2023/11/13 - 2023/11/15
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西のマーガレットさん
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今回の旅は、奈良県の壷坂寺へ行くことが大きな目的でした。壺阪寺は朝廷から「壺阪山南法華寺」の正式寺号を賜る真言宗のお寺です。ご本尊は十一面千手観音菩薩で、眼病に霊験あらたかな観音様、眼の観音様として広く信仰を集めています。明治の頃、浄瑠璃「壺阪霊験記」からも寺への信仰が広まったそうです。
計画を立てる途中、高野山や日本3大美人の湯と言われる龍神温泉にも行ってみたいということで、計画はどんどん広がり、2泊3日でレンタカーを借りて和歌山県と奈良県を旅することになりました。
1日目は、和歌山までJRを使い、そこでレンタカーを借り、根来寺、壺阪寺を回って、高野山まで車で走り、宿坊に泊まりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の旅行は、JR西日本の西日本グリーンきっぷを利用しました。関西までの新幹線グリーン料金、関西地域内の特急グリーン車の料金(もちろん、運賃込み)が3日間乗り放題というお得な切符です。新大阪、和歌山間は特急「くろしお」で向かいます。
特急 くろしお 乗り物
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くろしおのグリーン車、快適です。
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和歌山駅に10時に着き、ここから駅レンタカーで出発します。関西グリーンきっぷを利用すると、レンタカーを1日四千円で借りることができます。
和歌山駅 駅
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約1時間で根来寺に到着しました。途中降り出した雨は、本降りとなったのですが、なんと、傘を持ってきていなかったのです。駐車場にあったNECOROカフェというお店で傘を貸していただいて、拝観に向かいます。
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根来寺は、12世紀に創建された新義真言宗の寺院。根来衆は雑賀衆と共に、秀吉と対立したことで知られています。また、多くの国宝、重文があり、拝観が楽しみです。
ここで拝観料500円を払います。 -
大塔のある伽藍に向かいます。
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右が大伝法堂(重文)、中央が根本大塔(国宝)です。
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根本大塔は、16世紀はじめに建設された日本最大の木造多宝塔。1585年の羽柴秀吉の焼きうちにも耐え、現在は国宝に指定されています。
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こちらは大師堂。重文です。大塔と共に焼き討ちにも耐えた建物です。
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拝観を終えて、傘を借りたNECOROカフェでうどんをいただきました。美味しくて体も温まりました。
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根来寺を出て、おおよそ1時間で壷坂寺に着きました。ここは、奈良県の高取町にある真言宗の寺院。正式名称は壷坂山南法華寺といい、8世紀に創建された古刹です。眼病封じの観音様と言われ、人形浄瑠璃の壷坂霊験記の舞台としても知られています。これは、13世紀の仁王門です。
壷阪寺(南法華寺) 寺・神社・教会
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仁王門を抜けると多宝塔が見えます。奥は灌頂堂。いずれも2000年代に建設されたもの。
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正面の石段を登ると、右手に慈眼堂があります。
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右に見える慈眼堂をくぐると、室町時代の重文の三重塔があります。手前のメガネは、茅の輪くぐりのように、この中を潜って眼病の平癒を祈るそうです。
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本堂の礼堂を拝観します。入り口には、目の健康祈願の案内がありました。
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礼堂に入り、奥の八角円堂に鎮座される十一面千手観音像を拝観します。
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この観音様は、室町時代の樫の寄木造り。いい顔をしておられます。
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八角円堂の中にあった航空写真。藤原京の朱雀大路から南に、天武・持統天皇陵、文武天皇陵、壷坂寺が一直線に並んでいるのがわかります。何か意味があるのでしょうね。
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釈迦如来坐像が見えるテラスにやってきました。釈迦如来と慈眼堂、礼堂が一度に見える光景は素晴らしい。
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大釈迦如来像前にきました。普賢菩薩と文殊菩薩を従えた釈迦如来は、高さ10mもあり、インドとの縁で天竺渡来釈迦如来といわれています。
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大釈迦如来像の説明。
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左の建物は、日本で最初にできた養護盲老人ホームの慈母苑です。眼病封じのお寺らしいですね。
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奈良県から和歌山県にもどり、高野山町石道の登り口にある慈尊院にやってきました。慈尊院は、9世紀に高野山開山の際に、庶務や雑務を担う政所として、創建されたということで、その後、空海の母親が滞在し、ここから女人禁制の高野山を拝んだとされる古刹です。ここは、慈尊院の北門です。
慈尊院 寺・神社・教会
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北門にづづく築地屏です。1450年頃に造られたと言われ、日本でも最古のものの一つといわれています。
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北門を入ると、右奥に多宝塔、左に本堂の弥勒堂が見えます。
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鎌倉時代後期に再建された本堂(弥勒堂)は、重文となってます。また、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成要素として登録されています。
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こちらが弥勒堂の正面。
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慈尊院から、丹生官省符(にうかんしょうぶ)神社への階段。
丹生官省符神社 寺・神社・教会
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この神社は、空海が高野山を開いた時に造られたという古い歴史のある神社です。また世界遺産の構成要素の一つとなっています。
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鳥居を潜ってさらに進むと、拝殿が見えてきます。この奥に重文の本殿があります。また、拝殿前を左に行けば、慈尊院から高野山まで続く高野山への表参道の町石道(ちょういしみち)にでます。根本大堂までの22kmに、1町(109m)ごとに180基の石塔が建てられているそうです。いつか歩いて登ってみたいですね。
町石道 名所・史跡
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高野町までやって来ました。町の入り口のところにある大門、堂々たる建物です。
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大門の説明板。「大門周辺から遥か紀淡海峡や淡路島、四国が眺望できる」とありました。ここは標高900mです。
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途中の看板。左端が大門、私たちの宿坊、明王院が右上に見えます。
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大門のところを曲がると、高野町のメインの道路になります。
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今日の宿は宿坊の明王院です。この角を曲がれば、寺院が見えてきます。
なかなかできない貴重な体験ができます。 by 西のマーガレットさん高野山 別格本山 明王院 宿・ホテル
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正面が明王院の山門です。
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この山門の奥に、車を止めます。明王院は、金剛峯寺の塔頭の一つで、赤不動を本尊としています。場所的にも壇上伽藍のすぐ近くで、高野山を歩くには絶好の場所にあります。
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今回の部屋は、貴賓室「茶室」。次の間付きの10畳と6畳の広い部屋でした。
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到着時には、布団が敷いてありました。
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しかし、暖房は入れてなくて、
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部屋の温度は11℃でした。エアコンとファンヒーターをフル回転させましたが、なかなか温まりませんでした。さすが標高900m。
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風呂は、部屋からすぐ近くの貴賓室専用の浴室。浴槽は高野槙で、気持ちよく入れます。
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夕食会場。貴賓室専用の食事処。ここで精進料理をいただきます。貴賓室は2部屋しかなく、もう一部屋は男性が一人で泊まっていました。写真の仕切りを挟んだ左隣に座っておられ、3人で夕食を頂きました。ケーブルカーで来たそうですが、半分以上は外国人だったそうです。
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床の間には、仏画が。
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左奥には、一段と高くなっている畳の間が。
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反対には、江戸時代の襖絵があります。食事の途中で、明王院のご住職が部屋や調度品の説明をしてくださいました。
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天井は、格式の高い格天井です。
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料理はもちろん精進料理ですが、どれも素晴らしく美味しい料理でした。部屋に戻りぐっすり寝て明日に備えます。
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