④マダムの美しき紺碧のエーゲ海ギリシア９日間　３日目の１　アマリアホテル朝食・メガロ修道院

2024/05/18 - 2024/05/18

　2024年5月16日（木）～24日（金）阪急トラピックス主催「美しきサントリーニ島に泊まる紺碧のエーゲ海ギリシア9日間」に参加しました。2020年コロナ前に申し込んでいたのに、コロナでキャンセルになってしまったそのリベンジ旅行です。海外ツアーは4年ぶり。ヨーロッパも4年ぶり。早期退職以降コロナ前は毎月のように行っていたのに、久々の海外ツアーです。引きこもり生活が長すぎたこともあり、記憶力も体力も、ガタガタと低下の一途。北廻りはできないので、その分長時間飛行機に乗るし、旅行代金も円安のせいもあって、コロナ前の1.5倍強かかりました。でも、行くなら、今しかないと思い立ち、早々に予約しました。偶然ですが、昨年三女がサントリーニ島で、ウェディングフォトを撮り、帰宅するや否やサントリーニロスになったと。そんな素敵な所なら是非にと思い立ちました。主な行程は下記の通りです。旅行記は①～21まであります。よろしければご覧ください。
1日目　5月16日（木）①自宅・・自宅最寄りのバス停　JRにて成田空港第2ターミナル　22：30発カタール航空便　ドーハへ。
2日目　17日（金）②04：30ドーハ着　07：35発カタール航空0203便
乗り継ぎ　12：25アテネ着　③19：30カランバカ　アマリアカランバカ泊
3日目　18日（土）④メテオラ観光◎メガロ修道院⑤ステファノス修道院
⑥デルフィへ　アネモリアホテル泊
4日目　19日（日）⑦デルフィ観光（◎デルフィ博物館⑧◎デルフィ遺跡）
⑨ランチ⑩アテネへ　プラカ地区自由散策　プレジデント泊
5日目　20日（月）⑪ピレウス港へフェリーにてミコノス島へ⑫自由散策
⑬サンアントニオサマーランド泊
6日目　21日（火）⑭ミコノス港へ　高速船でサントリーニ島へ〇フィラ地区散策⑯⑰ヌースサントリーニ連泊チェックイン後⑮イアへ
7日目　22日（水）⑮終日自由行動　午前イアへ阪急のバスにて（午後阪急のバスにてフィラへ不参加）
8日目　23日（木）⑱8：30サントリーニ空港発　オリンピック航空6353
アテネへ　市内観光⑲◎アクロポリスの丘〇パナティナイコスタジアム〇ゼウス神殿⑳自由行動　21　19：40アテネ空港発　カタール航空0208便　ドーハへ
9日目　24日（金）　00：05ドーハ着　02：35発カタール航空0806便　
18：55成田空港着　JRにて自宅最寄りの駅＝自宅最寄りのバス停・・自宅

エリア メテオラ周辺(ギリシャ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2024年5月18日（土）曇り　旅行4日目
　朝食はブッフェ。まずは1回目。オレンジジュース、ギリシアヨーグルト、トマト、ベーコン、チーズ、パイ。

パウンドケーキと生のフルーツ盛り、フルーツポンチ

変わった形のパン。

パンのお供、ジャムなど。

　双方から取れます。ギリシアヨーグルトと缶詰めの桃。

コーンフレーク類

　トマトなど

ハム類

温かい物　トラディショナルパンケーキ、トラディショナルスピナ＆ハーブパイ

卵が埋まっている！

玉子焼き

トマトチーズ

ベイクドポテト

野菜ピラフ

ソーセージとベーコン

マフィン

パイとパン

紅茶がいろいろあって嬉しい。

インスタントのコーヒー、ミルク、砂糖

水、オレンジ、サワーチェリー、グレープフルーツジュース

　昨日までは移動日、本日からいよいよギリシア観光が始まります。
　8:45ホテル発　メテオラの修道院を二つ回ります。TCは、「バスは前、中、後ろと日替わりで順に座ってください」「自由席にします。」「お一人参加の方は2席どうぞ。」と。でも、大型バスの場合は座席が多いので、全員一人で2席、お二人で横1列4席使っていました。特にシニアは、席がある場合は、夫婦でもくっついて座りません。歩く際にも、夫婦並ぶように、こちらが間に入らないように気を遣うのですが、「離れていいの。」とお断りされます。シニアあるある。（笑）
　奇岩が見えてきました。

