松本旅行記(ブログ) 一覧に戻る
現存12天守の1つ、国宝にもなってる松本城に行ってきました。<br />関東からだといちばん近く行きやすい現存12天守で行きたかったところです。<br /><br />帰り道に諏訪湖近くの高島城にも寄ってきました。<br />こちらは続100名城です。

長野、山梨旅行・1日目 日本100名城・松本城 続100名城・高島城

3いいね!

2024/03/31 - 2024/04/02

1317位(同エリア1718件中)

0

46

りこまま

りこままさん

この旅行記のスケジュール

2024/03/31

この旅行記スケジュールを元に

現存12天守の1つ、国宝にもなってる松本城に行ってきました。
関東からだといちばん近く行きやすい現存12天守で行きたかったところです。

帰り道に諏訪湖近くの高島城にも寄ってきました。
こちらは続100名城です。

PR

  • 車は松本市営大手駐車場に停めて、朝9時過ぎに松本城に到着。<br />橋に松本藩の歴代藩主の紋が入った灯籠がありました。六家らしいです。

    車は松本市営大手駐車場に停めて、朝9時過ぎに松本城に到着。
    橋に松本藩の歴代藩主の紋が入った灯籠がありました。六家らしいです。

    国宝松本城 名所・史跡

  • 広いお堀と黒いお城がきれいです。<br />ちょっと風で波打ってますが逆さ城みたいに水面に映るのも良いです。

    広いお堀と黒いお城がきれいです。
    ちょっと風で波打ってますが逆さ城みたいに水面に映るのも良いです。

  • 赤い月見櫓と埋橋が絵になります。<br />埋橋は今は木の劣化で通れなくなってました。

    赤い月見櫓と埋橋が絵になります。
    埋橋は今は木の劣化で通れなくなってました。

  • 梅の花がまだ咲いてました。

    梅の花がまだ咲いてました。

  • 梅と天守を撮ってみました。<br />松本城の黒は漆塗りだそうです。毎年秋に塗り直しているとのことです。

    梅と天守を撮ってみました。
    松本城の黒は漆塗りだそうです。毎年秋に塗り直しているとのことです。

  • 黒門手前に券売所があります。<br />天守に入る待ち時間も表示されてます。<br />まだ0分

    黒門手前に券売所があります。
    天守に入る待ち時間も表示されてます。
    まだ0分

  • 門の下に松本藩歴代藩主の説明?がありました。<br />笹竜胆って鎌倉の源氏の紋かと思ってましたが石川氏もなんですね。<br />戸田氏は梅鉢かと思ったらはなれ六ツ星というらしい。<br />紋っていろいろあって面白いですね。

    門の下に松本藩歴代藩主の説明?がありました。
    笹竜胆って鎌倉の源氏の紋かと思ってましたが石川氏もなんですね。
    戸田氏は梅鉢かと思ったらはなれ六ツ星というらしい。
    紋っていろいろあって面白いですね。

  • 甲冑も飾ってありましたが特に松本城とは関係のない物みたいです。

    甲冑も飾ってありましたが特に松本城とは関係のない物みたいです。

  • 松本市のゆるキャラアルプちゃんだそうです。<br />兜が富士山!

    松本市のゆるキャラアルプちゃんだそうです。
    兜が富士山!

  • 乾小天守は三重四階の櫓で天守と渡櫓で連結している。<br />天守と違って丸太柱が使われています。<br />耐震診断結果、大地震で倒壊する恐れがあるので中には入れないです。

    乾小天守は三重四階の櫓で天守と渡櫓で連結している。
    天守と違って丸太柱が使われています。
    耐震診断結果、大地震で倒壊する恐れがあるので中には入れないです。

  • 天守内部は階段付近以外は撮影OK<br />

    天守内部は階段付近以外は撮影OK

  • 鯱の展示

    鯱の展示

  • 天守の土台支持柱<br />16本の支持柱が天守台の中に埋まってたことが昭和の大改修でわかっているそうです。<br />これはそのうちの1本。<br />松本城の天守台は他の天守台のように米蔵や塩蔵はないようですね。

    天守の土台支持柱
    16本の支持柱が天守台の中に埋まってたことが昭和の大改修でわかっているそうです。
    これはそのうちの1本。
    松本城の天守台は他の天守台のように米蔵や塩蔵はないようですね。

