![内容を詰め込みすぎて、長編になってしまいました^^;<br /><br />3月16日に延伸開業した北陸新幹線の金沢~敦賀間と、それに伴い第3セクター化された北陸本線。<br />開業直後しばらく様子を見ておりまして、開業約1ヶ月後に満を持して出かけております。<br /><br />それらの路線にすべて乗り、主目的である防衛戦を達成しました。<br />ここから、壮大な?オプション編に入ります。<br /><br />北陸本線(半分ハピライン)の敦賀を挟む区間は、昭和30年代までは線形の悪い山の中の旧線でした。その後、現在の路線に切り替わっています。<br />その旧線跡の部分が、土木学的、文化財的に価値があるということで文化遺産として整備され、たどることができます。<br />レンタカーを借りて、その区間を走り回ってみました。<br /><br />最後に、敦賀駅から北陸新幹線に乗って一気に帰宅します。敦賀ですと、北陸新幹線経由よりも米原経由で東海道新幹線で帰った方が早いのですが、まあ今回は話のネタに…](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/90/40/650x_11904053.jpg?updated_at=1716046309)
2024/04/19 - 2024/04/19
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Tagucyanさん
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内容を詰め込みすぎて、長編になってしまいました^^;
3月16日に延伸開業した北陸新幹線の金沢~敦賀間と、それに伴い第3セクター化された北陸本線。
開業直後しばらく様子を見ておりまして、開業約1ヶ月後に満を持して出かけております。
それらの路線にすべて乗り、主目的である防衛戦を達成しました。
ここから、壮大な?オプション編に入ります。
北陸本線(半分ハピライン)の敦賀を挟む区間は、昭和30年代までは線形の悪い山の中の旧線でした。その後、現在の路線に切り替わっています。
その旧線跡の部分が、土木学的、文化財的に価値があるということで文化遺産として整備され、たどることができます。
レンタカーを借りて、その区間を走り回ってみました。
最後に、敦賀駅から北陸新幹線に乗って一気に帰宅します。敦賀ですと、北陸新幹線経由よりも米原経由で東海道新幹線で帰った方が早いのですが、まあ今回は話のネタに…
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【その3】からのつづき
3月16日に延伸開業した北陸新幹線。その、金沢-敦賀間を、この区間だけだとコスパ悪そうで(^^;)ガラガラのグランクラスで乗車し、敦賀駅に着いた。
これにて、本日の主目的である防衛戦を達成したのでした。 -
ということで、敦賀駅。市内に面した西口。
時刻は、まだ昼の2時過ぎです。
ここから、「敦賀」「北陸線」というキーワードで一度行ってみたかったところを巡ってみることにした。敦賀駅 駅
-
ここで、レンタカーの登場です。
実は今回、レール&レンタカーで全体の行程を割引にすることを画策していた。ところが駅レン敦賀営業所は予約段階ですでに満車で、ボツ。
一方、駅の近くの会員になっているレンタカー会社にはまだ空きがあった。 -
では、出発しましょー。
市内にある敦賀ICから、いきなり北陸自動車道に乗る。 -
これで、峠を越えて一旦滋賀県へ。
-
やってきたのが、長浜市のやや北の方、北陸線の木ノ本駅。
立派な駅舎だけど、地元の交流施設と一体になっていて、駅は2階部分だけ。木ノ本駅 駅
-
有人駅だけど、ご多分に漏れず、この駅も最近みどりの窓口が廃止になった。
-
明治時代からある、いかにも本線らしい2面3線の駅。
-
さて、ここに来た理由。
木ノ本駅から敦賀駅の間は、昭和30年代まで旧線だった。
いわゆる「柳ヶ瀬越え」と言われた区間で、明治10年代という鉄道黎明期にできたために勾配がキツく、線形も良くなく、トンネル断面も小さくて、ボトルネックになっていたため、現在の新線に切り替わった。
その旧線跡を巡ってみようと思う。 -
木ノ本駅を出発。町を抜けると、線路沿いに出た。
-
ちょうどこの地点が、分岐点。
現在の線路は、左の方にカーブ。
旧線は右にカーブしていて、その旧線跡がそのままこの道路になっている。 -
旧線跡を利用してできた、国道385号線。
「北国街道」という街道のバイパスみたいな道。 -
その「北国街道」自体は、あちらの家が並んでいるところを通っている。
-
街道沿いの、かつての宿場町、旧余呉町の中心部付近。
ここに何やらある。 -
旧線の中ノ郷駅がここにあった。
