ラオス_8泊9日滞在記③ルアンパバーン_托鉢・モーニングマーケット・洋食中心

2024/03/03 - 2024/03/11

＜ルアンパバーン2日目＞
早朝の托鉢から一通り観光。
食事は、昨夜のマニアックなラオ料理から一転。
フランス統治時代のなごりがある食事をメインに、洋風へ。
ショートケーキ、美味しいスムージー屋を発見。お洒落なイタリアンでカクテルも。

■1kip≒7円（桁が多いので1000kipを1kipと表記）
■1USD≒147円
■1USD≒35バーツ
　為替レート（2024年3月）

＜①～⑨にまとめた旅行中、印象的だったこと＞
世界一何もない首都と言われるビエンチャン。ふらっと立ち寄った市内最大のショッピングセンターが17時閉館で呆然。（＊ラオス_8泊9日滞在記⑥に記載）
中心部の夜は、街頭も少なく薄暗い。こんなものかと思いきや、薬草サウナ後、ナイトクラブは派手なレーザービームと大音響の中、ラオスの若者らで大盛況！（＊ラオス_8泊9日滞在記⑦に記載）
2021年開業したラオス・中国鉄道が、サンセットクルージング中に鉄橋を走っているのを目の当たりして、改めて中国の「一帯一路政策」を実感。
象使い体験ツアー、観光化されている托鉢など。（＊ラオス_8泊9日滞在記③④に記載）
クアンシーの滝では、滝に打たれてみたり高台から飛びこんだり。（＊ラオス_8泊9日滞在記⑤に記載）
得体のしれない幼虫の料理や定番の郷土料理。（＊ラオス_8泊9日滞在記②に記載）
フランスの植民地時代のなごりもあって、フレンチ、イタリアン、ショートケーキ、カクテルなども充実。意外にもインドカレーにはまる。

エリア ルアンプラバン(ラオス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝　一度は経験してみたく、参加してみました。

正確な時間は分からず、でも宿から数分の場所なので5時40には到着。
まだ辺りは薄暗い。　宿から近い場所で良かった。

托鉢セットには、肩にかけるターピアンという布と、もち米とお菓子が含まれています。

40分間ほどでしたでしょうか。6時30にはもうこの明るさ。
右手でご飯を一握りしたものをカゴの中に入れました。同じ場所にお菓子も。

お供え物をもらう地元の子供たちもいます。
そして右側には撮影する観光客の人だかり。
私もそのうちの1人です。

僧侶(修行僧)たちは、それぞれの寺院に戻っていくんだと思いますが、托鉢中の写真より、この光景のほうが印象に残りました。

観光客向けのパフォーマンスではなく、日常の光景です。
2024年のラオスの女性。生き生きしていました。

ルアンパバーンでは配車アプリを使ったタクシーは見られなかったが、狭い町なので徒歩でいけました。　海外初挑戦のバイクレンタルもしたかったのですが、3日間の滞在だけでは、時間がなさすぎました。

モーニングマーケット
ちょうどナイトマーケットのメイン通りの反対側。
ココナッツ味のパンケーキ　タコ焼き機のようなもので作っています。

カオ・チー：もち米でできた五平餅のようなものも美味しかった。

野菜が新鮮そう。

洒落た店では、フランスパンやピザの他にも美味しそうなスイーツがずらり。
ラオスのショートケーキってどんな味だろ。
日本より大きめサイズの1カット　300円前後

ジョマベーカリーカフェ

ジョマベーカリーカフェ (ホーシエン店) カフェ

抹茶ラテも頼んで　188k≒1300円

ラオスのスイーツは生クリームは少な目。スポンジはぼそぼそしていて、家庭の手作りケーキな味わい。暑い日中、エアコンもきいてて寛ぎやすいカフェ。

王宮博物館
奥に見える銅像はラオス独立宣言をしたシー・サワンウォン国王。
入場料30k≒270円

王宮博物館 博物館・美術館・ギャラリー

フランス植民地時代の１９０９年に王族一家の住居として建てられ、形式上の王政を続けていた。 博物館内には、ルアンパバーン王国が繁栄していた頃の豪華絢爛な王族一家の品々が展示。王宮ならではのゴージャスな寝室や調度品が見られたが、館内は撮影禁止だったのが残念。スマホは持ち込めましたが
スマホから展示物の内容を翻訳検索していただけでも注意されてしまった。