所々にある穴は、修道僧が籠ったところだそうです。

結構高い位置にあります。

切り立ってます。

　猫ちゃんお早う。皆さんの旅行記を見ると、ギリシアのあちこちに猫がいるようで、猫派なので、これも楽しみにしていました。初猫は白でした。

　　猫ちゃんズが屋根でお出迎え。

　朝霧でぼんやり、これはこれで風情があります。メガロメテオロン修道院。
　14世紀にアトス山より移り住んだ修道士アサナシスによって開かれ、後継者イオアサフが1388年に主聖堂を建立。

メガロ メテオロン修道院 (メタモルフォシス修道院) 寺院・教会

朝霧がかかっていて、幻想的です。

少し晴れてきました。

　昔はここがケーブルカーの出発地だってそう。

荷物を運ぶケーブルカー。

中は何かな？

　階段を100段ほど下って、200段ほど登るとのこと。ゆっくり行きますとのことでした。今回の旅のために、カイロ(整体)通いをして、体を整えて貰っていましたが、皆に付いていけるか、心配。

　こんなに急な崖の上で暮らすなんて、宗教の力ってすごいのね。いくらお金をもらっても、私はこんなところで暮らせません。

メガロ メテオロン修道院 (メタモルフォシス修道院) 寺院・教会

岩の下に

穴から覗いてみました。あちらの景色が見えました。転げ落ちそう。

　現地英語ガイドさんが話すのを、TCが聞いて（パースで留学されていたそうでペラペラ）、通訳して、私たちはガイドホーンを通して聞きます。そばで聞いていると、ガイドさんの話をよりわかりやすく簡略化して説明していることはわかりました。
　この辺りは昔、海で、隆起したので、化石があります。

階段というか、ステップもあります。

　下にどこかの尼さんの姿も見えました。

　昔はこんなカゴで、滑車で移動していたそうです。

　9：30のオープンを待って入場。メテオラで最も古い歴史を持つ修道院です。聖堂内は写真撮影不可とTCからも注意がありました。教会の中ですし、お祈りされている方もいましたから。でも、同じツアーの中には立派なカメラを2つも持って、撮っている方も。思わず「ノーフォト」と言ってしまいました。後で聞くと日本語はしゃべれるし、理解できる某大国の方ということが分かりました。困ったさん1号妻です。

　台所は、写真撮影可。

古い調理器具が展示されています。

昔のパン焼きがま

水がめ

　下の町がここからも見えます。こんな高い所にどうやって建てたのかしら？

赤い瓦　細い道路が見えます。

金色の光輪のイエス

12使徒

釣鐘もあります。

変わった形の建物。

　カランバカの街並みが、小さく見えます。
　修道院には水洗トイレもありました。こんな高い所でどうやって？雨水を貯めて使うのかしら？

　こんなに切りたった崖の上に、よく修道院を建てようと思いましたね？機材だって運ぶの、大変でしょう？

　あの駐車場から、下って登ってきました。人があんなに小さく見えます。下って登って、帰りも下って登って、何とか一つ目の観光はクリア。お友達同士で参加のお二人は、やはりひざなどに不安があるようで、途中で止めたようです。

高いです。

金色のイエス様マーク

イコン沢山売ってます。

　猫ちゃんお早う。人を怖がりません。餌を持っているわけでもないのに、すりすりして来ます。よしよししてやります。癒しのひととき。

　上から眺める。300年かかってできたそう。

入場チケット

　周りに何もない、誘惑されるものが何もない、ひたすら宗教、宗教一筋に生きるのに、ふさわしい場所です。

　こんなに切り立った山の上に修道院を立てるなんて、すごいとしか言いようがありません。
　途中迷子になり、米寿のお父さんもそうで、困ってしまって、TCを見つけて一緒に集合場所まで行ってもらいました。毎日お世話かけます。すみません。
　バスに乗って2つ目の修道院、アギオス・ステファノス修道院に向かいます。