梅雨の南東北を巡る　⑥岩手県　花巻南温泉郷・新鉛温泉

2024/06/30 - 2024/07/03

花巻南温泉郷・鉛温泉

明治以降多くの小説家が滞在した鉛温泉。田宮虎彦も滞在し、後に映画化もされた当地を舞台とした小説「銀心中」を書き上げました。宮沢賢治の童話、『なめとこ山の熊』にも鉛温泉が登場します。

花巻と言えば昔・宮沢賢治、今・大谷翔平。
花巻東高校の横を（高速道路から）２回通りました。

「ここの温泉は飲める温泉です」とバスガイドさん。
宮沢賢治の「アメニモマケズ」を東北弁で朗読してくれました。

エリア 花巻(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

３日目の宿は｢愛隣館」

和室ながらリニューアルされてベッド仕様でほっとしました。

温泉旅館ならではのおもてなし、おまんじゅうも美味しかったです。

フロントのチェックアウトシステム同様世の中進んでます。ついていけるかな？

窓の外にハクセキレイが朝夕やってきました。

幼鳥でしょうか。

旅行最後の夕食にふさわしい豪華版でした。

右下の食前酒は加賀屋特撰｢無添加ゆずみつ」（ノンアルコール）
能登半島地震と関係があるのでしょうか？

全部で１３種のお品書きでしたが印象に残った物を・・。

岩手ならではの｢白身魚と帆立のしょっつる鍋」

岩手県花巻市で生産されている「白金豚(はっきんとん）」。

枝豆饅頭。

まめぶ汁・・朝ドラ「あまちゃん」で耳にしていましたが初めて、「まめぶ」とは、クルミと黒砂糖を小麦団子でくるみ、小さく丸めたものを指します。美味しかったです。

となりは牛ゴボウ飯。

他に茶碗蒸し、ブルーベリー羊羹など。

２０：３０から「お祭り広場」でマジックショーがあり、見応えがありました。

前回バスガイドさんが宿泊したときは｢歌まねショー」だったそうです。

部屋からご来光が見えました。

梅雨なのに今日もいい天気になりそうです。

朝食ビュッフェの中から・・

味噌の紫蘇巻揚げ･･とても香ばしく美味しい、その秘密は味噌にごまやクルミを混ぜてあるから。

岩手県産小麦粉や牛乳・バターで作っただけにフレンチトーストの美味しさはこれまでで一番でした。

黒酢が濃かったけど体によさそうだったので飲みました。

新鮮地元野菜の蒸し物。

宿泊棟前の豊沢川を月見橋（ホテル直結）を渡って行くと遊歩道があります。

タヌキ坂を登り切ると｢クマ出没｣の看板がありました。

到着時バスガイドさんから｢注意」喚起がありました。

着いた日の夕方と、出発の朝探鳥しました。

アオゲラ発見、もっと時間があればいい写真が撮れたかも・・。

右に進んで行くと山祇神社がありました。

右手に数件の家がありました。

牛魂碑。

馬頭観音。

タヌキ坂を左方面に進むと遊歩道があります。

桂由美さん寄贈の｢恋人の聖地」ハート型のミラーがあって映えスポットです。

向こうに愛隣館が見えます。

赤い橋（月見橋）を渡ってホテルに戻ります。

ロビーの七夕飾り。

１０時の出発までラウンジでフリードリンクやアイスキャンディーをいただきゆったり。