ニセコアンヌプリ国際スキー場 5年連続7回目 2024.3

2024/03/05 - 2024/03/09

今回で5年連続7度目のニセコアンヌプリ国際スキー場。
ゲレンデはニセコエリアの中でも幅の広い中斜面が多く、人も少な目なので気に入っています。パウダースノーとフカフカ新雪エリアが多いのは世界も認めるところです。

ヒラフは若い頃に何度か滑りましたが、ニセコの他のエリアは滑ったことがないので、今回初めて全山1日券を利用してビレッジ、花園も滑りました。予想以上に広大さを感じられて良かったです。その体験記は別途記載します。ただ滞在するとなるとやはりアンヌプリが何かと便利で良いかなと思ってしまいます。

毎年4トラベルにupしているので、同じことの繰り返しになりますが・・・

ニセコエリアのスキー場は以前と違って日本人、特に若い人はほとんどいないと言うことです。オーストラリア、中国、香港、シンガポールなどの海外資本が進出してから、高級コンドミニアム、高級ホテルが増え、『 気軽に来られるスキー場 』ではなくなってしまい、『 日本人のいないスキーリゾート』に変わってしまった感じです。

そんな中でも唯一日本人が比較的多いのがアンヌプリ。西洋化した部分も多いですが、少し昭和な雰囲気も残っているからでしょうか。ぜひこのままの状態であってほしいと思います。

ホテルに関しては下記をご覧ください
ニセコノーザンリゾートアンヌプリ滞在記、NISEKO-YO・ひらふ十字街 訪問記 2024.3
https://4travel.jp/travelogue/11889750

2022年の動画はコチラ (手持ちiPhone撮影なのでブレてます)
https://youtu.be/M-chupv6Sis

エリア ニセコ(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

スキーロカールームを出るとゲレンデです

これがおジジにはありがたい

7回目だと目をつむっていても出られます

良い子は真似しないように

ニセコノーザンリゾート アンヌプリ 宿・ホテル

8:30にゴンドラは動き出すので

8:40に外に出るとまだ誰も滑っていない

ピーカンだとテンション だだ上がり

ホテルの前はジュニアコース(初級13°/9°)の最後です

行くぞー !!

気合いだけは イッチョマエ

ホテルから右に見える小山は

ダイナミックコース(中級33°/19°)

ホテル前からリフト券売場まで滑って降りれるのもいいですね

ちなみにホテルでもリフト券は買えますが、バス往復チケットと一緒にもらった全山リフト引換券などは、売り場でしか交換できません

こちらが引換券

全山1日リフト券は通常9,500円(シニアは7,600円)

バス代と別々に買うとトータル14,700円(12,800円)ですが

新千歳空港の中央バスカウンターでバス乗車券と一緒に買うと10,800円と割安になります

ニセコ内の循環バスにも乗り放題なので便利です

最初の二日間は2日券

5時間券(天気の悪い予報の2日目用)、8時間券(天気の良い予報の初日用)を買うより100円安いので決めました

最終日(一番好天の予報)は全山共通1日券にしました

シニア料金は65歳以上

年をとると良いことあるな

それだけ税金やらなんやら日本国のために働いてきたのだ

2,274mのゴンドラは5人乗車

コロナ時ルールも終わり

シングルレーンも復活しました

外国人と話せるのが面白い

フランス人男性はニセコがなんと13回目だって

負けたわー

ゴンドラ降り場

中にトイレもあります

下車して右側はこちら

上を見上げると

最上部にかかる第4ペアリフトと

チャンピオンコース(上級者25°/21° 565m)

そしてアンヌプリ南峰(1297m)には夏場に登ったことがあります

降り場を出た正面には羊蹄山(1,898m)

