2023/09/15 - 2023/09/23
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この旅行記のスケジュール
2023/09/17
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ばんえい競馬場
2023/09/18
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温根内ビジターセンター
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コッタロ湿原展望台
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オーロラファームヴィレッジ
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この旅行記スケジュールを元に
好きな道東に行くのはもう20回目くらいか。大半はマイカーをフェリーに載せての小樽港起点が多い。
今回も、早朝の関越自動車道を走って新潟港まで行き、新日本海フェリーで小樽港に上陸。
その日のうちに日高、狩勝峠を越えて帯広市へ。
帯広市近郊のガーデンやばんえい競馬場を観光し、本別から釧路湿原、標茶を経て清里町へ。
斜里や網走近郊を観光後、遠軽から旭川経由、美瑛へ。
大雪山旭岳ロープウェイで日本で最初の紅葉を見て、富良野のガーデン、歌志内経由で小樽へ。
今回は、さらに羊蹄山や登別経由で苫小牧港から新潟港行きの新日本海フェリーで帰京。
「その2」は、帯広近郊の忠類から十勝のガーデンやばんえい競馬場を観光し、本別から釧路湿原、標茶町を経て清里町へ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日は、忠類村から無料高速道路で中札内村に戻って、二つ目のガーデン「六花の森」の開園時刻が10時と遅いので、時間つぶしに同じ六花亭経営の中札内美術村を見学する。
中札内の道の駅からさほど遠くない郊外の広い森と草原14.5haの敷地内に
美術館やレストランが点在する「六花亭アートヴィレッジ 中札内美術村」は初訪問。六花亭アートヴィレッジ中札内美術村 美術館・博物館
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点在する美術館の一つ、「相原求一朗美術館」は、北海道の自然を描き続けた画家・相原求一朗(1918-1999)の洋館を移築したもので、外観だけでも訪問する価値がある。
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こちらの「北の大地美術館」は、自画像公募展「二十歳の輪郭(りんかく)」の応募作品を展示しているという大きな木造建築。
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こちらは「小泉淳作美術館」で、日本画家・小泉淳作(1924-2012)が中札内村の廃校で制作にあたった天井画や襖絵の下図を展示しているという。
この他、いずれも個性的な建築が並ぶ。 -
屋外展示も、緑の芝生にブロンズ像や石の彫刻が無造作に展示されている。
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ユーモラスな展示物も並ぶ。
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道の駅中札内に戻り、周辺を探索。
ラベンダーやバラなどの花を飾って、きれいな道の駅だ。道の駅 なかさつない 道の駅
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道の駅の隣の、中札内村豆資料館・ビーンズ邸を見学。
十勝地方の豆の歴史博物館で、Mr.ビーンズともいわれた豆畑拓夫の洋館が移築保存され豆資料館として無料公開されている。中札内村豆資料館 美術館・博物館
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開園時刻の10時に中札内市街地の西にあるガーデン「六花の森」を訪問。
駐車場の前のこの入口が簡素なのに驚く。 -
園内は「森」というように、「花壇」は少なく、「森と草原」、「せせらぎと池」の中に、木造の小さな展示館が散在するつくり。
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園内のアクセントは「水」。
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牧草地に囲まれた池は水源の湧水池なのか? 絵になる風景。
六花の森 名所・史跡
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せせらぎが音をたてている場所もある。あたかもBGMのよう。
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地元北海道の画家で登山家でもある坂本直行の記念館がある。
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登山家でもある坂本直行の力作、日高山脈は迫力がある。
