2024/09/13 - 2024/09/17
1822位(同エリア10039件中)
アインスさん
この旅行記スケジュールを元に
一人旅2日目は、学生の時以来のドーバー海峡を久しぶりに見たくなったので、一日バスツアーに参加しました。
日本語ツアーが催行されず、英語ツアーで47人満席のツアーでしたが、なんとか楽しんでくることが出来ました。
1日目9/13(金)ANA211 9:55羽田発 16:20ロンドン着 モンタナホテル泊
★2日目9/14(土)一日バスツアー(リーズ城、カンタベリー大聖堂、ドーバー海峡)
3日目9/15(日)バッキンガム宮殿、ケンウッドハウス ハロッズ
4日目9/16(月)ナショナルギャラリー セントジェームス教会 フォトナム&メイソン ANA212 19:00ロンドン発
5日目9/17(火)17:05羽田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝食は1階のインド料理のレストランで日曜以外は7時からでした。
7時に行って見るとザ モンタナ ホテル ホテル
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コンチネンタルブレックファストとのことでしたが、
パン4種やマフィン2種、クロワッサンやペストリー4種の他、食パンも2種類。 -
フルーツもキウィ、いちご、すいか、メロン、缶詰の桃。
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ハムとチーズも2種類ずつ、カップのヨーグルトも数種類。
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シリアルも数種類、個包装のケーキも数種類にバナナもあり、十分でした。
というか、前回の海外旅行先がマダガスカルだったのであの朝食の後では何を見てもすごい!と思えます。そういう意味でもマダガスカルに行って良かった(笑)。 -
本日の朝食。ヨーグルトはもちろんチェリーを選びました。
フレッシュジュースはオレンジのみです。
コーヒーか紅茶は席でサービスしてくれました。 -
ちょっとお腹が空いてる気がしてバナナを追加しました。
このバナナのおかげか、6年前と同様、イギリスの朝食が合うのか、滞在中とても快腸に過ごせました。 -
集合は8時半にビクトリアコーチステーションだったので、8時前にホテルを出て最寄りのグロスターロード駅へ。
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謎の何かが使われていないホームに並べられていました。
電車はすぐに来てビクトリア駅まで3駅なのであっという間に着きました。 -
前回、ビクトリア駅近くのホテルに泊まったのでこの駅はなじみがあり、コーチステーションまで迷わず行けました。
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8時15分に到着。
ヴィクトリア コーチ ステーション バス系
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集合場所の1番ゲートに行くと8時半の受付開始まで並んで待つように、と言われて私が先頭で並びました。
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受付後、腕に参加の紙のタグを巻かれて、私のツアーは3番へ行くように、と言われたので移動。受付が一番なのでここでも一番前。
日本のバスツアーみたいに座席指定ではないので、とりあえず前から2番目に座りました。本日、47人満席だそうですが、大きいバスだったので隣は空席でした。日本人は私の他にご夫婦が2名いらっしゃったかも?程度で後は全員外国の方でした。 -
ロンドン市内を出る時に道路工事などで迂回したので、最初の観光地のリーズ城に着いたのは10時45分でした。個人で来ると駐車場から20分歩くそうですが、観光バスは5分ほどの場所に一時停車して乗り降りできるそうです。
リーズ城 城・宮殿
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広い池?湖?には鴨が沢山いました。
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今回はずっと晴天に恵まれました。
ただ、朝は涼しくてダウンを着ていました。地元の方も同様でした。 -
リーズ城は、6人の王妃が暮らしたことから貴婦人の城とも呼ばれています。
入る手前は若干廃墟っぽいです。 -
いわゆる要塞を兼ねているようなお城ではなく、本当に住居としてのお城です。
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湖の上に建てられて橋を渡っていきます。
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きれいきれい。
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イギリスのお城っていう風情ですね~。
ここまでガイドさんに連れられてきて、あとは12時20分まで各自見学となりました。オーディオガイドを借りようとしたらこのツアーには含まれていないとのことでした。 -
お庭も含めて1時間35分の見学時間でした。
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中は、住むお城なので、謁見室とか会議室とかは一切なくて
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居室が続いています。
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高価そうなお皿。
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こんな感じで飾られていました。
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1930年代にダイニングルームとして使われていたお部屋。
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週末にいらしたお客様と過ごしたようです。
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書斎?