見えない日はテンション だだ下がり

左に見えるリフト乗場まで少しくだります

ジャンボ第4ペアリフトでトップへ

右側はあまり圧雪してありません

圧雪部分はリフトに乗ってる人から注目されがちなので

ぶっ飛ばして転ばないかビビります

このリフトに乗ると

羊蹄山が底部から見えます

ニセコに来たぞー!! と感じる瞬間です

隣のビレッジエリアも見えます

3日目はそこから全山を滑りました

リフト降り場は標高1,152m

下車した先にある看板には ニセコルール

どこでもルール破って新雪エリアで雪崩に巻き込まれたりする人いるからなー

バックカントリーを滑るために頂上を目指す人たちは

ビーコン装着が求められます

反応するチェッカーがありました

トップから行くぞー

滑り終えたところ

朝イチの圧雪バーンは超気持ちいい

あと何年滑れるかなあ

サーフィンもそうですが

身体だけは鍛えておかないとね

ゴンドラ降り場からは

ユートピアコース(中級22°15° 600m)

ここも広くて飛ばせるいいバーンです

ジャンボ第3ペアリフトを降りたところからも

同じバーンになります

ユートピアコースが終わると

白樺コース(中級20°16°800m)

快適なバーンが続きます

新雪エリアへの入口 G7

一番下のクアッド裏側に降りられます

私はぶっ飛び派なので行きませんけど

右は白樺コース(中級20°16° 800m)の下部

左はユートピアの途中から分岐する

シルバーコース(中級22°20° 150m)

どちらも一番快適に飛ばせるバーンです

白樺コースをくだると

クアッドの降り場の建物が見えます

クアッド降り場の右側は

パラダイスコース(初級12°11° 560m)

基本動作のレッスンに最適です

クアッド降り場から少し滑ると

ぱらだいすヒュッテ

外国人の溜まり場になりました

外国人の板の置き方はヨーロッパに行ってもこれです

スキー板もパラダイスってか(笑)

板を立てて置くより

楽っちゃー楽ですけど

場所取り過ぎやろ(笑)

ヨーロッパスキー場の山小屋的空気

中でもパラダイスしてはりますわ

今年は日本人のスタッフもいました

窓からは羊蹄山の頭だけ見えます

メニューはほぼ英語

ホットワイン、ラム、ベイリーズまであって

日本じゃないよね

やっぱりパラダイス

昨年は貸切状態で

寂しくシナモンロール食べたけど

今回はお茶だけにしました

熊さんボーダーTシャツもあります

うーん、いらんな

ステッカーは

うーん、いるな(笑)

右上が欲しかったけど売り切れ

左上にしました

ネーミングが ぱらだいすヒュッテと違うけど

まっいいか

コーヒーは朝から沢山飲んでるし

ゆずティー ・リンゴジュースとクッキー

パラダイスコース(初級12°11° 560m)をくだります

これならグラッパ飲んでも滑れるパラダイス

最後は写真の左から来る

クアッドを降りて右にあるファミリーコース(初級11°/6° 580m)からと合流

こちらの方が滑る人が少ないので日によっては雪質が良いこともあります

このまま真っ直ぐ降ると

ダイナミックコース(中級33°/19° 390m)

コース幅の真ん中だけ圧雪してあります

右の方に曲がっていくと

ジュニアコース(初級13°/9° 960m)を滑ってノーザンリゾートホテル前にきます

ジュニアコースの途中から

左に入ると

チャレンジコース(上級33°21°250m)

