コッツウォルズ泊
24(水) コッツウォルズ観光→ヒースロー空港へ
    レンタカー返却 夕方 JAL ヒースロー空港発      機内泊
25(木) 羽田空港→大阪空港→自宅へ

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
鉄道
航空会社
JAL
旅行の手配内容
個別手配
  • 7/10(水)出発しました。<br /><br />発売と同時(ほぼ一年前)にJALで往復航空券を購入。<br />安く購入できたと喜んでいましたが、ダイヤ改正があったり、ロシアの上空は飛べない問題で搭乗時間が変更されたりと、スケジュールがコロコロ変わりました。<br />早期予約はお得ですが、こういうリスクもあるんだな、と学びました。<br />最終的には予定より2時間早い便で出発することに。<br />電車もバスも動いていない早朝に自宅出発を余儀なくされて、泣く泣く大阪空港まで車で移動、15泊分の駐車場料金を払いました。<br />まあ、そのおかげでスーツケース3個を楽々運べる、と前向きに考えることに。<br /><br />大阪空港で出国手続きも荷物預けも全てできて、7時過ぎに予定通り離陸。<br />定刻通り羽田空港到着。<br />羽田空港搭乗口にはオリンピックに向けて出発する、フェンシングの選手たちがいてびっくり。<br />彼らはほぼ同時刻に出発するパリ行きの便を待っていたのでしょう。<br />頑張れって心の中で応援しながら日本を旅立ちました。<br />

    7/10(水)出発しました。

    発売と同時(ほぼ一年前)にJALで往復航空券を購入。
    安く購入できたと喜んでいましたが、ダイヤ改正があったり、ロシアの上空は飛べない問題で搭乗時間が変更されたりと、スケジュールがコロコロ変わりました。
    早期予約はお得ですが、こういうリスクもあるんだな、と学びました。
    最終的には予定より2時間早い便で出発することに。
    電車もバスも動いていない早朝に自宅出発を余儀なくされて、泣く泣く大阪空港まで車で移動、15泊分の駐車場料金を払いました。
    まあ、そのおかげでスーツケース3個を楽々運べる、と前向きに考えることに。

    大阪空港で出国手続きも荷物預けも全てできて、7時過ぎに予定通り離陸。
    定刻通り羽田空港到着。
    羽田空港搭乗口にはオリンピックに向けて出発する、フェンシングの選手たちがいてびっくり。
    彼らはほぼ同時刻に出発するパリ行きの便を待っていたのでしょう。
    頑張れって心の中で応援しながら日本を旅立ちました。

  • 最初の食事です。<br />とても美味しかったです。<br /><br />エコノミーですが、一番前の席なので広々足が伸ばせます。<br />午前出発なので、寝ることは諦めました。<br />私の場合、無理矢理に寝ようとすると、かえって時間が長く感じられるので。<br /><br />Wi-Fi使わないゲームやテレビ番組の録画もスマホに入れて来たので、案外やることが多くて楽しい。

    最初の食事です。
    とても美味しかったです。

    エコノミーですが、一番前の席なので広々足が伸ばせます。
    午前出発なので、寝ることは諦めました。
    私の場合、無理矢理に寝ようとすると、かえって時間が長く感じられるので。

    Wi-Fi使わないゲームやテレビ番組の録画もスマホに入れて来たので、案外やることが多くて楽しい。

  • ヨーロッパ方面を飛行するルートは西回りなんだと思っていましたが、この便は北回りでした。ルートが変わったんですね。<br />私は初めてで新鮮な風景でした。<br />アラスカ北の上空にて。

    ヨーロッパ方面を飛行するルートは西回りなんだと思っていましたが、この便は北回りでした。ルートが変わったんですね。
    私は初めてで新鮮な風景でした。
    アラスカ北の上空にて。

  • 2回目のお食事はバターカレーチキンでした。これもなかなか美味しかった。<br /><br />むくみ防止の靴下は履いたけれど、こまめに体操したり立ち歩くようにして気をつけます。<br />無理に寝ようとしないと、案外すんなりお昼寝できる…不思議。