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嬉しいのは、途中にある無料休憩所。
自社製品の菓子と、ドリップコーヒーが無料でいただける。
外であれば500円はとるだろうから、入園料の半分の元をとったよう。 -
六花亭の包装紙の原画(表紙の写真)を展示した展示館もある。
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六花の森から無料高速道路で帯広市に戻り、昼食ののち、ばんえい競馬場に立ち寄る。
残念ながらこの時刻はレース開始前。馬の資料館を見る。 -
外では、馬と、老人に扮したスタッフによるミニショーも。
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ガーデン3園共通券を買っているので、もう一つは帯広郊外の十勝ヒルズを選ぶ。
帯広市東部の丘がうねる馬鈴薯畑や豆畑の中にあるが、少しわかりにくい位置。
こちらが玄関。(2009年開業のようで歴史は古くない。)十勝ヒルズ フルーツ狩り・農業体験
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この時期の目玉は、一面に広がるラベンダーの斜面。
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四季咲きバラの花壇もあるが、ちょっと遅めか。
ヒマワリ畑は終わっていた。 -
しかし、池のスイレンなどが印象的だった。
一つ目の十勝千年の森がとてつもなく広く(400ha)、二つ目の六花の森もそこそこ広さ(10ha)を感じたのが、ここ十勝ヒルズの自然栽培の畑やソバの畑も含めて23haという広さは感じられなかった。歩き疲れもあって本日の観光を終える。 -
今日は、朝の旧本別駅から。ここは昔の国鉄地北線の駅で、その後第三セクター「北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線」になったが2006年に廃線になった本別駅で、当時のこ線橋や線路の一部が保存され、道の駅 ステラ★ほんべつの一部になっている。
北海道は鉄道で開拓が進んだ歴史があるので、駅が町の中心部だった頃の想いを残している感じ。こ線橋はそれなりの幅もあり、風雪を避ける屋根もしっかりあって、ローカル線とは思えない。本別駅 駅
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無料の高速道路を使って釧路湿原に向かう。
無料なのにほとんど車が通らず、人口減少時代に税金をかけて高速道路延伸をつづける虚しさを感じる。無責任に延伸して、誰が維持費を払うのであろうか?
人家が少ない釧路管内に入って、釧路湿原の最初は、道道53号線の丘の上に建つ釧路湿原展望台。
湿原の乾燥化、森林化が進んだためか、上からは森のようで湿原の感じはイマイチ。釧路湿原国立公園 自然・景勝地
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釧路湿原の次のスポットは、道道53号線を北に行った駐車場から丘の下に降りる温根内ビジターセンター。
駐車場からのアクセスは良くないが、その分、湿原の際でエゾジカも見られた。
無料で、展示も分かりやすい。 -
温根内ビジターセンターからは、湿原散策の立派な木道がつくられている。
これならば車椅子でも回れそうな感じ。(一部のコースは傷んでいて無理)
やはり、湿原の乾燥化が進んで、灌木が増えている感じ。 -
釧路湿原の次のスポットは、道道53号線を北に行き、道道1060号線に沿った「コッタロ展望台」。ここは著名ではないが、釧路川の流れと釧路湿原東側を眺めることが出来る。長年、北海道各地を走ってきたが、道道1060号は初体験。
駐車場から丘の上のコッタロ展望台に登ると、(観光ポスターにある)湿原を流れる手つかずの小川の流れが分かる。これが本当の釧路湿原という感。
周囲の丘の麓からは湧水が湧いているのであろう。湿原内には谷内坊主も見える。 -
次は、釧路湿原の北、標茶町の原野にある「オーロラファームヴィレッジ」に立ち寄りオーロラ温泉のモール泉で汗を流す。
元々は会員制のリゾートが発祥で、このカマボコ型の建物が母屋兼ダイニングのいろり。
15年ほど前に、雑誌の源泉かけ流し特集で初訪問したが、広い原生林と奥様社長のホスピタリティがすばらしくてファンになった場所。敷地は何と30万坪、「宿泊客一人当たり敷地が一万坪、客が少なければ十万坪」という桁外れなスケールの温泉宿?。全く手つかずの原生林もあるので、宿泊客よりも野生のシカが多いかも。 -
手造り感がある湯小屋は、男女別や犬用の浴室もあるが、目玉はこの混浴の半露天風呂。
琥珀色の温めのお湯に浸かってハンノキを眺めていると癒される。
今日の泊りはここではなく、弟子屈(摩周)から斜里方面に向かう。 -
今日の宿は、弟子屈から391号線を北上、斜里に向かう道道1115線沿いにある清水町の小市街地にある清里温泉、公営の「ホテル緑清荘」に連泊。
二食付き@1万円でも、部屋は広く、公共部もゆったりとお得感。ホテル緑清荘 宿・ホテル
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