GW東北ドライブ　絶景の八幡平アスピーテライン、ドラゴンアイ、ふけの湯温泉

2024/05/03 - 2024/05/03

ゴールデンウィークに東北をドライブしました。
東京脱出と帰還はピークを外したため、ほとんど渋滞にはあわず。
自分の行きたい場所かつ混んでなさそうな場所を巡っています。
そのせいか一部を除き大混雑には出会いませんでした。

今日は、
八幡平アスピーテライン
ドラゴンアイ
ふけの湯
を巡ります。

エリア 湯瀬温泉・八幡平(秋田側)(秋田)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は八幡平アスピーテラインを巡ります。

景色のいい道路はどこかと問われたら、自分は八幡平アスピーテラインをその一つに挙げるでしょう。

秋田県公式観光サイト内「八幡平アスピーテライン」より
https://akita-fun.jp/spots/322
（引用開始）
秋田県鹿角市と岩手県八幡平市を結ぶ道路。春には道路の両側に雪がそびえたつ「雪の回廊」を、夏には新緑を、秋には紅葉に彩られた八幡平と、季節によって異なる絶景を楽しむことができます。

※11月上旬～4月中旬までは通行止めとなります。
※開通後、5月下旬頃までは夜間通行止め（17:00～翌8:30）が実施されます。また、天候により終日通行止めとなる場合もあります。
※春は路面が凍結している可能性もあるため、冬タイヤでの通行が推奨されています。
（引用終了）

ガイドブック的な地図は、以下のリンク先が便利でしょう
八幡平観光協会のサイト内「いわて八幡平ドライブMAP」
https://www.hachimantai.or.jp/event/file/2024/iwatehachimantai_drivemap2.pdf

亀の井ホテル 秋田湯瀬 宿・ホテル

まずは鹿角市街で給油しておきます。
これから人家の少ない地域を通るので。

国道341号を南下するとやがて人家が途切れ、温泉と小さな宿が点在する地域に入ります。
何でも屋があるので飲み物を購入。341号をそのまま進むと玉川温泉を経て田沢湖方面へ向かいますが、しばらく人家も店もなかった記憶があります。
人口密度の低い都道府県の2位が岩手県、3位が秋田県です。

その先でいよいよアスピーテラインに入ります。ぐんんぐん標高を上げていきます。
そして現れる雪。
山道ですが、２車線の走りやすい道です。

やがて道を歩く観光客が増えてくると、そこが最高地点で秋田県と岩手県の県境。そして日本海側と太平洋側の中央分水嶺。

レストハウスがあり駐車場がありますが、そこに停めると料金が必要。
岩手県側に少し降りれば無料の駐車場がありますよ。←ケチ(笑)

ここには以前もこの時期に来たことがあります。今年はちょっと車が多いような。
ただし首都圏近くの観光地のように大渋滞することはなさそうです。

雪の回廊を歩き、レストハウスに向かいます。
写真は人のいない瞬間を撮っていますが、たくさんの観光客が歩いています。
ハイテンションの外国人もいます。南国から来たんだろうな～

展望台があります。
行ってみましょう。
ですが、写真のように雪の斜面を登らなきゃなんないんですね。
そこまでの除雪はしないから気合で登ってね、ことらしい。
皆さんずるずる滑りながら登っていきます。

八幡平山頂レストハウス グルメ・レストラン

展望台からはこんな景色が望めます。

八幡平 (秋田) 自然・景勝地

展望

八幡平 (岩手) 自然・景勝地

展望

展望

望遠

望遠
うっすら白く浮いているのは鳥海山でいいのかな。
鳥海山は秋田山形県境の山。

望遠

レストハウスへ。
混んでます。
お土産屋が充実しています。

ところで雪の回廊ってどうやって作るか謎でした。
一面真っ白な雪の大地からどうやって道路を掘り出すのか。
同じ疑問を持つ人が多いのか、解説がありました。（PC版で拡大すれば読めると思います）
2,3に注目。やっぱ地道にやるしかないんですね。
仮に自分がやったら違うとこ掘っちゃいそうだ。

解説

ところで八幡平にはドラゴンアイなる見どころがあるそうです。
レストハウスには、◯日現在のドラゴンアイみたいな写真が貼られていました。
遠くはない場所なので行ってみます。

レストハウス周辺は散策路が整備されています。
ですが時折足元がずずず～w
写真のような状況なので。
みなさん同様でした。
日常生活を不便なく過ごしている方なら問題ないでしょうが、歩きやすい靴でいきましょう。

八幡平山頂遊歩道 公園・植物園

立ち止まれば絶景

着きました。
ドラゴンアイ。

もう一枚。
グーグルマップには鏡沼（八幡平ドラゴンアイ）とあります。

ドラゴンアイは雪解けの季節に見られます。
雪の解け具合により見え方が違うようです。年によっても違うようです。
いくつかのサイトがその時々の状況を紹介しているので確認するといいでしょう。

そのうちの一つ、八幡平ビジターセンターのサイト
https://hachimantai-vc.com/

奥に小さいのが。
お子様ドラゴンでしょうか。

なかなか賑わっていました。
これだけのために来るのはどうかですが、八幡平の楽しみの一つとして捉えるのならいいでしょう。
晴れていれば絶景が広がります。
都会っ子らしき子ども達は雪道を歩くだけでもアヒャヒャヒャと盛り上がってましたよ。

ちなみに寒いです。
この旅では日中は長袖を腕まくりするくらいでしたが、さすがに八幡平はジャンパーレベルのものを羽織らないと無理でした。

八幡平と言えば温泉です。
面白い温泉がいくつもあります。

今回はそのうちの一つ、蒸ノ湯（ふけのゆ）に入浴します。
アスピーテラインを秋田県側に下り、少し脇に入った場所にあります。
日帰り温泉700円。

蒸ノ湯温泉 温泉

露天風呂は建物に背を向け、この道を歩いた先にあります。
写真はここから先で撮るのはやめときました。
なぜならあまりに開放的なお風呂なので。
もちろん塀はありますし、考えて作ってあるのでしょうけど。

お湯に浸かって空を見ると…ああ解放感。
そんな表現しかできない自分が情けないですが、ほんとそんな感じ。

どんなお風呂かは蒸ノ湯のサイト参照
https://www.fukenoyu.jp/sp/bath.html

もう1回絶景写真を。

アスピーテラインを岩手県側に降ります。

ちょっと寄ってみたジェラートのお店。

今日の宿は三沢市。
八戸市も候補に入っていたのですが、以前GWに行ったらホテルも街も混んでたので今回は見送り。

国道4号に入り北へ。
言うまでもなく国道4号は東京と青森を結ぶ幹線です。
けど、快走路とは限らないですね。街も通るし信号もあるし。生活道路の要素も入ってます。

写真は道の駅さんのへ。
沢山ある◯戸のうちの一つ。

「11ぴきのねこのまち」とあります。
作者の馬場のぼるさんがここ三戸町の出身だそう。
この絵に見覚えのある方もいらっしゃるでしょう。

道の駅 さんのへ 道の駅

宿泊は三沢シティホテル。
夕食は街へ。
「喜久寿司」に入ります。
ホタテ貝の焼き物やお刺身を。よかったです。

お刺身をつまんでいると、お店の電話が鳴り、大将らしきおじさんが
「そーりー。ねくすとたいむぷりーず」
ちょっと日本語ちっくな英語でしたが。なお、自分も他人の英語をどうこう言えません。
と思っていたら隣に白人男性が座りました。
そう、ここは基地の町。
見知らぬ町に泊まるのも面白い。

喜久寿司 グルメ・レストラン