  • 懸魚の芯材。<br />辰巳附櫓のもので創建当時のものと推定されるとのことです。<br />芯材に麻を釘どめして白漆喰を塗り重ねるようです。

    懸魚の芯材。
    辰巳附櫓のもので創建当時のものと推定されるとのことです。
    芯材に麻を釘どめして白漆喰を塗り重ねるようです。

  • 内部の展示で多かったのは火縄銃など鉄砲の展示ですね。

    内部の展示で多かったのは火縄銃など鉄砲の展示ですね。

  • 弾を作る装置とか保管する容器とか。<br />玉作りは妻や娘など女の人の仕事だったみたいです。<br />松本城は鉄砲による攻防を予想して作られた城で壁が厚く、狭間が多く設けられているとのことです。

    弾を作る装置とか保管する容器とか。
    玉作りは妻や娘など女の人の仕事だったみたいです。
    松本城は鉄砲による攻防を予想して作られた城で壁が厚く、狭間が多く設けられているとのことです。

  • 長篠の合戦の屏風絵<br />槍や刀もありますが、鉄砲部隊も描かれてます。

    長篠の合戦の屏風絵
    槍や刀もありますが、鉄砲部隊も描かれてます。

  • 入母屋破風のかぶら懸魚を裏から撮ってみました。<br />

    入母屋破風のかぶら懸魚を裏から撮ってみました。

  • 最上階の針の上には二十六夜神という神様が祀られています。<br />今日まで松本城が残っているのは二十六夜神のおかげとの説も。

    最上階の針の上には二十六夜神という神様が祀られています。
    今日まで松本城が残っているのは二十六夜神のおかげとの説も。

  • 天守最上階、6階からの眺めです。<br />天守入場待ちの列が出来てました。<br />並ばずに入ることはできたので良かったですが、天守内部は大行列でゾロゾロと列になって進んでいく感じでした。<br />階段部分は狭いし急なので要注意。<br /><br />天守最上階には勾欄を造る予定だったが雪や寒さを考慮して設計変更し、壁を勾欄の位置までずらして最上階を造ったそうです。

    天守最上階、6階からの眺めです。
    天守入場待ちの列が出来てました。
    並ばずに入ることはできたので良かったですが、天守内部は大行列でゾロゾロと列になって進んでいく感じでした。
    階段部分は狭いし急なので要注意。

    天守最上階には勾欄を造る予定だったが雪や寒さを考慮して設計変更し、壁を勾欄の位置までずらして最上階を造ったそうです。

  • 埋橋側<br />平城ですが、緩やかな傾斜地に立っていて内堀、外堀の間に水の弁があり堀の中の水の量を調整しているとのことです。

    埋橋側
    平城ですが、緩やかな傾斜地に立っていて内堀、外堀の間に水の弁があり堀の中の水の量を調整しているとのことです。

  • 天守5階は破風入込間という構造で、四方に窓が開いていて外を見やすい構造になっています。

    天守5階は破風入込間という構造で、四方に窓が開いていて外を見やすい構造になっています。

  • 天守4階、御座の間。<br />鴨居の上に小壁もあり居室風に設けられています。<br />敷居はないので建具は用いられていなかったようです。<br />この階より上は柱、鴨居、長押などは鉋仕上げで表面がツルッとなってます。

    天守4階、御座の間。
    鴨居の上に小壁もあり居室風に設けられています。
    敷居はないので建具は用いられていなかったようです。
    この階より上は柱、鴨居、長押などは鉋仕上げで表面がツルッとなってます。

  • 天守三階は窓のない階で暗闇重と言われていたそうです。天守二重の屋根裏に設けられてて南側の入母屋破風からわずかに光が入るだけです。<br />倉庫や有事の際の武者溜に当たるとの説もあるらしいです。

    天守三階は窓のない階で暗闇重と言われていたそうです。天守二重の屋根裏に設けられてて南側の入母屋破風からわずかに光が入るだけです。
    倉庫や有事の際の武者溜に当たるとの説もあるらしいです。

  • 辰巳附櫓は泰平の世になってから増築された部分らしいです。寛永期に作られたそうです。<br />境が書いてありました。

    辰巳附櫓は泰平の世になってから増築された部分らしいです。寛永期に作られたそうです。
    境が書いてありました。

  • こちらは辰巳附櫓先の月見櫓内部です。<br />こちらも同じく寛永期に作られた建物です。

    こちらは辰巳附櫓先の月見櫓内部です。
    こちらも同じく寛永期に作られた建物です。

  • 月見櫓からの眺めです。<br />月見櫓は三代将軍徳川家光を迎えるために増築されたそうです。見下ろす広場は本丸跡ですね。<br />…先ほど見た時より列が長くなってます。

    月見櫓からの眺めです。
    月見櫓は三代将軍徳川家光を迎えるために増築されたそうです。見下ろす広場は本丸跡ですね。
    …先ほど見た時より列が長くなってます。

  • 外に出ました。<br />出た時には天守入場待ちが50分の表示になってました。朝早くがいいですね。<br /><br /><br />お堀越しの写真がよく見る松本城ですが、本丸側から見る正面の松本城もきれいですね。

