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《2024.June》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅その LIII 守山~再訪もりやま芦刈園~<br /><br />早いもので今年も半分が過ぎようとしている6月。恒例の沖縄慰霊の日参列は6月23日は変わらないが、この時期に必ず入ってくる〝花〟の情報がある。Hydrangea、つまり紫陽花である。紫陽花の花が有名な場所は日本全国津々浦々にある。母親が好きだったために自宅庭にも色々な種類が咲いており、そんなこともあってか〝紫陽花の名所〟と呼ばれる場所には定期的に通って来た。<br /><br />そんなことから〝紫陽花散策〟は珍しいことではないのだが、本年令和6(2024)年に限っていうならば6月に入っても〝梅雨入り〟していないことから花の咲き具合が極端に早かったり遅かったりして、〝時期〟というものが分かり辛い状況となっていた。異常気象は昨今始まった訳ではないが、本来の時期に〝紫陽花の花〟が見られないとなれば、旅費をかけて遠方まで行って楽しんで来る気持ちにまでは至らないのが現実である。しかし〝元通勤圏内〟にある〝紫陽花の名所〟が例年の予定通り6月1日からオープンするとの情報が入って来た。我が家から車で20km程の距離にあり、所要時間1時間弱という場所は、ドライブがてら気軽に出掛けられる場所でもある。<br /><br />休みの日に疲れがどっと出てくることが続いていたために、守山に出掛けることも暫くしていなかった。そんな背景からとある休日を利用して守山の〝もりやま芦刈園〟に出かけようと考えたのは当日のこと。それはいつものことではあるが、車で移動することにはるが便乗してくる。ホームセンターと郵便局に行きたいとのこと。駅前迄送れば帰りはバスで帰って来るというので暫く付き合うことにする。せっかく守山芦刈園迄行くのであればその時間を注ぎ込んでと言われるのかも知れないが、とにかく暑いので、少しでも陽がかげって来た時刻の方が散策しやすいということもある。過去の記録を手繰っても、大体2時間は滞在していないので、そのことを踏まえて出掛けることにした。<br /><br />自宅を出発しコーナン大津瀬田川店に立ち寄った後、石山駅前郵便局ではるを下ろす。そして琵琶湖岸沿いを走ること30分程でもりやま芦刈園に到着した。開園してからまだ5日程した経ってはいないが、それなりの車の台数が停まっている。やはり情報がニュースになると人が動き出すのは当たり前のことだろう。芦刈園は6月中は有料となっており、200円を払って入園する。しかしその際に係員さんが何やら不思議そうに私を見ている。年齢・・・のことを気にしたようだが、高校生から64歳までは有料で間違いはない。であれば65歳以上に間違われた?それか中学生とか??<br /><br />まあそう見えるところがあったのだろうと気持ちを切り替えて園内に入って行く。2haの広大な敷地に、およそ100品種10,000株程の紫陽花が植えられており、梅雨の少し前の時期に見頃を迎えるようになっている。有料となるのはアジサイの時期である毎年6月の一ヶ月間のあいだだけで他の時期は無料となっている。要はだだっ広い敷地に多数の品種の紫陽花が、所狭しと植っている場所である。駐車場もあり、団体がバスで訪れることもある〝有名処〟として、日本全国に知られている〝あじさい公園〟のひとつでもある。<br /><br />そんなもりやま芦刈園だが、今年令和6(2024)年に限っていうならば、訪れた6月5日では開花はしてはいるものの、チラホラ咲きの品種が多かった。スタッフさんの話では今週末あたりが〝時期〟だと聞いた。しかし悲しきローテーション制のサラリーマン、上手い具合に休みが取れない。まあ毎年通っていたら、たまたま〝花の時期〟に巡り合うこともあるかと考え、今年度に関しては〝今の開花〟を楽しもうと考えて割り切ることにした。<br /><br />エントランスの場所は変わってはいない。多分何年も変えられずに現在に至っているために、もりやま芦刈園を取り上げた〝1枚目〟の写真は変わることのない一枚になるのであろうと勝手に思い込んでいる私であった。<br /><br />園に植えられているアジサイの品種は、選定の際になにか条件があったのか?