2024/04/07 - 2024/04/07
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公共交通トラベラーkenさん
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2024年4月7日(日)久しぶりに晴れて暖かくなったので、品川方面の散策に出かけることにしました。本当は3月中に訪れるつもりで計画を立てていたのですが、今年は桜の開花が遅れたので新年度に入ってからの来訪となりました。大井町駅からスタートして、旧東海道品川宿の通りを東京方面に向かって歩いて行きますが、この辺りは寺社の数が非常に多く、個性的な寺社が点在しているので、なかなか楽しい散策になりました。
散策の最期にはグランドプリンスホテル高輪の日本庭園で桜を鑑賞します。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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東急大井町線の終点・大井町駅から。今日はお昼近くなってからゆっくり散策開始です。久しぶりに大井町に来ましたが、駅前の大規模再開発が始まっていました。とても広いエリアが再開発されるようです。完成が楽しみです。
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駅の東口には昭和の雰囲気を残す飲食店が続いています。
東小路飲食店街 名所・史跡
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飲み屋のエリアは静まり返っています。1本隣の路地はお昼時で行列ができているお店もありました。
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火事で焼け落ちたような区画がありました。車も通れないような細い路地です。こういう古い町はやはり火事が一番怖いですね。
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ゼームス坂通りを渡った先は平和小路が続いています。
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仙台坂のタブノキ。
仙台坂とは、京浜急行青物横丁駅からJR大井町駅に向かう道路のこと。昔は坂の途中に仙台藩伊達陸奥守の下屋敷がありました。その屋敷内にあった推定樹齢300年のタブノキが仙台坂を見下ろす高台に残っています。 -
京浜急行青物横丁駅を過ぎて青物横丁商店街の通りに入ります。ここが旧東海道になります。このあたりが第一の宿場町・品川宿があった場所です。
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商店街の通りから左に入った路地に石碑が二つ。向かって左が贈太政大臣岩倉公御墓参拝道石碑、右が鮫洲正観世音菩薩道場石碑です。この路地の先に海晏寺という大きなお寺があり、本尊は聖観音菩薩なんだそうです。また岩倉具視の墓もそこにあるらしい。
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幸稲荷神社という小さなお社がありました。
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社殿の横に架かっていた古そうな額。
願主 鮫洲 樽金と中央に書かれています。左右に並ぶ名前には品川だけでなく、高輪・白金・両国・横浜等々、あちこちの地名が見られます。さらに左側の角には「浅草額浅」と書かれています。どういう経緯で奉納された額なのかとても気になります。 -
海晏寺には行かずに、海雲寺というお寺に入ります。
海雲寺 寺・神社・教会
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海雲寺(かいうんじ)は曹洞宗の寺院で、ご本尊は十一面観世音菩薩。また、鎮守として千躰三宝大荒神王を祀っています。
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山門を入って右側には烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)が祀られています。
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烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)は密教における明王の一尊で、天台宗に伝承される密教(台密)においては、五大明王の一尊に数えられているそうです。
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平蔵地蔵というお地蔵様が建っています。
平蔵という鈴ヶ森刑場の番人をしていた乞食が、或る日大金が入った財布を拾い、正直に持ち主の仙台藩士に届けたところ、仲間の乞食に仲間外れにされ凍死したため、藩士が平蔵を悼んで建てたもの。当初青物横丁にあったが、1900年(明治33年)10月京急本線建設に伴い当寺に移されました。 -
千躰荒神堂。
荒神様は台所で一番大切な火と水を守る神様で、台所に荒神様をお祀りすれば一切の災難を除き衣食住に不自由しないとされています。品川の千躰荒神は江戸時代から竈の神様、台所の守護神として多くの人々から信仰されてきました。 -
このお寺の中で一番派手な建物です。
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天井を見ると、格天井の中央に龍の図が、その周りに纏図が描かれています。
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信徒が奉納した扁額がたくさん飾ってあります。
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扁額は文字額及び雌雄二鶏図が多いそうです。鶏は荒神様の使いとされているようです。鶏以外にも、海が近いせいか、魚や船が描かれたものもありました。
