2024/02/29 - 2024/03/01
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にゃんこ姫さん
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この旅行記のスケジュール
2024/02/29
-
電車での移動
函館市電
この旅行記スケジュールを元に
2日目:2月29日(木)晴れ
きょうは、終日フリータイムです。
特に行くところも決めていなかったので、
街ブラで過ごそうかと・・・。
「暮らすように過ごす。」
などという旅行会社のCMにも心惹かれるこのごろ
なのです。
ここ「函館国際ホテル」は、朝食がおいしいとの
評判なのだそうです。
それだけにレストランは混雑していて、
遅い時間に行くと満席で待たされた上、
食べたいものが品切れになっているとの
クチコミがありました。
そんな目にはあいたくないので、
早めに起きて、大浴場の熱いお風呂で体を
しゃっきり目覚めさせてから、レストランに
下りて行きました。
(朝から温泉というのも、ぜいたくな気分で
楽しい♪)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- その他
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
PR
-
ホテルから見た函館の街。
きょうも快晴で、
「これが、本当に冬の北海道!?」
と疑いたくなるような風景です。
よく見ると、手前の空き地?や函館山の
山ひだに、うっすらと雪が見えますが。 -
朝食のレストランで。
幸い、まだそれほど混んでいなくて、
余裕をもって食べられました。
ビュッフェ・スタイルで、種類は豊富。
少しずつの量で、いろいろな料理をとって
みます。
かなり無秩序で、見た目はよくありませんが。
「ライブ・キッチン」もあって、カレー、ラーメン、
焼き肉を目の前で作ってくれます。
ちなみに函館では、肉というと豚肉が主流なのだとか。
朝から肉は重いので、一切れだけ焼いてもらって、
さっぱりめの醤油だれで食べてみました。
おいしい。 -
人気の「イクラかけ放題」というコーナー。
イカ、サーモン、マグロの中落ち、イクラが
並んでいて、自分で好きなものを大きめのグラスに
盛ってシーフード・カクテルを作ります。
これが楽しみだったのです~!
存分に海の幸を満喫して、幸せな気分♪
「食べ放題」といっても、そうそう食べられる
ものではなくて、私などはいつも元がとれない
ほうですが、「量より質」という考えなので、
おいしくいただければ満足です。(^^♪
8時ごろ、朝食を終えてレストランを出る時には、
かなり混みあってきました。
私はゆっくり食べられて、よかった~! -
普通のツアーだと、朝食後すぐに観光や移動で
慌ただしく出発ということになるので、こんな
ゆったりしたホテルライフを経験することは
意外に少なくて・・・貴重なひとときです。
急いで出かける必要もないし、せっかくの
滞在ですから、ホテルの中を探検?することに。
本館と西館をつなぐ連絡通路に、大西翔さんという
画家の作品が展示されているとのことなので、
見に行ってみました。
時間が早いからか、誰もいません。
美術館を独り占めしている気分♪
函館や北海道を中心とした風景画はどれも
美しく、見入ってしまいました。函館国際ホテル 宿・ホテル
-
八幡坂のイルミネーションですね。
この位置から見るには、坂の上でないと・・・。
乗用車なら行けるかな? -
「静かな海辺・函館山」
-
「ホワイトクリスマス」ベイエリア
本来ならこの季節は、こんな風景の
はずなのに・・・歩くのはホネですが、
見たかったな~。
なんで、今年に限って?? (泣) -
しばらくホテルの部屋で友人に手紙を書いたりして、
自分の家にいるような気分でのんびり過ごしてから、
街散歩に出かけました。
まずは函館駅に出て、ここを拠点として行動開始です。函館駅 駅
-
駅の入り口前には「旧函館駅所在地」の
標識があります。
後ろの壁のパネルには、
「北海道旅客鉄道株式会社」(今は「JR北海道」ですね。)の
名で、当時の歴史の説明が書かれています。
すごく熱の入った文面で、函館駅開業に際して、並々ならぬ
力を注いでいたのだろうと想像されます。函館駅 駅
-
隣には、函館の名物・イカをかたどった
可愛いポストが。
函館に来るたびに、ここから友人への手紙を
投函して、すっかり馴染みになっています。函館駅 駅
-
さて、本日のランチは・・・。
函館っ子に大人気(らしい)ハンバーガー店
「ラッキーピエロ」。
こちらでは、全国区の「Ma・・・」などより
存在感があるようで・・・?
