アメリカ国立公園巡り女一人旅③～ラスベガスからウエストイエローストーンへ

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2024/06/21 - 2024/06/30

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2024/06/23

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ラスベガスから、ウエストイエローストーンへの移動日です。デルタ航空利用。

エリア

イエローストーン国立公園周辺(アメリカ)

本日は移動日。ラスベガスから、ソルトレイクシティ経由でウエストイエローストーンへ行きます。
アメリカの左下の暑い砂漠地帯から、北北東へ、北のロッキー山脈の中へ行きます。

朝食は空港でホットサンド。
…アメリカはサンドイッチでもサラダでも何でも、必ずがっつり肉が入っている気がします。

ソルトレイクシティへのデルタ航空は、わずか1時間半なのにエンターテイメントのモニターもついて、コーヒーやお菓子のサービスもあってびっくり。そういえばLCCではなかった…。

ハリーリード国際空港 (LAS) 空港

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

ハリー・リード国際空港（旧マッカラン国際空港） ⇔ ラスベガス　… USD 78.75～
こちらはソルトレイクシティ空港のゲートにあったモビール。
ソルトレイクシティ空港での乗り継ぎ時間が短かくて不安でしたが、当空港はデルタ航空の本拠地(ハブ空港)なので、デルタ航空の乗り継ぎは絶対できるよう調整してくれるから大丈夫、とネットに口コミがあったのを信頼。十分間に合いました。

ソルトレイクシティ国際空港 (SLC) 空港
ウエストイエローストーン空港到着。空港コードはその略称であるWYSですか、正式名称はイエローストーン空港。
(他に、イエローストーン国際空港やイエローストーン地方空港という似た名前の別空港もあるので、空港コードで認識した方が確実)

WYSはごく小さな空港です。
この通り、飛行機から降りて自分で駐機場を歩いて空港に入ります。

デルタ航空航空会社
空港はこんなにコンパクト。
飛行機から歩いて空港に入るところ。

イエローストーン空港 (WYS) 空港
空港外に出る扉側から見た内景。
突き当たりはもう駐機場。左の、12畳程度のスペースがセキュリティチェック。右手はレンタカーカウンター。ほか、左にツアーデスクと飲食店が一つずつ。

イエローストーン空港 (WYS) 空港
チェックインカウンターは写真右、デルタ航空とユナイテッド航空の2つだけ。
デルタ航空はソルトレイクシティから7～11月のみ、ユナイテッド航空はデンパーから7～9月のみ運行。
繁忙期の最も多い時で、１日に各社2便ずつ往復、つまり計8便飛んでいるようです。

イエローストーン国立公園は東京都4つ分程の広大な公園で、北口からアクセスする一部地域のみ通年開園、ほかは夏のみの開園です。
ウエストイエローストーンの町と空港は公園西口に位置します。
イエローストーン国立公園観光を支柱とするごく小さな町なので、秋から春までは空港も閉鎖されます。

イエローストーン空港 (WYS) 空港
しかし、隣に建物が建設中でした。写真の右が現空港、左のまだオレンジ色の木材が剥き出しの建物が新築中。
空港が、隣の新しい建物に引っ越すのかもしれませんね。

イエローストーン空港 (WYS) 空港
現空港の飲食店のテラス席の向こうに、建設中の建物。

イエローストーン空港 (WYS) 空港
空港からウエストイエローストーンの町までは、4km強。一般にレンタカーで移動しますが、私は運転できません。
迷った末、ジープトレイルという、林の中を通る未舗装道を歩きました。予めGoogle Mapで見てて行けそうだったので。

…万人にお勧めはしません(苦笑)。
普通のトレッキングならともかく、大きな荷物を持って歩くには…。
昼頃だと、正面から強い日差しを浴びることになります。
大分緯度は高いですが、綺麗に晴れて大変暑かったです。
ウエストイエローストーンの町。
よくあるアメリカの田舎町という感じでしょうか。
景色が横長です。土地が広くて、道が凄く広いです。
こちらは、ビジター・インフォメーション・センター。
入口に入っていく足跡が(^^)
センター入口のゴミ箱は熊等の野生動物が開けられないし壊せない構造のもの。
上部の盛り上がった部分は下だけ平たく隙間があり、そこに4本指を揃えて入れて中のボタンを押すと、蓋の鍵が開きます。

熊が人里に食べ物があると覚えてしまうと、人と熊の遭遇が増え、事故に繋がります。人に危険が及ぶ可能性があれば、(理不尽にも)熊側が殺されてしまいます。
また、野生動物が人のゴミを餌にするようになると、野生動物自身の体を壊すほか、生態系を壊します。

その防止のため、ここに限らず国立公園内でも、この構造のゴミ箱がありました。
歩行者信号のボタン。カナダで見たのと同じでした。

青の進めは日本と同じ。
赤は掌。
日本の青点滅にあたる「早く渡りきって下さい」ほ、掌点滅とカウントダウンの数字。

…しかし、青が凄く短くて点滅が凄く長いです。
道幅が大変広いので、渡りきるのに時間がかかるせいでしょうか。

そして、この町の場合、この歩行者信号用ボタンを押さないと車道の信号だけしか青にならないという仕様でした。
下の矢印ボタンを押すと「Wait !」と男性の声がして、車道信号が次に青になる時、歩行者信号も青にしてくれます。
しかしこの仕様は珍しいのか、多くの人が車道が青になったら渡ってしまい、歩行者信号を結果的に無視してました…。
こんな感じで渡ります。
イエローストーン国立公園に接する町のホテルらしく(？)エルクが。
別のホテルには熊が(^^)
私がこれから3泊するイエローストーン・カントリー・イン。
ちょっと町外れにあります。
それにしても景色が横長ですね…。日本に比べとても贅沢な土地の使い方です。そして空が凄くきれいですね。

イエローストーンカントリーインホテル
小さな町なので、夏の繁忙期のホテルはあっという間に埋まってしまいます。かろうじて取れたホテル。
アメリカのホテルは人数でなく部屋単位で料金が決まることが多いです。
この部屋はクイーンベッド2つ、つまり最大4人部屋の一人使いなので、コスト的には厳しかったです…。
でも、近年リフォームした感じで、清潔で居心地よかったです。冷蔵庫も電子レンジもあって便利。
なにより、足を伸ばしてなお余る広さの湯船があったのは、日本人的に素晴らしかったです。

そして特筆すべきは、WIFIが凄く強い！とても便利でした。
なお、イエローストーン国立公園内はWIFI届かないので、観光中はデジタルデトックスです。

イエローストーンカントリーインホテル
窓からホテルフロントの方を見下ろしたところ。
ちなみに、夜9時近くでもこの位明るいです。
緯度が高い上、夏時間なので。

明日はいよいよイエローストーン国立公園に入ります。

イエローストーンカントリーインホテル