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小さいですが、中央に見えるのが品川千躰三宝荒神王の像ですね。この御本尊は、1637年(寛永14年)に勃発した島原の乱の折、出陣を命じられた佐賀藩主鍋島甲斐守直澄が戦勝祈願をした尊像で、もともとは天草荒神ヶ原の小祠に祀られていたそうです。乱の平定後、直澄はこの荒神像を戦場から持ち帰り、江戸に移したと伝えられています。
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これは文久元年(1861)奉納の雌雄二鶏図の絵額。板ガラスの裏から描いた絵を表からみる「ガラス絵」になっています。
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それほど大きくはないのですが、見るものが多いお寺です。
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明日は花祭りです。誕生仏に甘茶を注ぎます。
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不思議な形の塔もありました。
最初から面白いお寺に入ることができました。散策を続けます。 -
品川寺にやって来ました。真言宗醍醐派の別格本山で大同年間(806~10)開創と伝えられる品川区で最も古いお寺です。入口にある大きな銅造地蔵菩薩坐像は「江戸六地蔵」の一つ。江戸六地蔵の中でここ品川寺のお地蔵様が一番古く、一番大きいそうです。
品川寺 寺・神社・教会
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山門をくぐって境内に入ります。ちなみにこのお寺の名称は「しながわてら」ではなく、「ほんせんじ」と読みます。
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山門をくぐると右側に推定樹齢600年のイチョウの大木があります。
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駐車場の上に馬、犬、ハト(?)と仏様の像がありましたが、立ち入り禁止になっていました。
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ちょっと面白い形のお寺です。
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品川宿散策に戻ります。
竹内医院という古い建物があります。いまでも病院は経営されているようです。 -
細い路地の先に神社が見えます。
諏訪神社 寺・神社・教会
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諏訪神社(南品川諏訪神社)です。
近くにある天妙国寺の開基天目が自身の生国信州の諏訪神社を勧請して、弘安年中に創建されたといわれています。 -
街道からはかなり奥に入った場所にあるせいか、この神社の周辺だけ時間が止まったような雰囲気が漂っています。
狛犬や燈籠が思いのほか見ごたえがありました。 -
社殿の彫刻もなかなか見事です。
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消防中という碑が立っていました。
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小さなお稲荷様もあります。茶ノ木稲荷社というそうです。
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神社の裏手にすすむと、細い路地が続いています。
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続いては真了寺というお寺です。
真了寺 寺・神社・教会
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ここは入り口が面白いですね。
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日蓮宗のお寺ですが、入り口はなぜかインド風です。そしてホームページを見るとどうやらペット霊園をやっているらしい。なんだかかなり儲かっていそうなお寺です。
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次は天妙国寺。日蓮宗のお寺です。
天妙国寺 寺・神社・教会
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日蓮宗のお寺は何処に行っても立派なものが多い気がします。
経営が上手なのでしょう。 -
美しい朱塗りの山門。ここから旧東海道に戻ります。
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街道からきれいな桜の花が見えたのでちょっと立ち寄って見る事にしました。
常行寺という天台宗のお寺です。常行寺 寺・神社・教会
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境内の桜が満開です。とても静かで落ち着いた場所でした。
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再び旧東海道に戻ります。富田屋工業所という古い建物がありました。
大正7年建てられた貴重な商家建築です。 -
そしてまたお寺です。日蓮宗の海徳寺。事前の下調べによると、ここには「ホームラン地蔵」なるものがあるそうです。
海徳寺 寺・神社・教会
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これか?
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それともこれか?