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人がお座りになってる(笑)。
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お隣はサロン。
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なんか、細い階段の上に窓の外を覗いているご婦人の人形が見えました。
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ここは、今は結婚パーティーを開いたりするお部屋のようです。
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そのせいか置かれている家具は現代のものでした。
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こんな感じになるんですね。素敵!
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中庭が見えて
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Lady Baillieの居室。
アメリカ生まれですが、3度目の結婚の後、リーズ城を所有して、1974年の死後に公益信託に遺贈されたそうです。 -
1974年って、50年前までこちらで暮らしていたんですね。
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居心地のよさそうなお部屋です。
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バスルームも広い広い。
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お部屋はどこも過ごしやすそうでした。
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階段は古めかしい。
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窓から湖が見えるのが素敵です。
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チェンバロ?を弾いている男性がいました。
素敵な音色でした。 -
本当に、イギリス貴族の館!っていうお部屋ばかりです。
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外にでました。
中は30分足らずで見学できました。
土曜日のせいか、結構混んでいました。 -
続いてお庭の見学へ。
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湖に映るお城も美しいです。
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11時25分、お庭にIN。
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おー、いいですねぇ。
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イングリッシュガーデンっていう感じ。
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お花もぎりぎり残っています。
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抜けると広大な芝生エリアへ。
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ガイドさんに絶対入るな、と言われた迷路はクローズでした。洞窟もあるようです。
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奥にはこどもたちの遊び場やカフェなどがありました。
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お庭は無料で入れるっぽいので、地元っぽい人たちでにぎわっていました。
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広い!!こんなに庭が広い必要あります(笑)?
これを見ると私が見たのは敷地の上の半分以下ってことがわかります。 -
お庭も30分ほどで終了したので、集合時間まで30分近く、お庭のベンチで休憩しました。こんな時一人だと話し相手がいなくてちょっと寂しいですね。ツアーなら誰かしらと話せるのですが。
暇すぎて、もらって早速愛用しているANAのエコバッグをベンチに広げて撮影したりして時間をつぶしました。 -
バスはずっと止まっていられないようで、10分前くらいにやってきました。
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お城に入る時に配られたチケット代わりの腕輪。
酔いやすいから、と空いていた隣の席に女性がやってきました。
ワシントンからご主人と妹ご夫婦と遊びにきたそうです。東海岸からヨーロッパまでは6時間で来られるそうで、西海岸に行くのと同じなのよ~と話してくれました。明日、私と同じくバッキンガム宮殿に行く予定で、予約の時間が15分違いだったので笑ってしまいました。 -
30分ほど走って次の見学地、ドーバー海峡に着いたのは13時5分。30分ほど各自で見学します。最初はトイレに行ったついでに建物2階のテラスから一望してみました。
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それから海岸の方へ移動。
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行く途中に何かあって、何かと思ったら、第二次大戦の時にドーバー海峡はBattle of Britenの舞台になったそうです。
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第二次大戦の初期、1940年の7月10日から10月31日まで、ドイツがイギリス上陸を目指して、ドイツ軍とイギリス軍との空中戦があり、イギリス側では迎え撃つために何百人もの若い飛行士がろくに訓練も受けずに出撃していき、民間人の死者も4万人以上出たそうです。
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結局ドイツは撤退して空爆目標をロンドンに変更し、バトルオブブリテンはイギリスの勝利に終わり、ドイツ軍のイギリス上陸を阻むことができました。
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クィーンマザーもここを訪れてこのモニュメントの完成式典に参加したそうです。
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こんなにきれいで平和な海で84年前にそんな戦いがあった事を全く知りませんでした。
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ドーバー海峡きれい!って見に来たつもりでしたが、思いがけない歴史を知ることができました。
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今あるこの景色を当たり前と思ってはいけないんですね。
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このホワイトクリフを見て感動するはずが、バトルオブブリテンの話の方に一人で感動していました。
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今日は天気がいいので、フランスの海岸が良く見えました。
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こんなに近いんですね。
戦闘機がどんどん飛んでこれるわけです。 -
海は青く、空はもっと青い。