写真右のコース

ジュニアコースの下部

正面に昆布岳(1045m)のトンガリが見えます

数年前にここをスノーボードで飛ばしすぎて転んで脳震盪を起こし「ここはどこ?私は何してるの?」状態で倶知安の脳神経外科に運ばれました

それからはボード禁止令発令中

最下部の一番やるやかな斜面にかかるドリーム第1クアッドの向こうはダイナミックコース

左の建物はゲレ食「ヌックアンヌプリ」

ゴンドラ乗場前にあるドリーム第1クアッド乗場

修学旅行の学生などが来ると賑わいます

ゴンドラ乗場前にある

ジャンボ第1クアッド乗場

フード付きではありますが年季入ってるので

花園などの新しいものとすると見劣りしますね

でもそれが昭和な感じ

アンヌプリを正面に眺めながら

クアッドを下車して左は

パラダイスコース

少し先に

ぱらだいすヒュッテが見えます

クアッドを下車して右のファミリーコースを少しくだると

ジャンボ第2ペアリフト

右側に新雪林間エリアを滑る人が見えます

下車したら

シルバーコースや白樺コースで降ります

あるいはジャンボ第3ペアで上部へ

最下部にあるレストハウス

こちらは昭和な雰囲気が残るゲレ食

昨年は客が少ないため飲み物だけでした

よかったねー活気が戻って

でも10時過ぎだったので混んでいません

中を見にきただけでした

割と昔ながらのメニューです

価格もニセコでは良心的

ノーザンリゾートの少し下部にある

「ヌックアンヌプリ」

建物下の道路にはバス停があります

中にはトイレ、レンタルスキー、スキースクール、ロッカー、休憩室、売店などあります

外の個室には喫煙所があります

2階に券売機があります

価格は高めですがボリュウムも外国人サイズ

我が家は朝のブッフェを食べると昼はお腹が空かない

ここでは食べたい、食べれるものがない

ビアホールのような雰囲気です

窓からはコースやアンヌプリが見えます

昼時はほぼ外国人で満席になります

でかいジョッキで生ビール飲んでるけど

私は飲むと足がつるので本日終了までは我慢

レストランの上部には無料の休憩室

お弁当やおにぎりを持って来る人たちが利用しています

見ただけでお腹いっぱいになりそう(笑)

チーズピザ(2200円)だけ一度カミさんとシェアしました

羊蹄山麓ビール(大)は2750円だよーん

サッポロクラッシックの缶ビールで十分だわ

ルピシアのレストランで飲んだことありますが

IPAとか黒は食事には合わない気がします

あっ

生ビール飲んでしもた(笑)

サッポロクラッシックなので小は950円

チーズピザ(2200円)

チーズが美味しいのでまずまず

この夜はお腹すかなくて

ルームサービスでおにぎりをとり2人でシェアしました

あっ

2杯目行ってるやん(笑)

おジジの本日終了宣言みたいなもの

サッポロクラッシックとエビスのハーフ&ハーフ(950円)って

北海道くらいでしか飲めませんから

と言い訳

しかも枝豆(750円)も

今後のために

ホテルのレストランで昼食メニューを見せてもらいました

鶏肉のそばセイロ(1760円)がおジジには魅力的です

アンヌプリスキー場はこんな感じです

最後までご覧いただきありがとうございました

この旅行記へのコメント （2）

• ねもさん 2024/03/14 08:57:57

  ニセコ

  toroppeさん　
  今季も楽しそうなニセコですね(^^;)
  こんな晴天が普通なら私も行ってみようかな(ニセコは10年以上ご無沙汰)　私の実感としては、ニセコで晴れは３日で１日くらい？
  
  私が思うに、シニア券(割引)は、シニアはそんなに滑れないから割引しないとスキー場に来てくれないことへの対応じゃなかったかと。でも、toroppeさんも私も65歳超えても元気に滑っています(笑)
  ニセコやルスツ、八方など名だたるスキー場が、シニア券を60歳以上から65歳以上に引き上げました。さらに八方は、シニア料金が大人とほぼ同じ、たった200円引き(ﾟ-ﾟ)　安比高原は、今季からシニア券廃止😰
  ニセコやルスツが、シニアに優しくし続けてくれることを願っています。

  toroppeさん からの返信 2024/03/14 14:38:21

  Re: ニセコ

  コメントありがとうございます。
  
  我が家も長期予報時には絶望的でしたが、行ったら思った以上に好天で、しかも雪質も昨年と違って良かったので、堪能できました。
  
  リフト券を買うときに65歳以上に変わったことに気がつきました。引き上げた理由は、日本人スキーヤーはほぼ元気なシニアだからでしょうかね。
  ここだけの話・・・フロントで買おうとしてカミさんが「あと数ヶ月だったのに」といらんことを言うものですから、「チケット売り場でもう一回検討します」とその場を去りました。
  チケット売り場で免許書確認とか言われたら、「あれ、去年まで60歳以上じゃなかった?」としらばっくれるつもりでした。結果、何も言われずシニア2日券をカミさんも買えました(笑) ルール違反はいけませんね。