地名は「中之郷」というので、復刻した駅名標はそちらになっている。 -
これから進む旧北陸線の廃線跡の要所要所で見かけることになる看板。
中ノ郷駅のことが書かれていた。 -
おそらくここがホームだったんでしょうね。
この写真の左側、道路の向かい側には消防署、その向こうには市役所の支所がある。
かつてこの駅には、柳ヶ瀬越えを控えた広大な機関区があったらしく、その跡地がそれらの施設になっているとのこと。 -
さらに旧線跡の国道を進む。のどかな景色。
車窓からは、こういう景色が見えたんですね。 -
道沿いに時々ある集落。
ここに、バス停がある。 -
「柳ヶ瀬」バス停。
このあたりだけ、心なしか前後よりも道幅が広い。
このへんに柳ヶ瀬駅があったとのこと。 -
さらに進んだところ。
-
「雁ヶ谷」バス停。
ここにも雁ヶ谷駅という駅があったらしい。
ただここは片面ホームの小さな駅だったとのこと。 -
そのすぐ先で、国道から分かれて側道(県道)に入る。
-
側道に入ってすぐのところ。
いかにもなトンネルがありますねえ。 -
これが、県境にある柳ヶ瀬トンネルの坑口。
明治16年に貫通した1,352mのトンネルで、土木遺産にも指定され、そのモニュメントがある。
この時代に1000m越えのトンネルなんて、相当なものだと思う。 -
もともと単線のトンネルで、トンネル内ではすれ違いができないために、坑口に信号機がついている。赤信号が長い…
ちなみに、北陸道がこの道と並行していて、そのトンネルの坑口が斜め上に見える。
ようやく信号が青になって、出発。 -
規格が古くて鉄道トンネルの中でもかなり狭いので、走っていて圧迫感がある… なお、トンネル内はずっと25パーミルの下り勾配。逆にここを蒸気機関車が登ってくるのはかなり難儀したらしい。
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福井県側のトンネルの坑口に出てきた。
-
ここにも、土木遺産のモニュメントがあった。
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なんと言っても明治16年貫通ですからね。
土木学的にも貴重な遺産なんでしょうね。しかもまだ現役トンネル。 -
道なりに走って行くと、刀根という集落の中へ。
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このあたりの旧線跡は、この道ではなく並行している北陸道の下り線になったとのこと。北陸道は一段高いところを通っている。
そして、ここに刀根駅があった。現在のパーキングエリアの場所にあったらしい。刀根パーキングエリア 道の駅
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旧線跡は北陸道建設時に跡形もなく整地されたようだが、1箇所だけ原型を残しているトンネルがある。
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それが、「小刀根トンネル」。
小刀根トンネル 名所・史跡
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ここにも案内看板、ありました。
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「明治14年」貫通。
日本に鉄道というものが開業した、わずか9年後ですよ。 -
車は関係者しか通れないようだが、遊歩道として一般の人も歩けるようになっている。
向こう側の出口の先は高速道路が通っていた。 -
トンネルを戻ってきたところ。
このトンネルは当時のままだが、この先に見える「刀根トンネル」は、トンネルが拡張されて2車線道路になった。 -
道なりに進むと、国道8号線。
旧線跡はこの道ではなく、この道と並行して現在は自然にかえりつつあるらしい。 -
その、国道8号線沿い。「疋田」という集落がある。
これがいい感じの集落でしてねえ。 -
その集落の中。何気ない景色に見えるのだが、写真真ん中の段差が…
-
実はこれが、旧線の「疋田駅」のホーム跡だということらしい。
-
ここにもそれを説明する看板があった。
この集落の500m上流に、現在の新疋田駅がある。 -
その先。左側の崖の上を、現在の下り線が通っている。
この先で、旧線と現在の線路が合流している。
これにて、「柳ヶ瀬越え区間」の旧線跡を巡りました(^^)/ -
廃線跡めぐりの第1部は終了。
ここから「第2部」に向かうため、敦賀市内をショートカットするバイパス道路を走る。 -
敦賀市内を通り越して、再び北陸線、というか現在のハピラインに並行する道路。
-
