キュンパスで弘前巡り&ねぶたの家

2024/03/12 - 2024/03/12

二度目の利用となるJR東日本キュンパスは弘前へ。
二週間前から天気予報を気にしていて、西へ行くほど雨予報、行きたい所はあったものの、北東北は曇りみたいなので、弘前へ行ってみようと。
残念ながら前日になったら、雨マークになっていました。
仙台からは指定席限定のはやぶさに乗車しなくてはならず、指定席が空いていません。
帰りの最終は何とか空いていたので予約は完了していたのですが、行きはどうしよう?と。
立ち席でもいいかと思ったのですが、パソコンからは購入できず、チャットで聞いてみたら、券売機かみどりの窓口で販売しているとのこと。
その他、提案もいただきました。
前々日になったら、なんと、空席がありました。
指定席二回は使用できるので、早速、申し込みし、予約完了です。
平日限定のキュンパスはホントに人気があるようで、新幹線も駅もすごく混んでいました。
せっかくなら、遠くへ行こうと計画を立て、1/３の料金で一日を堪能しました。

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 JRローカル

仙台ではやぶさに乗り換え、新青森へ。
新青森から青森までは特急つがる。
皆さん、この電車の写真を撮っていました。
一日だけの観光で、重たいレンズは置いて、いつも使用するレンズとカメラのみで、荷物を最小限にして、行動開始です。

青森駅。
降りる人、多かったです。

青森駅 駅

青森ベイブリッジ。
青森駅が工事をしていて、駅から1分となっていましたが、どちらの方面なのか、さっぱり。

ねだふの家、ワ・ラッセ。
paypay使用できます。
入口にも小さなねぶたがありました。

ねぶたの家 ワ ラッセ 美術館・博物館

中へ入ると、巨大なねぶた。

それぞれ、説明書きがあり、どのように制作されるのかが書かれていました。

室内は暗いのですが、ねぶたが明るく、浮かび上がっているようです。

ねぶたと同じように和紙で作られた可愛らしい人形などもありました。

暗いので、明るいレンズに交換して、撮影です。

ねぶたの提灯も素敵です。

ただただ、大きさに圧倒されます。
この大きなのがお祭りの時、動くのですよね。
見てみたいです。

「ねぶたの中はこのようになっていて覗いてみてください」とあったのでチラリ。
弘前に行く電車を待つ一時間の時間つぶしで入ったので、バタバタで見て回りました。

予定していた電車の時間になったので、青森駅から弘前駅へ。
行きたい場所のメモを持って観光案内所へ。
一日乗車券が必要かなと思ったのですが、バスは二回乗るだけだったので、パス。
案内所では行きたい所を書いたメモを見せたら、大きな地図にチェックしてくれて、行く順番からバス乗り場まで丁寧に教えて頂きました。

弘前駅 駅

弘前には100円バスというのがあり、suica使用可能です。
観光客と一般の方と一緒でとても混雑していました。

最初に向かったのは最勝院の五重塔です。
中土手町というバス停で下車しました。
降りたのは私だけだったので、行く人いないのかな?と思ったのですが、少ないですが、観光客はいました。

最勝院 寺・神社・教会

手水の屋根を支えている木彫りがとても気になって。
縁の下の力持ちですね。

龍も金の玉です。
水は流れていませんでした。

とても立派なお寺です。
右手に御朱印を頂く所があったのですが、この日は御朱印帳を持参せず、雪が残っていて、足元が悪いので諦めました。

雪、まだ、かなり残っていました。

うさぎさんが両脇を固めていました。
狛犬はいなくて、うさぎでした。

聖徳太子堂。

今でもお参りに来られている人が後を絶たないとか。

五重塔。
曇りだったので、背景は真っ白で、雪も屋根にはなかったです。

手前のしだれ桜が咲くととても素敵な光景なのでしょうね。

八坂神社の赤い鳥居。
入って直角に又鳥居があるのが見えます。

八坂神社の鳥居。

八坂神社。

ここに来るまでバスを降りてから、Googlemapに従って来たのですが、冬は雪で階段が危険ということで、大回りをして入らなければならなかったです。

弘前レンガ倉庫美術館。
この日は定休日。
外観の写真を撮るだけで満足なので、チラリ。

弘前れんが倉庫美術館 美術館・博物館

弘前鉄道大鰐線のりんごねぶた電車。
丁度、止まっていました。
乗客はいなかったからまだ、発車しないのかも?

中央弘前駅 駅

弘前昇天教会。
最初、鐘が落ちて、壊れているのかと素通りしたのですが、落ちているのではなく、最初から、このようになっているようです。
レンガ造りで風格がありました。

弘前昇天教会 寺・神社・教会

一戸時計店の時計台。
中土手町の真ん前に見えます。

次の場所まで、800m。
雨がひどかったら、バスに乗った方がいいと言われたけれど、まだ降っていなかったので、徒歩で。
弘前の商店街みたいな所をテクテクテク。

一戸時計店 名所・史跡

堂々とした構えの青森銀行記念館。
こちらもお休みでした。

青森銀行記念館 美術館・博物館

旧東奥義塾外人教師館。
一回が喫茶店みたいで二階を見て回ることが出来ます。
土足okです。

旧東奥義塾外人教師館 美術館・博物館

異国を象徴するような階段の手すりの一番上。

旧弘前市立図書館。
土足厳禁で、一階でスリッパに履き替えます。
とても可愛らしい建物です。

旧弘前市立図書館 名所・史跡

弘前図書館の看板。

長いこと使われてきたと思われる急な階段。

弘前城の追手門から中へ。
雨が降り始めていました。

弘前城(本丸 北の郭) 名所・史跡

桜で有名な弘前城。
雪が溶け始めていて、道はぬかるんでいました。
今の時期は料金はかかりません。

杉の大橋。
赤い橋が出てきました。

再び、立派な門です。

弘前城。
えっ、小さいと思わず・・・
模型のようなお城でした。

亀甲門から出て、津軽藩ねぶたの村へ行ったのですが、青森で見た、ねぶたの家と料金も変わらないので、中も変わりがないかなと入らないで、ぐるりと回って追手門からバスに乗車して弘前駅へ。
雨脚も強くなっていました。

予定していたより二時間も早く、新青森駅に到着しました。
最終の電車に間に合うように時間を合わせたので、はやぶさの指定席の予約も二時間後。

新青森駅 駅

駅にあったねぶた。
駅で腹ごしらえをしようと思ったのですが、駅構内はどこも品切れ。
新青森駅の近くには何もなく・・・
珈琲が飲める店で時間つぶし。
20時頃には随分、人が少なくなりました。

埴輪のねぶた。

今回はキュンパスの一万円と100円バスを二回乗っただけで、交通費は10,200円で済みました。

盛岡駅からは多くの乗客が乗車。
指定席も埋まっているとか・・・
郡山駅で降りたのですが、指定席、満杯でした。
自由席、意外と空席があって、びっくりです。

片道15,000円くらいかかるところ、1/3の値段でした。
このキュンパスを知ったのが1月下旬だったので、もっと早くに知っていれば、行きたい所、一杯あったのにと・・・
次回はよく覚えておこうと思いました。