函館には何度も来ているのに、うかつにも
知らなかった~!
で、どうしても一度は入ってみないとね。
市内に幾つもある店の中で、一番入りやすそうな
「函館駅前店」へ。
函館朝市のすぐ前です。
うわ、ど派手な店構え!
逆に、どこが入り口ドアか戸惑ったほど。
どこが入り口かラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン
-
急な階段を上がって、2階が店になります。
大きなスーツケースを持ったカップルが
登って行きました。
大変そうだけど、若いから苦にならないのかな?
登り切ったところに、もうひとつ、入り口のドアが。
寒さ対策でしょうか。
ドアの手前に、ハート形のチェアが置いてあります。ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン
-
店内は明るくて、わりといい雰囲気。
見た目はファミレス風?で、席数が多めのわりに、
ざわついた印象はありません。
12時になると混雑すると思い、少し早めに
入店して正解でした。
それでも賑わっているようなので、店の
スタッフに訊いてみたら、親切に席を探して
くれました。
窓際の4席を一人で使っていいと言われ、
ちょっと恐縮。ラッキーピエロ 函館駅前店 グルメ・レストラン
-
店舗によりデザインが違うそうで、
ここ駅前店のテーマは、画家の「マティス」。
インテリアの随所にマティスの絵が。 -
ハンバーガー以外にもメニューがいろいろあり、
オムライスが人気とのことですが、まずは
王道のハンバーガーを注文。
中身は(王道ではないけれど、)海の街らしく「エビマヨ」
を。 -
ボリュームがあるとの情報を得ていましたが、
たしかに。
関東あたりで見慣れたものより、一回り大きい印象です。
ゴマのついたバンズは柔らかめで、小エビでも大粒、
しゃきしゃきレタスもたっぷり。
うん、おいしい♪ -
ハンバーガーのパッケージに、函館の風景イラスト
とともに、こんなメッセージが書かれていました。
(開けてから気づいたため、紙がシワシワになってしまった。) -
隅っこに、2人用のこじんまりした
席があって、これもいいな。 -
階段の上から入り口を見下ろした
ところ。
入る時には見えなかった場所ですが、
ここにもマティスの絵が。
去年、東京の美術館で「マティス展」を
見たばかりなので、親近感がわきました。 -
イチオシ
「ラッキーピエロ」で買った記念品。
店オリジナルの飲みもの(?)「ラッキーガラナ」。
初体験です。
店の女性が、
「冷たいのに取り替えましょうか?」
きいてくれました。 親切。
もうひとつの小物は、
”I LOVE HAKOATE"という文字と
ラッキーピエロが刺繍してあるマグネット。
きれいな色遣いで、丁寧な仕上がりが気に入り
ました。 -
ランチの後、函館港をそぞろ歩き。
青函連絡船「摩周丸」が係留されて
います。
船内は見学することができ、なかなか
楽しいし、港内の見晴らしがよくて穴場かも。
入場料500円でしたか。
ただし、狭い階段を昇り降りすることになるし、
デッキは風当たりが強くて寒いから、冬場は見学には
向いていないかと。青函連絡船記念館 摩周丸 美術館・博物館
-
摩周丸のそばは公園になっていて、
港が見渡せます。 -
函館山が正面。
昨日より雲が多く、風も冷たくなってきたので、
アリバイ写真?を1枚撮って、撤収。 -
市内の交通はバスもありますが、市電も便利です。
「1日乗車券」を買って、何度も利用しました。
ホテルや市電の中でも買えます。600円。
(1回の乗車賃が210円なので、3回乗れば
元が取れる、とガイドさんに紹介されました。)函館市電 (路面電車) 乗り物
-
市電はすべてラッピング仕様で、
カラフルな店の広告など、見ていて
楽しい。函館市電 (路面電車) 乗り物
-
市電「十字街」の停留所で下車すると、
通りの角に、歴史的建造物「高田屋嘉平資料館」
がありました。
江戸末期の豪商で、北洋漁業の開拓や
交易の推進により、函館発展のために
尽力した高田屋嘉平商店の蔵。
(明治36年築造)
※現在、資料館は閉鎖中。
(修理または取り壊しとの話も
ありますが、詳細は不明です。