    2回目のお食事はバターカレーチキンでした。これもなかなか美味しかった。

    むくみ防止の靴下は履いたけれど、こまめに体操したり立ち歩くようにして気をつけます。
    無理に寝ようとしないと、案外すんなりお昼寝できる…不思議。

  • そうこうしているうちにスコットランド上空に来ました。<br />さあ、もうすぐ4年ぶりのロンドンだ。

    そうこうしているうちにスコットランド上空に来ました。
    さあ、もうすぐ4年ぶりのロンドンだ。

  • ヒースロー空港にほぼ定刻通り15時過ぎに到着。<br />厳しい審査と待ち時間の長さで悪名高きヒースロー空港の入国審査にいざ!<br />と思っていましたが、自動化ゲートの導入で入国審査はあっという間。<br />預け荷物もすでにターンテーブル横に置かれていて、30分もかからず入国することができました。<br />タイミングが良かったのかな。<br /><br />実は日本で両替をしていませんでした。<br />クレジットカードが主流だということは理解していたのですが、スコットランドの田舎の村をレンタカーで転々する旅程も組んでおり、いざという時に現金が無ければ困るのでは、と。<br />そこで思い出したのが、前回の旅行でロンドンの交通機関乗車の際に使用していたオイスターカード。<br />今回はタッチレス決済のクレジットカードで交通機関の支払いをするので、オイスターカードを払い戻すことに。<br />『Refund』表示のある券売機で簡単に払い戻せます。<br />(£10以上チャージしていると券売機では払い戻せないとの情報もあるので注意)<br /><br />我が家はデポジット代£5+チャージ残金£3=£8の2名分、合計£16の現金が手元に。<br /><br />結論から言うと、この旅の間に使用した現金はこれだけで充分でした。<br />イギリスは日本以上にクレジット社会が進んでいるな、と実感。<br /><br />時間もあったので、ホテルまで地下鉄で行くことにしました。<br /><br />着いた場所はブラックフライアーズ。<br />金融街シティの一角にあり、テムズ川すぐそばに駅はあります。<br />落ち着いた雰囲気ですが、ロンドン中心部にも電車やバスで10分の距離。<br />ホテルはPremier Inn  Blackfriars。

    ヒースロー空港にほぼ定刻通り15時過ぎに到着。
    厳しい審査と待ち時間の長さで悪名高きヒースロー空港の入国審査にいざ!
    と思っていましたが、自動化ゲートの導入で入国審査はあっという間。
    預け荷物もすでにターンテーブル横に置かれていて、30分もかからず入国することができました。
    タイミングが良かったのかな。

    実は日本で両替をしていませんでした。
    クレジットカードが主流だということは理解していたのですが、スコットランドの田舎の村をレンタカーで転々する旅程も組んでおり、いざという時に現金が無ければ困るのでは、と。
    そこで思い出したのが、前回の旅行でロンドンの交通機関乗車の際に使用していたオイスターカード。
    今回はタッチレス決済のクレジットカードで交通機関の支払いをするので、オイスターカードを払い戻すことに。
    『Refund』表示のある券売機で簡単に払い戻せます。
    (£10以上チャージしていると券売機では払い戻せないとの情報もあるので注意)

    我が家はデポジット代£5+チャージ残金£3=£8の2名分、合計£16の現金が手元に。

    結論から言うと、この旅の間に使用した現金はこれだけで充分でした。
    イギリスは日本以上にクレジット社会が進んでいるな、と実感。

    時間もあったので、ホテルまで地下鉄で行くことにしました。

    着いた場所はブラックフライアーズ。
    金融街シティの一角にあり、テムズ川すぐそばに駅はあります。
    落ち着いた雰囲気ですが、ロンドン中心部にも電車やバスで10分の距離。
    ホテルはPremier Inn Blackfriars。

