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2022年8月1日(月)昼の2時過ぎ、越前大仏近くで昼食を取ってから、恐竜博物館へ移動するが、5km近く離れており、直接向かう公共交通機関もないので、勝山駅経由で移動する。勝山駅へ戻るバスの時間まで少し余裕があるので、勝山城博物館のバス停まで15分ほど歩く。<br /><br />勝山城博物館は清大寺の五重塔の上からも見えていた天守風建築物の博物館(下の写真1)。これも越前大仏同様、勝山出身の実業家、多田清氏が建てたもので、1992年開館。<br /><br />天守風の建物の高さは57.8mあり、日本一高い。姫路城天守に似せたコンクリート製模擬天守であり、二の丸、三の丸、馬出などの曲輪は存在しないが、堀や城門は重厚な造りになっている。石垣には勝山市を流れる九頭竜川と、勝山市から発見される恐竜化石にちなんで9匹の龍が彫り込まれており、通常の城郭建築ではないことを強調している。<br /><br />江戸時代に勝山市域を治めた勝山藩の勝山城には、天守台は存在したものの最後まで天守が造営されることはなく、その城跡も昭和40年代にはほぼ完全に消滅した。博物館はこういった歴史遺産の記憶を留めるための象徴であり、模擬天守としてではなく、あくまで博物館としての側面が強調されている。<br /><br />見学する時間はなかったが、江戸時代の大名武具や染織品、合戦図屏風、清代の中原地域の民間刺繍、日本の近代書などを収集展示している。2014年度からは、市立の博物館施設を持たない勝山市と連携を結び、収蔵庫の共同利用を行うほか、共催展覧会も開催している。<br /><br />越前大仏へ行った時にも使ったコミュニティバスで一旦勝山駅へ戻る(下の写真2)。ここでしばらく待って、3時発の恐竜博物館直通バスに乗車(下の写真3)。直行便なので10分余りで恐竜博物館に到着する。<br /><br />恐竜博物館、正式には福井県立恐竜博物館は恐竜化石の一大産地である福井県勝山市に建てられた、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館。日本における恐竜博物館の代表格で、2000年7月開館。<br /><br />カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館(The Royal Tyrrell Museum of Palaeontology)、中国の自貢恐竜博物館(Zigong Dinosaur Museum)と並び、世界三大恐竜博物館と称される(日本でしか通用しないが)。<br /><br />前身である福井県立博物館が、自然、歴史、民俗、産業に関する展示などを行う総合博物館として、1984年に福井市に開館し、その内の自然史分野に関する展示が新規開館した福井県立恐竜博物館へと移管された。<br /><br />現在(2024年5月)には新館もあるが、この時点では本館しかなかった。本館は2000年に竣工した鉄筋コンクリート造、地上3階・地下1階の建物で、設計は黒川紀章。1階と2階が展示フロアで、1階に恐竜の世界ゾーンと地球の科学ゾーンが、2階に生命の歴史ゾーンが置かれている。<br /><br />3時15分頃、早速入館する。チケットは福井駅でえちぜん鉄道に乗る前にえちぜん鉄道恐竜博物館セット券を購入していた。このセット券、えちぜん鉄道の1日フリーきっぷと勝山市内バス1日乗り放題とセットで、単純に福井駅と恐竜博物館を往復するだけでも、えちぜん鉄道が片道770円x2、バスが片道300円x2、博物館入場券が730円の合計2870円掛かるのが2130円とかなりお得だった。さらに100円x2だけど、越前大仏への往復にコミュニティバスも利用したし。ただし、今(2024年6月)は入場券とのセット券はないみたい。<br /><br />また、恐竜博物館の入場は時間帯毎に予約制だったので、まずはチケットブース(下の写真5)で予約内容(14時30分~16時までに入館)とチケットを見せて館内に入場する。<br /><br />入口は1階に見えるが、博物館は傾斜地に建っており、入口は3階になる。入場するとまず33mあるエスカレーターで地下1階まで一気に降りる。まずはダイノストリート(Dino Street)と名付けられた両側に大きな実物化石が埋め込まれてたトンネル状の廊下を抜ける。<br /><br />ダイノストリートの先にはボーンベッド(bone bed)と呼ばれる古生物の骨やその破片を大量に含む地層(堆積層)。米国ワイオミング(Wyoming)州で発見されたもので、全長15mの竜脚類カマラサウルス(Camarasaurus)の全身骨格の状態が見られる貴重なもの。<br /><br />カマラサウルスは、中生代ジュラ紀後期に北アメリカ大陸で最も栄えていた草食の竜脚類恐竜の一種で、学名は「空洞を持つトカゲ」の意。エビ反りの姿勢のままの産状化石が、発掘された時そのままの状態で復元されている。<br /><br />ボーンベッドの周りの階段を上がると1階の恐竜の世界ゾーン。長径84m、短径55m、広さ4500平方m、天井の高さ約37mのドーム型の巨大な無柱空間(下の写真4)。<br /><br />ここでまず出迎えてくれるのが動くティラノサウルス(Tyrannosaurus)。中生代白亜紀末期の北アメリカ大陸に生息していた肉食恐竜で、学名は「暴君竜」の意。映画「ジュラシック・パーク(Jurassic Park)」シリーズなどに頻繁に登場し、最も有名な恐竜とされる。首が動き、大きな鳴き声を出すので迫力あり。<br /><br />先に進むとずらりと恐竜達の全身骨格標本。