USA 西部縦断・国立公園　一人旅 ７-４（ヨセミテ１）

2024/05/14 - 2024/05/28

今日より、3日間ヨセミテバレーを満喫しました。
ガイドブックである程度理解していましたが想定以上でした。

それは
①人が非常に多い（こんな山奥にこれだけ人が来るんだ）
②広く平坦な所（草地）と山がある（縦7km以上有りそう）、
③「岩登り」の人が多い（落下マットを背負った人多数：異様）　
　最上級の1枚岩のハーフドームは勿論だが、初心者コースも多数有り
④無料の周回バスが7、8分置きで回っている
⑤レストラン（多国語対応の自動注文機、タッチ式の自動販売機）等、
⑥ビックリしたのはスーパーの生鮮食品（小玉スイカ等有り）
⑦バックパッカー専用のキャンプ場有り
　反対にUSAで多いキャンピイングカー用は無し
⑧想定外の1番は、キャンプ４が4月20日より事前予約制になっていた
　当方、大変困りました。

まずは1日目
ブレスノを早朝（3:30頃）に出発。キャンプ４を確保するためです
ブレスノの町は、高層ビルは少ないが綺麗な街であった。
モーテルに泊まり、R41でヨセミテを目指す。
高速道路に乗るとすぐに「ヨセミテ」の標識が有り、ビックリ！！
ここからヨセミテに行く車が多い事を表している。
よって、道に迷うことなく行けました。

エリア ヨセミテ国立公園周辺(アメリカ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー

R41をひたすら走り、オークハーストを過ぎ、段々山道に入ります。
途中、公園入口料金所を通り、ワウォナキャンプ場を通過。
この辺まで来ると高度を稼いでいます。
途中、白い花を付けた木が出没し始める

更に進むと左に開けた所に
ここは、木が枯れ、草木も有りません。
山火事でもあったのかな？

すると、トンネルが出迎え
トンネルを抜けると「トンネルビュー」ポイント
ここはヨセミテバレーの正に入口
朝日に峡谷が輝いています。
右手に滝有り

その滝（ブライダル滝）の真下に来ました

そこから更に一方通行の道を走ります。
ビジターセンター方向に向かうと、３０ｍ程度前を熊が横切る
ビックリ、通り過ぎた後、車中より写真撮る
やはりクマが居るのだ
熊対策は後程

キャンプ４に7時過ぎに到着
受付が有る、小屋で空くのを待つ（8時開設）

受付小屋横を通って山に入る人達を観察

ここで大きなトラブル
8時開設で一番最初に受付てくれたが
「予約で満杯」との事
予約？　予約制ではないのではと言うと
４月２０日から予約制になり、３０日まで空いていないとの事
私は２月頃も確認したが、そんな情報はない等々言うがダメ
キャンセルがあるかもしれないので再度昼過ぎに来てくれてのとの事

どうしようと思いながらも、私は山に登る事にした
皆さん重装備での登山でなく、気楽に行けると判断
「昼過ぎには戻って来れると」と決心して
駐車場で準備して登る
荷物になるが、登山靴、ストック２本を持ってきている
結果、何れも必要でした。

この壁を昇るの？
登山者の様子（ベルト、ハーネス等の装着なし）からすると
これを登る感じはしないのだがーーー

つづら折りを登って開けた所
適度な感覚で皆さん登っています
足元は、花崗岩の風化した小石（下山時にストックが有効でした）

登り始めて３０分程度で展望が開ける所に到着
ヨセミテの全容が見える
奥の尖がっている山がヨセミテを代表するハ－フドーム

ここは落下防止の柵がある展望所になっている
居合わせた人に撮ってもらう
後方が、ヨセミテの入口
当方の左手先が「トンンネルビュー　ポイント」
下山時確認、ここまで登ってくる人が大勢いた
普通の人だと大丈夫、小学生位の子供も歩ける
但し、下りは結構段差があり、年寄りにはきついかも

先程の所からはほぼ水平に行ける
下から見た時はこんな所に道があるとは思えなかったが、来て理解した。
岩の隙間にひびが入り、そこに木が生え、そこに手を加え登山道としたようだ
そこに行った人が行けると判断し作った様だ

この滝（アッパー、ヨセミテ）の下付近まで行ける
下山時はこの先で水しぶきで濡れました

滝から２０ｍ位離れた所を昇り始めます
判りずらいが、落下している真ん中付近のこちら側で
岩から噴き出している滝も有り（細い白い線）

大きな岩と岩の間につづら折りの道あり
その道は、人工的に整備されたもので、程よい自然が残されていました
正に「急騰の登山道」ジグザグに登ります
右の岩を見ると、水平に木が生えていますが、この様な所を整備している

まだ、峠まで有りそう
途中、水が湧き出ており、飲む

しばらく行くと峠有り
そこは水が流れており休憩
そこで居合わせた夫婦にこの先を尋ねると、まだ先は長いとの事
自分たちはまだ先に行くとのこと
（当方、昼過ぎまでに降りてキャンプ場を確保する必要有り、どうする？）
しかし、右に行くと、滝の上部に出るとの事で一安心
それで、写真の所に来ました。

この先が滝が流れ出る所
当方、落下口まではいかず

写真、左前方（川を渡る）に行けば、ハープドームが見えそうだが
ここからキャンプ４の受付小屋までは３時間位掛かりそうなのであきらめる
キャンプ場の確保が優先

年取ると、下りが足にきてきつい

上記の所から下を見た写真
キャンプ４付近が見える
垂直近い壁であることが、この写真からも判る

降りてきて
キャンプ４の受付にて交渉再開
すると、２泊だとOKとの事
３泊の予定だが、何とかキャンプが出来る
バンザイ、バンザイ
受付の女性に感謝、感謝

テントを張り終えて、付近を散策
すると、すぐ近くの岩で２組が練習をしていた
その手前にはイス用の木が有ったり

そうか、ここはこんな事も出来るキャンプ場なのだ
それから、ここからは大きなレストランにも歩いて行ける
但し、ビジターセンターまでは１ｋｍ以上ありそう

この後、テント場で自炊
すると、隣の男性が、バベキューをしていて当方にも、鳥の串焼きを２本くれた
こんなことが、素晴らしい！！

ここのテント場は６１サイトで１サイト４個テントを張れた
よって、２４０名以上が居るものと推測
専用駐車場があるが、テント横には乗り入れ出来ないので
自転車、降りたたみワゴン等で食材等を運んでいた
当方は手に持って３往復する

尚、シャワー、トイレがある建物も有ります。

キャンプ場は他に、ここより広い所が２カ所有ります。