これから行くのは、旧北陸本線の「杉津越え」と言われる、これまた難所区間。昭和37年に現在の北陸トンネルができたと同時に廃止になった。
廃線跡はほとんど道路に転用されている。
※杉津=「すいづ」と読みます。 -
現在の路線と、旧線が分岐するあたり。
ちょうどここに、直流区間と交流区間の境目となるデットセクションがある。写真真ん中にその標識あり。 -
現在の路線は、そこからまっすぐ進んで北陸トンネルへ。
今いるのはトンネル手前の踏切なのだが、ここには以前来たことがある。当時はちょっと待てば特急電車が通りかかりそれを眺めた記憶があるが、現在は普通電車が1時間おきぐらいに通るのみ。いくら待っても電車は来なかった。 -
旧線区間は、現在は国道になっている。
分岐してすぐのカーブ。
このあたりに、深山信号場というのがあったようだ。現在は跡形もない。 -
上を北陸道が通り越し、さらにその上を北陸新幹線が通り越す。
敦賀駅の新幹線ホームがあんな高い位置にある理由はこれとのこと。ブラタモリでやってた。 -
もとあった線路敷は拡張されて2車線道路になったけど…
このカーブの部分に何か見えている。 -
1箇所、古いトンネルがそのまま残っている。
ここにも解説の看板があった。樫曲(かしまがり)トンネルという名前で、明治26年貫通(鉄道開業は明治29年)と書いてあった。 -
旧線区間にあるトンネルはすべてレンガ積み。積み方に4種類あって、用途に合わせて採用されているという解説があった。
奥が深いですねえ。 -
このトンネルは遊歩道として整備されていて、人が通るとセンサーが働いてトンネル内の照明がつくようになっていた。
-
トンネルの先に、次の獺河内(うそごうち)トンネルが見える。
あちらは国道トンネルとして拡張されてしまい、原型を留めてない。 -
その獺河内トンネルを通過。
-
そのしばらく先。
トンネルの名前にもなっている、獺河内(うそごうち)という集落。 -
国道沿いに、なにやら碑がある。
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これが、かつてここに「新保駅」があったことを示す記念碑。
-
碑の下に、当時の構内図(配線図)が書かれていた。
この駅はスイッチバック構造の駅だったとのこと。 -
その構内図によれば、碑よりも下流側、ちょうどこのへんが細長く駅の構内だったらしい。
-
さらに進みます。
廃線跡は、途中から国道から離れて左の方の山の中に入っていく。 -
分岐点には、しっかりした案内看板があった。
-
いやー、いかにも廃線跡っぽい絶妙なカーブと勾配ですね~
-
当時の列車からは、こんな景色が見えていたんですね。
-
ずっと並行している、北陸道の上下線に挟まれたところ。
すっかり整地されているが、ここに葉原信号場というのがあったらしい。 -
そして、その先にある「葉原トンネル」という長めのトンネル。
長い単線トンネルなので、また信号機がついてます。 -
信号が青になりトンネルの中へ。
明治29年貫通、全長979mの葉原トンネル。
この先連続する各トンネルとともに、土木遺産及び登録有形文化財に指定されている。 -
トンネルから出た。
ここもいかにも廃線跡という感じの道ですねえ。
この先にも短めのトンネルが2つ。うち1つは400mくらいあるトンネルなのに、直線で見通しがきくためか信号機はなかった。 -
斜め下を北陸道の上り線が通っている。
その向こうには日本海。旧線のこのあたりは、敦賀湾が一望できる眺めのいい区間で、当時はそれを案内する車内アナウンスもあったとか。 -
斜め下を走る北陸道の杉津パーキングエリアの脇を通る。
ここがかつての杉津駅だった。
ちなみに、杉津の集落は崖の下の海沿いにあり、かなり離れている。国道8号線もそちらを通っている。 -
その海沿いにある杉津の集落から登ってきた道と合流。
案内が出ているので、道には迷いません。 -
この先、トンネルが連続するようになる。
-
長短合わせて6つのトンネルが連続。
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最後が1,194mの山中トンネル。
こんな長い単線トンネルなのに坑口に信号機がなくて、対向車が来ないかヒヤヒヤしてた^^;山中トンネル 名所・史跡
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山中トンネルから出てきた。トンネルの坑口は右側。
出たところはスイッチバックの山中信号場で、左側は引き込み線。長さを稼ぐために、そちらにも行き止まりのトンネルがある。
そんな解説が書かれた看板があった。山中信号所 名所・史跡
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しばらく、ちょっと幅の広い道。
山中信号場が続いていたらしい。 -
