2024/09/13 - 2024/09/17
2998位(同エリア10039件中)
アインスさん
この旅行記スケジュールを元に
4日目、いよいよ観光最終日で、午後は空港に向かいます。
予定では今日ケンウッドハウスのはずでしたが、昨日行ってしまったので、ちょっと考えて無難にナショナルギャラリーに行くことにしました。そこから歩いてフォトナムメイソンに行って買い物をして、ホテルで荷物をピックアップ&荷造りをして空港に向かいました。
1日目9/13(金)ANA211 9:55羽田発 16:20ロンドン着 モンタナホテル泊
2日目9/14(土)一日バスツアー(リーズ城、カンタベリー大聖堂、ドーバー海峡)
3日目9/15(日)バッキンガム宮殿、ケンウッドハウス ハロッズ
★4日目9/16(月)ナショナルギャラリー セントジェームス教会 フォトナム&メイソン ANA212 19:00ロンドン発
5日目9/17(火)17:05羽田着
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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昨日の夜思い立って急遽行くことにしたナショナルギャラリーの予約時間が10時45分と遅かったので朝食もゆっくり8時過ぎに食べました。
コンチネンタルでも、これだけあると十分です。ザ モンタナ ホテル ホテル
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3日間お世話になったレストラン。
朝以外はインド料理屋さんらしいけれどもあんまりそうは見えませんでした。 -
ナショナルギャラリーは駅から歩くので早めに10時前にホテルを出発しました。
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最寄り駅のレスタースクエアに到着したのは10時10分過ぎ。
案内がわかりやすく表示されていました。 -
出て左に進むとすぐに美術館の建物が見えました。
まだ予約に早いので、回り込んで正面から見てみます。ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館前はトラファルガー広場です。
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こんなに噴水沢山あったっけ。
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ライオンはよく覚えています。
三越のものより断然大きくてかっこよく見えます。 -
あちらに見えるのはたぶん、ビッグベン?今はエリザベスタワーに名称変更されたんでしたっけ。
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6年前はメンテのため、カバーで覆われていました。
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ネルソン提督は高すぎて逆光でよく写らず、ライオンさん。
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広場をぐるっと一回りして正面入り口に10時半に行くと、予約なしの列もすいすい動いていたのでそちらから入場しました。
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セキュリティチェックをすませて、10時半にIN
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オーディオガイドが見当たらず、全体を適当に流して見て行くことにしました。レオナルドダヴィンチの岩窟の聖母。
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精密に描かれている事がよくわかります。
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解説。
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16番の狭い暗い部屋にあったのは
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フェルメールの「ヴァージナルの前に座る女」
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ラピスラズリの青が素敵すぎます。
もう1枚、「ヴァージナルの前に立つ女」があるはずですが、今回は見当たりませんでした。貸出中なのかな?以前数回観た事ありますが、観たかった… -
ルーベンスの
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この女性も華やか。
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アレキサンドリアの聖キャサリン?
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雰囲気のある絵画だな、と思って目を留めたらラファエロでした。
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やわらかな質感が素晴らしい。
いいものは私ごときでもわかるんですね。 -
こちらもラファエロ。
騎士の夢。 -
ラファエロが何作か展示されていました。
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ラファエロの真骨頂はやはり聖母子ですね。
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マリア様、若い。
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イエス様が神聖な愛の象徴であるカーネーションを捧げています。
まさか、母の日のカーネーションはここから!? -
この有名な絵画は
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ヤン・ファン・エイクの「アルノルフィーニ夫妻の肖像」
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夫妻の後ろの鏡に自分たちと画家自身が描かれているそうです。
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レンブラントも何作かありました。
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アンナと盲目のトビト。
猜疑心と悔悛をテーマにした、旧約聖書由来のお話だそうです。 -
奥さんが盗みをしたのではないか、と疑った後に懺悔している様子です。
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光と影の魔術師と呼ばれたレンブラントらしい作品は
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姦淫の女。
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ヨハネの福音書にあるお話で、姦淫した女がイエスのもとに連れてこられた時にイエス様が「あなたたちの中で罪のないものだけがこの女に石を投げなさい」と言い、誰も投げられなかったため、イエス様は「私もあなたを罰しない」と慈悲を見せたという場面です。
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肖像画もいくつかありました。
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こちらは34歳のレンブラント。若いですね。
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パンフレットも見当たらず、オーディオガイドもないので館内案内図を撮影してこれを頼りに移動しました。
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エルグレコは
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いかにもグレコっぽい。
こちらも、この絵いいな、と近づいたらグレコでした。 -
館内は結構混んでいました。
日本語もちらほら聞こえます。 -
天井。
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時代が変わってルノワール。
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素敵ですねぇ。
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華やかな上に上品です。