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夏だから緑で覆われていますけど、冬になると真っ白になるようです。
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モニュメントのところに戻ってきて、花を見るとニュージーランド軍から、などありました。英連邦ですものね。
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奥の方に行くとイギリス国旗とイギリス空軍の旗がはためいていました。
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そのころ使われていた戦闘機が展示されていました。
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バトルオブブリテンの説明。
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古い記念碑もありました。
リーズ城もカンタベリー大聖堂も素晴らしかったのですが、個人的にドーバー海峡が一番印象的でした。 -
13時35分に出発して14時10分にカンタベリーに到着。
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大聖堂まで一緒に行きますが、ちょっと遠いのでしっかり道を覚えてね、と言われ不安に襲われます(笑)。
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通りながら目印を教えてくれるので必死に撮影(笑)。
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古い町並みが素敵です。
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大聖堂前の小さな広場。
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ここがチケット売り場で、ガイドさんが購入してくるのを待ちます。
後でわかるのですが、ここは大聖堂からの出口にもなっていました。 -
いただいたパンフレット。
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門をくぐるとすぐに大聖堂。
1400年の歴史がある世界遺産です。カンタベリー大聖堂 寺院・教会
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一番有名なベル・ハリー・タワーは高さ約80mだそうです。
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めちゃくちゃ大きな聖堂でした。
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入る前に後ろにある、こちらはケント州独特の黒い石を使ったお家を紹介してくれました。
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確かにこんな感じの家は珍しいです。
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こちらは石の家に夢中で聞き逃した、どなたかの王と王妃の像。
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中に入ります。
しばらく、ガイドさんがずっと案内してくれました。 -
イギリスの教会は誰にでも開かれているので、わんちゃんもOKだそうです。
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広いし高いし大きいし圧倒されます。
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ステンドグラスもそれぞれゆっくり見ていたら一日かかりそうなくらい沢山ありました。
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ひとつずつ解説してほしいくらいです。
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聖堂内にいくつかある小さなチャペルのひとつ。
ガイドさんは、ここが一番素敵、と話していました。 -
小さなチャペルといっても普通の教会くらいの広さがありそうです。
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中央にどなたかのお墓。
早口英語過ぎてこの頃は聞きとることを半分諦めていました。 -
美しいステンドグラス。
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ガイドさんお勧めのステンドガラス。
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祭壇。
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来た方を見るとこんな感じ。
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天井の模様が整然としていて美しいです。
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床のタイルも凝っていました。
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こちらの鎧姿のお墓はエドワード黒太子のもので、
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彼は黒い鎧に身を包んで戦場を駆け巡りイギリスに何度も勝利をもたらし、フランスから黒と呼ばれて恐れられたため、お墓も鎧姿だそうです。
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さらに奥にあった礼拝堂。
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どこを見ても細工が細かくて見とれてしまいます。
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このろうそくは1170年に当時の国王ヘンリー2世の4人の騎士に、ここで暗殺された当時の大主教、トーマスベケットの宮でずっと灯されているそうです。
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こんな由緒ある大聖堂で大主教が暗殺されたということで当時大事件になったそうです。
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大聖堂、奥が深くて幅も広くてちょっと迷いそうです。
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こちらが塔の真下。
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美しい。
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80mって30階弱くらいでしょうか。結構な高さです。
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そして、こちらが、トーマスベケットが暗殺されたお部屋です。
後ろの木のドアから騎士が入ってきたそうです。 -
死後、人気が高まって2年後に聖人に認定されたそうです。
ツアーはここで解散、14時50分になっていました。
16時30分までフリータイムです。 -
ドアや通路があちこちにあるので迷いそうです。
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外に出ると中庭でした。
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こんなお部屋があったり
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チャプターハウスってなんだろう?