と思うことがある。セイヨウアジサイ・ヤマアジサイ・ガクアジサイの比較的メジャーなものが多く植えられている特徴はあるが、園芸種である珍しいものもあったりする。勿論バランスを考えて植えてはいるのだろうが、もう少し植え方を考えて貰いたい節もあったりする。順路が一筆書きで〝回れない〟ために、全部を見て回る際にはメイン通路から外れたりせざるを得ない。これは多くの品種があるアジサイ故のことかも知れないが、全てを見て回るには自分自身で行った&amp;見た場所をチェックしながら見て回らないと〝取りこぼし〟が出てしまう可能性がある。前回訪れた際には〝園内マップ〟があり、それに印を付けながら一周したのだが、今年はそれが無くなっていた。全盛期以降に配布されるのか?はたまた経費の都合で無くなったのかはわからないが、あの園内マップは重宝するので是非とも入手してから園内散策をされることをお勧めする。<br /><br />とにかく園は広いために〝急いで〟回ることはできない。ただ多くの場所が木陰になっており、多種多様のアジサイの花をカメラに収めて行くには都合が良い。日本とセイヨウアジサイが50品種、5,000本で計10,000本という規模はさすがとしか思えないものとなっている。青・白・ピンクというアジサイの花々が訪れた者の目を楽しませていることは間違いない。その他にも花菖蒲やボタンやバラ等も植えられており、秋の10月頃に咲く桜としてジュウガツザクラなどを含め、四季を通じた花を楽しむことができるようになっている。園内にはスロープが切られており、親水河川や芝生広場、多目的広場が設けられていることから子連れや車椅子の方でもゆっくり散策が可能となっている。<br /><br />本来ならば違う品種の色違いの花々の醸し出す〝風景〟を楽しむことも芦刈園の良いところだと思うのだが、まだ花の咲き始めてはいない品種もあり、昨年同様〝個々の品種〟の紹介になってしまったことは我ながら残念である。今年アジサイの咲いている時期に再再訪が可能かどうかはわからないが、また違った見方が出来る時期に来てみたいと思いつつ、1時間半程時間をかけてもりやま芦刈園を散策して来た。<br /><br />駐車場へと戻り守山の市街に向かって走って行く。途中ローソン洲本町店に立ち寄ってmyタバコを探すが、扱っておらず何も買わずに出発する。次いでファミリーマート守山荒見町店でやっと見つけることが出来たために、飲み物と共に購入し一服する。そして守山勤務時に良く利用したENEOSセルフ守山中央SSに立ち寄り、moveクンのお風呂タイムを取る。はるの所有であるが、借りた時は洗車をするので比較的綺麗なのであるが、まーさんのNOTEはガンメタ塗装にも関わらず洗車をしないためにいつもババちい。私自身は〝片付けられない症候群〟のために部屋はいつも散らかっている。しかし車が汚いのは絶対に嫌なので、洗うのだが借りることがなければやることもない。結果汚れている車には乗りたくないのでmoveクンと行動を共にする。高速代金も安いし何より〝狭い場所〟に入ることが出来るメリットはやはり軽自動車ならではのこと。やっぱり私の相方は軽自動車である(笑)。<br /><br />洗車を終えて元職場に連絡を入れるものの、私が知るスタッフがいないために素通りする。次いでケーキを求めてドゥブルベ ボレロに立ち寄るが、開いている様子がない。近くのエディオンの駐車場で再度調べるがそれらしい記述は見つからない。駅前の洋菓子のモンレーブは5月末で閉店しており、行ったことのある洋菓子店は無くなった。モリーブの中に不二家はあるがこの時間にあるかどうか不安もあり、結局〝間違いなく帰る場所〟ということでシャトレーゼ滋賀守山店に立ち寄った。定番のいちごショートを購入し、無事頼まれごとは済ませることが出来た。<br /><br />なぜ〝ケーキ〟なんだろうとよく言われるが、今日6月5日は亡き母親の誕生日である。亡くなれば年も取らなくなり誕生日も無くなるのかも知れないが、我が家では俗世間の習慣を続けているだけであるのだ。結局シャトレーゼになってしまったが〝食べ慣れた味〟だということには違いなく、これでOK!として帰路に着く。途中道の駅アグリの郷栗東で一息入れて、いつもの帰り道を走って行く。そして30分程で無事自宅に到着。今年最初の〝アジサイ巡り〟の旅in守山は何事もなく無事に終わることが出来たのであった。<br /><br />  《終わり》