そしてその先に、「待避線跡地」と書かれた標識と、また解説の看板があった。
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今走っている下り勾配の道路が本線。左の土盛りの部分が待避線。
イメージ分かりますかね。 -
解説の看板にあった当時の写真。
こんな感じの場所でした。 -
日本で最も初期のPC造構造物である山中ロックシェッドを通過。
-
さらに坂を下っていくと、この右側に…
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大桐駅の跡地がある。
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相対式ホームの駅だったようで、現存しているのは上りホームの一部とのこと。
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昔の写真なども展示。
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なんかいい景色でしたね。
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周囲の地形とは関係なく、一定の勾配で下っていく道路。
いかにも廃線跡ですね~ -
北陸トンネルの、さっきとは反対側の坑口が見えた。
今走ってきた山の中の区間を、列車は1時間近くかけて通過していたのが、この複線トンネルができたことにより10分ちょっとで通過できるようになり、それこそ劇的に輸送効率が良くなった。 -
道は現在の南今庄駅の横を通る。
さっきの大桐駅の代替として造られた駅。
ただしまだここは現在の路線との接続点ではない。南今庄駅 駅
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現在の北陸線は、その先でトンネルに入る。
一方、旧線はその山を避けて迂回するようなルートをとる。 -
その先がようやく現在との路線の接続点。
ちょうどうまい具合に電車が通りかかった。 -
このあたりは、今庄の古い町の中。
北国街道の宿場町だったところで、そういう雰囲気が残っている。 -
今庄駅に到着~
今庄駅 駅
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駅舎は町の観光案内所と一緒になっていて、駅としては無人駅。
夕方になり案内所も閉まってしまって、がらーんとしていた。南越前町今庄観光協会 特産品販売所 グルメ・レストラン
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この駅はかつて、今通ってきた「杉津越え」を控えた機関区となっていた関係で、構内はいまだに広い。
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そのような解説をしている看板が、ここにもあった。
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北国街道、今庄宿があった町。
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駅周辺も、ホントにいい感じの宿場町でした。
今庄宿 名所・史跡
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今庄からは、再び北陸道を走って敦賀市内に戻る。
今庄駅と今庄ICの間にもうひとつ、複線化に伴い廃止になり車道化された旧トンネルがあったようだ。調査不足でした(´д`) -
途中、杉津パーキングエリアに立ち寄る。
このあたりは、ネクスコ中日本の管理なんですねえ。
ちなみに我が家の近所を通っている中央道も、ネクスコ中日本。
こんなに離れてるのに、なんだか親近感が湧いてきた(笑)杉津パーキングエリア 道の駅
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上り線のPA、ここがまさに旧線の杉津駅があったところ。
ここにもそんな看板があった。 -
そして、ここからは海が一望できます。
列車の車窓からもよく見えたでしょうね。 -
日が暮れた頃、敦賀市内のレンタカー会社に戻ってきた。
お世話になりました。 -
さて、夕食です。
「敦賀ヨーロッパ軒 駅前店」。といっても駅から6~7分歩く。
福井市内に本店がある「ヨーロッパ軒」からのれん分けしたお店で、名物は本店と同じく「ソースカツ丼」。福井の名物料理でもある。
7年半前に福井周辺の私鉄に乗りに来たとき、福井市内にある本店でソースカツ丼を食べた。敦賀にもお店があることは知っていたので、今日の夕食は最初からここに来るつもりだった。敦賀ヨーロッパ軒 駅前店 グルメ・レストラン
