2023/03/07 - 2023/03/09
542位(同エリア861件中)
とろさん
この旅行記のスケジュール
2023/03/07
2023/03/08
2023/03/09
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まだ旅行割があった2023年の3月、長崎県の五島列島に行ってきました。
全日空が福江空港に運行していますが、結局福岡か長崎で乗り継ぎが必要だったので少し節約して長崎空港からバスで長崎市内に行き、長崎港から福江港まで船を使いました。
五島列島には世界遺産の構成資産である『久賀島の集落』と『奈留島の江上集落』がありますが、個人でのアクセスが難しかったので諦め、その代わり他のキリシタン関連のスポットともうひとつの目的である『猫島』巡りの旅を楽しんできました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 徒歩 バニラエア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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新地中華街バス停で下車し、長崎港まで10分ほど歩きました。
そして16時50分発のフェリーに乗船しました。長崎港ターミナル 乗り物
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長崎港から福江港まで約3時間、4240円でした。当時はまだ完全に観光客が戻っていなかったのか船内も空いていてゆっくりできました。到着後はすぐに宿に入り休みました。
長崎港ターミナル 乗り物
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翌朝7時35分の船で黄島へ。わずか30分足らずの距離です。チケットは往復1700円でした。
福江港 乗り物
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黄島(おうしま)に来た目的は猫に会うため。ですが、せっかくなので島内を散策。まずは島の南側の観音と溶岩トンネルを目指します。
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洞窟の中に観音様が祀られています。観光客も地元の方もおらず静かでした。
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猫島はいままでいくつか行ってきましたが、ここではたくさんの子達に出会えました。周囲には他の人達もおらず、ゆっくり遊べました。
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この日は天気もよく、暖かかったからか、たくさんの子達が日向ぼっこしていて可愛い顔を見せてくれました。
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島の西側にある細ヶ岳のあたりで海を眺めます。福江島も見ることができます。
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このあたりには猫はいませんでしたが、海が綺麗で心が洗われます。
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ここの猫溜まりの猫たちはみな同じ毛色です。有名な猫島や猫スポットでも同色の子たちが集まっていることはめずらしいので、逆に印象深いです。
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ここも黒っぽい毛色の子たちが多いです。ですがキジトラも混ざっていますし、写っていないところでは別の毛色の子もいました。
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面積 1.39 ?で人口30人ほどの島で、集落は港の近くにあります。小中学校は廃校になったそうです。
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港の近くにも黒毛の子たちが数匹。出港ギリギリまで猫たちとの触れ合いを楽しめました。そして15時30分の船で福江港に戻りました。
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福江島に戻り、港の近くを散策します。こちらは五島観光歴史資料館です。
五島観光歴史資料館 美術館・博物館
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カトリック福江教会は街の中にありアクセスしやすいです。現在の聖堂は1962年に建てられたとのことで割合新しい教会です。
カトリック福江教会 寺・神社・教会
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福江城は幕末1863年に建てられ、その9年後に廃城となったという「日本最後の海城」の別名があるそうです。
福江城跡 (石田城跡) 名所・史跡
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翌日は曇り気味でしたが、五島列島での実質最後の日も観光します。福江島の西側の貝津教会はきれいなステンドグラスが有名ですが、ほぼすべての教会が内部の撮影禁止なので実際に見ていただくしかありません。
貝津教会 寺・神社・教会
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教会から貝津港まで950メートルほど歩きます。こちらが港の待合室になっています。
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貝津港から10分少々で嵯峨ノ島に行けます。チケットは往復880円でした。
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嵯峨ノ島に到着したのは9時20分をまわった頃。面積は3.16 km?、2010年の時点で人口161人ということで前日に訪れた黄島よりは大きいです。
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アコウの木は港から北にすこし歩くと見えてきます。けっこう規模が大きいです。
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カトリック嵯峨島教会も世界遺産ではありません。しかし、日本でもこのように小さな島にも教会があるというのは長崎ならではという感じがします。
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千畳敷海岸は教会から少し北西に進んだところにあります。このあたりに釣りに来ている人も少なくないようです。
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千畳敷海岸は嵯峨ノ島では最も印象に残っている風景です。ここから遥か西の方向にはチェジュ島もあります。
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港の近くに戻ってきました。八幡神社には赤い鳥居と、石の鳥居のふたつが隣接して建てられています。
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嵯峨ノ島も猫島という噂でしたが、わたしが訪れたときはちょっとしか見られませんでした。約2時間半の滞在を終え、12時50分の船で五島の貝津港に戻りました。
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貝津港からバスで10分少々移動し、福江島の三井楽という町に移動します。ここでバスを乗り換えます。
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三井楽では20分ほど乗り換えの時間があったので少しだけこのあたりを見ました。天気が良くなかったのが残念ですが、晴れていたらさぞきれいな景色が見られたと思います。
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三井楽から水の浦までバスで約15分移動しバスを降ります。1880年に建てられた白亜の水の浦教会が見えてきました。
水ノ浦教会 寺・神社・教会
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水の浦教会も内部の撮影は禁止です。教会の敷地にはヴィア・ドロローサを思い起こさせる丘もあります。
水ノ浦教会 寺・神社・教会
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水の浦教会から丘を突き抜け楠原教会方面に向かいます。グーグルマップでは3.5キロと出ましたが実際はもっと近く感じました。
水ノ浦教会 寺・神社・教会
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1868年の五島崩れ後使用された楠原牢屋跡が楠原教会の近くにあります。1971年に建てられた祈りの像などもあります。
楠原牢屋跡 名所・史跡
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1912年に建てられたという赤いレンガ造りの楠原教会。ここも世界遺産ではありません。
楠原教会 寺・神社・教会
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ポルトガルのファティマに現れたという聖母マリアと羊飼いたちの像も教会に隣接しています。フランスのルルドの聖母は東京でも見られますが、ファティマの聖母は珍しいのではないでしょうか。ここから少し歩いたところにあるバス停から福江に戻りました。
楠原教会 寺・神社・教会
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最後に、福江から30分ほどバスに乗り堂崎天主堂入り口でバスを降り、20分強しか時間がない中走って堂崎天主堂をチラ見してきました。
堂崎天主堂 キリシタン資料館 寺・神社・教会
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この堂崎天主堂も世界遺産ではありません。1879年に建てられた木造の教会のあと、レンガ造りの教会がつくられたのは1908年とのことです。内部はすでに閉館していて見られませんでしたが、外観だけでも見られてよかったです。
堂崎天主堂 キリシタン資料館 寺・神社・教会
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堂崎天主堂のすぐそばにはレトロなカフェとお店もありましたが、ここも残念ながらすでに閉店していました。
菓子工房 noko-noki グルメ・レストラン
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お店は閉店していましたが、自動販売機は使えたので名物の堂崎マドレーヌを購入しました。あとなぜか密かにリポビタンも売られていましたw
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自販機のマドレーヌは意外と安く190円でした。ここから急いで最終のバスに乗り込むためにまたバス停に向かって走り出しました。
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無事にバスに乗れそうだったので一安心したところで最後に写真撮影。ちなみにこの日は1000円でバスの1日券を購入していましたが、合計すると3倍以上の料金分利用したので十分元を取れました。
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望月 グルメ・レストラン
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五島での最後の夕食は五島牛で有名な「望月」というお店に行きました。旅行割のクーポンも使えてよかったです。
望月 グルメ・レストラン
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五島で最大の町福江も、夜は寝静まるのが割合早いです。最後に福江教会のライトアップだけ見て宿に戻りました。
カトリック福江教会 寺・神社・教会
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