《2024.June》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅その LIII 守山~再訪もりやま芦刈園~

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2024/06/05 - 2024/06/05

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《2024.June》あみんちゅぶらり淡海を歩く旅その LIII 守山~再訪もりやま芦刈園~

早いもので今年も半分が過ぎようとしている6月。恒例の沖縄慰霊の日参列は6月23日は変わらないが、この時期に必ず入ってくる〝花〟の情報がある。Hydrangea、つまり紫陽花である。紫陽花の花が有名な場所は日本全国津々浦々にある。母親が好きだったために自宅庭にも色々な種類が咲いており、そんなこともあってか〝紫陽花の名所〟と呼ばれる場所には定期的に通って来た。

そんなことから〝紫陽花散策〟は珍しいことではないのだが、本年令和6(2024)年に限っていうならば6月に入っても〝梅雨入り〟していないことから花の咲き具合が極端に早かったり遅かったりして、〝時期〟というものが分かり辛い状況となっていた。異常気象は昨今始まった訳ではないが、本来の時期に〝紫陽花の花〟が見られないとなれば、旅費をかけて遠方まで行って楽しんで来る気持ちにまでは至らないのが現実である。しかし〝元通勤圏内〟にある〝紫陽花の名所〟が例年の予定通り6月1日からオープンするとの情報が入って来た。我が家から車で20km程の距離にあり、所要時間1時間弱という場所は、ドライブがてら気軽に出掛けられる場所でもある。

休みの日に疲れがどっと出てくることが続いていたために、守山に出掛けることも暫くしていなかった。そんな背景からとある休日を利用して守山の〝もりやま芦刈園〟に出かけようと考えたのは当日のこと。それはいつものことではあるが、車で移動することにはるが便乗してくる。ホームセンターと郵便局に行きたいとのこと。駅前迄送れば帰りはバスで帰って来るというので暫く付き合うことにする。せっかく守山芦刈園迄行くのであればその時間を注ぎ込んでと言われるのかも知れないが、とにかく暑いので、少しでも陽がかげって来た時刻の方が散策しやすいということもある。過去の記録を手繰っても、大体2時間は滞在していないので、そのことを踏まえて出掛けることにした。

自宅を出発しコーナン大津瀬田川店に立ち寄った後、石山駅前郵便局ではるを下ろす。そして琵琶湖岸沿いを走ること30分程でもりやま芦刈園に到着した。開園してからまだ5日程した経ってはいないが、それなりの車の台数が停まっている。やはり情報がニュースになると人が動き出すのは当たり前のことだろう。芦刈園は6月中は有料となっており、200円を払って入園する。しかしその際に係員さんが何やら不思議そうに私を見ている。年齢・・・のことを気にしたようだが、高校生から64歳までは有料で間違いはない。であれば65歳以上に間違われた?それか中学生とか??

まあそう見えるところがあったのだろうと気持ちを切り替えて園内に入って行く。2haの広大な敷地に、およそ100品種10,000株程の紫陽花が植えられており、梅雨の少し前の時期に見頃を迎えるようになっている。有料となるのはアジサイの時期である毎年6月の一ヶ月間のあいだだけで他の時期は無料となっている。要はだだっ広い敷地に多数の品種の紫陽花が、所狭しと植っている場所である。駐車場もあり、団体がバスで訪れることもある〝有名処〟として、日本全国に知られている〝あじさい公園〟のひとつでもある。

そんなもりやま芦刈園だが、今年令和6(2024)年に限っていうならば、訪れた6月5日では開花はしてはいるものの、チラホラ咲きの品種が多かった。スタッフさんの話では今週末あたりが〝時期〟だと聞いた。しかし悲しきローテーション制のサラリーマン、上手い具合に休みが取れない。まあ毎年通っていたら、たまたま〝花の時期〟に巡り合うこともあるかと考え、今年度に関しては〝今の開花〟を楽しもうと考えて割り切ることにした。

エントランスの場所は変わってはいない。多分何年も変えられずに現在に至っているために、もりやま芦刈園を取り上げた〝1枚目〟の写真は変わることのない一枚になるのであろうと勝手に思い込んでいる私であった。

