2024/03/31 - 2024/04/01
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福福ふくろうさん
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JR東日本の「いくぜ東北」のCMに使われた、とっても有名な秘湯、秋田県乳頭温泉郷の鶴の湯さん。
予約が取れない宿としても有名ですが何気なく見ていた近畿日本ツーリストのサイトて日曜日の空きを発見!
仕事は何とか調整できると信じて予約しました。
旅行記その1で乳頭温泉郷鶴の湯温泉の様子を、
旅行記その2で田沢湖と角館訪問の様子をご紹介します。
初訪問の秋田県、一泊二日のひとり旅、参考になれば幸いです。
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昨年の東北旅行以来の一人旅。
10時18分の秋田新幹線を予約して、東京駅をゆっくり見て回ろう!と思ってましたが。
3月最後の日曜日、東京駅は大混雑。人が多すぎる!
それでもエキュートやグランスタをひと通り見て回り、以前からチェックしていたエキュートの「海苔弁 山登り」でお弁当を買ってホームへ向かいます。刷毛じょうゆ 海苔弁 山登り エキュート東京売店 グルメ・レストラン
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秋田新幹線は今回初めて乗ります!
東北新幹線と盛岡まで一緒に行きます。
はやぶさ側は人もたくさん並んでいるのに、こまち側は待つ人も少なめ。東京駅 駅
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一列4席で通路も席も広々~!
しかも空いていたので、ゆったりと過ごせました。
こまちも山形新幹線も座席にゆとりがあって大好き! -
楽しみにしていたのり弁。
鮭が定番ですが今回は野菜メインのものを選びました。
うーん、調べていたのとちょっと違う感じ。
美味しいんだけど、ベイクドポテトとさつまいもの甘煮はダブルではいらないな~、リピは無いかな。 -
13時10分田沢湖駅着。
田沢湖駅は観光案内デスクが一階にあり、海外からの旅行者が沢山立ち寄っていました。
田沢湖をぐるっと一周する路線バス、田沢湖一周線のチケットも買えるようです。
小さいけれどNEWDAYSも入っています。田沢湖駅 駅
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駅前のロータリーに乳頭温泉郷へ行くバス停があります。
田沢湖一周線も同じところから乗れます。
新幹線が駅に着いた10分後に出発なので少し慌しい。
幸い駅が空いており、駅からバス停も近いのでお手洗いに行っても十分間に合いました。
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バスは前乗り、整理券を取ってから乗車します。
座席にはPayPayとd払いのQRコードが!
これを読み込み、降車の際に運転手さんに金額を確認して支払えます。
とーっても便利でした。
現金はお釣りが出ないので車内の両替機で小銭を作ってから払います。 -
13時20分に田沢湖駅を出て、13時54分鶴の湯の送迎バスの来るアルパこまくさに到着。
東京は暖かく上着もいらないくらいでしたが、こちらは雪もまだ残っていて結構寒い。田沢湖展望露天風呂 アルパこまくさ 温泉
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アルパこまくさで鶴の湯の送迎バスに乗り換えてどんどん山の中へと進みます。
徐々に雪深くなり、およそ20分で鶴の湯温泉に到着しました。
3月31日、まだ雪が残っているところもあります。乳頭温泉郷 秘湯 鶴の湯温泉 宿・ホテル
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敷地の中から門に向かって立つと右手が有名な本陣。
本陣は宿泊できるお部屋の他に食事する為の部屋もあります。
おひとり様は皆こちらで食事をします。 -
本陣の1番奥が宿泊や日帰り温泉の受付をする事務所。
ちょっとしたお土産やビール、酎ハイ、ジュース類が買えます。
早めに到着しましたが部屋の用意ができているとの事。宿の方がもう1組の家族と共に部屋へ案内してくれました。 -
私が泊まったのは門から見ると右手にある、写真の2、3号館。
2号館と3号館は中で繋がっています。
二階建てでトイレと洗面所は共用です。 -
3号館の玄関横にはズラッと長靴が置いてあります。
本陣と2、3号館は外を歩いてお風呂に行く為雪やぬかるみでも困らないようこの長靴を履いて移動します。 -
2号館には日帰り温泉の方も使える休憩所とお手洗いがあります。
こちらにジュースとビールの自動販売機があるのですが、なぜかビールの販売機は使われておらず。
ビールは事務所へ買いに行きました。 -
2号館の休憩所から上がるとすぐにお手洗いと洗面所があります。
お手洗いは2階にもあるのですが、洗面所は2階に見当たらなかったのでここまで使いに来てました。 -
泊まったのは3号館の二階、53番のお部屋。
階段上がってすぐのお手洗いに近いお部屋でした。
薄い引き戸一枚を開けるとすぐお部屋。
鍵はこんな感じ。 -
内側の鍵。
階段やトイレが近いとうるさいかも、と心配しましたがあまり気になりませんでした(個人差あるとは思いますが)。 -
6畳一間のシンプルなお部屋。
廊下にスリッパを置いて部屋に入ります。 -
貴重品は受付で預かってくれるそうですが、金庫も付いてます。
カメムシ対策のガムテープも勿論置いてあります。 -
お茶セット。グラスは入ってません。
お湯が無くなったら事務所へ持って行けば足してもらえるそうです。 -
浴衣とベンチコートのような丹前、バスタオルと手拭い、歯ブラシ、ビニールの手提げ袋が用意されています。
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お部屋でゆっくりしたら早速温泉へGO!
