奈良　カエデの郷ひらら　大銀杏と廃校　大願寺　冬にひっそり咲く桜

2025/11/21 - 2025/11/21

奈良カエデの郷ひらら
世界各地から集められたカエデ約1200品種
廃校になった旧宇太小学校の校舎を活用し、カフェや物産コーナー、宿泊施設などを備えています。

大願寺
織田家の祈願所の歴史を持つお寺。
ご本尊は十一面観音であり、明治18年(1885)の大火の際、お身体が焼け残ったことから「焼けずの観音」と呼ばれている。

エリア 奈良

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

秋色を探して
ワールドメイプルパーク
奈良カエデの郷　ひらら　にやって来ました。

おぉ　黄色の絨毯やわぁ

奈良カエデの郷 ひらら 名所・史跡

廃校となった木造校舎

秋色やねぇ

世界各地から集められたカエデ約1200品種、約3000本が植栽されているとか

ここでは、秋の紅葉だけでなく
春から初夏にかけて、一斉に新芽を吹き出すと緑、赤、ピンク、黄、紫、等々様々な色で彩られる風景が楽しめるそうです。

こんな葉っぱのもみじもあるのねぇ

分厚い雲間から時々青空が覗く日でした。

落葉の小径

鉢底を割って、地面に根を張ってるのもありましたよ
お手入れが大変そうです。

小山のような樹形

銀杏が写り込む教室の窓

ハーレー集合とかイベントがあったみたい。

年輪を漂わせてるねぇ
一応、音は出てました。

窓越しのイチョウもいいね

お泊まりありみたいですね

売店の向こうに喫茶スペースあり

珈琲を飲みたい気分やったのになぁ
団体さんの貸し切りですって

両手いっぱいの銀杏の落葉を空中へ投げ上げたりして

葉っぱふみふみ

奈良カエデの郷　ひららを後にして
なんと　豪邸やん

米谷家
大正12年（1923年）建築
珍しい木造３階建
以前は、造り酒屋を経営していた。
大豪邸ですねぇ
公開はされてないようです。
残念だわぁ

おぉ　エンジェルストランペット

　大輪ですが、素手で触れてはいけません。
大きなラッパ状の花がぶら下がるように開花します。
エンジェルストランペットは、花・葉・樹液全てに毒を持ちます。
一定量以上を摂取してしまうと、おう吐・瞳孔散大・呼吸の乱れ・けいれん・呼吸困難などの症状を引き起こす ...

以前、訪れた。
宇太水分神社
速秋津比古神、天水分神、国水分神を祀る水信仰の盛んな古社。
朱塗り、一間社隅木入春日造りの本殿は国宝。

宇太水分神社本殿 寺・神社・教会

こちらにも、大銀杏　黄色の絨毯

風に銀杏の葉っぱが舞っています。

車で移動
道の駅　宇陀路大宇陀

お昼にします。
食堂は混みあってましたが、少し待って入れました。

道の駅の裏側にある大願寺さんへ
苔むす石段を落葉が飾る

大願寺 グルメ・レストラン

建物に納まっている仏足石

こちらにも大銀杏

あの匂い、実が落ちてますねぇ
この銀杏は雌なんだね

狛犬ではなくて、狛虎は初めてかも

「焼けずの観音」

おちゃめ庚申（漫画風の石造庚申像。江戸末期の１８４３年の作）として知られる。
ほんに　漫画っぽい

木の根元にあるのは．．．判別不明です。

季節外れの桜がちらほら咲いてますよ
寒桜は、開花時期: 12月下旬～3月上旬みたいですしねぇ

移り行く秋色ですねぇ

もみの巨木と大銀杏

苔むす石段を落葉が彩る
大願寺さんを後にして

かぎろひの丘へ
小高い丘の広場

かぎろひの丘万葉公園 公園・植物園

本郷川沿いの小高い丘にあり、柿本人麻呂（かきのもとのひとまろ）が当地で詠んだ秀歌「ひむがしの野にかぎろひのたつ見えてかへりみすれば月かたぶきぬ」を刻んだ歌碑が立っています。
かぎろひとは諸説あり、厳冬のよく晴れた日の出前、東の空を彩る陽光のことと言われていますが、気象条件が調わないと、見ることができません。

阿騎野人麻呂公園へ
柿本人麻呂像

平成7年の発掘調査により、弥生時代、飛鳥時代、中・近世の3時代にわたる遺構が発見されました中ノ庄遺跡で、いにしえの生活の痕跡が残る重要な遺跡として公園整備されています。
周辺は飛鳥時代「阿騎野」と呼ばれ、大和朝廷の狩り場（薬猟）であったと伝えられています。園内には、故中山正實（なかやままさみ）画伯による壁画「阿騎野の朝」を元にした柿本人麻呂像が建ち、掘立柱建物や竪穴式住居が復元されています。

寒風に負けて、早々に帰宅します。