園に植えられているアジサイの品種は、選定の際になにか条件があったのか?と思うことがある。セイヨウアジサイ・ヤマアジサイ・ガクアジサイの比較的メジャーなものが多く植えられている特徴はあるが、園芸種である珍しいものもあったりする。勿論バランスを考えて植えてはいるのだろうが、もう少し植え方を考えて貰いたい節もあったりする。順路が一筆書きで〝回れない〟ために、全部を見て回る際にはメイン通路から外れたりせざるを得ない。これは多くの品種があるアジサイ故のことかも知れないが、全てを見て回るには自分自身で行った&見た場所をチェックしながら見て回らないと〝取りこぼし〟が出てしまう可能性がある。前回訪れた際には〝園内マップ〟があり、それに印を付けながら一周したのだが、今年はそれが無くなっていた。全盛期以降に配布されるのか?はたまた経費の都合で無くなったのかはわからないが、あの園内マップは重宝するので是非とも入手してから園内散策をされることをお勧めする。

とにかく園は広いために〝急いで〟回ることはできない。ただ多くの場所が木陰になっており、多種多様のアジサイの花をカメラに収めて行くには都合が良い。日本とセイヨウアジサイが50品種、5,000本で計10,000本という規模はさすがとしか思えないものとなっている。青・白・ピンクというアジサイの花々が訪れた者の目を楽しませていることは間違いない。その他にも花菖蒲やボタンやバラ等も植えられており、秋の10月頃に咲く桜としてジュウガツザクラなどを含め、四季を通じた花を楽しむことができるようになっている。園内にはスロープが切られており、親水河川や芝生広場、多目的広場が設けられていることから子連れや車椅子の方でもゆっくり散策が可能となっている。

本来ならば違う品種の色違いの花々の醸し出す〝風景〟を楽しむことも芦刈園の良いところだと思うのだが、まだ花の咲き始めてはいない品種もあり、昨年同様〝個々の品種〟の紹介になってしまったことは我ながら残念である。今年アジサイの咲いている時期に再再訪が可能かどうかはわからないが、また違った見方が出来る時期に来てみたいと思いつつ、1時間半程時間をかけてもりやま芦刈園を散策して来た。

駐車場へと戻り守山の市街に向かって走って行く。途中ローソン洲本町店に立ち寄ってmyタバコを探すが、扱っておらず何も買わずに出発する。次いでファミリーマート守山荒見町店でやっと見つけることが出来たために、飲み物と共に購入し一服する。そして守山勤務時に良く利用したENEOSセルフ守山中央SSに立ち寄り、moveクンのお風呂タイムを取る。はるの所有であるが、借りた時は洗車をするので比較的綺麗なのであるが、まーさんのNOTEはガンメタ塗装にも関わらず洗車をしないためにいつもババちい。私自身は〝片付けられない症候群〟のために部屋はいつも散らかっている。しかし車が汚いのは絶対に嫌なので、洗うのだが借りることがなければやることもない。結果汚れている車には乗りたくないのでmoveクンと行動を共にする。高速代金も安いし何より〝狭い場所〟に入ることが出来るメリットはやはり軽自動車ならではのこと。やっぱり私の相方は軽自動車である(笑)。

洗車を終えて元職場に連絡を入れるものの、私が知るスタッフがいないために素通りする。次いでケーキを求めてドゥブルベ ボレロに立ち寄るが、開いている様子がない。近くのエディオンの駐車場で再度調べるがそれらしい記述は見つからない。駅前の洋菓子のモンレーブは5月末で閉店しており、行ったことのある洋菓子店は無くなった。モリーブの中に不二家はあるがこの時間にあるかどうか不安もあり、結局〝間違いなく帰る場所〟ということでシャトレーゼ滋賀守山店に立ち寄った。定番のいちごショートを購入し、無事頼まれごとは済ませることが出来た。

なぜ〝ケーキ〟なんだろうとよく言われるが、今日6月5日は亡き母親の誕生日である。亡くなれば年も取らなくなり誕生日も無くなるのかも知れないが、我が家では俗世間の習慣を続けているだけであるのだ。結局シャトレーゼになってしまったが〝食べ慣れた味〟だということには違いなく、これでOK!として帰路に着く。途中道の駅アグリの郷栗東で一息入れて、いつもの帰り道を走って行く。そして30分程で無事自宅に到着。今年最初の〝アジサイ巡り〟の旅in守山は何事もなく無事に終わることが出来たのであった。

  《終わり》

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
グルメ
5.0
ショッピング
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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