日曜日の午後でしたが日帰り入浴の方はそれほど多くはない感じ。
まずは宿泊客しか入れない本館にある貸切風呂をめざします。
事務所横のこちらの門の奥に本館があります。 -
迷路のような本館の建物内で迷子になりながら、二階にある貸切風呂へ到着。
幸い一つ空いてたので早速入ります。
扉にかけられた木札を使用中にして、中から鍵をかけます。
鶴の湯は洗い場にシャワーがあるのはこの貸切風呂と男女別のお風呂のみ。いずれも宿泊者専用です。
日帰り入浴の方は体は湯舟のお湯で流すだけしかできないそうです。
固形石鹸は内風呂には置いてあります。 -
貸切風呂の中。
誰もいないので写真を撮らせていただきました。
こちらにはシャンプー、トリートメント、ボディソープ付いてます。
脱衣所も浴室内も結構寒い。急いで体を洗い温泉へ浸かるものの。
ここのお湯が結構ぬるめ。なかなか体が温まりません。
意を決して一旦上がり別のお風呂へ向かいます。 -
事務所の横には小川が流れ、橋を渡ると有名な混浴露天風呂や白湯、黒湯、女性専用露天風呂があります。
寒いけれどこちらを渡って女性用の露天風呂に入るべく、黒湯へ向かいます。 -
左から女性黒湯、男性の白湯と黒湯、右端が女性用の白湯。
女性用の黒湯から女性用の露天風呂へ行く事が出来ます。 -
女性用黒湯の内湯でやっと一息、温まる事が出来ました。
黒湯の内風呂から女性専用露天風呂は繋がっているのでこちらへ移動。
大きく四角い露天風呂は足元からお湯がぷくぷくと湧き出しています。
ちょうどいい湯温でサイコーです! -
しばらく広い露天風呂を独り占め。
写真も撮らせていただきました。
大きなお風呂の横にある小さなお風呂も勿論温泉。
すぐ近くにまだ雪に覆われた山が迫ってくるのを見ながら白濁のお湯を堪能しました。
結構長く浸かってたなあ~、ホント気持ちいいサイコーの露天風呂です! -
お風呂上がりに秘湯ビール(600円也)をいただきました。
フォートラのトラベラーさん達の旅行記を見て、「飲みたい!」と楽しみにしてたのです。
コップが無かったのでラッパ飲み、これがまた何とも美味しかった! -
まだ明るいけれど布団を敷いてダラダラ。
シーツも布団も清潔、ふかふかで良かった。
テレビは無いけどWi-Fiは繋がります。
夕飯は6時から7時半の間に来てね、との事。
途中で女性用の内湯へ行く以外は6時半まで部屋でゆっくり過ごしました。 -
晩ご飯までに髪の毛を洗いたいので唯一ドライヤーが置いてある女湯へ行きました。
貸切風呂より少しだけ大きいくらいで二人入ればいっぱいな感じ。
ちょうど洗い場で先客と入れ違い、出たところでまた入れ違いと、女湯が最も人と一緒になることが多かったです。
女湯も貸切風呂程ではないけれど割とぬるめの湯でした。 -
夕飯は本陣の6、7番の部屋。
ひとり者は7番の部屋にまとめられます。
この日は女性はあと1人だけでした。
隣に座った女性と旅行の話をしたり、給仕のおじさん(お一人で6、7号館を切り盛りする有名な方です)とおしゃべりしたり、楽しいひと時でした。 -
食事はシンプルですが山菜ときのこ多め。
これにイワナの串焼きが付いています。
濃いめの味付けでしたが量も充分で大満足です。 -
名物の山の芋煮鍋はつなぎ無しの山芋団子がモチモチでとても美味しかった。
囲炉裏でずっと温めてあり、おかわり自由です。
私も一杯おかわりしました。
素朴な味付けで、この山の芋煮目当てでリピートする方も多いそうです。 -
晩ご飯を食べて外に出るとすっかり日も暮れていい雰囲気。
山奥で鶴の湯の周りだけは一晩中明かりがともっている、なかなか幻想的な光景でした。 -
部屋でしばらく休憩してから、意を決して混浴露天風呂へGO!