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これは、お釈迦様ですか。
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本堂の入り口。上に何かいますが、お地蔵様ではなさそう。
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多分これがホームラン地蔵でしょう。バット的なものとボール的なものを握っています。たぶんこれで仏敵をしばき倒すのだと思われます。
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海徳寺の裏には目黒川が流れています。有名な桜の名所よりかなり下流に下った場所ですが、ここにもとてもきれいな桜並木がありました。
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旧品川警察署品川橋交通待機所(まちなか観光案内所)。
品川警察署品川橋巡査派出所として1929(昭和4)年に建てられ、地域住民から寄附されたものです。現在は南品川櫻河岸まちなか観光案内所として活用されています。残念ながらこの日は閉まっていました。 -
品川宿交流官本宿お休み処という施設がありました。後で立ち寄ってこの辺りの観光マップを貰いました。
品川宿交流館 名所・史跡
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町中華で昼食にします。台湾キッチン榕城というお店に入ります。
台湾キッチン榕城 グルメ・レストラン
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昼定食が850円とお得です。ご飯・スープ・サラダ・小鉢・デザートでお盆はいっぱいです。主菜はお皿で単独に持ってきてくれます。
こちらはキクラゲと鳥の炒め物。 -
海老とイカのピリ辛炒め的なもの。
どちらも大変美味でしかも味が濃い目なのでご飯が進みます。ご飯はお替り自由なので、食べ過ぎてしまいます。 -
お腹いっぱいになって、再び歩き始めます。中華食堂の向かいにあった古そうな薬局の看板。
bob bagel グルメ・レストラン
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旧東海道に戻ります。 山手通りとの大きな交差点にあったスモールハウス。
別に観光スポットではありませんが、大きな魚にへばりついたコバンザメみたいで面白いです。 -
目黒川沿いに戻って来ました。荏原神社に参拝します。
荏原神社 寺・神社・教会
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創立は和銅2年(709)と大変古い歴史を持つ神社です。品川の龍神さまとして多くの信仰を集めてきました。
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かなり見ごたえのある社殿です。目黒川沿いに花見に来た観光客も立ち寄るので境内はかなり賑やかです。
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品川宿交流官本宿お休み処で散策マップをもらって、建物脇の道を海側に向かって進みます。
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この辺りは普通の民家が密集しているので静かに歩きます。
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北浜公園。八ツ山通りの方に通り抜けます。
北浜公園 公園・植物園
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寄木神社にやって来ました。
寄木神社 寺・神社・教会
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品川観光協会のサイトによると「慶長年間(1598~1614)創建、江戸名所図会にも描かれてる漁師町の鎮守。境内入口にある「江戸漁業根元之碑」は、随筆家 本山荻舟の撰文により、この一帯の猟師町の歴史を刻んでいます。本殿の扉に描かれた、名工 伊豆長八による漆喰鏝(こて)絵「鏝絵天鈿女命功績図」(こてえあめのうずめのみことこうせきず)は、品川区指定文化財。左扉上部に天照大神(あまてらすのおおみのかみ)、下部に天鈿女命(あめのうずめのみこと)、右扉には猿田彦命(さるたひこのみこと)が描かれています。頭に皿がある珍しい狛犬は「かっぱ狛犬」と呼ばれ、かつては皿の上に蝋燭を立て灯台の代わりとして沖にいる船の目印としたと伝わっています。」とのこと。
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拝殿のガラス戸に反射してしまって奥にある本殿扉の 伊豆長八による漆喰鏝(こて)絵「鏝絵天鈿女命功績図」はあまり良く見えませんでした。
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頭に皿がある珍しい「かっぱ狛犬」もどの狛犬なのかよくわかりませんでした。
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頭にツノのある狛犬。
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こちらはかなり古そうです。いいお顔をしています。
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こちらもなかなか味わい深い。
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拝殿の彫刻もかなりゴージャスです。
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ゴテゴテした装飾がいいですね。
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境内の隅にあった倉庫のシャッターが開いていました。間近で御神輿を見る事ができました。
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社殿のまわりをぐるりと歩いて見物します。
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やっぱりこの神社の彫刻は見ごたえがあります。小さい社殿でしたが、かなり気合が入った造りです。
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寄木神社の末社、庄野稲荷神社。
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この辺りの稲荷神社にいる狐様は難しいお顔をしているのが多いです。
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こちらは古そうな狐様。
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細い路地を通って旧東海道に戻ります。
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懐かしい手押しポンプの井戸がありました。
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そして路地裏といえばネコ。
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旧東海道沿いにある一心寺というお寺。成田山と書かれた提灯が下げてあります。
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1855年(安政2年)、井伊直弼によって開かれたお寺なんだそうです。
