2024/09/03 - 2024/09/10
594位(同エリア2129件中)
たぬさん
写真はマッターホルンがもっとも近くから見れるというシュヴァルツゼーの展望台からの眺め。
オーストリアアルプス地方は2度行った。良かった。
https://4travel.jp/travelogue_group/58898
https://4travel.jp/travelogue/10782823
フランスアルプス(シャモニー)も行った。良かった。
https://4travel.jp/travelogue/11409892
今年は本丸、いつか行ってみたいと思いつつご縁がなかったスイスアルプスへ。目的は、山を愛でること、初心者ハイキングすること。
大まかな旅程:
9/3出発 ベルン泊
9/4-6ツェルマット2泊 ★この旅行記
9/6-7ユングフラウ地方 ラウターブルンネン泊
9/7-8ユングフラウ地方 メンリッヒェン泊
9/8-9チューリヒ泊
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月6日(金)
6時に目覚ましかけて起床。しばらくベッドでゴロゴロ。日の出は6:56。おぉ、晴れている、ベランダからマッターホルンが。 -
今日の予報は、一日を通しほぼ晴れ、最高気温19度。
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日の出の時間にベランダに出てスタンバイ。寒い。ユニクロウルトラライトダウン着用。朝が静かに明けていく。
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マッターホルンに真っ先に太陽が当たるってネットで見たんだけど、
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どんな感じなんだろ? ズームにすると岩肌くっきりだ。空気澄んでるのね。
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と考えてたら、その時がきた。
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おー、
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写真で見るような、真っ赤な朝焼けにはならないけど、
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光の当たり具合がどんどん強くなっていく。美しいなあ。
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マッターホルンは朝日で輝いてるが、ツェルマットの町はまだ薄暗い。真っ先に陽が当たるとはこういうことね。マッターホルンビューのお部屋予約してよかったなと思った。(高かったけど)
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そんな何泊もできないし、お天気に左右されるし、これも運だが見られて良かった。
ツェルマットは雨の日は代替レジャーが限られる。(ほぼないとも言う) ユングフラウの方が、湖で船乗ったり滝見に行ったりと雨の日代替レジャーはバリエーションがありそう。 -
このベランダほんとお世話になりました。お気に入り。
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今日はどこに行こうか昨夜から考えてて、スネガ(よりもう一つ上の、ロートホルン)からハイキングと決めたはずなんだけど、昨日ローテンボーデンからのハイキング道から見えたロープウェーみたいなのに行ってみたいなぁという好奇心がおさまらず。
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ということで、急だが今日はシュヴァルツゼーからのハイキングに変更! 一人旅だし、柔軟に、欲に忠実にいこう。
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本日の日本人橋。景色良好。川沿いを歩いて、マッターホルン・グレッシャー・パラダイスのロープウェイ乗り場まで歩く。
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ロープウェイ、全然混んでない。
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良い景色の中を登っていく。
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私はマッターホルン・グレッシャー・パラダイス(頂上)には行かず、シュヴァルツゼーで下車。
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シュヴァルツゼーは、マッターホルンに最も近づける場所とのこと。ここめちゃ景色の良いところだった。
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360度、山。谷の底にツェルマットの町。
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マッターホルン、このまま根元くらいまでは登っていけるのではと思うくらいに近い。
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ヘルンリ小屋も見える。あそこまで歩いていくんだろう人達もちらほら。ここから2時間、ハイキング経験者向けコースだって。
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真ん中あたりが、一昨日行ったゴルナーグラート(3089メートル)。右に視線を移していって、
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手前のとんがってるのがリッフェルホルン。その奥がゴルナー氷河。そのまた奥の猫耳(右)がモンテ・ローザ(4634メートル)。左耳がノルトエンド(4609メートル) また右に視線を移し、
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奥の一番高い山がブライトホルン(4164メートル) その手前に行かなかったマッターホルン・グレッシャー・パラダイスがあるそうな。
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で、鋭角なクレイン・マッターホルン(3883メートル) さらに右に視線をずーと移すと、
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マッターホルン。(4478メートル)。いやはや4000メートル級の山がこんなにもクッキリハッキリ綺麗に見えるとは感激。
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なお、何故にすらすら解説できるかというと、パノラマサイズの案内写真板が設置されているから。大変ありがたい。
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ゴルナー氷河のどアップ。朝日を受けて見事に輝いている。岩?氷?ツルツルそう。
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私はシュヴァルツゼーで途中下車したけど、ロープウェイは一旦下ってまた登ってマッターホルン・グレッシャー・パラダイスまでずっと続いてる。
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手前の山には、いくつも道がついていて、ハイキングコースなんだろうか。また、この辺一帯、冬はスキー場なのかな。
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マッターホルンの下に目を転じると、シュヴァルツゼーという名の湖。そばにある白い建物は礼拝堂。
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湖面も穏やかだ。朝なので陽は東。影のある西に向かってハイキングスタート。
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本日のハイキングコースは、シュヴァルツゼー→フーリまで。約2~2.5時間ってところかな。マッターホルントレイル(Matterhorn Trail)という道。
