2023年12月　ロンドン・パリ (10)　パリ３日目　リヴ・ゴーシュ

2023/12/19 - 2023/12/29

パリ３日目は左岸を中心に歩きました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリ滞在中、明るくなるのは８時過ぎなので、朝はゆっくりとホテルの部屋でテレビなど見て過ごす。
今では日本に居ながらインターネットで様々な動画を見ることができるけれど、現地でしか見ることのできない番組もある。

ホテル サン ペテルスブール オペラ&スパ ホテル

ホテルから左岸まで歩いていって、気になるショップを幾つか巡る。

オペラ界隈は人が多くてワサワサしているけれど、左岸に来るとかつて少しだけ住んでいた時の空気が感じられて、思わず深呼吸。

MUJIで化粧品詰め替え容器を買おうと思ったけれど、円安もあってかなりのお値段になっていたので、日本に帰ってから買うことにした。

以前から気になっていた奇跡のメダイユ教会へ行ってみる。この教会は午後１時から２時半までがお昼休みで、ちょうど扉が閉まるタイミングで到着してしまったので、後ほど出直すことにする。

奇跡のメダイ教会 寺院・教会

そろそろお腹も空いてきたので、キャビアで有名なペトロシアンが手掛ける La Truffe par Petrossianへ。

百貨店ボンマルシェの食品館 La grande épicerie の一角にあるカジュアルなレストラン。小さな調理場を囲むようにカウンター席があり、黒トリュフを使った各種料理を味わうことができる。

到着したときは満席だったけれど、ちょうど食事を終えてお会計をする人がいたので、すぐに席に着くことができた。

まずは白ワイン。本当はシャンパーニュにしたかったけれど、パリの物価高と円安のためやむを得ず妥協。

リゾットにするかリガトーニにするか迷ったけれど、ある方のSNSで見かけたリゾットにした。リゾット自体にもトリュフが入っていて、さらに削ったトリュフを豪快にかけるので、香りが際立つ。期待を裏切らない美味しさだった。リゾットは19ユーロなり。

ただしこのレストラン、食料品売り場の真ん中にあり、さらにカウンター席だったので、ちょっと落ち着かない雰囲気は無きにしも非ず。
でもまあ、このお値段でトリュフ料理を堪能できるのであれば納得。

教会が開く時間にはまだ少し時間があったので、ボンマルシェの食品館を散策。

ル ボン マルシェ 百貨店・デパート

中央には吹き抜けのレストラン La Table がある。

次回のために（？）メニューをチェック。サラダがさっき食べたトリュフリゾットと同じくらいのお値段。メインだと30ユーロから。現実から目を背けるため、旅行中は1ユーロ＝100円で計算することにしている。

上階には、食器などテーブル周りのショップが入っている。

家具のお店も。

驚いたのはトイレ。上階の女性用トイレは10畳くらいの大きな個室が一つだけ。
中はこんな感じ。空間の使い方が贅沢すぎる。

奇跡のメダイユ教会は午後2時半に扉が開くので、10分くらい前に行くと、すでに数名が並んでいた。物乞いのオバチャンも入り口横にしっかりスタンバイ。

奇跡のメダイ教会 寺院・教会

私はメダイユの購入が目的だったのだけれど、殆どの人たちは礼拝に来ていた。

教会内は静粛な雰囲気。みんな静かにミサが始まるのを待っている。

祭壇右側に設けられたキリスト降誕のクレーシュ。

教会の手前にあるショップで、お土産用も含めてメダイユをいくつか購入。手元に残ったのはこちら。

裏側。

左岸での用事も概ね済んだので、セーヌ川を渡って右岸へ戻る。左手にオルセー美術館が見える。

オルセー美術館 博物館・美術館・ギャラリー

チュイルリー公園ではクリスマスマーケットが開催され、移動遊園地も来て賑やかだった。

チュイルリー公園 広場・公園