全部で50体が展示されており、その内10体は実物化石標本だそうだ。これも迫力あるわ。<br /><br />さらに「中国四川省の恐竜たち」エリア。200インチの対面スクリーンでCG映像を流しているダイノシアターと恐竜の姿を実物大に再現したジオラマで、中国四川省の恐竜たちを展示している。<br /><br />ジオラマで再現されている、オメイサウルス(Omeisaurus)は中生代ジュラ紀中期の竜脚類の一種で、首が長い。その名前は発見地の峨眉山(Mount Emei/Omei)に因んでいる。<br /><br />シュノサウルス(Shunosaurus)はジュラ紀中期の竜脚類の一種で、名前の意味は中国四川地方の別名である蜀(Shu Han)のトカゲの意。中生代ジュラ紀中期の獣脚類の一種のガソサウルス(Gasosaurus)に狙われている。ガソサウルスは動くものも置かれている。その名の意味は「ガストカゲ」で、発掘にガス会社が大きく貢献した事に因んでいる。<br /><br />先に進むと鳥と骨盤の形状が似ている鳥盤目のエリア。エドモントサウルス(Edmontosaurus)は中生代白亜紀後期の北米大陸西部に生息した鳥脚亜目草食恐竜。名前は最初の発見地である加アルバータ(Alberta)州のエドモントン(Edmonton)層群に因む。<br /><br />ムッタブラサウルス・ラングドニ(Muttaburrasaurus Langdoni)は中生代白亜紀前期の豪州クイーンズランド(Queensland)州に生息した鳥脚亜目草食恐竜。名前は発見された町の名、ムッタブラ(Muttaburra)と発見者のダグ・ラングドン(Doug Langdon)に因む。<br /><br />プロバクトロサウルス(Probactrosaurus)は中生代白亜紀前期の中国に生息していた初期の鳥脚亜目草食恐竜。アジアのイグアノドン(Iguanodon)として知られる。名前は白亜紀後期の恐竜、バクトロサウルス以前と云う意味で、バクトロサウルスは棍棒のトカゲの意。オウラノサウルス(Ouranosaurus)は中生代白亜紀前期のアフリカ大陸北部に生息していた鳥脚亜目草食恐竜。意味は「勇敢なトカゲ」。<br /><br />ドームの奥から右手を回って来てドームの手前側にある地球の化学ゾーンに進む。このゾーンには、地球科学の歴史、陸と海の堆積物、堆積物に埋積された化石、地球の活動、活動でできた岩石や鉱物などが系統的に展示されている。<br /><br />このゾーンの外周部は福井県、手取層群、日本、アジアの恐竜に囲まれている。ここには本来なら福井県で発見された中生代白亜紀前期の肉食恐竜のフクイラプトル(Fukuiraptor;福井の泥棒)の動く恐竜ロボットがあったのだが、この時にはティラノサウルスの幼体ロボットに置き換えられていた。理由は不明。<br /><br />地球の化学ゾーンの反対側(北側)から恐竜の世界ゾーンをぐるっと回るスロープに進み、2階に上がる。2階に上がると生命の歴史ゾーン。46億年におよぶ長い地球の歴史を、生命が誕生し、地球の環境変化の中で進化と絶滅を繰り返し、人類誕生まで時間の流れにそって展示している。<br /><br />海に見立てた空中を私の方に向かってきてるのは、中生代白亜紀後期の北米大陸、内陸部に広がっていた浅い海に生息していた史上最大級のウミガメのアーケロン・イスキロス(Archelon Ischyros)。現生最大のウミガメは「オサガメ」で体長2mだが、その倍の大きさだった。名前は力強い古代の亀を意味する。<br /><br />アーケロンの前を横切っているのはエラスモサウルス(Elasmosaurus)の長い首部分。中生代白亜紀後期の北米に生息していた首長竜。名前はリボンのトカゲを意味する。同じ時期に生息していた首が短い首長竜(意味分からん)のポリコチルス(Polycotylus;カップ状の椎骨)や水生トカゲのプラテカルパス(Platecarpus;平らな手首)の骨格標本も並んでいる。<br /><br />3階に上がるとちょうどこの時に公開されていた映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(Jurassic World: Dominion)」のPRコーナーがあった。私はこの時点では見てなかったが、この旅から帰ってすぐに見た。別に影響された訳ではない。<br /><br />4時半、ちょうど時間があったので、3階の講堂で上映されていた恐竜博物館オリジナルアニメの「かいけつゾロリの探検!恐竜博物館」を見る。ゾロリたちが発掘現場で恐竜の頭骨を発見。その化石が子どもの恐竜としてよみがえり、恐竜博物館を舞台に一緒に母親を探すストーリー。上映時間20分。<br /><br />かいけつゾロリは原ゆたかの児童書シリーズで、漫画やアニメ、ミュージカルや舞台、そしてゲームにもなっている。第1作の発表は1987年。2023年12月に74巻が発刊されており、シリーズの発行部数は累計3500万部を突破している。「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数」としてギネス世界記録に認定されている。子供たちが世代だけど、あまりピンと来ないわ。<br /><br />5時、帰りのバスの時間まで少し余裕があるので、カフェテリアで一休み。久しぶりに飲んだ500円のクリームソーダはうまかったわ~<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.25886331664343513&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />福井に戻るが、続く

