2012/09/02 - 2012/09/09
269位(同エリア366件中)
たぬさん
今年の夏はどこに一人旅しようかな?ということで、プラハ・ウィーン・ザルツブルグとその近郊へに行ってきました。
プラハとウィーン、ザルツブルグでは世界遺産の街歩きを楽しみ、
ザルツカンマーグート地方も回ってきました。
(ザンクト・ギルゲン、ザンクト・ヴォルフガング、ハルシュタットなど)
事前課題は「アマデウス」と「サウンド・オブ・ミュージック」のDVD。
日本のうだる夏にバテまくり、体調最悪な状態で日本を出発しましたが、
ヨーロッパの気候は非常に爽やかで、体調万全になって帰国しました♪
1日目:成田→フランクフルト経由→プラハ
2日目:プラハ観光
3日目:プラハ→(列車で)ウイーン、ウイーン観光
4日目:ウイーン観光
5日目:ウイーン→(列車で)ザルツブルグ、ザルツブルグ観光→(バス+船で)ザンクト・ヴォルフガング泊★
6日目:ザンクト・ヴォルフガング観光→(電車+船で)ハルシュタット→(バスで)バート・イシュル→(バスで)ザルツブルグ★
7日目:ザルツブルグ→(列車で)ミュンヘン→成田★
写真はザンクト・ヴォルフガングのシンボル的ホテル、イム・ヴァイセン・レッスル。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船
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今朝はウイーン西駅から電車でザルツブルグへ。
明日宿泊予定のホテルにスーツケースを預かってもらい(事前にメールで依頼済)、リュック一つで一泊二日ザルツカンマーグート地方周遊へ。
今夜の宿泊地はザンクト・ヴォルフガングという町。
この町にはシャーフベルク登山鉄道という、サウンドオブミュージックにも出てきた風光明媚な赤い登山鉄道があり、これに明日朝イチで乗りたい。 -
7時台と朝早かったこともありガラガラ。スーツケース置き場は各車両にある。
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ホテルに荷物を預けて、ザルツブルグ観光。
ホテルはマルクス シティックス。一泊約7,000円。ザルツブルグ駅から徒歩15分。駅がある新市街と、観光名所が集まっている旧市街との中間にあり、どちらからも歩ける距離で便利。
ホテルから歩いてミラベル宮殿へ。 -
今日は曇り。
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肌寒く、パーカー羽織ってストールを巻いてちょうど良いくらい。
ミラベル宮殿の庭は綺麗に整備されていて、 -
綺麗。芝生にお花でアート。
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まんなかの植物は、紫の花(?)が数珠のように連なって垂れ下がっていて、何ていう名前の植物だろう?
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新市街から旧市街の眺め。ザルツァッハ川も濁ってる。ここ数日、雨が続いていたんだろうか。
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ゲトライデガッセ。
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ちょっと目線を上げて、看板を見て歩くのが楽しい。
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凝った造りのものは、凄いなって思う。
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小腹がすいたので、バルカン・グリル・ヴァルターへ。
ゲトライデガッセのホテル・ゴルデナー・ヒルシュ近くの建物の通り抜け路地を入った右側。ボスナというバルカン地方発祥のホットドックのお店。細めのソーセージにカリカリのパンが美味しい。私の前に並んでいたおじさんは、1本食べ終わって、もう1本買っていた。
かじった写真で失敬。 -
イースターエッグか、クリスマスのオーナメントか、シルバーで統一されているディスプレイ。
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モーツアルトの生家。外観だけ見る。1階がSPAR(コンビニ)ってのが、時代の変遷を感じる。
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ザルツブルク大聖堂。
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巨大なドームがある。第二次大戦の空爆で倒壊し再建したそう。
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正面は重厚な佇まい。
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ケーブルカーでホーエンザルツブルグ要塞へ。
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城塞から旧市街の眺め。
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しかし天気が良くないなぁ。
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サウンド・オブ・ミュージックの看板が出てた。
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ザンクト・ペーター教会と墓地(カタコンベ)。
鉄細工の美しい墓碑と、色とりどりのお花。ヨーロッパの墓地って、不謹慎だけどピクニックに来れそうなくらいきれい。 -
サウンドオブミュージックのロケ地らしいんだけど、どのシーンなのかわからず。
