世界一周航空券6　フランクフルト

2024/07/19 - 2024/07/21

世界一周航空券をやってみたい！！！と思いながら、いつがいいだろうと妄想すること10年以上。
2020年に40歳記念でちょうどいいじゃないかと自分に言い訳をつけて、いざ開始したものの、1区間終わってコロナ禍が本格的になり終了・・・。
航空券を延期に延期し、これ以上無理というところで断念。
※ルフトハンザにゴネて返金してもらい、さらに為替差損でお得だったので金銭的ダメージなし
とはいえ、旅行に行けない期間のストレスは相当なものだった。

コロナ禍開けて、まずは行ったことのあるシンガポールから海外旅行再開し、その後はバンコク、ダナン、パリときて、そうだ世界一周航空券をやろうじゃないか！！！ということで2024年に再チャレンジです。

航空券はスターアライアンスの世界一周航空券をRound The Worldのページから予約。
クラスはビジネス。

1回で行ききるほど長期の休みは気が引けるので2回中断で、下記のような旅程になりました。

02/01　HND→SYD
02/03　SYD→AKL
02/04　AKL→SIN

02/05　SIN→HND　（別切りシンガポール発券）
04/27　HND→SIN

04/28　SIN→IST
04/29　IST→CPH
05/01　CPH→ARN
05/03　ARN→FRA

05/03　FRA→HND　（別切りフランクフルト発券）
07/19　HND→FRA

07/21　FRA→ORD
07/23　ORD→MEX
07/26　MEX→NRT

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フランクフルトは単純に直行便があって中断しやすそうなハブ空港くらいのノリで決めました。
が、せっかくなので、観光ってあまり聞きませんが、フランクフルトに2泊して観光します。
なにがあるのかフランクフルト。
一応目標はこちら。

①シュテーデル美術館行く。
②ヴァイスビア飲む。
③プレッツェル食べる。
④シュニッツェル食べる。
⑤フランクフルトTシャツ買う（夫へのお土産）。

あれ、意外にあるね。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

09:40羽田発のANAでフランクフルトに向かいます。
ちょうどフリーダカーロの映画がやっていました。
メキシコでフリーダカーロ美術館行く予定なので見ておきます。
内容は2002年のサルマハエック主演の映画「フリーダ」とだいたい同じ。
あの映画、よくできた映画ったんだなと見直しました。（ナニサマだ）

アップグレードしてビジネスです。
プラカップ提供もSIN→ISTの大惨事を思い出すと許せます。

アミューズ。

パンが温かかったような？気のせい？

ビーフ。
日中便のビジネスはしっかり食事が楽しめますね。

これまで気になっていたものの、頼んでいなかったプラトン。
ひと眠りしてお腹空いたので頼んでみました。
これ美味しいですね！！！！
ベジタリアンではないので、チャーシュー欲しいくらい美味しいです。
しかも胃もたれもなく、帰りの便でも頼もうと心にメモ。

ドイツに戻ってきました。
着陸してスマホの機内モードをオフにしたところ、友人から大丈夫かラインが来ていました。
クラウドストライクの件でした。
アメリカの空港は離陸停止になっているとか、世界規模で影響が出ているようです。
明後日、シカゴに向かうのに大丈夫かなあと心配になり。
ドアがあくまでCAさんとお話。
ANAもアメリカ便あるので何か情報入っているかなと思って。
さすがに情報入っておらず、明後日は大丈夫ですよきっと！と無責任発言！
でもその笑顔があまりに素敵で、2006年にヒューストン乗継失敗時のことが思い出されました。
その時も間に合う間に合うと今はなきコンチネンタルのCAは笑顔で言ってたな。。。

フランクフルト到着。
Sバーンで中央駅へ向かいます。
チケット販売機が近郊列車用と長距離列車用に分かれてました。
フランクフルトは空港から街が近いのがいいですね。

Sバーン内でスマホで大声で韓国語で話している女性あり。
さすがに、周りの人呆れてましたが、私もお仲間だと思われたらどうしよう・・・と同じようにあきれ顔アピールしておきました。

フランクフルト中央駅は旅情をかきたてる行き止まりタイプ。

ホテルは駅すぐそばの　Metropolitan Hotel by Flemings　にしました。
駅正面ではなく左側の小さい入口を出て道を挟んですぐです。
が、この入口付近に酩酊している人たち複数。
さささっと通り過ぎる分には何もしてきません。