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同じような女性の横顔でも
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ゴッホが描くとこんな感じになります。
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新しく借りたもののようです。
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こちらも個人所有から新しく借りた絵画で
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冬の風景画です。
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この辺りがゴッホらしい。
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セザンヌの安定の静物画。
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こちらも新規。結構個人の方から借りることが多いんですね。
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壁一面の大きな絵は
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スーラの「アニエールの沐浴」
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モネの睡蓮もばーんと展示されていました。
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結構晩年の作品です。
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この、ルノワールの絵は
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学生時代に感動して絵葉書を買って帰ったことを覚えています。
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小さな絵ですけど、かわいらしい。
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ドガと言えば
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踊り子ですね。
やっぱり印象派は人気のようで、この部屋が一番混んでいました。 -
アングルの「モワテシエ夫人」
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夫が裕福な銀行家である婦人の絵です。
ドレスの描写が天才です。 -
そして、個人的にナショナルギャラリーの代表作だと思っている、ドラローシュの「レディ・ジェーングレイの処刑」
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6年前と場所が変わっていて、前より小さく見えました。
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実際は屋外だったり、目隠しはなかったり、衣装も白くなかったなど、事実とは異なる事が多い描写らしいのですが、たった9日間の女王だった16歳の少女の処刑には心に迫るものがあります。
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左の侍女の膝には直前まで身に着けていたドレスと宝飾品。
真珠の輝きが本物のように見えます。 -
90分ほど名画を堪能して、フォトナムメイソンに向かいます。
citymapperに導かれて、立派な劇場の前を通って -
10分足らずでピカデリーサーカスに到着。
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天使の矢はどこへ?
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そのまま進むと教会があって
セント ジェームス教会 寺院・教会
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中へどうぞ、と書いてあったので時間もあったので入ってみました。
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なんか思っていたより素晴らしく素敵な建築だったので驚きました。
調べるとセントポール大聖堂を設計したクリストファーレン作だとのことで、納得。 -
この教会の素晴らしいところは無料wifiがあるところ。しかもさくさく。
疲れたし、時間もあったのでしばらくベンチに座ってスマホで読書しました。
いい時間だったわ。教会はいるだけで心が洗われます。
他にも何人か座ってスマホを見ている方がいらっしゃいました。 -
教会の案内。
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結局12時15分過ぎから1時間以上過ごしました。
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大きくはないけれど、素敵な教会でした。
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名残惜しく写真撮影(笑)。
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時計は正確です。
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数分歩いて13時半前、フォトナムメイソンに到着しました。
フォートナム & メイソン 専門店
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こんなに大きいお店だったんだな、とびっくり。
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値上がりしてますね~
25個入りティーバッグが£6.95。
6年前は£4.5でした。 -
円安辛い。
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今回は紅茶は買いません。
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こちらもクリスマス。
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素敵なお店ですね。
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素敵素敵。
店内をぐるっと見てから地下に向かいました。 -
今回はこちら、地下の食料品売り場にあるスコーンを買いに来ました。
小さいのが£1,大きいのが£1.65ですが、どう見ても大きいのは小さいのの2倍以上あるので、大きいのを2種類2個ずつ購入。£6.60で1257円のカード請求、レートは190.455。フォートナムメイソンの大きなスコーンがひとつ315円くらいって高くはないですよね。 -
帰って冷凍した後解凍して温めて食べたのですが、こんな美味しいスコーン初めて!というくらいレーズンの方は絶品でした。
もう1種類の方はバターだと思い込んでいたのに、チーズの味がしたのでびっくり。おいしいのですが、思っていた味とちがったので今一つに感じました。
次の機会があるなら、レーズンだけでいいかな。 -
そのまま進んでグリーンパーク駅からピカデリーラインで帰ります。
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恒例のウエイトローズ。
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賞味期限の短いスコーン(21日まで)£2を2つ購入。
フォトナムメイソンのものと食べ比べしようと思います。
→結果、フォトナムメイソン(レーズン)が圧勝でした。ウエイトローズもまずいわけではないので、一緒に食べなければいける味でした。 -
クロテッドクリーム(23日まで)£2.90を購入。
合計£6.90でカード請求は1314円、レートは190.435でした。
ホテルに戻ったのは14時15分、ロビーでスーツケースを開いてスコーンをひとつずつラップにくるんだり、クロテッドクリームも冷えピタ貼ってラップでくるんで保冷袋へ。空港へ向かいます!ザ モンタナ ホテル ホテル
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ザ モンタナ ホテル
3.33
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