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営業時間は20時まで、となっているけど、ラストオーダーが19時になっている。私がお店に入ったのがギリギリその直前だった。
なので、結果的に私が本日最後のお客さんになった。 -
店内。テーブル席と、奥の方に座敷席もあるようだった。
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もともと、ヨーロッパ軒は洋食屋さん。
だけど、コロナの頃から、市内にいくつかある店舗のうちここを含む2店舗は、丼もの専門になった。
これがこのお店のメニュー。まあ、私はソースカツ丼が目当てですから。 -
じゃーん。出てきました、ソースカツ丼のセット。
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ソースカツ丼は、福島の会津若松や長野県の駒ヶ根などでも名物であり、それぞれで食べたことがあるが、いずれも見た目よりもあっさりしていて、サクッと食べることができる。
さすが本場です。美味しく食べました。 -
敦賀駅に戻ってきた。特急券自動券売機の前に列ができていた。
ここでe5489でネット予約していた特急券を発券するつもりで、昼に来たときは空いていたので油断していた。
時間に余裕があったつもりが、ここで並んでいる間に食い潰してしまった^^;
見ていたら、ほとんどの人はサンダーバード号で関西方面に向かう人たちだった。敦賀駅 駅
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市内に面した西口から、反対側の東口方面にある新幹線乗り場に向かう。
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東口にある新幹線のりかえ口。
敦賀からは、北陸新幹線の延伸した区間を含めて、一気に乗って帰ろうと思っている。
正直、敦賀からだと、北陸新幹線よりも米原経由の東海道新幹線の方が早く自宅に着く。まあ、今回は話のネタに… -
ホームに上がった。
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本日東京駅まで行く最終の「かがやき518号」。
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敦賀から通しで乗るのは初めてになるので、ご祝儀兼トラナー対策で、グリーン車にした。
さすがにグランクラスの料金はキツいので…^^; -
では、乗り込みましょう。
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11号車、グリーン車。
敦賀出発時点では、数えるほどしかお客さんがいなかった。 -
この車両は残念ながらE7系だったので、北陸ロマンは聞けなかった。
最速タイプのかがやき号だが、金沢までは温泉2駅(芦原と加賀)以外は停車。 -
福井駅。この駅でも乗る人少なかったな。
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金沢駅。ここまでが延伸区間。
さすがに車内の客は増えてきた。 -
東海道・山陽新幹線ではなくなってしまった車内販売。
一方の北陸新幹線では、一時期販売をやめていたシンカンセンスゴイカタイアイスが復活した。車内販売員さんがやってきたので買います。 -
富山駅に停車。
-
それにしても今回のスゴイカタイアイスは、今までで一番固かった。
どうにもこうにもスプーンが刺さらなくて、いつものショットが撮れない(汗) -
長野駅に停車。
この緑のラインの駅名標を見ると、帰ってきちゃった感がある。
まだ長野なんですけどね。でも我が家の近所を走ってる211系はここの所属でして... -
長野から大宮まで54分。反則です(笑)
でも、敦賀から大宮まで2時間54分。結構ガッツリ乗った感がある。
同じ大宮から東北新幹線に乗れば最速で青函トンネルのあたりまで行ってしまうし、私が東海道新幹線に乗るときのように新横浜からだと、岡山を通り過ぎてしまう時間。 -
大宮駅で下車。在来線を乗継いで帰宅。
武蔵野線も中央線もガタガタに遅延していて、予定していたよりも余計に時間がかかった。
最後は長々とオプションがついたが、これにて北陸新幹線延伸区間の防衛戦が完結したのでした。
-おしまい-
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2024.4 北陸新幹線の延伸部分とその周辺に行ってきた
この旅行記へのコメント (4)