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外廊下の天井も美しい。色々な紋章が貼られていました。
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15時、外に出ました。
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聖堂の後ろにあるこちらの馬は
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第一次大戦で犠牲になった800万頭以上の馬を偲んで建てられたそうです。
馬たちは、ここ、ケントを通って大陸に運ばれたとのことです。 -
大聖堂周りの地図。
まだ先にも教会があるようです。 -
大聖堂の地図。
15時過ぎたので、ベンチに座って持ってきたコンビニのパンとお水で軽いランチを済ませました。朝しっかり食べるのでこれで十分です。 -
メモリアルガーデン、とあったので入ってみました。
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芝生の真ん中に何かのモニュメント。
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4隅のお花がきれいでした。
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お庭越しに大聖堂が見えました。
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何のお花でしょうか。愛らしいです。
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トイレなどを済ませてお店を抜けてカンタベリーの町に戻りました。
トイレと言えば、ロンドンはどこのトイレもきれいで無料で鍵もかかるし、紙もあるのでちょっと感動しました。これがサミット参加国の底力なんでしょう。いや、でもフランスは汚かったな、などと考えながら歩いていました。 -
いつ頃のお家でしょうか?
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メインストリートに出て、後ろのマーク&スペンサーでお手洗いをお借りして食品売り場を覗いて出たらお祭りをしていました。
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踊る人たち。
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色々なコスチュームの人が集まっていました。
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なんだか皆楽しそうです。
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土曜日ですもんね。
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でも、わりとあっという間に15分くらいで終わってしまいました。
後で続きがあるのかな? -
何のお祭りか聞くと、収穫祭だそうです。
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手提げの中の植物いる?と聞かれたけど、バスに乗るのでお断りしました。
写真をSNSにアップしていい?と聞くとすごく喜ばれました(笑)。
集合時間の16時30分になっても戻ってこないご夫婦1組。5分遅れたら出発します、と話していましたけど、ぎりぎりで戻ってきました。別のバスと間違えたようです。全員揃ってよかった。 -
2時間走って18時半過ぎ、ロンドン市内に戻ってきました。
MI6の建物。
ビクトリア駅近くでバスを降りて、地下鉄に乗って帰ります。 -
つい立ち寄ってしまうウエイトローズ。
入口には寿司デイリーというお店があります。 -
太巻1本1300円、下のセットは2600円。高いわ…
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購入したのはこちら、ポンヌママンのフルーツケーキ、£2。
昨日はマドレーヌだけだったけど、スーツケースに余裕があったので追加でこちらも買ってみました。
交通費ですが、今日はグロースターロード駅とビクトリア駅の3駅分を往復して、£5.40、1028円、レートは190.371でした。ちょっとしか乗らないと高く感じます。 -
全然お腹が空かないので20時半に夕食。
今日はラーメンです(笑)。
一日広い場所を歩き回ったので15000歩近く歩いていました。
疲れて23時から7時まで熟睡できました。ザ モンタナ ホテル ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- danteさん 2024/10/12 10:02:48
- 懐かしい!!
- 私の最後のイギリスはレンタカーを借りて2週間回りました。リース城の日は1日雨で、全く写真を撮っていません(^^;) カンタベリー大聖堂はとても気に入っています。カンタベリーの街はこじんまりとしていいですね。私はアインスさんとは逆ルートで、カンタベリーに1泊し、セブンシスターズで1泊し、リース城を見てロンドンに戻りました。ただ1人だと、車の運転で神経を使うので、思ったよりも楽しめませんでした(^^;)
- アインスさん からの返信 2024/10/12 15:40:20
- Re: 懐かしい!!
- 学生時代以来の訪問でしたが、懐かしいというよりは、ほぼ忘れていてすべてが新鮮でした。カンタベリーの町もちょうどお祭りで皆さん楽しそうでした。初めての海外旅行先がイギリスだったせいか、イギリスの町はどこに居ても落ち着きます。
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