福井 勝山 福井県立恐竜博物館(Donosaur Museum,Katsuyama,Fukui,Japan)

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2022/08/01 - 2022/08/01

315位(同エリア397件中)

旅行記グループ 福井恐竜博物館・一乗谷

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5

ちふゆ

ちふゆさん

2022年8月1日(月)昼の2時過ぎ、越前大仏近くで昼食を取ってから、恐竜博物館へ移動するが、5km近く離れており、直接向かう公共交通機関もないので、勝山駅経由で移動する。勝山駅へ戻るバスの時間まで少し余裕があるので、勝山城博物館のバス停まで15分ほど歩く。

勝山城博物館は清大寺の五重塔の上からも見えていた天守風建築物の博物館(下の写真1)。これも越前大仏同様、勝山出身の実業家、多田清氏が建てたもので、1992年開館。

天守風の建物の高さは57.8mあり、日本一高い。姫路城天守に似せたコンクリート製模擬天守であり、二の丸、三の丸、馬出などの曲輪は存在しないが、堀や城門は重厚な造りになっている。石垣には勝山市を流れる九頭竜川と、勝山市から発見される恐竜化石にちなんで9匹の龍が彫り込まれており、通常の城郭建築ではないことを強調している。

江戸時代に勝山市域を治めた勝山藩の勝山城には、天守台は存在したものの最後まで天守が造営されることはなく、その城跡も昭和40年代にはほぼ完全に消滅した。博物館はこういった歴史遺産の記憶を留めるための象徴であり、模擬天守としてではなく、あくまで博物館としての側面が強調されている。

見学する時間はなかったが、江戸時代の大名武具や染織品、合戦図屏風、清代の中原地域の民間刺繍、日本の近代書などを収集展示している。2014年度からは、市立の博物館施設を持たない勝山市と連携を結び、収蔵庫の共同利用を行うほか、共催展覧会も開催している。

越前大仏へ行った時にも使ったコミュニティバスで一旦勝山駅へ戻る(下の写真2)。ここでしばらく待って、3時発の恐竜博物館直通バスに乗車(下の写真3)。直行便なので10分余りで恐竜博物館に到着する。

恐竜博物館、正式には福井県立恐竜博物館は恐竜化石の一大産地である福井県勝山市に建てられた、恐竜を中心とする地質・古生物学博物館。日本における恐竜博物館の代表格で、2000年7月開館。

カナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館(The Royal Tyrrell Museum of Palaeontology)、中国の自貢恐竜博物館(Zigong Dinosaur Museum)と並び、世界三大恐竜博物館と称される(日本でしか通用しないが)。

前身である福井県立博物館が、自然、歴史、民俗、産業に関する展示などを行う総合博物館として、1984年に福井市に開館し、その内の自然史分野に関する展示が新規開館した福井県立恐竜博物館へと移管された。

現在(2024年5月)には新館もあるが、この時点では本館しかなかった。本館は2000年に竣工した鉄筋コンクリート造、地上3階・地下1階の建物で、設計は黒川紀章。1階と2階が展示フロアで、1階に恐竜の世界ゾーンと地球の科学ゾーンが、2階に生命の歴史ゾーンが置かれている。

3時15分頃、早速入館する。チケットは福井駅でえちぜん鉄道に乗る前にえちぜん鉄道恐竜博物館セット券を購入していた。このセット券、えちぜん鉄道の1日フリーきっぷと勝山市内バス1日乗り放題とセットで、単純に福井駅と恐竜博物館を往復するだけでも、えちぜん鉄道が片道770円x2、バスが片道300円x2、博物館入場券が730円の合計2870円掛かるのが2130円とかなりお得だった。さらに100円x2だけど、越前大仏への往復にコミュニティバスも利用したし。ただし、今(2024年6月)は入場券とのセット券はないみたい。

また、恐竜博物館の入場は時間帯毎に予約制だったので、まずはチケットブース(下の写真5)で予約内容(14時30分~16時までに入館)とチケットを見せて館内に入場する。

入口は1階に見えるが、博物館は傾斜地に建っており、入口は3階になる。入場するとまず33mあるエスカレーターで地下1階まで一気に降りる。まずはダイノストリート(Dino Street)と名付けられた両側に大きな実物化石が埋め込まれてたトンネル状の廊下を抜ける。

ダイノストリートの先にはボーンベッド(bone bed)と呼ばれる古生物の骨やその破片を大量に含む地層(堆積層)。米国ワイオミング(Wyoming)州で発見されたもので、全長15mの竜脚類カマラサウルス(Camarasaurus)の全身骨格の状態が見られる貴重なもの。

カマラサウルスは、中生代ジュラ紀後期に北アメリカ大陸で最も栄えていた草食の竜脚類恐竜の一種で、学名は「空洞を持つトカゲ」の意。エビ反りの姿勢のままの産状化石が、発掘された時そのままの状態で復元されている。

ボーンベッドの周りの階段を上がると1階の恐竜の世界ゾーン。長径84m、短径55m、広さ4500平方m、天井の高さ約37mのドーム型の巨大な無柱空間(下の写真4)。

ここでまず出迎えてくれるのが動くティラノサウルス(Tyrannosaurus)。中生代白亜紀末期の北アメリカ大陸に生息していた肉食恐竜で、学名は「暴君竜」の意。映画「ジュラシック・パーク(Jurassic Park)」シリーズなどに頻繁に登場し、最も有名な恐竜とされる。首が動き、大きな鳴き声を出すので迫力あり。

先に進むとずらりと恐竜達の全身骨格標本。全部で50体が展示されており、その内10体は実物化石標本だそうだ。これも迫力あるわ。

さらに「中国四川省の恐竜たち」エリア。200インチの対面スクリーンでCG映像を流しているダイノシアターと恐竜の姿を実物大に再現したジオラマで、中国四川省の恐竜たちを展示している。

ジオラマで再現されている、オメイサウルス(Omeisaurus)は中生代ジュラ紀中期の竜脚類の一種で、首が長い。その名前は発見地の峨眉山(Mount Emei/Omei)に因んでいる。

シュノサウルス(Shunosaurus)はジュラ紀中期の竜脚類の一種で、名前の意味は中国四川地方の別名である蜀(Shu Han)のトカゲの意。中生代ジュラ紀中期の獣脚類の一種のガソサウルス(Gasosaurus)に狙われている。ガソサウルスは動くものも置かれている。その名の意味は「ガストカゲ」で、発掘にガス会社が大きく貢献した事に因んでいる。

先に進むと鳥と骨盤の形状が似ている鳥盤目のエリア。エドモントサウルス(Edmontosaurus)は中生代白亜紀後期の北米大陸西部に生息した鳥脚亜目草食恐竜。名前は最初の発見地である加アルバータ(Alberta)州のエドモントン(Edmonton)層群に因む。

