リスボンの魅力にはまりました その１

2024/03/26 - 2024/04/02

なかなか遠くまで足を延ばせない日々が続いていましたが、ついに長年の憧れでもあったリスボンに赴くことができました。

ポルトガルは街並みの美しさから「オールドヨーロッパ」として最近注目を浴びているとのこと。
たまたまイースター休暇にもあたり、ヨーロッパ中からの観光客でオーバーツーリズム気味でしたが、
どこを切り取っても絵になる景色、素材を活かした美味しい食事、優しい人々に魅せられてしまい、
１週間の滞在では足りないほどでした。
まずは１日目からスタートです。

エリア リスボン(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

リスボン・ウンベルト・デルガード国際空港にようやく到着、羽田発23：00 ターキッシュエアラインでイスタンブール乗り換えで約20時間。ずっとエコノミー席でもうフラフラです。空港からはメトロが出ています。券売機がずらっと並び係員も常駐し、メトロカードは買いやすい状況でした。

メトロカードの名称が地球の歩き方掲載のものとは、ちょっと変わっていました。navegante という黄色いカードです。１日券やチャージ方式があるのですが、私たちはチャージ方式 (最初はwihtout card を選択) を選びました。現金が使えない券売機もあるので要注意です。5ユーロづつチャージしました。

メトロは安全で乗りやすい感じでした。路線が色別に分かれています。空港からはレッドの路線

ホテル到着後、早速ランチに向かいました。ビジネス街のホテルだったので、ビジネスマン用のカフェです。これはデザートのカスタードプディング

たこのリゾットと七面鳥の炭火焼です。炭火焼にはバジルソースがたっぷり添えられており、どちらも絶品で、ポルトガル料理への期待が高まります。２人で飲み物とデザートまで頼んで、28ユーロほどだったと思います。

Bom Dia というお店でした。お勧めです。

近くのエドゥアルド VII デ・イングラテーハ公園に向かいます。リスボンの坂の下まで一気に視界が開けます。

リベルダーテ大通りを下り、中心地に向かいます。エドゥアルド 公園から、ゆっくり歩いて20分ほどでしょうか。リスボンの表参道？と言われるだけあり、高級店が並ぶ広い並木道です。下り坂なので苦にならず散歩にうってつけです。

とりあえず目についたケーブルカーに乗ってみました。ガラガラだと思っていたらケーブルカー3線のなかで、観光客にはあまり注目されない、Lavra線でした。

ゆっくり出発。

終点までついたものの、マイナー路線だけあって周りに何もなく。
何となく歩いてみたらこれまたマイナーな展望台にたどりつきました。
ミラドゥーロ展望台です。

あまり有名ではないようで、人は少なかったのですが初めてリスボンの街並みを一望にして感激です。天気さえ良ければじっくりと展望台を楽しめて穴場かもしれません。

バイシャシアードの地下鉄駅。びっくりするほど長いエレベーターです。シアードが高い位置あるからでしょうか。

老舗カフェ二コラでナタを食します。

美味しいと感激しながら食べていたら、隣のポルトガル人のおばさま達に「シネマ」をかけて食べると美味しいわよ、と言われました。シネマ？と頭を捻っていたら「シナモン」のことでした。

市電です。人気の28番線ですね

コルメシオ広場です。回廊１つとっても絵になりますよね

青空が見えるとテンションがあがります

こういう広場にくるとヨーロッパにきた実感がわきます

世界で最も歴史のある書店 とされているシアードの Livraria Bertrand - Chiado、入口は細くても奥行きがとても深いです。

ディスプレイのセンスが抜群ですね。

店舗横のアズレージョも美しい

バイシャに戻ってきました、遠くにサン・ジョルジェ城が見えます。

コルメシオ広場の門

テージョ川が美しい

晩御飯はホテル近くのデパート El Corte Inglés の地下にあるワインバーでした。これは黒豚の秘密、という黒豚をサッとあぶっただけの料理でしたが、絶品です。

生ハムの盛り合わせ。この量にしてはかなりお得な値段でした。

デザートにチーズケーキとメレンゲのカスタードソースかけを頼みました。１日目はあっという間に終わりました。２日目に続きます。