写真は翌朝の掃除のためお湯を抜かれた混浴露天風呂。
薄暗い中、内湯を抜けて混浴露天風呂へと続く、通称姫の道へ。
首まで浸かってそろりと中へ進みます。
数名の男性がいる模様、ですが湯煙でよく見えず。
湯温がかなりぬるく、しばらく雰囲気を味わって早々に退散しました。
真ん中が暖かいと脱衣所に書いてあったのですが流石にそこまで一人で行く勇気はわきませんでした。 -
混浴露天風呂があまりにぬるかったので、1番近い白湯の内風呂へ駆け込みました。
こちらは日帰り温泉でも利用可能な割と広めの内湯。
しっかり温まるいい湯、これを独占できるなんて贅沢~と満喫しました。
私は鶴の湯さんの中でこの白湯と女性用露天風呂が気に入りました。
朝ご飯前にもこの二つは浸かりました。 -
白湯は脱衣所からフルオープン。
お湯に浸かるまでは結構寒いです。
この後女性用露天風呂で長々と星空を眺めながら白濁のお湯を堪能して就寝しました。
今回いずれも人のいないタイミングでお写真撮らせていただきました。 -
朝6時の女性用露天風呂。
白湯で温まってからまだランプの灯る中またまた独占(独泉!)です。
玉砂利のような石が敷き詰められたお風呂の底からぶくぶくとお湯が湧いてきます。
本当にもう、最高~、至福でした! -
温泉からあがったら駐車場の先の方へゴム長履いて散歩。
森の奥から綺麗な水が流れてきます。
4月1日、まだまだ雪は残っていましたが今年は雪が少なかったそうです。 -
私の相棒、23センチの赤いゴム長さんで氷が張った水溜りをふみふみ。
本陣へ食事に行くのも、お風呂に行くにも必ず2、3号館から一旦外に出る必要があります。
毎回決まった場所に置いてあるこのゴム長でずっと移動してました。 -
駐車場から鶴の湯の門に入る手前に鶴の湯神社の鳥居がありました。
せっかくなので登ってみます。 -
所々溶けてはいるものの、まだまだ残雪に覆われた道を長靴で上がります。
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小さなお社がありました。
10メートルも無いので夏ならば一瞬ですが、雪道をそろそろと慎重に下ります。
長靴って滑らない、さすがです。 -
朝の露天風呂と散歩も終えて、昨日と同じ本陣の部屋で朝食です。
シンプルだけどご飯が進むおかずばかり!
普段は朝少なめですが、配られた一人用のお櫃のお米も3/4は食べた。
鶴の湯はカメムシが多い、とよく書かれてますが今回は時期的に少なくて本陣でこの朝に一匹、昨晩二匹見ただけでした。
給仕のおじさん、カメムシの取り方実演してくれました。 -
食後に硫黄の香りが漂う髪を洗いたかったので女湯へ。
ところがタッチの差で女性二人が入って行かれたので急いで貸切風呂へ。
一つ空いていて助かった!でもやっぱりぬるめ、ちょっと残念。
ドライヤーはこのようなバッグに入ったものを受付事務所で貸してもらえます。
ターボ付きの結構パワーのあるタイプでした。 -
名残惜しいですが、9時半出発の送迎バスで鶴の湯を後にしました。
まだ残っている方も多いものの、この時間の送迎バスはほぼ満席でした。
この後の田沢湖と角館は旅行記その2で紹介します!
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