ムッタブラサウルス・ラングドニ(Muttaburrasaurus Langdoni)は中生代白亜紀前期の豪州クイーンズランド(Queensland)州に生息した鳥脚亜目草食恐竜。名前は発見された町の名、ムッタブラ(Muttaburra)と発見者のダグ・ラングドン(Doug Langdon)に因む。

プロバクトロサウルス(Probactrosaurus)は中生代白亜紀前期の中国に生息していた初期の鳥脚亜目草食恐竜。アジアのイグアノドン(Iguanodon)として知られる。名前は白亜紀後期の恐竜、バクトロサウルス以前と云う意味で、バクトロサウルスは棍棒のトカゲの意。オウラノサウルス(Ouranosaurus)は中生代白亜紀前期のアフリカ大陸北部に生息していた鳥脚亜目草食恐竜。意味は「勇敢なトカゲ」。

ドームの奥から右手を回って来てドームの手前側にある地球の化学ゾーンに進む。このゾーンには、地球科学の歴史、陸と海の堆積物、堆積物に埋積された化石、地球の活動、活動でできた岩石や鉱物などが系統的に展示されている。

このゾーンの外周部は福井県、手取層群、日本、アジアの恐竜に囲まれている。ここには本来なら福井県で発見された中生代白亜紀前期の肉食恐竜のフクイラプトル(Fukuiraptor;福井の泥棒)の動く恐竜ロボットがあったのだが、この時にはティラノサウルスの幼体ロボットに置き換えられていた。理由は不明。

地球の化学ゾーンの反対側(北側)から恐竜の世界ゾーンをぐるっと回るスロープに進み、2階に上がる。2階に上がると生命の歴史ゾーン。46億年におよぶ長い地球の歴史を、生命が誕生し、地球の環境変化の中で進化と絶滅を繰り返し、人類誕生まで時間の流れにそって展示している。

海に見立てた空中を私の方に向かってきてるのは、中生代白亜紀後期の北米大陸、内陸部に広がっていた浅い海に生息していた史上最大級のウミガメのアーケロン・イスキロス(Archelon Ischyros)。現生最大のウミガメは「オサガメ」で体長2mだが、その倍の大きさだった。名前は力強い古代の亀を意味する。

アーケロンの前を横切っているのはエラスモサウルス(Elasmosaurus)の長い首部分。中生代白亜紀後期の北米に生息していた首長竜。名前はリボンのトカゲを意味する。同じ時期に生息していた首が短い首長竜(意味分からん)のポリコチルス(Polycotylus;カップ状の椎骨)や水生トカゲのプラテカルパス(Platecarpus;平らな手首)の骨格標本も並んでいる。

3階に上がるとちょうどこの時に公開されていた映画「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(Jurassic World: Dominion)」のPRコーナーがあった。私はこの時点では見てなかったが、この旅から帰ってすぐに見た。別に影響された訳ではない。

4時半、ちょうど時間があったので、3階の講堂で上映されていた恐竜博物館オリジナルアニメの「かいけつゾロリの探検!恐竜博物館」を見る。ゾロリたちが発掘現場で恐竜の頭骨を発見。その化石が子どもの恐竜としてよみがえり、恐竜博物館を舞台に一緒に母親を探すストーリー。上映時間20分。

かいけつゾロリは原ゆたかの児童書シリーズで、漫画やアニメ、ミュージカルや舞台、そしてゲームにもなっている。第1作の発表は1987年。2023年12月に74巻が発刊されており、シリーズの発行部数は累計3500万部を突破している。「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数」としてギネス世界記録に認定されている。子供たちが世代だけど、あまりピンと来ないわ。

5時、帰りのバスの時間まで少し余裕があるので、カフェテリアで一休み。久しぶりに飲んだ500円のクリームソーダはうまかったわ~
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.25886331664343513&type=1&l=223fe1adec


福井に戻るが、続く

  • 写真1 勝山城博物館

    写真1 勝山城博物館

  • 写真2 勝山城博物館バス停へ到着するコミュニティバス

    写真2 勝山城博物館バス停へ到着するコミュニティバス

  • 写真3 勝山駅前の恐竜博物館直通バス

    写真3 勝山駅前の恐竜博物館直通バス

  • 写真4 本館カフェから見た本館ドーム

    写真4 本館カフェから見た本館ドーム

  • 写真5 恐竜博物館チケットブース

    写真5 恐竜博物館チケットブース

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