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小さい境内ですが、きれいに手入れされています。
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続いて虚空蔵横丁に入ります。
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通りの突き当りにあるお寺は養願寺といいます。
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正安元年(1299)創建の天台宗のお寺です。虚空蔵菩薩を本尊としていることから横丁の名前が付いたようです。
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商店街からお寺へと続く「虚空蔵横丁の煉瓦塀」は映画のロケ地にもつかわれているそうです。
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この辺りも細い路地が迷路のように広がっています。於春稲荷神社という小さな社がありました。江戸時代にはこの辺りに小泉長屋という長屋があったそうです。その頃からあった神社なのでしょうか。
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井戸の残骸が転がっていました。
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これも何か井戸に関係する装置でしょうか。
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こちらはまだ現役で使用できる井戸。
ここで火事が起きたら消防車は入れないくらい細い路地なので大変だと思います。この井戸だけでは水利が足りないですね。 -
品川神社までやって来ました。文治3年(1187年)、源頼朝が安房国の洲崎神社から、海上交通安全と、祈願成就の守護神として、安房国の洲崎明神である天比理乃咩命を勧請して祀ったのが始まりという、歴史ある神社です。
品川神社 寺・神社・教会
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入り口にあるのは昇り龍下り龍の彫刻が施された石造鳥居。
結構珍しいと思います。 -
境内に続く階段を登るとすぐ左手に浅間神社と富士塚があります。
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ここは最後に登ります。
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狛犬コレクション。
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ここの狛犬もツノがありました。
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陶器で作られた狛犬もいます。
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ひょうきんなお顔をしていらっしゃる。
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拝殿も立派です。今日見て回った寺社の中でも一番参拝客が多いようです。
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阿那稲荷神社もあります。
阿那稲荷神社 寺・神社・教会
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犬っぽい狐様。
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阿那稲荷神社には上社と下社があります。こちらは上社。
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下社に降りて行く参道。
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下社は上社のすぐ下にあります。
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いろいろな神様が一緒に祀られていました。
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お堂の奥に泉があります。「一粒万倍の御神水」というものらしい。
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「一粒万倍の御神水」でお金を洗い、地元商店街で使用すると後に万倍になって戻ってくるというご利益があるそうです。
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この後商店街で買い物をする予定はなかったので銭洗いはやめておきました。
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なかなか良い雰囲気のお稲荷さんです。
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境内の隅には遊具もあります。これがまたなかなか味わい深いものでした。
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富士塚に登って見ます。
品川富士 寺・神社・教会
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品川の町並みが一望できます。
オススメビュースポットです。 -
高台の品川神社から降りてきて、再び旧東海道沿いの寺社めぐりです。
法禅寺というお寺の境内に入りました。法禅寺のイチョウという名木があります。樹齢350年以上、高さ25mもあるそうです。法禅寺 寺・神社・教会
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浄土宗のお寺ですが、すっきりしていてあまり面白いところがないようです。
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流民叢塚碑。天保の大飢饉でなくなった人たちを祀る供養塔です。
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杉森稲荷というお稲荷さんもありました。
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ちょっと地味ですね。
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品川小学校発祥の地碑。幕末、法禅寺にあった寺子屋を起源とし、品川区で最初の公立小学校として開校した小学校なんだそうです。
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星野金物。渋い店構えです。
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旧東海道から脇の路地を奥に進むとそこに寺社があるというのが基本のかたちのようです。
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善福寺に入ります。
善福寺 寺・神社・教会
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こちらは時宗のお寺です。1294年(永仁2年)、二代遊行上人他阿によって開山されました。。
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伊豆の長八の龍のこて絵が残っているということなので立ち寄ってみました。