日本からの贈答品もありました。

見逃しそうになったガレージ内。世界各国から贈られた歴代の高級車がずらり。ただ、展示というより、ガレージに駐車しているかのような置き方に唖然。
日本車が隅っこに追いやられた位置にあったのは非常に残念でした。

王宮博物館 博物館・美術館・ギャラリー

アペロールスプリッツ（イタリアリキュール）カクテルを。
オレンジ風味と若干の苦みがあって味は本格的。
気軽に入れるカフェが多く、徒歩圏内で観光名所を回れるため、ゆっくりできるのも嬉しい。パッピーアワータイムは他の店でもよく見かけました。
64kip≒450円／一杯
タンゴー レストラン バー & ラウンジ

15時30のルアンパバーン　もう南国の暑さです。

プーシーの丘へ夕日の時間帯に合わせて登ります。

階段の数は凄いとは聞いていたけど思った以上に上りました。

眺めは最高。
16:30　夕日が望める前に山頂に辿り着きましたが、夕日は明日の船から眺めるとして、下山します。　街全体が見渡せて、ルアンパバーンが一望できます。

プーシーの丘 山・渓谷

僧侶の姿。プーシーの丘にも寺院があるからここで生活しているのでしょうか。
となると、毎朝の托鉢もここから通っているのかしら。

Honey's Mini mart
プーシーの丘、下山先は反対へ。ワット・ビスンナラート（すいか寺）へ向かう途中に偶然みつけたお店。小さなスーパーマーケットの前で出しています。
　
プーシーの丘から下りきった疲れもあり、のどがカラカラ。
偶然見つけたお店だったのに、ここのスムージーがラオス滞在中で一番のお気に入りになりました。

中山美穂似の女性、控えめで愛嬌がよくて、「甘め、氷少なめ」のラオ語メモを見せるとニコニコして対応。
店内の冷蔵庫から果物を出してきて切り始めてくれる。屋台で作るスムージーと同価格。
なのに、とても丁寧な作りに感動～～。

スムージーの中身
パイナップル＋マンゴー＋パパイヤ＋ミルク　30kip≒210円
バナナケーキ　20kip≒140円

コンデンスミルク増量してもらいました。
本当に美味しい～～　
実は、帰りにまた立ち寄って別味のスムージーを飲みました（笑）

ワット・ヴィスンナラート（すいか寺）
512年ビスンナラート王に建立　19cに中国ホー族に破壊され1898年サッカリン王によって立て替えられたものが現在の建物。
外観だけ観ながらお散歩。正直、歩き疲れて、ほぼ通り過ぎるだけで終わってしまった。

ワット ヴィスンナラート (すいか寺) 建造物

ただ、こちらでも僧侶がいました。
この建物で暮らしているのだろうか。

別スーパーでビア・ラオ3種を購入。
ラベルも素敵。蓋も可愛い。その場で左2本を飲んで一息。
まだまだ暑くて今日は飲んで食べてばかりだったけど全部汗で蒸発（笑

Joli Restaurant Pizza
19:00　今日の締めはイタリアン。散策しながら近場に点在するGoogleMapのレストラン口コミや店の外観を眺めてここに決定。
ここまでラオス料理にふれない一日も一瞬どこを旅行しているか分からなくなる。　こういった店は欧米人の客が多い。近くに日本食レストラン（ラーメン）がありましたが閑散としてて残念でした。　しかし、このピザは大きいです。

沢山のピザメニュー。どれも1000円前後。
数種類のカクテルも700円ほど。

クワトロチーズも追加オーダー。

オープンテラスで食事。
お手洗いもとても綺麗で、薬草の入った熱湯からいい香りがしていました。　店内はほぼ満席でした。

会計時
写真左のＱＲコード決済ができる「Onepay」が気になる。
帰国後調べてみたが、情報が少なすぎ。旅行者でも使えるLOCA PAYもルアンパバーンではまだ浸透していない模様。しかもLOCA PAYは、10k以下は使用できず、1回の使用につき50kの手数料がかかるいらしい。

今回はカード決済はほぼしていないので、現金のみの旅行は大変でした。
paypayのようなスマホ決済が旅行者でもできる日が早く来ますように。


夕食　433k≒3000円
担当ウェイターさんがいたのでここではチップも。

帰りは、夕方購入した、お気に入りのスーパーへ再訪。
スイカ・マンゴー・ミルクのフルーツシェイク。組み合わせが微妙でしたが、やはり30k　安くて丁寧なつくりで本当の美味しかった～。

食費：1050k≒7000円
観光：120k≒840円
お土産：600円