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岩壁をくり抜いて作られた、カタコンベの洞窟も見学できる。
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モーツアルト小橋へ。うん、まぁ、こんな感じ。
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馬洗い池。目の前が交通量の多い道路になっちゃっていて、サウンド・オブ・ミュージックの映画では広場っぽかったんだけど、映画とは違うな。
この後、祝祭劇場も見に行ったが、工事中だった。旧市街観光はこのくらい。 -
これから、ザルツブルク駅からポストバスでヴォルフガング湖畔の街ザンクト・ギルゲンに移動。そこからヴォルフガング湖の遊覧船で登山鉄道のあるザンクト・ヴォルフガングに向かう。
15時のポストバス。ザンクト・ギルゲンまでの道のりは、田舎道。
緑の合間に町があって、町の中に教会の塔が見えるような感じ。ずっと続く牧場の柵の前にぽつんとバス停があったりして、間近で牛が草を食んでる。おそらくこのバス停は牛さん専用だな。
ザンクト・ギルゲンで下車。 -
ヴォルフガング湖を渡る船に乗るため、船着き場へ。行く途中に、モーツァルトのお母さんの生家。
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船着き場に着いた。ゆっくり歩いても15分から20分くらい。
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出航まで時間あるので、ぶらぶら。
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湖の水は澄んでいる。魚も発見。
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地図看板の前で立ち止まってガイドブック見てたら、おじいさんに話しかけられた。が、ドイツ語、、、迷ってると思われたかな…おじいさん、親切にありがとう。
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少し天候回復してきたか? 雨上がり、って感じの空。
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本日宿泊予定のザンクト・ヴォルフガングまでは、ザンクト・ギルゲンからヴォルフガング湖を船で50分。
まだ曇り空だけど、山からは雨上がりのお知らせみたいなガスが立ち上っていて、幻想的。おだやか、という言葉が一番合う湖だった。 -
ザンクト・ヴォルフガングに到着。夕方ということもあるが、観光客はまばら、日本人は会わなかった。湖畔の町を散策。写真はザンクト・ヴォルフガング教会。
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ザンクト・ヴォルフガングで一番有名なのは、ペレツキーのオペレッタ「白馬亭にて」の舞台、ホテル・イム・ヴァイセン・レッスル。町のシンボル存在なのか、このあたりが最も賑わっていた。
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ザンクト・ヴォルフガングの町中は、かわいい建物が沢山。
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このおうちに住みたぁーい!
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本日のお宿は、ホテル・ピーター。部屋はGOOD。バストイレ別、かつシャワーブースとバスタブが別。レイクビューの部屋指定が絶対オススメ。湖に面したバルコニーがとっても気持ちいい。一泊15,000円。
あと、写真ないけど、朝食が非常に美味しかった。野菜、果物、ハム等すべて地のものを使ってるんだそう。 -
部屋のバルコニーからの眺め。
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ビール片手に、暮れてくる湖の景色を眺めてた。
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あたりは静かで、教会の鐘が鳴り渡り、空気はひんやりとして冷たく、遠い空にはかすかな夕焼け色。
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たまに船が来て、止まって、次の対岸へと渡っていく。船が通った跡が、湖の表面が波打っている。
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ずっとバルコニーで景色見てたら体冷えた。晩ごはんは、スーパーで買ったプレッツェルとサラミとチーズで簡単に。
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ホテル内。階段の踊り場。こんな感じのカワイイ内装のホテルだった。
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翌朝。ガスが立ち込めていてびみょーな天気。シャーフベルク登山鉄道、今日は登っても何も見えないかな??
朝食後にフロントのお姉さんに、「シャーフベルク登山鉄道に朝イチで乗るためにこの町に泊まったのに、天気良くなくて残念」と愚痴ったら、「何言ってるの今日は快晴よ。ずっと天気わるかったけど今日はここ数日の中でも一番の快晴になるわよ、みるみる晴れてくるからご覧なさい! シャーフベルク鉄道予約してるの? してない?じゃ電話してあげるわ! ・・・あら話し中ね、今日は天気がよいから混雑しているのね、でも予約なしでも問題ないわ、鉄道乗り場に行ってごらんなさい!」とのことで、とっても親切にありがとう! 走って行ってみるよ!! -
確かにちょっと青空見えてきた!
