ケアンズ２日目　グリーン島へ

2024/03/11 - 2024/03/11

4年ぶりの海外旅行、ケアンズ。
２日目は定番のグリーン島へ。
グリーン島はグレート・バリア・リーフの中にある小島。
ケアンズの海岸では泳げませんが、その分グリーン島が海水浴を楽しむ人でにぎわっていました。

https://www.youtube.com/watch?v=DC9La2C6zAo

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

ケアンズ2日目。
宿泊しているホテルは市街地からやや離れたところにあります。
天気は今日はよくなりそう。

ボードウォークでは朝のジョギングをしている人も多く見ました。

マディーズプレイグラウンド テーマパーク・動物園・水族館・植物園

このあたりは多くの野鳥が海岸沿いで羽を休めています。
この「アホウ鳥」のような鳥は何て名前なんでしょう。

エスプラネード ボードウォーク 自然･景勝地

市の中心部にあるフェリー・ターミナル。
ここからいつくもの業者がグリーン島へのツアーを実施しています。

グリーン島のツアーは、往復のフェリー代と現地でグラスボートに乗るか、シュノーケル用具のレンタルのいずれかのセット。
私はグラスボートのツアーを選択しました。

グリーン島へのフェリーはマーリン桟橋から出向。
多くのフェリーやボートが停泊しており、いかにも観光地らしい港町。

マーリン桟橋 建造物

私はグレートアドベンチャーズというフェリーに乗ります。
ちょうど同じ時刻に２隻のフェリーが停泊。
1隻はグリーン島へのフェリー、1隻は1日グレートバリアリーフをまわるツアーフェリー。
私は間違ってツアーフェリーに乗ってしまいました。
まあ、グリーン島へ寄るので島で降りたので問題はなかったですが。
紛らわしいな。
出航時刻をずらしてほしいもの。

グレートアドベンチャーズ アクティビティ・乗り物体験

約40分でグリーン島へ到着。
細長く伸びた桟橋です。
すごい風で島へ上陸するのも一苦労。

このあと、グラスボートが接続している予定だったのですが、強風で波が高いとのことで中止になってしまいました。

グリーン島 ビーチ

グリーン島は絶好の海水浴場です。
多くの人でにぎわっていました。
エメラルド・グリーンの海もきれいです。

グリーン島は熱帯樹林で覆われた島です。
島の中心部には観光センターやレストランなどがあります。

グラスボートが中止になってしまったのですることが無くなってしまいました。
とりあえず、島内にあるワニ園に行ってみました。
受付の女性は日本人。
ケアンズはどこも日本人スタッフがいて、日本人には便利なところです。

館内に入るとまず現地の魚介類のミニ水族館。
他にキャプテン・クックなどオーストラリアにたどり着いた諸外国の船の大砲などが展示されています。

日本人ダイバーの潜水服も展示されていました。
明治時代から昭和30年代くらいまで、現在の和歌山県南部の漁村の人が多くケアンズの北の木曜島まで来て、ボタンの原材料となる真珠貝の採取に従事していました。
潜水病などで死亡率は５０％を超えるという過酷な仕事でしたが、年収は日本の教師の10倍だったとか。
一方、木曜島には現地で亡くなったダイバ―たちの墓地もあり、1000人近くの墓があります。
このダイバーたちを描いた小説として国民的歴史作家・司馬遼太郎さんの「木曜島の夜会」という名作があります。
ちなみに明石家さんまさんの出身も木曜島に渡った人の多かった和歌山県古座町の漁村。
さんまさんもあと30年早く生まれていれば、木曜島に渡っていたかも。

ケアンズから飛行機で1時間の場所なので、木曜島にも行きたかったのですが、チケットが取れず断念。

ケアンズから南太平洋の島々の現地の住民の祭祀用具なども展示されています。

オーストラリアはイギリスなどの人が移住してくると、アボリジニなどの現地住民は次々に迫害されて命を落としていきました。
ときには、「現地住人狩り」という白人たちの娯楽の対象にもなっていました。
まるで「銀河鉄道９９９」の機械人間による人間狩りの世界です。

園内には10匹ほどのワニが飼育されています。
このワニは吠えているところをみました。
吠え方、鳴き声はまさに「ゴジラ」
迫力がありました。

このワニは「カシウス」。
全長６ｍ弱、120歳のおじいさん。
捕獲されたワニの中では世界最大でギネスにも乗ってるとか。

ワニ園ではワニの餌付けも見られます。
巨大なカシウスが食べ物を食べる瞬間は迫力満点です。

ちなみにカシウスは野生時代、人も襲って食べていたこともあるとか。

ワニ園を楽しんだ後、島を一周。
グレート・バリア・リーフという日本列島よりも大きいサンゴ礁の海が広がります。

透明度の高い海で見つけた20センチくらいの大きな貝。
死骸かと思ったら、叩いたら貝を閉じました。
なんて名前の貝なんでしょう。

こちらは親鳥と3匹のひな鳥。

なんとか半日つぶしてケアンズに戻りました。

今日の晩御飯はフォートラベルでグルメ部門1位の「ホグス　プレス　カフェ　オーストラリア」へ。

ホグス ブレス カフェ オーストラリア ステーキ・グリル

せっかくオーストラリアに来たので、OGビーフをいただきました。