④シントラでやりたくもないトレッキングコースに迷い込む

2024/04/01 - 2024/04/01

わたしがポルトガルと聞いて一番に思いつくこと。
「ユーラシア大陸の最西端」ここは外せなかった。

世界遺産のペーナ宮殿とかシントラのアレコレも気になりつつ、
ネット情報を見てると事前にオンライン予約しとくべしってなってるのがどーもめんどい。。
お天気どうこうで決めたいとこでもあるし、とうだうだしてたらどんどん予約が埋まっていき......
予約不要なとこだけ行ってきました。
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国内航空券　12,450円←ANA SKYコインで支払い
伊丹_成田3/30 14:00-15:25(ANA2178)


海外航空券　マイル利用なので税金等67,150円のみ
税金だけでも十分高いよ...
往路1.成田_ワルシャワ3/30 23:05-3/31 6:45
往路2.ワルシャワ_フランクフルト3/31 9:40-11:30
往路3.フランクフルト_リスボン3/31 13:20-15:30
復路1.ポルト_フランクフルト4/5 12:10-15:50
復路2.フランクフルト_仁川4/5 18:30-4/6 13:20
復路3.仁川_関空4/6 19:20-21:05

リスボン→ポルトの移動
ポルトガル国鉄（IC） １等　プロモーション価格€24（3,870円）※定価は€40くらい

リスボンのホテル　3/31～4/3の３泊朝食付
Rossio Plaza Hotel € 400.94 （63,424円）

ポルトのホテル　4/3～4/5の素泊まり２泊
TURIM Oporto Hotel　€ 189.28　別途市税€ 2×2泊

エリア シントラ(ポルトガル)

リスボン２日目。
リスボンのホテルは朝食ありのプランにしてみました。

朝食会場は２階のこじんまりとしたエリア。
時差ボケもあって毎日７時半の開始とほぼ同時に行ってました。
大体２～３組が一緒だったかな。

最初にコーヒーか紅茶を聞いてくれて、サーブしてくれます。
それ以外はセルフで。
そんなに種類は多くないけど十分。
わたしとしてはフルーツがたくさんあったのが嬉しかった！
毎日マンゴー、メロン、オレンジ、キウイ色々食べれて幸せ。。

一人旅の場合は外食に困ることが多いから、
食べれる時にめいっぱい食べとくことにしてます。

満腹になり、出かけます。
昨日ホテルのスタッフに「明日雨かな？」と聞いたところ、
「今のところ悪くはないみたいだけど、予報はよく変わるから」と言ってました。
今日は月曜なのでリスボンではなくシントラへ向かいます！雨は避けたい～

昨日、ふらふらになりつつもメトロじゃなくて鉄道の方のロシオ駅をチェック済。
シントラ行きの電車の時間も調べておいて、結構早めに到着。

何となく掲示板の見方もわかってきた。
シントラ行きは３番のホームからなんやけど、
両サイドどっちから乗ればいいのかな？
ほぼ観光客なので、みんな様子見。

とりあえず右側のホームをぐんぐん進んで電車待機。
そしたら急にザーーーーって音が。
え、雨？！？！
その後ホームにくる人たちはずぶ濡れ状態。
早めにきといてよかった....！（やけど傘置いてきた！）
まあ天気は変わるしな、、

ちなみに電車は結局どちら側からでも乗れました。
一個前の電車をみてたので、扉の位置も把握してた私は
いい位置で電車待機できて無事座れました。

観光客ばっかりで結構混んでた。

40分ほどで到着！

途中、検札？でおじさんがバーコードリーダーみたいなの持って乗客一人一人の切符を確認してました。
私が持ってたリスボンカードは、その機械でぴっと読み取ってました。
見た目はほんとに普通のおじちゃん（若め）やったから、ほんまに鉄道の人？と怪しんでしまった。ユニフォームでもなかったし。

シントラ駅は終点。
改札も一つ。（たぶん）

改札をでて、右の後ろの方向に進むと巡回バス乗り場。
結構並んでる！と思ったけど次々とバスが来たのでほとんど待たずに乗れました。

運転手からチケット買うと思ってたんやけど、
複数のお姉さんが並んでる私たちのチケットを売りにきました。

「一枚ください」というと
何も聞かれずに乗り放題のチケットを発券しようとしたので、慌てて止める。
訂正して一回券をゲット。多分乗っても一回か二回。
なので乗り放題のチケットはもったいないかなーと。

バスの運転手さんが陽気な人で
ポルトガル語、スペイン語、イタリア語、英語で色々説明しててすごかった！
その後「ごめんね、ドイツ語は話せないんだ」って言って車内から笑い声が。