    外に出ました。
    出た時には天守入場待ちが50分の表示になってました。朝早くがいいですね。


    お堀越しの写真がよく見る松本城ですが、本丸側から見る正面の松本城もきれいですね。

  • 二の丸太鼓門です。<br />平成11年に復元されたみたいです。

    二の丸太鼓門です。
    平成11年に復元されたみたいです。

  • 二の丸御殿跡に行ってみます<br />冠木門になってますが、門があったわけではなさそうな。

    二の丸御殿跡に行ってみます
    冠木門になってますが、門があったわけではなさそうな。

  • どこに何があったかわかるようになってました。<br />基礎だけだと狭く感じるかなと思うのですが、広いなって思う間取りでした。

    どこに何があったかわかるようになってました。
    基礎だけだと狭く感じるかなと思うのですが、広いなって思う間取りでした。

  • 外堀回って太鼓門に外から入ります。

    外堀回って太鼓門に外から入ります。

  • 門の横にあるのが玄蕃石。げんばんいし。<br />大きな石は権力の象徴ですね。

    門の横にあるのが玄蕃石。げんばんいし。
    大きな石は権力の象徴ですね。

  • ランチは蕎麦です。<br />小木曽製粉所というチェーン店。丸亀製麺の蕎麦版みたいな感じでした。

    ランチは蕎麦です。
    小木曽製粉所というチェーン店。丸亀製麺の蕎麦版みたいな感じでした。

    そば処 小木曽製粉所 イオンモール松本店 グルメ・レストラン

  • 次に来たのは諏訪湖近くの高島城。<br />こちらは続100名城に選ばれているお城です。<br /><br />かつては諏訪湖と河川が周囲をめぐり濠の役割をつとめ、諏訪湖の波が石垣にせまる浮城と言われてたようですが、今ではだいぶ内陸部です。

    次に来たのは諏訪湖近くの高島城。
    こちらは続100名城に選ばれているお城です。

    かつては諏訪湖と河川が周囲をめぐり濠の役割をつとめ、諏訪湖の波が石垣にせまる浮城と言われてたようですが、今ではだいぶ内陸部です。

    高島城 名所・史跡

  • こちらは城内、三の丸に引湯をするための石枡だそうです。

    こちらは城内、三の丸に引湯をするための石枡だそうです。

  • 廃藩置県で取り壊されたお城を昭和期に再建しています。<br />古い写真を元に外観を復元してます。<br />鉄筋コンクリート造です。

    廃藩置県で取り壊されたお城を昭和期に再建しています。
    古い写真を元に外観を復元してます。
    鉄筋コンクリート造です。

  • 現在の屋根は銅板ですが、当時は杮葺だったそうです。<br />杮葺だと色味が違いそうですね。

    現在の屋根は銅板ですが、当時は杮葺だったそうです。
    杮葺だと色味が違いそうですね。

  • 内部は2階以上の展示は撮影不可でした。<br />諏訪氏の梶葉紋

    内部は2階以上の展示は撮影不可でした。
    諏訪氏の梶葉紋

  • 当時の杮葺は神社、寺などに使われてて色味はこんな感じかなと。

    当時の杮葺は神社、寺などに使われてて色味はこんな感じかなと。

  • 天明6年、1786年の石垣の改修時に天守を持ち上げて石垣を築き直したそうで、その時の天守の持ち上げる構造の模型だそうです。<br />そんな時代にこんな大きなものを動かすってすごいですね。

    天明6年、1786年の石垣の改修時に天守を持ち上げて石垣を築き直したそうで、その時の天守の持ち上げる構造の模型だそうです。
    そんな時代にこんな大きなものを動かすってすごいですね。

  • 角櫓が茶室になってました。

    角櫓が茶室になってました。

  • 本丸跡は公園になってて池などがあります。

    本丸跡は公園になってて池などがあります。

  • こちらは冠木門。<br />絵図に冠木門と書いてあるようですが、冠木門形式ではなく櫓門が建ってます。

    こちらは冠木門。
    絵図に冠木門と書いてあるようですが、冠木門形式ではなく櫓門が建ってます。

  • お堀の外から冠木門と角櫓。

    お堀の外から冠木門と角櫓。

  • 葛飾北斎の浮世絵などにも描かれている浮城でした。<br />諏訪湖の対岸から見るお城は素敵だったと思われます。

    葛飾北斎の浮世絵などにも描かれている浮城でした。
    諏訪湖の対岸から見るお城は素敵だったと思われます。

3いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったスポット

この旅行で行ったグルメ・レストラン

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

タグから国内旅行記(ブログ)を探す

PAGE TOP