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ホテルから鉄道乗り場まで徒歩15分。おねえさんの言っていたとおり空はみるみる快晴に。
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10時発の便にぎりぎり間に合う。ほぼ満席、空席見つけてなんとか座る。
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山頂に到着。おもちゃの鉄道みたい。
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山頂の駅。ここから少し徒歩で上る。
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下界は、朝のもやがとれかかっている。
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すごい景色。山並みがどこまでも続くよう。
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飽きずに眺めていたい。
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下界の湖もバッチリ。
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イチオシ
断崖の上に建物が建っている。
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憧れの(このためにわざわざザンクト・ヴォルフガングに宿をとった)登山鉄道に乗れて、しかもこの快晴! 360度の眺望。テンションあがりまくり。
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空の青さと、湖の青さが同じくらい。
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右端にポツンと人。
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イチオシ
はぁー満喫。下界に戻る。
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帰りはがらがら。
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牛がいる。
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途中駅。上りの便とのすれ違い。
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ここからハイキングする人も多いみたい。
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イチオシ
鉄道で下山中の眺め。まさにオーストリアの田舎町って風景。
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湖のエメラルドグリーンと丘の緑、山の深緑の対比がコントラストはっきりしていていてキレイ。
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とても印象的だった。もともと高い山が連なる景色を見るのは好き。来てよかった。
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ヴォルフガング湖。数あるザルツカンマーグートの湖の中で特に美しさで人気が高いそう。
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道路標識。私はこれから、ポストバスでバート・イシュルへ。バート・イシュルからは列車でハルシュタットへ行く。
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写真ないが、バート・イシュルもよさそうなところだった。今度滞在してみたい。
バート・イシュルで列車に乗り換え、ハルシュタット湖沿いを走る。 -
30分ほどの乗車で「駅?」とおぼしきところに停車するが、私の感覚では単なる線路脇…
本当にココ?と困惑しつつ、乗ってた人が「ハルシュタット」と言うし、実際結構な人が降りたので、私も降りた。
船までの道も、私の感覚では山道?という感覚で、若干心細いが、結構な人が歩いているのでついていく。 -
後で理解したが、駅は、ハルシュタット湖の対岸にあり、船で渡った反対側の岸がハルシュタットだった。
船からの眺め。 -
近づいてきた。
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ハルシュタットの町は、山にへばりついている。
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町中はこじんまりしていて、端から端まで歩いても15分くらい。
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ベランダから溢れる植物。
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ベランダから溢れる赤い花。
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ここはお土産屋さん。
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滝を発見。
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ランチ。軽めに。ビール。グラーシュ(牛肉とパプリカの煮込み)のスープ。カイザーゼンメルっていう風車みたいなパン付き。このスープとパンが今回の旅のお気に入り。
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高台のカトリック教会へ行く。
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納骨堂バインハウスも見た。圧巻。
土地が狭いハルシュタットでは、お墓がいっぱいになると古い順に掘り返して、お骨だけバインハウスに納骨するのが慣習とのこと。うっ、となるくらい、部屋の大きさの割にお骨が沢山。ただ、今は火葬して骨壺を収めるのが主流だそう。 -
イチオシ
教会の塔越しのハルシュタット湖。
あの、ごつごつした岩みたいな山で岩塩が取れるのか? -
船着き場。
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対岸に小さく、赤い電車が見える。あの辺に、私が下りて困惑した駅がある。
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船がきた。
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白鳥もいる。
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のどかな昼下がり。こんな小さな町が、世界遺産に登録され、世界一美しい湖畔として知られているなんて、なんか不思議。
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16:19のバスでハルシュタットとお別れ。
バート・イシュルまで戻り、そこからザルツブルグ行きへ乗り換え。 -
ポストバスは快適。車窓からの眺めも見飽きない。
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小さな町をいくつも通り、
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教会の尖塔が見え、民家の2階バルコニーからは色鮮やかな花が溢れている。
オーストリアはほんと良いところだなぁ。 -
ザルツブルグに戻ってきた。夕食は駅前のマクドナルド。
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ホテルの部屋。
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今日は帰国日。ザルツブルグ駅。
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ここからミュンヘンまで特急に乗る。
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朝ご飯はプレッツェルと果物。
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ミュンヘン空港に到着。
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まだ時間があるので空港で一杯。
ミュンヘン空港内のエアブロイと呼ばれる醸造所兼レストラン。
空港内に醸造所があるってのがすごい。
そしてジェットストリームっていう空港っぽい名前のビール。ピルスタイプ。フルーティ。 -
おつまみは白ソーセージ。
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エルメスで掘り出し物を見つけ、成田まではルフトハンザのビジネスクラスで約11時間。今回も楽しい旅でした。
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