そういえば、シントラの観光については日本からずっと悩んでて。
ペーナ宮殿の激混み問題。。
ネット情報やと朝イチに行くべし、とあったんですけど
お天気がわからんしな～と前日までうだうだしてたら
もうお昼過ぎの分まで売り切れ！
なのでこれは外観だけ拝むことにしました。

ペーナ宮殿の外観だけ確認して
ムーアの城塞まで歩いてもどる。
ここも事前にネット決済しとくとちょっとだけ割引があります。
やけど10%くらい？なので現地でお支払い。
まだ朝早いので人は少なめ。

地図を見て思う...
え、これわたし迷わんかな...？1人やけど。。

と言うわけで、他の人が来るのを景色とか撮ってる雰囲気を出して待つ。
たまたまファミリーが来たので、その人たちの少し後を追う感じで歩いて行きました。

（結局合流するのかもやけど、分かれ道が結構あったから不安しかなかった。）

自然いっぱい。
鳥もチュンチュン言ってます。

この時期でも小さい虫がたくさん飛んでるから、
夏は結構すごいかも。。（わたしが虫がめっちゃ嫌いやから気にしすぎなのかもしれない）

お、なんかいい感じの雰囲気。

景色がいい！

階段多めで結構しんどい。

振り返ると絶景！
いい感じに写真におさめられないのが残念。

さっき諦めたペーナ宮殿も見えた！

一番高いとこ着いたーー！休憩。
お天気がそんなによくないから、曇ったりちょっと明るくなったり。基本暗め。
風も強いし、結構登ってても暑くはならずでした。

降りてきて、入り口向かいにあったトイレへ。
ここ無料やし、わりと綺麗でした。

次はロカ岬へ。
Googleマップでロカ岬行きのバス停をチェック。
バス停までバスで行く手もあるけど、時間あるし歩いていくことに。（この選択は完全にミスやった...）

Googleマップで経路検索してガンガン道をすすむ。
途中、明らかにバス道から外れて山道に。
すぐ大通りに出ると思い込んでたら、どんどん奥深くへ。
ほぼ下りやからそこまでぜぇはぁすることはないし、まあいいかとまだまだ進む。

ところがどっこい。
下れど下れどつかない。やし、めっちゃ道が険しい。
これは、、いわゆるトレッキングコース？！？！
気づいた時にはちょうど山の真ん中くらい。もう戻れない。
たまに登ってくる人たちとすれ違う（このコースまだまだあるけど本気？！）ものの、人通りはかなり少ない。怖い。
GoogleマップのGPSを見つめながら進む。
山のなかやから、途中GPSもちょっと違うとこ指したりするので道を間違えたり。。
50分ほどひとりで彷徨ってようやく人通りのあるとこに出た！！その頃にはもう膝はガクガクやった...

バス代ケチったばっかりに。。
ひとり旅なので全て自己責任。
これもいい思い出。ということにしよう。

しかも大通りに出てすぐのとこにバス停！
しかもしかもロカ岬行きのバスきた！！
ほいで乗った瞬間、雨！！！

色々大変やったけど、ついてるかも。

乗り込んだバスは小さめのバス。
混んでたけど、シントラ中心部を出る頃にはお客さんも少なくなったので座ることもできました。
なんとびっくり充電もできる！

バス代は運転手さんに現金で支払いました。

すっかり田舎道。
もうそろそろ着きそう。

ついた～
バス停からは迷うことなく岬へ行けます。
ほか何もないし、みんないる。

バスで移動中は雨やったけど、やんだ。

ロカ岬。Cabo da ROCA
みんな順番に写真撮影してました。
わたしも自撮りしようかなと思ったら、
優しいお姉さんが声をかけてくれ、写真を撮ってくれた。

何書いてるのか全然わからんかった笑

ここも風強め。
演奏してる人もいて、いい感じ。

帰りのバスはたまたまカスカイス行きのがきたので、それに乗り込む。
Googleマップで調べてみても、シントラ経由で帰るのと時間はほぼ一緒っぽかった。

帰りのバスは大きくて、日本でもよく見るあのいわゆる路線バス。（日本より新しくてキレイ）
カスカイスの駅はもうちょい先やと思ってたら、あるバス停でほとんどの人が降りて焦る。
運転手さんに「カスカイスってまだよね？」って聞くと
「電車の駅に行きたいならここで降りて、あっちに行けば着くよ」とのこと。
というわけでわたしもここで下車。
カスカイス駅付近は落ち着いた感じに栄えてた。

改札めっちゃあるけど人は少ない。
ここにきてめっちゃ晴れてきた！

カスカイス～カイスドソレ（リスボン）ももちろんリスボンカードが使えます。

電車と駅のホーム。
なんかかわいい。

進行方向の席に座ってリスボンに向かったら、逆っ側の席は海沿いの絶景が！
もっと滞在日数があればリゾートの方にも行ってみたかったな。