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2つ目の湖。空気が美味しい。
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湖面に景色がよく映ってる。
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遠くまで良く見えるな。
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マッターホルンを左手に見ながら歩く。
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ずっと道が続いてる。なだらかな下り。途中老人ご夫婦を追い越したら、ポツーンとひとりになってしまった。
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歩くと、マッターホルンを見る角度が少しずつ変わっていって、北壁がよく見える。
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ちょっとした休憩スポット。団体の日本人ハイキング様ご一行が休憩中だった。白っぽいのはマウンテンバイク用の道。
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私は、マウンテンバイクの道じゃなくて、その右下に広がるマッターホルントレイル(Matterhorn Trail)の道を進む。
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標識はこんな感じで、マッターホルントレイル(Matterhorn Trail)の道を進行中。
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見渡す限り誰も見えない。ハイキングってこんな孤高なんだっけ(笑) たまーにマウンテンバイクの人に追い越される。進路は南になり、この辺から急な下り坂に。
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マッターホルンを背負う形で急坂を下っていく。膝が死にそうで恐ろしい。
途中、登ってくる女性に会ったので挨拶して少しお話し。日本人って一発で当てられた。上り坂大変ねと声かけたら、下りの方が大変よ膝に気をつけてと言われた。よくわかってらっしゃる。ここは、何度か歩いてるルートだそうだ。お互いエンジョイしよとバイバイ。 -
森林限界を超えて下ってきたので、木立が見え始める。お、建物があるぞ。シュタッフェルアルプのレストランに到着。店員さん複数いるけど、お客はまだいない。
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ハイキング、オフシーズンなのかな…
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こーんな良い眺望のコースを独り占めは贅沢なんだけど、人がいなさすぎて恐ろしくも寂しくもある。
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シュタッフェルを過ぎると完全に木立の中。
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広い道に出た。日陰が多くて歩きやすい。
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この道、シュタッフェルアルプのレストランを通る自動車道のようだ。あそこの店員さん達、車で登って来てるんだな。
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こまめに道標出てくるので確認。
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途中の牛さん。
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ずっと下り道で、遠くに高い山が見える。
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相変わらず、マッターホルントレイル(Matterhorn Trail)の道を歩いて、フーリに向かってます。
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お、ダムみたいなのがあるぞ。
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ツムット川を堰き止めたダムだそうだ。
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ダムを渡る道(左)とフーリ方面の分岐。左に寄り道してダムを見よう。
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ダムの上。この道を通っていくと、川の対岸に出て、ツムットの集落に行けるみたい。
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ダムから真下を見る。ひえー。若干高所恐怖症。へっぴり腰で写真撮る。
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ダムの上流に目線を移すとマッターホルンの頭がひょっこり。
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ダム見学終えて、フーリ方面への道へ戻る。さっきの分岐から少しだけトンネルになってる。
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川の対岸に、ツムットの集落が見えてきた。
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ツムットの集落、良さげな雰囲気だなぁ。
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ここまでくるとすれ違う人が増えてきた。
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ようやく,ツェルマットの町が見えてきたぞ。
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そしてフーリの駅が見えた。
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フーリに到着! 3時間弱かかった。ふぅ。途中で止まって写真撮ったりしてたからだな。
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案内板で自分の歩いてきた道を振り返ってみる。
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朝はこのロープウェイでシュヴァルツゼーまで上ったんだぁ。
一駅分、降ってきただけだが、シュヴァルツゼー標高2583メートルからフーリ1867メートルまで、700メートルも自力で降ってきた。満足。 -
疲れたー フーリからロープウェイに乗ってツェルマットの町に戻る。
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下界も良いお天気。
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ツェルマットの一番の目抜き通りも賑わってるし、スイス国旗がデカい。
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今朝またも例のパン屋さんに寄って買っておいたが、ハイキング中は食べる余裕がなかったお昼ご飯。
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川沿いのベンチでいただきます。うん美味しい。
雨の日も晴れの日もマッターホルン満喫したし、さてユングフラウに向けて移動しますか。目的地はラウターブルンネン。続きは(3)へ。
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