どこかに移築するのでしょうか。)箱館高田屋嘉兵衛資料館 美術館・博物館
-
「十字街」から通りを渡ってすぐ、
「函館ベイエリア」になります。 -
昔の倉庫街で、レンガ造りの建物が立ち並び、
レトロな雰囲気が漂い、港町のイメージ
そのもの。
函館を訪れたら、ここは外せませんね。 -
横浜の「赤レンガ倉庫」とも、同じ
港町という共通点もあり、似通って
いるかな、と感じました。
現在では内部はレストランや商店になっていて、
ところどころにベンチが置いてあったりも
します。 -
冬にしては気温が高く、道に雪もなくて、
歩きやすくはありますが、さすがにちょっと
疲れて寒くなってきたので、ひと休みする
ことに。
ふと気づいたのですが、この街にはいわゆる
喫茶店みたいなものが少ないのですね。
食事処はたくさんありますが、どこもコーヒー
片手にくつろぐ場所ではないような・・・。
で、お腹は空いていないけれど、ここで
よく食事をとるレストランに入ります。 -
とても素敵なムードの店で、お気に入りなのですが、
「函館ビアホール」という店名のとおり、本来は
ビアホールなのです。
いつもは、ランチやディナーをとる人たちでいっぱい
ですが、ティータイムに来るような人はいない
ようで・・・。 -
それにしても、広い店内でお客は私だけ
というのにはビックリ!
先客がひとりあったのですが、私と入れ替わり
に出て行かれて・・・。
始めに「お茶だけ」と言って、気持ちよくOKされたものの、
なんか居心地が悪い。 -
港が見える窓際の席に着いたのですが、
目の前のタクシーが邪魔ですね。
いつ来てもそこにいるということは、
客待ちの定位置なのかしら?
乗る人がいいないらしく、私が帰るまで
ずっと停車したままでした。
あちらからも私が食べているのが見える
のかな?
落ち着かない。 -
昼間からお酒というのは、ヨーロッパでは
珍しくないので、私は慣れていて抵抗が
ありませんが。
日本では(しかも女性のひとり客では)、やや奇異な目で
見られるかも。
まあ、お店の人しかいないし、こちらは一応
観光客だから、気にしないっと! (笑)
メニューにあった「五稜の桜」というカクテルが
きれいなので、チョイスしてみました。
桜リキュールがベースのカクテルで、桜の花が
浮かべてありました。
(氷の下に隠れてしまったけど。)
アルコールは控えめで、ほんのり桜の香りが
して、エレガントな気分。 -
この場合、普通のおツマミでは合わなそうだし、
ここはやはり、おやつ?
デザートメニューの中から、軽め(に見えた)の
「バニラアイス・メイプルワッフル」というのを
注文してみたのですが・・・これは失敗でした。
というのも、閑してる時間のお客が迷惑だったのか、
そうとうに手抜きされてしまった!
ワッフルは温まっていないし、バターもアイスも
コチコチで・・・。
熱々のワッフルの熱で、バターやアイスが口の中で
ほど良く溶けて・・・というのが醍醐味のはずなのに。
すごく期待外れ!
好きなお店だし、スタッフの好感度も高かっただけに、
残念。
とりあえず、今回は間が悪かったということで、
クレームは差し控えました。 -
とりあえずホテルに帰って、温泉大浴場で
温まることにします。
13階の「函館汐身の湯」というのですね。
(ナトリウム塩化物強温泉)。
夕方の早い時間なので、大浴場には誰も
いません、
広い浴場を独り占めにできるなんて、すごく
ぜいたくな気分。
13階なので、函館港が一望できます。
いくら人がいなくても、浴場にカメラを持ち込む
わけにはいかないので、これは「湯上り処」から
撮った写真です。 -
函館山と立待岬がくっきりと見えます。
-
温泉に入ってゆったり気分になったら、
もう一度街へ出るのが億劫になってしまいました。
夕食は、函館駅で買った駅弁と「ラッキーピエロ」で
買った「ラッキーガラナ」で、簡単に済ませます。
ラッキーガラナは初めて飲んでみましたが、不思議な味。
しいていえば、コーラみたいな? -
缶の、店名の反対側は、こんなデザインになって
いたのですね。
「日本一美しい『函館』」
「100万ドルの夜景」の文字の下に小さく、
「私を夜景に連れてって 夜景を見たら結婚しようよ」
ですって! (笑)
これって、女性からのプロポーズ?
ラブラブのカップルで、女性にこんなことを
言われたら、男性は即OK!かしら?
私は男性じゃないから、想像するだけですが。 -
それほど遅い時間じゃなかったのに、駅弁は半分以上
売り切れでした。
高いから?売れ残っていた「贅沢海鮮ごはん」。 -
こういうの、好きなのです。
これも、とてもおいしかった♪
残っていてよかった。 -
イルミネーションの点灯時間に合わせて、
最終日のきらめきを見にいくつもりだったのに、
どっと疲れが出てしまって・・・。
それほど動いていなかったのに、情けないけど。
この夜景を見たかったのだけれど。
次の機会があるかは不明ですが、まあ、仕方ない。 -
3日目:3月1日(金)曇のち雨
さて、最終日です。
朝食は、昨日と同じビュッフェでも
よかったのですが、チョイスできるというので、目先を替えて
日本料理のレストランにしてみました。
本館2階の「松風」です。 -
こちらのレストランに来る人は
少ないようです。
中国人らしい方が何組か。
ビジネスマンらしい2人と、ご夫婦と小さい
男の子の家族、あとは一人客が何人か、という
顔ぶれでした。
(観察していたわけではないけれど、サービスの
しやすさからか、みんな近くの席に案内されて
いたので、嫌でも目に入るのです。)
皆さんマナーが良く静かで、よく言われるように、団体客が
騒いでひんしゅくを買うというようなことはありませんでした。 -
「ウナギのひつまぶし御膳」を
いただきます。
カウンターに日本酒の瓶が置かれていて、
自由に飲めるようになっていました。
「国士無双」でしたか?
朝から・・・と思ったけど、その土地の地酒の
味比べをするのは大好きだから、さっそく味見を。
うん、おいしい。 -
お櫃の蓋をとると、多めのごはんの上に
ウナギのかば焼きが乗っています。 -
「ひつまぶし」の正統的な食べかたが
書かれています。
1.一度目はそのまま
2.二度めは薬味を加えて
3.三度目は薬味とだし汁でお茶漬けに
4.四度目は、一番好みの食べ方で
と、「四度おいしく」食べられるそうです。 -
薬味もこんなにあります。
-
付け合わせ。
-
レストラン内は照明が暗めですが(だから?)、
落ち着いた雰囲気です。
ホテル出発の時間は10時半。
ツアー旅行としては珍しく余裕のあるスケジュールで、
ゆったり朝食を楽しめました。
ごちそうさま。 -
時間通りにツアーバスが迎えに来て、ホテルを出発。
函館空港へ行く前に、観光の残り「元町歴史地区」へ
向かいます。
あいにくなことに、きょうは天気が悪化して、どしゃ降りの雨と
どしゃ降りの雨となりました。
ここでは、どうしても歩いての観光になるため、
ガイドさんが気を利かせて、
「希望しない人は、バスで待っていてもいいです。」
と言ったので、何人かはバスに残りました。
私も、天気が良ければ参加するつもりでしたが、
ここは何度となく来ているし、傘をさして狭い道を延々と
歩きたくなかったため、今回はパス。
30分ほどで帰ってきた参加組と合流して、日程表最後の
予定地「函館朝市」でお買い物。
自宅用に海産物をたくさん買って、宅配便で送りました。
空港に着いたら、雨は小雪に変わっていました。
函館に来て、初めての雪です。
というわけで、ツアー最終日の本日は、写真がまったく
ありません。
ーおまけー
ホテルの売店で買った「雅あんぱん」。
「函館国際ホテル謹製・千秋庵草本家特製餡使用」
とのこと。
薄皮で、中には餡がぎっしり詰まっていて、
ひじょ~に美味でした♪ -
ーおまけー
北海道定番のおみやげ「白い恋人」。
ありきたりですが、おいしいので。
空弁の海鮮ちらしも買ったのだけど、
これはご飯が硬すぎで、珍しくハズレ
でした。 う~ん!
でも、やっぱり私は函館が好き。
(北海道は、どこも好きなのですが。)
この次は、ぜひ一度「五稜郭タワー」からの桜を
見たいと願っているのですが・・・。
ー完ー
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