-
- へけけさん 2024/05/20 09:49:32
- 自分も行きたくなりました さすがです
- Tagucyanさん こんにちは
敦賀開業で北陸本線もさみしくなりましたね かつての特急街道ですから レンタカー利用で効率よく回るのはお得意の技ですね 旧北陸本線のトンネル群は以前から気になってました さすがです とても参考になりました 実際に蒸気機関車やディーゼル特急「白鳥」などが走ったトンネルを現在も使用できるっていうのはすごいですね
北国街道 今庄の街並み ヨーロッパ軒 南今庄駅 ここら辺を歩いてみたいです
駅ネットで敦賀を検索すると米原経由を進められちゃいますけど やっぱり北陸新幹線経由で北陸ロマンを聞きたいですね へけけ
- Tagucyanさん からの返信 2024/05/20 20:56:34
- 「敦賀ぶらり」をぜひ
へけけさま
こんばんは
今回、最初に米原から金沢までずっと在来線を経由して進んだわけですが、いまや短い編成の各駅停車と、たまに貨物列車が通るぐらいで、ホントにさみしくなっちゃいましたね。福井駅や金沢駅なども、はっきりいって広い構内を使い余しています。
旧線跡巡りは、公共の乗り物もほとんどない中、車じゃないとちょっとしんどいです。数日前、フォローさせていただいている方がここをずっと歩いたという旅行記がアップされていて、すごい人だなと思いました。
北陸線に特急白鳥が登場した頃、まだ杉津越えの区間は健在だったようですね。あの山の中を12両編成のDC特急が走る様子は壮観だったでしょうねえ。
ゴール地点の今庄駅周辺はいい雰囲気の宿場町ですね。大桐駅跡周辺もいい景色でした。あと、目立たたないですが旧疋田駅周辺の集落。あそこは意外な穴場でよかったですよ。
ヨーロッパ軒のソースカツ丼を食べながら、「敦賀ぶらり」とかいかがでしょう。ちょっと大回りですが、北陸新幹線で北陸ロマンを聞きながら。
---
Tagucyan
-
- HAPPINさん 2024/05/19 11:20:58
- ヨーロッパ軒
- Tagucyanさん、こんにちは(^^)
名にし負うヨーロッパ軒。行ってみたいと思いつつもまだ行ったことがないんです。敦賀にのれん分け店があるんですね。しかも駅の近くに。
今度敦賀に行くときの飯テロ第一候補に決定です 笑。情報ありがとうございます。
おいしそうですね(*^-^*)
指定券発券機。窓口減らしたいのならもっと増やしてもらわないと、ですね。チケットレス推進もどんどん。て思いますがTagucyanさんみたいな{多少高くなっても発券派)の方も多くいらっしゃいますからね。
鉄道会社側の都合を押し付けるのではなく、利用客目線に立って!1987年を境に改善して来たことが、いまままた1987年以前に戻りつつあると危惧しているのは私だけでしょうか?
敦賀からグリーン車で大宮まで。遅い時間帯だからトナラーは大丈夫だったかとは思いますが、2時間のグリーン車旅。車窓は真っ暗だと眠くなっちゃいますよね。
「シンカンセンスゴイカタイアイス」をおともに。いいですねぇ。
北陸新幹線防衛戦達成おめでとうございました。
次はあちらでしょうか?w
ありがとうございました。
Happin
- Tagucyanさん からの返信 2024/05/19 16:39:26
- ずいぶん前から考えていました(笑)
HAPPINさま
こんにちは
福井名物ソースカツ丼、その元祖がヨーロッパ軒。7年半前福井に行ったときに、雨の中をわざわざ歩いて福井市内の本店(駅から歩いて10分以上かかる)に行ったものです。
のれん分けしたお店が敦賀市内にあるのもその時知りまして、北陸新幹線敦賀開業という話が持ち上がったとき(ずいぶん前ですが)から、乗りに行った日の夕食はそれにしようと考えていました(笑) 敦賀市内にもいくつも店舗があります。もともと洋食屋さんなのですが、駅前店は丼もの専門になりました。
みどりの自動券売機。敦賀駅ほどの駅にも2台しかないんですから、列ができるに決まってますね。しかもネットでもこの機械でも扱えないものもあって、結局そんなときは窓口があるところまで行かなければならない。単純にA駅からB駅に移動するだけという人ばかりじゃないですからね。我が家の最寄り駅にも2台あるのですが、昨日通りかかったら1台故障してました(爆)
帰りのかがやき号はトラナー対策でグリーン車にしましたが、結果的にはグリーン車も普通車も混雑具合は同じぐらいでした。まあ、確かに夜間走行中のグリーン車にゆったり座っていると眠くもなりますね。途中30分ぐらい、今まで食べた中で最も固かったスゴイカタイアイスと格闘してましたが(笑)
次は、ご期待通りのあちらです(^^)
---
Tagucyan
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