  • お得で清潔、便利な場所にある安定のホテルチェーンです。<br />ロンドン中心部に近く、ここで時差ボケを調整しながら3日間過ごします。<br /><br />室内はこんな感じ。<br />ダブルベッドにソファが付いていますが、追加料金を払い、ソファもベッド仕様にしてもらいツインとして使います。<br />ロンドンのホテルとしてはお値段の割に広さも確保されています。<br />ちなみに備品などは簡素で、シャンプーとボディシャンプー以外のアメニティはありません。

    お得で清潔、便利な場所にある安定のホテルチェーンです。
    ロンドン中心部に近く、ここで時差ボケを調整しながら3日間過ごします。

    室内はこんな感じ。
    ダブルベッドにソファが付いていますが、追加料金を払い、ソファもベッド仕様にしてもらいツインとして使います。
    ロンドンのホテルとしてはお値段の割に広さも確保されています。
    ちなみに備品などは簡素で、シャンプーとボディシャンプー以外のアメニティはありません。

  • 荷物の整理を済ませ、散歩を兼ねて夕食に出かけます。<br /><br />18時のロンドンはまだ陽も高いけど、風が強く気温以上に肌寒く感じました。<br />歩いている人も長袖が多い。

    荷物の整理を済ませ、散歩を兼ねて夕食に出かけます。

    18時のロンドンはまだ陽も高いけど、風が強く気温以上に肌寒く感じました。
    歩いている人も長袖が多い。

  • ブラックフライアーズ橋を渡ります。<br />鉄道橋がすぐ近くに並行しています。<br />ブラックフライアーズ駅のプラットフォームはテムズ川の橋の上。<br />地下鉄ではなく旧国鉄のテムズリンク線の駅です。

    ブラックフライアーズ橋を渡ります。
    鉄道橋がすぐ近くに並行しています。
    ブラックフライアーズ駅のプラットフォームはテムズ川の橋の上。
    地下鉄ではなく旧国鉄のテムズリンク線の駅です。

  • その下をボートが渡っていきます。

    その下をボートが渡っていきます。

  • こういう場所に来るとロンドンに来たって実感。

    こういう場所に来るとロンドンに来たって実感。

  • ブラックフライアーズ橋を渡ってNando‘sサウスウォーク店へ。<br />Nando’sはアフリカ発のチキン料理で、手軽に食べられるファーストフード店。<br />ペリペリソースというスパイシーなソースをかけていただきます。<br />イギリスに行ったら食べたくなるんですよね^o^<br />このお店は鉄道のアーチの下に建てられていて、非常にスタイリッシュでした。<br />お値段は4年前に比べて、大分値上がりしています。<br /><br />

    ブラックフライアーズ橋を渡ってNando‘sサウスウォーク店へ。
    Nando’sはアフリカ発のチキン料理で、手軽に食べられるファーストフード店。
    ペリペリソースというスパイシーなソースをかけていただきます。
    イギリスに行ったら食べたくなるんですよね^o^
    このお店は鉄道のアーチの下に建てられていて、非常にスタイリッシュでした。
    お値段は4年前に比べて、大分値上がりしています。

  • 食事を終えて、ロンドンらしい曇り空の中、散歩しながらホテルへ。<br />あちこち工事中。<br />そして4年前に比べて一番驚いたのは自転車の数が増えたこと。<br />自転車道も整備されて、本格的なロードバイクがかなりのスピードで飛ばしてきます。慣れるまでは少し怖く感じました。

    食事を終えて、ロンドンらしい曇り空の中、散歩しながらホテルへ。
    あちこち工事中。
    そして4年前に比べて一番驚いたのは自転車の数が増えたこと。
    自転車道も整備されて、本格的なロードバイクがかなりのスピードで飛ばしてきます。慣れるまでは少し怖く感じました。

  • だいぶ陽も暮れてきました。<br />日本時間では朝4時頃かな?<br />長い1日が終わります。

    だいぶ陽も暮れてきました。
    日本時間では朝4時頃かな?
    長い1日が終わります。

10いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イギリスで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イギリス最安 382円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イギリスの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP