公共交通機関利用はあきらめレンタカー東北周遊一人旅

2021/09/16 - 2021/09/23

JRバスって本数こんなに少なかったかな？
本数より接続の問題かな。

伊丹から飛行機で到着後、空港から青森駅と青森駅から十和田湖の2本のバスの接続が悪く、青森駅で中途半端な待ち時間が…。

最初でつまずいたので公共交通機関利用はあきらめてレンタカーで計画。
ざっくりとしたルートは決めておき、現地で天気予報を見ながら臨機応変に。

実際に歩いた場所は以下のとおり
(JAL)伊丹→青森
1日目　八甲田大岳ハイキング
2日目　奥入瀬渓流ハイキング
3日目　十和田湖から田沢湖ドライブ
4日目　秋田駒ケ岳ハイキング
5日目　秋田駒ケ岳～乳頭温泉ハイキング
6日目　三ツ石山ハイキング
7日目　畚岳ハイキング
8日目　八幡沼、蔦沼ハイキング
(JAL)青森→伊丹


9日間の予定だったが、コロナ対応で航空券が振替可能になったので1日早めて帰ることにした。

歳かなぁ…、以前だったら休みの期間ぎりぎりいっぱい旅をしていたのに早めに帰ってゆっくりしたいと思ってしまった。

【表紙写真は奥入瀬渓流の銚子大滝】

エリア 奥入瀬・十和田湖(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス レンタカー JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

伊丹空港

JALラウンジの窓際席でコーヒーを飲みながら飛行機を眺めてから搭乗口へ。
JAL2151　ITM7:50→AOJ9:20

青森空港でレンタカーを借り、八甲田、十和田湖方面へ。

今日十和田湖まで行ってしまって明日八甲田へ後戻りするのもだるいなと思い、天気はあまりよくないけど八甲田山へ登ることにする。

誰もいないし霧も出てるし心細かった登山前半。

八甲田大岳 山頂　1585m

何も見えない！
さっさと下ることにする。

分岐点

天気が良くもっと時間がある日なら井戸岳、赤倉岳方面へも行こうと思っていたが、今日は毛無岱を通って酸ヶ湯温泉へおりる。

下は晴れ

下毛無岱へ下りる階段

紅葉にはまだ少し早いかな？
眺めがよくて気持ちいい！

こういう湿地帯や木道のコースが好き。
とんとんと板の上を歩いていると楽しくなる。

アプリのルート記録
1日目：八甲田大岳　9.3km　4h39m

アプリで計画してみたルート
(青森到着日に行ってしまうことにしたので時間がなく井戸岳の方までは回れず)　

昭文社 山と高原の地図「八甲田・岩木山」「岩手山・八幡平」の2つを買ってみた。
前者には奥入瀬渓流など、後者には秋田駒ヶ岳などが含まれている。
地図はもちろんだけど、小冊子のコースガイドが詳しい説明で便利。

アプリ無料体験キャンペーンで「山と高原地図ホーダイ」が使えた。

2日目は奥入瀬渓流を歩く！

奥入瀬渓流は、十和田湖東岸の子ノ口から焼山まで約14 km、渓流沿いに遊歩道が設けられている。車道沿いを歩くところもあるが。

奥入瀬渓流

車道も川沿いなのでドライブしながら流れを見て、有名な滝のところでは車を停めて見に行くこともできるが、ここに来る時はなるべく時間をとって焼山から子ノ口まで全部歩くのが好き。

奥入瀬渓流

とてもすがすがしい気分で渓流沿いの森の中を歩く。
ほとんど歩いている人もなし。

奥入瀬渓流　雲井の滝

十和田湖の子ノ口まで到着後、JRバス停留所の売店でコーヒーとお菓子で休憩し、バスで焼山まで戻った。690円(交通系ICカード)

奥入瀬渓流

アプリのルート記録
2日目：奥入瀬渓流　14.2km　5h9m

十和田湖レークビューホテル

コロナ禍だったからかもしれないけど十和田湖の休屋って少々寂れた感じになっている？
あまり店もなく観光客にもほとんど出会わず。

3日目は天気が悪く、十和田湖から田沢湖までのんびりドライブ。
到着後、休暇村乳頭温泉郷へ日帰り入浴に。

秋田駒ケ岳

プラザホテル山麓荘に連泊して秋田駒ヶ岳に登る。
現在は亀の井ホテル田沢湖に変わっているみたい。

アルパこまくさから秋田駒ヶ岳八合目までバス利用。630円、約25分。

秋田駒ヶ岳

田沢湖周辺の雲がとれていくかな？

秋田駒ヶ岳

秋田駒ヶ岳

秋田駒ヶ岳

秋田駒ヶ岳　男岳　1623m

男女岳へ登り、阿弥陀池を見下ろす

秋田駒ヶ岳　男女岳 1637ｍ

紅葉！

アプリのルート記録
4日目：秋田駒ヶ岳　7km　3h54m

秋田駒ヶ岳から乳頭山への縦走

この日は田沢湖が右にくっきり見えている。

歩いてきた方向を振り返る

紅葉！

乳頭山頂　1478m

眼下の白っぽい緑色のなめらかな辺り、なでたい衝動に駆られる。
阪急電車のシートのベルベットのような生地のさわり心地を想像させる。笹かな？

アプリのルート記録
5日目：秋田駒ヶ岳八合目～乳頭山～乳頭温泉郷　13.4km　５h49m

乳頭温泉郷へ到着後、温泉に入ってバスでホテル近くまで戻る。250円。
夕方、網張温泉へ移動

三ツ石山荘からこの後登る方向を見る

網張温泉からリフトを乗り継いで途中まで上がり三ツ石山荘へ。
登山客が多い。

三ツ石山　1466m

左の人がたくさん立っている場所が山頂

三ツ石山から岩手山を眺める

岩手山って美しい形の山ですね。好きな形だな～。
次は岩手山も登りたい。

三ツ石山

紅葉が素晴らしく来てみてよかったなと思った。
この先のコースも歩いてみたいしまた来たい！

三ツ石山

紅葉期間には奥産道ゲートから下山バスがあるとのことで、三ツ石山荘からは来た道とは別ルートでおりる。
朝リフト券を買う時に下山バス利用の旨伝えておくようにと注意書きがあった。

アプリのルート記録
6日目：三ツ石山　13.3km　6h2m

この後、安比高原へ移動。泊。

八幡平へドライブ

天気が悪そうなので八幡沼を一周するかどこか少しだけ登るか。
八幡沼へは行ったことがあるので今回は右のほうにぽっこり見えている畚岳まで行ってみることにした。

畚岳

畚岳　1578m

左上の方に見えているのが八幡平の駐車場と樹海ライン。
車はそこへ停めててくてく歩いてきた。
道路沿いを歩いたのと山歩きと同じくらいかも…。

アプリのルート記録
7日目：八幡平・畚岳　2km　53m

八幡平

最終日は八幡平を通って十和田湖→八甲田→青森空港へと戻る。
夕方まで時間はあるのでまた八幡平山頂駐車場へ寄る。

八幡沼、ガマ沼などいくつか沼があり、遊歩道が巡らされている。
晴れの日に父と歩いたことがあるけど久しぶりだし霧の中も違った雰囲気でいいかも？と一周してみた。

この通り何もみえないので八幡平頂上までは行かず短いコースにしたので1時間もかからず。写真もあまり撮らなかったし、休憩もしなかったので。
源太森や八幡平山頂も回ると2時間半くらいのコース。

アプリのルート記録
8日目：八幡沼一周　3.3km　52m

蔦温泉

学生時代、初めて奥入瀬に来た時ユースホステルに泊まったら希望者を車で温泉へ連れてきてくださった記憶がある。

その後、父と車で東北を回った時に宿泊した。

蔦沼

紅葉時期はすごく混雑するみたいだけど紅葉にはまだ早い。

赤沼まで行く時間はないので蔦六沼散策
地図の小冊子ではぐるっと一周1時間30分とあったが、1時間ほどだったかな。

アプリのルート記録(忘れていて途中から記録)
8日目：蔦沼一周　2.3km＋α　44m＋α

夕方青森空港へ戻り、レンタカーを返却。
走行距離は約620km

青森空港のエアポートラウンジ

JALやANAのラウンジはなく共有ラウンジ。
奥の方の人のあまりいない場所で荷物の整理。

JAL2158 AOJ18:15→ITM19:50

写真はこれが最後。飛行機や窓からの夜景はなし。
日程を変更したので窓側席が取れなかったのかと思ったが旅メモを見るとクラスJの窓側席だった。寝てしまったのかな？

2024年夏、また歩きに行く予定！
今度は初めてANAで。