テレビをつけてニュースをチェック。
アメリカのCHAOSって本当にカオスなんだろうな。。。大丈夫かな。

心配しても仕方ないので駅構内に戻って、Paulaner Bierhaus　へ。
ドイツと言えばヴァイスビアですよ！！！
カウンターで1杯いただきます！！！

駅構内をウロウロして、部屋飲み用のビールやらを買って今日はおしまい。

駅構内も酩酊している人たちウロウロしてますが、特に何かしてくるわけで無し。
歩いているだけで掴みかかってくる中毒者やホームレスがいる国（都市）もありますが、アグレッシブタイプではなさそうので安心。

朝ご飯つきですが、ドイツなのでコールドミール専門。
パンにチーズとハムを挟んでいただきます。

ドイツのパンにチーズとハムを挟んで食べると美味しいですよね。
質素だけど私は全然OKです。
キノコソテーはもちろん無いけど、ドイツだし・・・。
期待してはいけない。

フランクフルトと言えば乗り換え専門であまり観光イメージなし。
でも1日観光します！！

オーバーツーリズムとも無縁そうでよさげです。

徒歩で橋を渡って、シュテーデル美術館へ向かいます。

特に期待していませんが、さてどうでしょう！！

一番上からせめていきます。
人も少な目でよさげ。

宗教画は細部に注目すると面白いです。

口からなんか出てる！！！！！

溺れてる？

この人は頭蓋骨になってももっとでかそうね。

フェルメールもあります。
特にフェルメール好きではないのであれですが、人が少ないのでフェルメール好きはじっくり鑑賞できていいと思います。

ネズミの会合！！！

展望スポットにも登ってみます。

初夏のヨーロッパはお天気よくていいですね。

ボッティチェッリですね？
美しいなあ。

そうか、ドイツは昔ソ連と仲良しだったのか。

素敵なおじさま。

なんとアンソール発見！！！
これは嬉しい！！！！

この女性のドレス、オサレですね、袖の切り替えも素敵！！

これは美術の教科書にも載っていたような？？？

一目でわかるアンリ・ルソー。

ドイツによる占領を暗に批判しているデンマーク画家の絵だそうだ。

ハマースホイ！！！

いろんな種類の絵があって見ごたえありますね。

ドイツの画家。
自画像。

可愛い絵。

この絵のステッカーをSurfaceに貼っていたので、本物に出くわしてびっくり。
ここにあったんですね。

シュテーデル美術館、大満足でした！！！

そのあとは歩いて、フランクフルトに来た人は全員写真を撮るんでなかろうか、欧州中央銀行（かつて）のユーロマーク！！！ドイツ語だとオイロ？

また歩いて、レーマー広場へ。
御覧の通り、観光客少な目です。

レーマー広場。
まあ、特にという広場です。
ここはクリスマスマーケット時期がよさそうですね。
暑いのでカフェでコーラを買って一気飲み。

続いて、ショッピングモールに入っている　Eintracht　へ。
犬と猫のお世話をしてくれている夫へお土産を買います。
入口に長谷部の写真がドーン！！！！
チームTシャツ購入。

続いてお昼を食べに、Römer Pils Brunnen　へ。
観光客多めのレストランですが、店員さんの愛想がとにかくよい。
サービスもてきぱき！！
ちゃんと注文時に、カード利用は30ユーロだったかな？以上じゃないとだめですよと説明もありました。

フランクフルトはアプフェルワインが有名とのことなので頼んでみました。

さすがドイツ！
アプフェルワインもメモリあります。
1口飲んだ後なのでメモリより下ですが、ちゃんと上でやってきました。
シードルより甘くなくて美味しい！！！

イェーガーシュニッツェルです。
とっても美味しいです。
ザ・観光客向けかもしれませんが、店員さん皆さんニコニコ、サービスはやく、美味しいので良かったです。

もうフランクフルトでやることも終わってしまったので、、、歩いてホテルまで帰ることにします。
途中、道に迷いながら。
このビルをワーオ×３くらいしていた団体がいて、何がワーオなのか分らないけど一緒にワーオ言って撮っておきました。
デザイン？

駅の売店でシードル購入。
アプフェルワインで甘くなくて、暑いフランクフルトにぴったり。
ホテルに戻って、お風呂につかりながら部屋飲みして今日は終了。

日本でも売ってほしい。

日付変わって7/21。
夜な夜なルフトハンザをチェックしましたが、シカゴ行は予定通りになっているので、落ち着いたんでしょう。

期待してはいけないと言ったけど、フムスはあるし、クスクスはあるし、サラダ美味しい。
ところで、このホテルは、2泊したけど、1度も室内清掃の人たちを見かけませんでした。
もちろん？私の部屋も清掃されておらず、タオルがバスタブに置いたまま。
これでは再利用できないので、フロントでタオル頂戴と言ったら、一式くれました。サービス面全く期待できないけど、立地と値段ではアリのホテルでした。