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こて絵の状態は非常に悪いです。もっときれいに残っていれば参拝客増加の武器になるのに。
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先ほどからたくさんの寺社を見てきまして、寺社ごとの集客努力が見られて楽しかったのですが、ここはだめですね。もっと日蓮宗のお寺とかを見習ったほうがいいです。
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本堂の入り口には時宗の教えについての解説があります。私は一遍上人がかなり好きなので旅先で時宗のお寺があると立ち寄ることが多いです。基本的に商売っ気のないお寺が多い気がします。
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「捨て聖」と呼ばれた一遍上人の教えからすれば、華美に装飾された寺院などそもそも不要、ということなのかもしれません。
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時宗なので熊野権現も祀られています。
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お寺自体も結構くたびれた感じですが、門前の街並もなかなかの雰囲気です。
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続いては御殿山下台場跡。ペリー来航後、幕府は江戸の防備の為に品川沖から深川洲崎にかけて11の台場を造ることにしましたが、実際に完成したのは5つの台場のみでした。その代わりに陸続きで五角形の砲台を造ることになったのが御殿山下台場(砲台)です。ここの台場跡は現在小学校になっています。この灯台は明治3年、日本で3番目の洋式灯台として第二台場に造られた品川灯台を模したもの(実物は愛知県犬山市の博物館明治村に移設)。
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利田神社。利田という名前は明治時代にこの辺りの開発に尽力した利田利兵衛の姓から取ったもの。
利田神社 寺・神社・教会
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桜の花がとてもきれいです。
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境内の脇にある鯨塚。寛政10年(1798年)5月1日、品川沖で体長16.5mの大鯨が捕獲され、江戸中の評判となりました。11代将軍徳川家斉も浜御殿(現・浜離宮)で上覧するという騒ぎとなったとのこと。
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大通りに面した品川浦公園にも鯨のオブジェ。結構リアルで気持ち悪いです。
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品川浦船溜り。
かつて品川浦は「御菜肴八ヶ浦」という、とれた魚を江戸城へ納める漁村の一つに決められていました。 -
現在では、つり船や屋形船が舳先を並べています。
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東京にこんな風景が残っているのが驚きです。
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ちょうどお花見の遊覧船のシーズンなのでなかなか忙しそうです。
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SHINAGAWA 1930という古民家を改装した商業施設がありました。
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幸運にも5棟の古民家がまとまって保存されています。
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古民家の裏は品川浦船溜りです。
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居残り連というレストラン。江戸落語でお馴染みの「居残り佐平次」に登場する鰻の名店「荒井家」さんの跡を利用して営業しているそうです。
居残り 連 グルメ・レストラン
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八ツ山橋。品川駅の手前に架かる橋です。JR各線と京浜急行の線路が交差するのを間近に見られます。電車好きな人たちが橋の上で待ち構えていました。
八ツ山橋 旧橋親柱 名所・史跡
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高輪プリンセスガルテン。CMなどのロケ地としてよく使われているそうです。ここだけヨーロッパの街並っぽいということですが、それっぽい建物が一棟あるのみ、反対側はテニスコートになっていました。しかも撮影禁止らしい。遠くから撮ったので大丈夫だと思いますが。
プリンツヒェン ガルテン 専門店
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物流博物館。最終入館16:30まででした。ちょっと時間がおしたので入館は見送りました。
物流博物館 美術館・博物館
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本日最後の目的地プリンスホテル日本庭園にやって来ました。
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ここで最後に桜を愛でて終わりにする計画です。
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暗くなってからのライトアップが売りらしい(入場は無料です)。
今回の旅行計画はずいぶん前に立てていて、3月中に訪れる予定でした。ところが今年は思いのほか開花が遅れて、4月に入ってからようやく桜が咲き始めました。
そのためすっかり日が伸びて17:00過ぎても空は明るいままです。 -
暗くなるまでグランドプリンスホテル高輪貴賓館(旧竹田宮邸)を見学します。
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ここは北白川宮能久(きたしらかわのみや・よしひさ)親王の第1王子で陸軍軍人だった竹田宮恒久(たけだのみや・つねひさ)王の邸宅として1911(明治44)年に建てられました。
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現在は結婚式場として利用されているようです。
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いつまでたっても暗くなりません。昼からずっと歩き続けてきて、体力も集中力もそろそろ限界なので、ライトアップはあきらめます。
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かろうじて、月だけはライトアップされているのがわかりました。
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ここ数年、花見は3月中に、というのが定番になっていたので、今年はいろいろ予定が狂ってしまいました。
今回の品川宿散策は旅行というより、軽いご近所散歩というつもりで来たのですが、思ったより歴史的観光スポットが多くてボリューム満点の散策となりました。特に寺社の密度がすごかったです。
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